すぽさんの映画レビュー・感想・評価 - 35ページ目

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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

4.3

思った以上にちゃんとブレードランナーだったし、ストーリーも良かった。

BGMがいささか主張しすぎてる気もしたけどこれはこれで。

モニター類が昔のブラウン管比率なのも当時のつながりを感じられて良かっ
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ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

4.3

ユダヤ人迫害の映画だとは知っていたけど、こんなにもユーモアに富んだ作品だとは知らなかった。

陰惨な歴史の一幕を綴りつつも陽気な主人公、というかもはやコメディアンな彼の愛情の深さと知恵と勇気に終始焦点
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

2.5

同情はするけどクズ叔父と思春期然とした甥の物語、この二人がどうなろうと知ったこっちゃないという思いが抜けずにイマイチのれず。

結局何かを乗り越える感じでもないし、兄をどうするのか、船をどう処理するの
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戦場にかける橋(1957年製作の映画)

3.4

ロケ地のジャングルやスリランカに実際に架けられた橋の存在感が凄い。

捕虜という極限下においての尊厳や生きる目的、軍人としての信念と規律のあり方などが渦巻きつつも最後の終わらせ方はどうなんだろう。
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ワナオトコ(2009年製作の映画)

2.4

ワナオトコさん……ワナが雑!
展開も雑!

配給会社が違うからかタイトルが変わってしまった続編の方は面白かったから期待してただけに残念。

夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

4.2

キャラクターが皆魅力的で特に乙女が可愛すぎて、あっという間に引き込まれる。

湯浅監督の独特の世界観や表現に加えてテンポの良さも相まっての没入感は凄いの一言。

ソウ ザ・ファイナル 3D(2010年製作の映画)

3.2

もはやホフマンさんはゲームとかジルとかにそこまで執着する必要あるのか?と思わないでもない展開だけど、終わり方は嫌いじゃない。

ソウ6(2009年製作の映画)

3.3

もはやジグソウの意思や後継者と言うよりは登場人物全員参加のデスゲーム。

オチのつけ方は嫌いじゃない。

スノーデン(2016年製作の映画)

3.5

流石アメリカはやる事の規模が違う。
しかし、これが本当だとすると扱ってる情報に対して機関内部職員のメンタルケアやモニタリングがザルすぎるんじゃなかろうか。

スノーデン本人も出てたけど、ジョセフ・ゴー
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ナイスガイズ!(2016年製作の映画)

3.8

ナイスガイなラッセル・クロウと三枚目なライアン・ゴズリング、二人とも良い味出してた。

特にライアン・ゴズリングのおとぼけキャラが観ていて楽しい。

ララランドで好きだった驚く時のビクッとなる演技が沢
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ソウ5(2008年製作の映画)

3.0

なぜFBIはここぞというところで単独行動をするのか…!

セブン・シスターズ(2017年製作の映画)

4.5

久し振りに頭一つ抜きん出てるSFアクションスリラーだった。

誰が?という部分は割と早く気付くやもしれないけど、「そうなっちゃうの?!」というシーンが多くてとても楽しめた。

近未来感も映画的過ぎる面
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ソウ4(2007年製作の映画)

3.0

過去のリソースを全力で消化してる感じ。
いまいちカタルシスにかける感じがするのは無理やり話を繋げてるような気がするからなのだろうか。

ソウ3(2006年製作の映画)

3.4

前作と比べて格段にグロさが増してる本作。
他人の家庭に首突っ込み過ぎな感じが否めないジグソウさんだけど、シリーズとして連ドラ感覚で話が繋がってるのは見応えありますね。

ソウ(2004年製作の映画)

3.8

一つのサイコレジェンドの始まり。
シチュエーションスリラーの中でも飛び切りホットでござんした。

ソウ2(2005年製作の映画)

3.4

こういう形で前作と続いてくれるとテンション上がりますね。

コンビニ・ウォーズ バイトJK VS ミニナチ軍団(2016年製作の映画)

3.3

内容はしょうもないと言ったらそれまでだけど、ジョニー・デップの娘、リリー=ローズ・デップ(可愛い!)と監督の娘、ハーレイ・クイン・スミス(二度見の女王)のコンビのクソガキっぷりがとてもいい。

ジョニ
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Mr.タスク(2014年製作の映画)

3.3

ムカデ人間をもっと観やすくした感じというかなんというか。

ジョニー・デップの一人芝居にあんなに時間割く必要があったのだろうか。

終わり方はこういう映画にしては斬新だった。

透明人間(1992年製作の映画)

3.4

事故によって体とその時着ていた衣類がまるごと透明になるところにこの映画の面白さがある。

せっかくだからCIAに追われて女子更衣室に飛び込むシーンが見たかったなぁ。

クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

2.8

トビー・フーパーを敬愛する黒沢清監督作品。

原作ありきの作品ではあるけど、登場人物全員のやることなすこと全てにおいて中途半端な印象を受ける。

香川照之氏のサイコパスな演技は「あ、この人ヤバイ」とい
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ルーム(2015年製作の映画)

3.6

カメラワークが秀逸で、子役のジェイコブ君がとにかく可愛い。

後半、話を大きくし過ぎないところは良かったけど、いい意味でも悪い意味でも大人しく纏まってるのは勿体無くも感じた。

残虐全裸女収容所(1972年製作の映画)

2.6

邦題が大袈裟すぎるけど、パイチラのオンパレードではある。

最後の爆発的なヒステリックな感じのカタルシスも邦題故か大人しく見えた。

パーフェクト・トラップ(2012年製作の映画)

3.4

即死トラップの作りが一辺倒な気もするけど、「コレクション」の気持ち悪さはもっと前面に押し出して欲しかった。

この手の作品には珍しいエピローグあり。

トラップ以前に救出チームがポンコツ過ぎる。

LIFE!(2013年製作の映画)

4.0

一歩を踏み出す勇気と、その先に待ってる広大な世界。

久し振りに旅に出たくなる映画に出会いました。

必ず字幕で観る事を強く強くオススメしたい。

アフター・アース(2013年製作の映画)

1.1

息子との記念にいっちょ映画でも撮るかってノリだったのかはわからないけど、こんなにつまらない映画もあるのねと違う意味で必見。

チレラマ CHILLERAMA(2011年製作の映画)

3.6

オゲレツでハレンチなモノをミキサーにかけてぶちまけたような映画だった。コメディ色が強くてオッパイ多め。

安っぽさがプラスに働いてる好例の一つかもしれない。

ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

3.5

10年ぶりくらいに鑑賞。
思ってた以上に静かな映画でございました。

イギリスの天気を模してるとは言え、全編にわたって雨なのね。

そして歌舞伎町にインスピレーションを得た街並みと強力ワカモトの存在感
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オデッセイ(2015年製作の映画)

3.6

ダクトテープが主人公。

脇を固めるのは星に取り残される役が世界一似合う男、マット・デイモン。

モール★コップ(2009年製作の映画)

3.0

セグウェイアクションをふんだんに使ってる所は新鮮味があるけど、垢抜け切らない常温コメディは良い意味で皆が楽しめる仕上がり。

主人公の人の良い感じは好感が持てた。

ハート・ロッカー(2008年製作の映画)

3.8

戦争映画でありドキュメンタリーであり、真実であり作り話でもある。その全てを一度に観ている感じ。

ババドック 暗闇の魔物(2014年製作の映画)

2.5

とにかく息子が見ていて腹立たしいし、このオチも如何なものだろうか。

久し振りに見て損したと思えた作品。

バタリアン(1985年製作の映画)

3.6

改めてみるとかなりの気持ち悪さを醸し出してるタールマン。

悪魔の沼(1976年製作の映画)

3.3

異常感覚派の鬼才トビー・フーパーハリウッド進出第一弾。
監督自身の狂気じみた音楽をBGMにこれまた宿主の狂気が展開し続ける。

そして何よりパイオツソムリエも納得のヌードシーンの数々も見どころの一つ。
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

3.8

笑いも多くて楽しい映画だった。キャラクターに思い入れがある人なら泣いちゃいそう。

スタン・リーだけかと思いきやスペシャルゲストも豪華でした。

ゾンビ大陸 アフリカン(2010年製作の映画)

3.1

物静かで人間味あるゾンビ達が広大なアフリカ大陸にしては異常なまでのゾンビ密度で襲い来る。

ロードムービーが行き着く先に希望はあるのか……。