すぽさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

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ヴィンセントが教えてくれたこと(2014年製作の映画)

3.8

人に歴史あり。

偏屈ながらも根は優しい隣人との交流。
ビル・マーレイだからこその絶妙なバランスを感じる。

シークレット・ヴォイス(2018年製作の映画)

3.6

強烈やインパクトを残した前作の『マジカルガール』では魔法少女という日本文化を取り入れてあったけど、今回はカラオケ。

記憶を無くした国民的歌手であるリラと、家庭崩壊寸前のシングルマザーにしてリラの完コ
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ハウスシャーク(2017年製作の映画)

3.9

家の中にサメが出るという、何言ってるのかわからない設定を力技で映画にしたサメパニックコメディムービー。
笑いのテイストが好みだったので最後まで楽しめた。

ポラロイド(2018年製作の映画)

3.3

写真に写ると殺される、呪われたポラロイドカメラをめぐる物語。

血生臭さやグロさを極力排除してあった。
ホラー映画にありがちな画面暗すぎ問題がこの作品にも。
主人公のバード可愛い。

ターミネーター2(1991年製作の映画)

4.0

凄く久しぶりにT2を観たけど、最後のサムズアップは涙なしには語れない。

アーノルド・シュワルツネッガーほどミニガンが似合う男はいない事でしょう。

アーミー・オブ・ザ・デッド(2021年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ゾンビパニックの中、カジノの金を盗みに行くだけの話かと思ってたらアメコミのダークヒーローめいた味付けでザック・スナイダーらしい作品になってたけど、ターミネーターみたいなのはお遊びが過ぎてなんかチグハグ>>続きを読む

JUNK HEAD(2017年製作の映画)

4.1

ディストピア地下世界探索ストップモーションアニメ。

アニメーションや美術のクオリティは火の打ちどころ無しで、世界観も素晴らしかった。

尺の長さは申し分ないながらも、ここで終わり?!という感じだった
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ノーカントリー(2007年製作の映画)

4.8

ハビエル・バルデムがとにかく怖い。

賽が投げられてからは皆、殺し屋も含めて運めいたものに翻弄される。

モーテルでの演出は本当に神がかっていた。

ビッグ・リボウスキ(1998年製作の映画)

4.7

ジョン・グッドマンのキャラが濃すぎて最高でした。
いつまでも心の片隅に残ってる作品。

ウィッチサマー(2019年製作の映画)

3.3

隣人の様子がおかしい事に気づいた時には時すでに遅し。

『イットフォローズ』みたいな形容しがたい怖さを含みつつもこじんまりと纏まっているのがなんか勿体なく感じた。

アバター以来の6週連続全米一位はち
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トレジャーハンター・クミコ(2014年製作の映画)

3.1

映画『ファーゴ』が実話だと思い込み、話に出てきた埋蔵金を探しに行くトレジャーハンターの物語。

生きるのが不器用なのかただ無気力なのか、もはや一攫千金しか手がない彼女は無計画で持ち合わせもなく人の恩を
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ユニコーン・ストア(2017年製作の映画)

3.1

ブリー・ラーソン監督&主演。
ファンシーなファッションが様になってた。

ユニコーンを飼うために課された課題と向き合う毎に人生そのものとの付き合い方に変化が訪れる自己啓発的ムービー。

“M F”の台
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ギャングバスターズ(2012年製作の映画)

3.3

天然気味のギャングトリオに襲いかかる刺客達が娼婦、岡海賊、インディアンと多彩。

三兄弟と障がいを持つ青年との間で培われていく絆のようなものにグッときた。

ブレインデッド(1992年製作の映画)

4.7

人体損壊表現の出血大サービスビッグセール開催!
多様な殺戮表現に加えて特撮の質の高さはDVDがプレミアム価格になるのも納得のクオリティ。

コメディ要素も多めでゾンビベイビーがウザかわいい。

ヒトラーを殺し、その後ビッグフットを殺した男(2018年製作の映画)

3.3

ヒトラーとビッグフットを組み合わせるという斜め上のストーリーながらも凄く真面目な映画だった。
ヒトラーとビッグフットの共通点と主人公の哀愁と枯れた渋さ。

FBI役にロン・リヴィングストンが出てるあた
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オキシジェン(2021年製作の映画)

2.7

メラニー・ロランの顔のアップを堪能できる作品。

密閉されたポッドの中で目覚めた彼女は生き延びられるのか?というスリルはいいとして、ツッコミどころ多めの映画だった。

ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ(2021年製作の映画)

2.9

病んだ熟女が様になるエイミー・アダムスと『レオン』の時のヤク中刑事みたいなゲイリー・オールドマンは見る価値あり。

窓から他の家を盗み見るのが一つの要素とはいえどの家も不自然なほどカーテン開けてるけど
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ホラー・エクスプレス/ゾンビ特急地獄行(1972年製作の映画)

3.2

掘り出されたのは200万年前の原人なのか?はたまたゾンビか?遊星からの物体なのか?

密室とかした寝台列車で繰り広げられる殺人事件は次第にスケールがでかい話になっていく。

パペット・マスター(2018年製作の映画)

3.2

パペットの可愛らしい動きとは裏腹に残虐な殺しの手口は見応えあり。

そんな馬鹿な!と叫びたくなるほど簡単に殺されていく人々。

いろんなオッパイも見られます。

ロード・オブ・セイラム(2012年製作の映画)

2.7

魔女裁判が行われた地セイラムにて、一枚のレコードを皮切りに地獄のサバトが再び幕を開ける。

前半のワクワク感はいい感じなだけに後半の前衛芸術的な展開が勿体無い。

ミッチェル家とマシンの反乱(2020年製作の映画)

4.6

変わり者一家ミッチェル家が世界を巻き込んだロボットの反乱に立ち向かう長編SFアニメ。

個性的な家族や話のテンポ、ギャグが素晴らしかった。
実写でやるとシラける過剰な演出もこういうテイストだからこそハ
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ドアロック(2018年製作の映画)

3.4

とにかくストーカーがキモくてゲスい。
登場人物が少なめなので犯人は割と序盤でわかっちゃうけど、犯人探しというよりは警察も含めた男たちのゲスさ際立つホラーでおました。
怖いとかよりは不快感の方が際立つ作
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フライトナイト(1985年製作の映画)

3.7

男子高校生と隣人ヴァンパイアが火花を散らすNTR(寝取られ)ホラーアクション。

夜中のホラー番組でお馴染み“ヴァンパイア・キラー”ことピーター・ビンセントの活躍に痺れた。

SFXのキモさも○

残酷で異常(2014年製作の映画)

3.4

繰り返される妻殺しの現場と出口のない建物でのセラピー。
次第にわかり始める状況に打開策は見出せるのか。

最近はタイムリープものが増えてきているように思うけどその中でも異色な作品。

フィリピン料理の
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トランス・ワールド(2011年製作の映画)

3.8

車がガス欠で立ち往生してしまい、助けを求めて森を彷徨っていると見つけた山小屋。先に迷い込んでいた青年と一緒に助けを求めようとするも、この森、何かがおかしい……。

察しがいい人ならオチまで読めるだろう
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お!バカんす家族(2015年製作の映画)

3.7

家族の絆を深めるべく車で4000kmの道のりの先にあるテーマパークへ行くロードコメディ。

レンタカーに搭載された謎のギミックがおバカで良かった。
味のある有名俳優らがちょい役で沢山出ていているのも楽
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天使のくれた時間(2000年製作の映画)

4.2

13年前、仕事ではなく彼女の方を選択していたら?という天使がくれたif物語。

人生は選択の連続。あの時こうしていたらと思える選択は誰しもあるだろうし、故に心に染み入る話だった。

無邪気でブロンド美
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テイカーズ(2010年製作の映画)

3.9

スマートに強盗を働く”テイカーズ”の元に服役していたメンバーがデカいヤマを持って戻ってきた。
これは更なるビッグマネーの予感か、はたまた破滅への序章なのか……?
強盗寄りの視点で描くクライムアクション
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サベージ・キラー(2013年製作の映画)

5.0

序盤、砂漠でのたれ死んだ犬の亡骸を貪るウジ虫の描写でこの映画の本気さが垣間見えたが、のちの展開やゴア描写は低予算ながらも手を抜かない演出とアイデアでB級リベンジスプラッターの金字塔と言ってもいい作品に>>続きを読む

ウィズアウト・リモース(2021年製作の映画)

3.6

ジャック・ライアンシリーズに登場するジョン・クラーク誕生の物語。

家族が殺された元海軍特殊部隊のジョンは復讐のために行動を起こすが、そこには愛国心という名の悪が蔓延っていた。


対テロ組織のストー
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パトリオット・ゲーム(1992年製作の映画)

3.8

CIAジャック・ライアンシリーズ。
ハイテクだけど地味なCIAの捜査に玄人向けアクションムービーの旨みが凝縮されている。

ザ・スイッチ(2020年製作の映画)

3.7

女子高生と殺人鬼が入れ替わってしまいさぁ大変。
男女の体格差や高校でのカースト問題、家族の問題、スプラッターにコメディと、いろんなものをうまく混ぜ合わせていた。

ヒート(1995年製作の映画)

4.0

20周年記念版のBDが廉価版としてリリースされたので購入して鑑賞。
警官を見た瞬間に銃をぶっ放すクリスで始まる市街戦の迫力は相変わらず凄かった。

主人公のニールがナオンに執着する理由がイマイチ弱い気
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NO EXIT/ノー・イグジット(2015年製作の映画)

2.7

ヒロインの怖いと笑う癖がいい味出してた。
脱出不可能かと思いきや割とすんなりイグジットしてた気がする。

隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

3.7

ジョージ・フロイド氏の死によりいろんな事が変わり始めてるように思うけど、それこそコロンブスがアメリカ大陸を発見した時にでも戻ってやりなおさない限り本質的な黒人差別は無くならないだろうなぁと改めて感じた>>続きを読む

オクトパスの神秘: 海の賢者は語る(2020年製作の映画)

3.8

タコは自然との繋がり方や人生の捉え方、息子への接し方を教えてくれる。

これからはタコを食べる度に思い出しちゃいそう。