Takumaさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

青春の殺人者(1976年製作の映画)

3.4

若かりし原田美枝子のヌード、、、、だと??!!!!

特に母親を殺るシーンは私に生涯消えそうもないほどのトラウマを残しました
若さが抱えるその鮮烈な美しさと隣り合わせの危険が詰まった衝撃作
正直主人公
>>続きを読む

なかよくなれたらいいな(2015年製作の映画)

3.4

48分のホラー作品としては充分及第点だと思う。
最後は恐怖というより、不気味なハッピーエンド(?)

ナイン・ソウルズ(2003年製作の映画)

4.0

名作とB級が紙一重なことを感じさせる少し不思議な作品
ただの脱走犯のロードムービーだと思って観ると、あまりにもデフォルメが過ぎるような極端な人物描写や展開、台詞回しに混乱してしまうし、
ブラックコメデ
>>続きを読む

ソレダケ that’s it(2015年製作の映画)

3.3

平成以降に失われた文化の大いなる一つが、
この作品の主役・大黒のような、口が悪くてぶっきらぼうで、それでいて気骨のある一本筋の通った武闘派つまり男の中の男、というエンタメにおける人物像。。。
良くも悪
>>続きを読む

スリーパーズ(1996年製作の映画)

4.0

この映画の「スタンドバイミー」的要素が大好き

めぐり逢わせのお弁当(2013年製作の映画)

4.3

サージャン役の俳優さんが、凄く印象的な顔つきをされていた。
哀愁を浴びながらも時にチャーミングで、どこか儚くて、それでいてこれまで歩んできた人生を思わせる雄々しさもあり、表情が魅力的だった
一つの運命
>>続きを読む

乱れる(1964年製作の映画)

4.2

「なんという、、、、」
見終わった後に何回もそう呟いていました。
この時代の日本人にしか作れないような、奥ゆかしさと、独特の美しさ、哀しみで彩られた、そんな豊かな愛おしい名作
嫁ぎ先で戦中に未亡人とな
>>続きを読む

ワンダーウォール 劇場版(2019年製作の映画)

4.1

いいなぁ〜、、、大学生。。。
羨ましいなぁ〜、、、近衛寮
俺も応援したい近衛寮

マサラはちょっと雰囲気が三島由紀夫vs東大全共闘に出てくる芥氏に似てる

オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

3.9

なんちゅうグロテスク(内容が)なお話や、、、
こんなん世界のタブーやろ
だがしかし面白かった
目には目を、歯には歯をの復讐劇もここまでくると底気味悪いというか、、、
思い出を辿っていくシーンやら、テン
>>続きを読む

成れの果て(2021年製作の映画)

4.0

正直観ていて気持ちのいい作品ではありませんが、
何が隠されているのか、真相の果てに何が待っているのか、知りたくてたまらなくなるという点では夢中にさせられていたと思う
それぞれが怒りに狂い出す演技が見ど
>>続きを読む

切腹(1962年製作の映画)

4.7

この映画は、
「狂い咲きサンダーロード」よりも
「太陽を盗んだ男」よりもロックな映画だ。
めちゃくちゃロックだ!!!
作品に込められたメッセージとは裏腹に、皮肉にも日本式・死に様の美学が恐ろしいほどの
>>続きを読む

秋刀魚の味(1962年製作の映画)

4.2

筋書きとしては、言ってしまえば娘の嫁入りなんていうある家庭の歴史における何気ないワンシーンがあって、
そこに至るまでが描かれているほのぼの映画。
だけどその中にふとした悲しみや孤独があって
可笑しみの
>>続きを読む

君が生きた証(2014年製作の映画)

4.0

全く想定外の真実に、「あれ、なんか見逃してた?」と思わず巻き戻したワタシです
前半パートでは主人公の本当の気持ちが隠れた状態で進んでいくので、全てが明らかになった後のほろ苦さが痛い、、、、
あと、ラダ
>>続きを読む

七人の侍(1954年製作の映画)

4.6

映画史に燦然と輝く不朽の名作たる所以をまざまざと感じさせられる重厚な時間でした
ストーリー自体も古びる事の無い面白さなのは勿論、キャラクターも魅力的で、セリフの4割強が聴き取れなかったにも関わらずこの
>>続きを読む

パラダイスの夕暮れ(1986年製作の映画)

4.1

かわいくて可笑しい、でも切実
世界中の口髭をたくわえた男性の中で一番かわいいのがこのニカンデル

地下室のメロディー(1963年製作の映画)

3.5

タイトルからハードボイルドなアレを想像してたけど思ったより人間臭かった

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.1

内容が全て劇中劇と分かった上での劇中劇なの、冷静に考えると凄え構成。

ミッドナイト・エクスプレス(1978年製作の映画)

4.3

キャラも舞台も心理描写も、タイトル含め好みの作品だった

ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

4.0

もうこの類の映画は二度と観ないでおこうと決めたーーーーー
だって怖くて画面を直視できなくなるんですもの笑笑
でも死体解剖で少しずつ謎を解き明かしていく予測できない展開や、冒頭10分で人物関係や作品世界
>>続きを読む

ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

3.9

2時間半ユニバに行ってる感覚を味わいたくて幼少期ぶりに観賞。
ラストの優秀寮の発表方法はマルフォイが可哀想だと思った

オールド・ジョイ(2006年製作の映画)

3.8

ずっと曇りがかったような、湿り気のある男二人のロードムービー
温泉地で脱衣する場面やら、立ちションまでをもわざわざ使う大胆なカットや、完璧すぎるくらいに音楽とマッチした車窓からの風景美が印象的。
これ
>>続きを読む

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.5

これはちょっと思い出しちゃうな〜
恋愛経験のない人間でも「良い恋愛をした」と勘違わせてくれる名作。
中盤までは正直「あれ?イマイチかも」でしたが、メメント式回想シーンに突入してからは登場人物のリアルな
>>続きを読む

トト・ザ・ヒーロー(1991年製作の映画)

4.2

なぜか不思議と白黒時代の名作映画感がある
トマが姉に対して特別な感情を募らせてそうなシーンはちょっときついけど最後はこの映画に出会えて良かったと思えた

太陽がいっぱい(1960年製作の映画)

3.7

完全犯罪(風)の計画がイレギュラーによってどんどん想定外の方向にすすんでいくのが60年以上前の作品とは思えないほど緊張感があって、それでいてどこか笑えて面白い。
全体を観るとそこまでクレヴァーな犯罪で
>>続きを読む

ナチュラル・ボーン・キラーズ(1994年製作の映画)

2.6

クレイジーな大量殺人カップル系列の
俺たちに明日はない
とかと比べると、なんか胸糞悪さだけが残っちゃったんですよね
やっぱりアメリカンニューシネマの悲劇的な結末の美学というか、そんな作法に則った2人の
>>続きを読む

ボーイズ・オン・ザ・ラン(2009年製作の映画)

3.9

この点数のほとんどは、
天才歌手、峯田和伸演じる田西のカラオケ熱唱シーンです。人1人が込める情念の深さで、これほど壮絶なものを見たことが無い。
結果的に憎まれ役になってしまってるけど青山の「何もしてこ
>>続きを読む

欲望の翼(1990年製作の映画)

3.3

登場人物の数は決して多くないのに、
名前が覚えられないんです、、、