思った以上にちゃんとブレードランナーだったし、ストーリーも良かった。
BGMがいささか主張しすぎてる気もしたけどこれはこれで。
モニター類が昔のブラウン管比率なのも当時のつながりを感じられて良かっ>>続きを読む
ユダヤ人迫害の映画だとは知っていたけど、こんなにもユーモアに富んだ作品だとは知らなかった。
陰惨な歴史の一幕を綴りつつも陽気な主人公、というかもはやコメディアンな彼の愛情の深さと知恵と勇気に終始焦点>>続きを読む
同情はするけどクズ叔父と思春期然とした甥の物語、この二人がどうなろうと知ったこっちゃないという思いが抜けずにイマイチのれず。
結局何かを乗り越える感じでもないし、兄をどうするのか、船をどう処理するの>>続きを読む
ロケ地のジャングルやスリランカに実際に架けられた橋の存在感が凄い。
捕虜という極限下においての尊厳や生きる目的、軍人としての信念と規律のあり方などが渦巻きつつも最後の終わらせ方はどうなんだろう。
虚>>続きを読む
ワナオトコさん……ワナが雑!
展開も雑!
配給会社が違うからかタイトルが変わってしまった続編の方は面白かったから期待してただけに残念。
キャラクターが皆魅力的で特に乙女が可愛すぎて、あっという間に引き込まれる。
湯浅監督の独特の世界観や表現に加えてテンポの良さも相まっての没入感は凄いの一言。
もはやホフマンさんはゲームとかジルとかにそこまで執着する必要あるのか?と思わないでもない展開だけど、終わり方は嫌いじゃない。
もはやジグソウの意思や後継者と言うよりは登場人物全員参加のデスゲーム。
オチのつけ方は嫌いじゃない。
流石アメリカはやる事の規模が違う。
しかし、これが本当だとすると扱ってる情報に対して機関内部職員のメンタルケアやモニタリングがザルすぎるんじゃなかろうか。
スノーデン本人も出てたけど、ジョセフ・ゴー>>続きを読む
ナイスガイなラッセル・クロウと三枚目なライアン・ゴズリング、二人とも良い味出してた。
特にライアン・ゴズリングのおとぼけキャラが観ていて楽しい。
ララランドで好きだった驚く時のビクッとなる演技が沢>>続きを読む
久し振りに頭一つ抜きん出てるSFアクションスリラーだった。
誰が?という部分は割と早く気付くやもしれないけど、「そうなっちゃうの?!」というシーンが多くてとても楽しめた。
近未来感も映画的過ぎる面>>続きを読む
過去のリソースを全力で消化してる感じ。
いまいちカタルシスにかける感じがするのは無理やり話を繋げてるような気がするからなのだろうか。
前作と比べて格段にグロさが増してる本作。
他人の家庭に首突っ込み過ぎな感じが否めないジグソウさんだけど、シリーズとして連ドラ感覚で話が繋がってるのは見応えありますね。
一つのサイコレジェンドの始まり。
シチュエーションスリラーの中でも飛び切りホットでござんした。
内容はしょうもないと言ったらそれまでだけど、ジョニー・デップの娘、リリー=ローズ・デップ(可愛い!)と監督の娘、ハーレイ・クイン・スミス(二度見の女王)のコンビのクソガキっぷりがとてもいい。
ジョニ>>続きを読む
ムカデ人間をもっと観やすくした感じというかなんというか。
ジョニー・デップの一人芝居にあんなに時間割く必要があったのだろうか。
終わり方はこういう映画にしては斬新だった。
事故によって体とその時着ていた衣類がまるごと透明になるところにこの映画の面白さがある。
せっかくだからCIAに追われて女子更衣室に飛び込むシーンが見たかったなぁ。
トビー・フーパーを敬愛する黒沢清監督作品。
原作ありきの作品ではあるけど、登場人物全員のやることなすこと全てにおいて中途半端な印象を受ける。
香川照之氏のサイコパスな演技は「あ、この人ヤバイ」とい>>続きを読む
カメラワークが秀逸で、子役のジェイコブ君がとにかく可愛い。
後半、話を大きくし過ぎないところは良かったけど、いい意味でも悪い意味でも大人しく纏まってるのは勿体無くも感じた。
邦題が大袈裟すぎるけど、パイチラのオンパレードではある。
最後の爆発的なヒステリックな感じのカタルシスも邦題故か大人しく見えた。
即死トラップの作りが一辺倒な気もするけど、「コレクション」の気持ち悪さはもっと前面に押し出して欲しかった。
この手の作品には珍しいエピローグあり。
トラップ以前に救出チームがポンコツ過ぎる。
一歩を踏み出す勇気と、その先に待ってる広大な世界。
久し振りに旅に出たくなる映画に出会いました。
必ず字幕で観る事を強く強くオススメしたい。
息子との記念にいっちょ映画でも撮るかってノリだったのかはわからないけど、こんなにつまらない映画もあるのねと違う意味で必見。
オゲレツでハレンチなモノをミキサーにかけてぶちまけたような映画だった。コメディ色が強くてオッパイ多め。
安っぽさがプラスに働いてる好例の一つかもしれない。
10年ぶりくらいに鑑賞。
思ってた以上に静かな映画でございました。
イギリスの天気を模してるとは言え、全編にわたって雨なのね。
そして歌舞伎町にインスピレーションを得た街並みと強力ワカモトの存在感>>続きを読む
ダクトテープが主人公。
脇を固めるのは星に取り残される役が世界一似合う男、マット・デイモン。
セグウェイアクションをふんだんに使ってる所は新鮮味があるけど、垢抜け切らない常温コメディは良い意味で皆が楽しめる仕上がり。
主人公の人の良い感じは好感が持てた。
戦争映画でありドキュメンタリーであり、真実であり作り話でもある。その全てを一度に観ている感じ。
とにかく息子が見ていて腹立たしいし、このオチも如何なものだろうか。
久し振りに見て損したと思えた作品。
異常感覚派の鬼才トビー・フーパーハリウッド進出第一弾。
監督自身の狂気じみた音楽をBGMにこれまた宿主の狂気が展開し続ける。
そして何よりパイオツソムリエも納得のヌードシーンの数々も見どころの一つ。>>続きを読む
笑いも多くて楽しい映画だった。キャラクターに思い入れがある人なら泣いちゃいそう。
スタン・リーだけかと思いきやスペシャルゲストも豪華でした。
物静かで人間味あるゾンビ達が広大なアフリカ大陸にしては異常なまでのゾンビ密度で襲い来る。
ロードムービーが行き着く先に希望はあるのか……。