タクトさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

パターソン(2016年製作の映画)

3.5

何事も無い日常でも、代わり映えしない中に変化はある。
詩的で文学的な映画。
詩が好きならきっと好きになるはず。
温もりに溢れた愛の作品。

聖杯たちの騎士(2015年製作の映画)

2.9

超文学的な作品であり雰囲気系映画。
カメラの撮り方など雰囲気は好みだったが、あまりにも文学的すぎる。
出演者の好みで観ても楽しめるとは限らない作品。

未来のミライ(2018年製作の映画)

3.2

大人になって、親になって観ると評価が変わりそうな作品。
自分にはまだ早かった。
ファンタジーで混ぜ込まれた子どもの成長の物語。

ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

3.4

雰囲気系映画。
全体的に暗く陰湿で抑揚の無い映画。
セリフこそ少ないものの、演技一つ一つが輝いて見える。
特に、主演のホアキン・フェニックスの役に引き込まれる。

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.5

タイムトラベルものの中でもメッセージ性が強い。
人生は素晴らしいものだと教えてくれる。
ラブストーリーというよりも、家族愛に溢れた明日を生きるための1作。

P.S. アイラヴユー(2007年製作の映画)

4.3

亡き夫からの手紙。
なくなってから気付くものの数々。
ストーリーも音楽も景色もすべてが素晴らしい。
喪失感とそこからの立ち直り、再生の物語。

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

3.6

愛とは何たるかを教えてくれる作品。
それと同時に孤独であることも伝わってくる。
メッセージ性も強く、カラフルな世界で見入ってしまう。

カオス・ウォーキング(2021年製作の映画)

3.0

LIONSGATE配給。
設定はすごく面白そうなのに、イマイチB級感を抜け出せていない作品。
マッツ・ミケルセンがやっぱりかっこいい。

アンチャーテッド(2022年製作の映画)

3.9

原作のゲームはプレイ済み。

やべやべやべやべ!!が詰め込まれた映画。
アクションやパルクールはゲームにも劣らない。

原作ファン必見のカメオ出演もたまらない。

バーフバリ 王の凱旋 ≪完全版【オリジナル・テルグ語版】≫(2017年製作の映画)

5.0

大スペクタクル叙事詩、ここに完結。
完全版ということでインターナショナル版よりかは本編が長くなっているものの、中だるみしている感じも全くない。
まさに完全版。

願いは叶う。王を称えよ!バーフバリ!

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.6

ちょっと思い出すには全くちょっとじゃない思い出の数々。
物語の進行がまた心に染み渡る。
まさに終わっていった恋愛を振り返っているかのような映画。

バーフバリ 伝説誕生<完全版>(2015年製作の映画)

5.0

完全版の伝説誕生。
インターナショナル版も面白いがそれ以上にボリュームがあり、面白さも比例している。
ただ長くなって、くどくなっている要素は一切感じない。
あっという間の158分。

バーフバリ!

女子高生に殺されたい(2022年製作の映画)

2.9

タイトルやキービジュアルのインパクトの強さはあるが、中身は薄い。
オートアサシノフィリアという心理があるのかという勉強にはなった。
南沙良が可愛い。

スペース・プレイヤーズ(2021年製作の映画)

3.5

映画好きにはたまらない小ネタ、カメオ出演、モブキャラの数々。
特に最高の伝説のバスケットボールプレイヤーとしてのカメオ出演には爆笑と驚き。
ルーニー・テューンズの知識はなんとなくしか無かったけど楽しめ
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ふたりの男とひとりの女(2000年製作の映画)

3.4

わりと、どぎつい下ネタ、ブラックジョークが盛り込まれている。
それでも笑えるのはジム・キャリーの演技あってこそだと思う。

るろうに剣心 最終章 The Beginning(2021年製作の映画)

2.9

原作既読、アニメ視聴済み。

暗く重たい雰囲気がずっと続く今作。
殺陣は相変わらず凄まじい。
原作の良いところを余すことなく作られていると感じる。

るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

3.3

原作既読、アニメ視聴済み。

前作までと気合いの入り方が違う。
殺陣はもちろん、オリジナル要素、原作ファンも嬉しい展開、実写化成功とはこういうことではないか。

るろうに剣心 伝説の最期編(2014年製作の映画)

2.8

原作既読、アニメ視聴済み。
オリジナルの良かった点、好きなシーン全て端折りすぎ。
実写化るろ剣は別モノと考えるとまぁまぁ楽しめる。

るろうに剣心 京都大火編(2014年製作の映画)

2.8

原作既読、アニメ視聴済み。
大好きな京都編なだけあって、期待も高かったが期待には到底及ばない。
殺陣のアクションはかっこいいが、端折りすぎ。
あくまでも実写化。

るろうに剣心(2012年製作の映画)

2.8

原作既読、アニメも視聴済み。
マンガやアニメには到底及ばないが、実写化の中ではまだ許せる方かと。
殺陣は見応えアリ。
ストーリーは端折って欲しくない部分が端折られており残念。

ノマドランド(2020年製作の映画)

3.7

生きるということ。
どう生きていくか。
ストーリーはやや平坦だが、空虚さ、力強さ、様々なものをこの映画から受け取ることができる。

紅の豚(1992年製作の映画)

3.5

飛べない豚はただの豚だ。
キザでかっこいい豚。
ジブリの手書きのドッグファイトもアリ。

キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

3.2

期待していたが前2作には及ばなかったキングスマン始まりの物語。
あくまでも始まりの物語なのでスパイ感も無く物足りない感じがする。

うみべの女の子(2021年製作の映画)

3.7

原作未読だが、これは原作を読みたくなる。
人間の黒い部分も、明るい部分も、青春の苦さも全てが入った泥のような映画。

ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

3.6

アンセル・エルゴート主演ということで鑑賞。
オリジナル版は観ていませんが楽しめる。
普段ミュージカルをあまり観ない人でも楽しめる点は大きいのではないかと。

まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

3.4

“ふつう”ってなんだろうかとコメディ調で観られる。
成田凌は様々な役を演じられて飽きない。

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

3.7

フェーズ4を追っていないと楽しめない作品。
ドラマ版を観てる前提なのが残念。もうMCUはDisney+前提なんだなと。

作品自体はどのMCUよりもホラー色強く、やりたい放題してくれている感じ。
エン
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ディア・エヴァン・ハンセン(2021年製作の映画)

3.8

幸せな嘘と酷な真実。
特別面白い脚本ではないが、透き通る歌声に、歌詞に心が引き寄せられる。

君は独りじゃない。

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.6

魔法界が好きなら楽しめるはず。
前作より魔法動物メインではなくなったが、魔法界を揺るがす物語は加速していく。

ひらいて(2021年製作の映画)

3.5

どこか気になる邦画だと思ったら綿矢りさ原作でした。
スタッフロールの歌までが映画。
なんとも言えない後味の作品。

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

3.5

魔法の世界観が好きなら楽しめる作品。
比べてはなんだけど、ハリーポッターシリーズのドキドキワクワク感には敵わないかな。
が、ファンタビはファンタビでアリ。

溺れるナイフ(2016年製作の映画)

2.6

原作未読。
十代の感情を鋭く尖らせたような雰囲気系な映画。
意味はわからなくても正解な気がするし、意味がわかる気もするが、わかりたくない。

適当な感想を述べるにはチープすぎて何とも言えない。

モンスターハンター(2019年製作の映画)

2.5

ストーリー性が無いゲームの実写化は中身が無い。
良くも悪くも実写化するとこうなるのかといった感じ。
モンハン好きとしては物足りないし残念。

君は永遠にそいつらより若い(2021年製作の映画)

3.5

心に刺さるセリフが多い、ヘビーな話。
誰しもが心に何かを抱え、優しさで補って生きている。
上手い感想が出てこない、そんな映画。

オールド(2021年製作の映画)

3.7

時間とは何かを認識させてくれるかのような映画でありながらも、シャマラン感満載。
こういうサスペンスを作らせるとめちゃくちゃハマるわけではないがシャマラン監督流石といったところ。

CUBE 一度入ったら、最後(2021年製作の映画)

2.0

元々のCUBEはB級で確立されていたものを、もっとB級に。
良い意味で原作リスペクトされており、悪い意味で日本アレンジ。
日本アレンジが悪さをしています。
無駄な日本独特のドラマ性が邪魔をしています。
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