すぽさんの映画レビュー・感想・評価 - 37ページ目

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ラスト/ナイト(2016年製作の映画)

3.2

「たまにみるならこんなゾンビ映画」に挙げたい一本。

ゾンビも含めてキャラクターみなが諦めるのが早いよ!

ラストのオチからの鎮魂歌は良かった。

ザ・シェフ 悪魔のレシピ(2016年製作の映画)

3.0

目を覆いたくなるようなスプラッターホラーかと思いきや社会派路線で、全体的に中途半端な内容だった。

ヒットマンズ・ボディガード(2017年製作の映画)

3.9

オランダでのカーチェイスシーンや追っかけシーンが予想以上に楽しかったし、
ライアン・レイノルズとサミュエル・L・ジャクソンの掛け合いも面白くて、ギャグも多めで楽しめた。

ただ、会話のやり取りがいささ
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コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.9

いい役者揃いのいい映画だった。

ウィルスの発生からその後の経緯の描き方は淡々としつつも丁寧な群像劇でドキュメンタリーを観ているかに思えた。

その分、派手な展開は薄めなので好みは分かれそう。

マッ
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カリフォルニア・ディストラクション(2015年製作の映画)

3.0

一般的なB級パニック映画。
動物園のそばを通るシーンは意表をついていて面白かったけど、継母と彼氏の和解までのシーンをあんなに丁寧に描く必要があったのだろうか。

地下道シーンは‪「大地震」のオマージュ
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.9

前半のノリが最後まで続くのなら最高だったけど、後半は後半で話の展開に飽きる事なく楽しめた。ノリノリなカーチェイスシーンはもっと欲しかったかも。

BGMと映像を合わせる演出の映画は数あれど、これほどま
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ネイキッド(2017年製作の映画)

3.6

タイムリープ物では珍しく、シリアスに振りすぎずギャグ多めのコメディ作品。

主演はクリス・タッカーみたいに表情豊かなコメディ向きの俳優で合ってたし話も面白かったけど、上手くまとまってる分、驚くような展
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屋敷女(2007年製作の映画)

3.8

戸建スリラーと思ってたら想像以上にスプラッターで凄かった。

細かく緩急をつけて魅せつつ、展開がどの人物にも媚びてないところがいい。

目を覆いたくなるシーン多め。

デス・レース2000年(1975年製作の映画)

3.6

全米横断、人を轢き殺したらポイントゲットの殺人レース。

カルト映画の中でも飽きずに観れるからこそ名作として名が残ってるのかも。

特にレースでのアクセルベタ踏みな感じの疾走感は凄い。

マシンガン・
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ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

3.4

好きか嫌いかといえば好きだけど、ファッション界のサクセスストーリーものだと思ってたら、それ以上でなんというか凄かった。

キアヌ・リーブスはハマリ役。

ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

2.5

ワクワクしないし面白くない。
園長さんの胸が終始気になる。
最後の戦いは拍子抜けすぎてひっくり返りそうになった。

とうもろこしの島(2014年製作の映画)

3.7

自然の中で伝統的な生活をする老人とそれを手伝う、大人になりつつある美しい孫娘。
台詞や登場人物を極力抑えてあるので紛争地帯という緊迫感は少なく、どちらかというと自然と社会的な流れに身を委ねて生きる土地
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ヒトラーの忘れもの(2015年製作の映画)

4.2

自国の責任を負わされた少年捕虜達のやるせない思い、
地雷が大量に埋まるデンマークの海岸を緊迫感とともにノスタルジックに見せる演出、
少年達のキャラ付けと人数、そして一人の軍曹。
ドンパチやらない戦争映
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ガール・オン・ザ・トレイン(2016年製作の映画)

3.7

久しぶりに重みのある雰囲気のミステリーを観たという感じの一本。
犯人は前半で分かってしまう作りではあるものの、主人公のダメ女具合は新鮮なものがあった。

後妻は顔が好みでした。

X-DAY 黙示録(2016年製作の映画)

3.0

安定のアルバトロスクオリティ。

X-DAYがわかってるのなら、もう少し緊張感持っててもいいんじゃ無いの?と思わないでもなかった。

ザ・パック 餌になる女(2010年製作の映画)

2.4

全体的な雰囲気は悪く無いものの、そんな展開にちと無理があるような。オチも弱い。

シャークネード4(2016年製作の映画)

3.5

ここまでカリスマ性ある作品がフォースと共にある必要があるのか疑問ではあるけど、スターウォーズやらアイアンマンやらテキサスチェーンソーやらオズの魔法使いやらのごった煮でやりたい放題なのは観ていて楽しかっ>>続きを読む

サイレント・ハウス(2011年製作の映画)

3.3

ウルグアイの映画「SHOT」のリメイク。
エリザベス・オルセンのおっぱいから終始目を離せない80分。
全編長回しでの緊張感ある見せ方は上手いし、演技もいいので魅入ってしまった。

前半と後半で雰囲気を
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シャークネード エクストリーム・ミッション(2015年製作の映画)

3.5

シリーズを経る毎にスケールと予算がデカくなってる気がする。

台風に乗ってくるサメを使ってやれる事は全部やろうとしてる意欲が見て取れて面白かった。

ゾンビスクール!(2014年製作の映画)

3.5

期待せずに観たら結構面白かった。

ショーン・オブ・ザデッド(というかエドガー・ライト×サイモン・ペグ作品全般)のパロディシーンがあったけど、これと双璧をなすコメディゾンビ映画と言ってもいいかもしれな
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境界線(2017年製作の映画)

3.2

アイルランドの自然が綺麗な静かな終末映画。
人との繋がりや神の存在を改めて強く意識した時、人は何を思うのか……的な。

キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

3.8

髑髏島での冒険感もさることながら、巨大生物のオンパレードなのがとても楽しい。

社会風刺が思ったより強めに感じたけど(主にサミュエル・L・ジャクソン)、監督が日本アニメ好きということもあって、エヴァや
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トリプルX:再起動(2017年製作の映画)

3.2

ドニー・イェン見たさに鑑賞。

ハリウッドアクションの方程式で撮られてるからか、カンフーアクションの撮り方がイマイチだし、
ヴィン・ディーゼルの自分大好き映画という事は百も承知だけど
トニー・ジャーま
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シャーク・アタック!!(2011年製作の映画)

2.7

真面目にレビューせず、頭をからにして観る映画としては悪くない安っぽさ。

米軍の秘密兵器と巨大シャークの壮絶なバトルは違う意味で目が離せない。

最後の「絡みつく昆布」も最高に頭悪い(褒め言葉)

セル(2015年製作の映画)

2.0

原作を読んでからの鑑賞。

アポカリプティックフィルムと思わせてダークファンタジーの要素が色濃いので肩透かしに感じる人も多いかも。

全体的に緊迫感が薄く、製作陣の手腕の無さを感じずにはいられないが、
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ピクセル(2015年製作の映画)

3.4

想像していた内容の通りといった感じだったけど、笑いどころも多めで家族で楽しめるいい映画。

これだけのゲームキャラを出すには権利問題をまとめるの大変だったんじゃないかなぁと思った。

シュガーラッシュ
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.2

すげー強いという評判とは裏腹にそんなに強くないし、最後は「犬だったら何でもいいんかい」と突っ込んでしまった。

サンゲリア(1979年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ジョージ・A・ロメロのゾンビ映画が当たったので、あたかもゾンビの続編のようなプローモションで作られたイタリア映画。

ゾンビVSサメとか、メインビジュアルになっているミミズゾンビとか、ニューヨークに向
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ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

4.1

助ける理由が逆説的だからか、主人公に主体性を感じにくく、カリスマ性も薄かったけど、そこは監督の思惑のうちなんだろうなぁと思った。

ハクソーリッジの戦いのシーンはちゃんと日本兵と戦ってる感じが出てるし
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オクジャ okja(2017年製作の映画)

3.5

コメディー要素とシリアス要素のバランスを絶妙ととるかミスマッチととるかで評価が分かれそう。

最初に説明されるプロジェクトで話の流れやオチの9割はわかる感じなので見せ場はあるものの退屈さは否めない。
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BLAME!(ブラム)(2017年製作の映画)

3.9

Netflix presenceの映画で久しぶりの当たり。

この手のディストピアな作風は最近トレンドなテイストだと思うけど、その中でも上手くまとめ上げた作品。

トゥーンシェイドアニメーションは苦手
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美しい湖の底(2017年製作の映画)

3.0

シリアスな中での軽いユーモアは嫌いじゃないけど、犯人がわかりやすいし、全体的に薄味な作品。

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.9

役者が皆素晴らしい。オダギリジョーの配役は彼だからこそという感じがした。

これでもかと内容が詰まっているにも関わらず、話が散らばる事なく引き込まれる作品に仕上がっているのは一貫したテーマと役者の演技
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ザ・コンサルタント(2016年製作の映画)

3.7

話が上手くまとまってて、グッドウィル・ハンティングを彷彿とさせるシーンもありつつ、ベン・アフレックらしい映画に仕上がってた。

夜明け告げるルーのうた(2017年製作の映画)

3.3

やりたい事、言いたい事を一つに纏めたらこうなりましたというチグハグ感があったようにも思うし、
疑問が残るところも多々あり、いまいち乗れず。

Flashアニメーションのレベルの高さは凄いものがあった。
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マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)

3.7

七人が並ぶ映像はどのリメイクでも心が踊る。

黒人に放浪中のインディアンや東洋系ガンマン、メキシコ人にフランス系と人種のるつぼ的メンツは目新しいし、映像そのものの美しさも際立つ。

最大の見所である街
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