このレビューはネタバレを含みます
「奇才ヘンリー・シュガーの物語 他3編」の2話目に収録されている短編として鑑賞。
全4作品の中でもっとも演劇的な演出が顕著だったと思う。
あと、シンプル一番に胸糞。
主人公の少年(ピーター)がいじ>>続きを読む
ウェス・アンダーソン監督の短編4作目。
Netflix「奇才ヘンリー・シュガーの物語 他3編」の最後に収録。
これまたウェス・アンダーソン監督らしい色彩設計と演出で、やっぱり短編との相性抜群なんだな>>続きを読む
流石ウェス・アンダーソン監督というべき作品。
好きな人はめちゃくちゃ好きそう(でも苦手な人は苦手そう)。
映画×舞台×小説
みたいな話。
朗読劇に一部映画的要素が組み込まれているというか。
若干絵画>>続きを読む
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SFの仮面をつけた風刺映画。
当時の時代背景(ソ連時代)を考えると、厳しい検閲をすり抜けることができたのはこのやや抽象的なSF描写に理由がありそう。
ボダンひとつで異星に飛んでしまうという突拍子のな>>続きを読む
SNSを通して、行方不明になった娘を捜索。
確かに、SNSが普及し始めて電話番号を登録しない友達が多いから、娘の友達は?と言われてもお父さん、わからんよなぁ……
FacebookやTwitter、F>>続きを読む
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アンソニー・パーキンスはもうそこにいるだけでノーマン・ベイツなので、最初から最後まで怖い気持ちになる。
普通にそこにいるだけで、恐ろしいものの前に立っているような。
彼が「あの」ノーマン・ベイツだ>>続きを読む
スタジオジブリ初の長編3DCG作品。
最初のほうは、やっぱり3DCGだと海外の作品っぽくなっちゃうかぁ……と思っていたのだけど、よくよく見たらヒロイン(アーヤ)のリアクションとかはしっかりジブリっぽい>>続きを読む
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これはこれで正統派サスペンスという感じであり寄りのあり。
ただ、タイトル「そして誰もいなくなった」を裏切るのはさすがにアカンやろ……という気分にはなる。
そこは原作に忠実にしてほしかったところかな。
ラビットたちがとってもキュート!
悪戯っ子で、お調子者で、素直で純粋で家族思い。
見ていて癒やされる。
ごめんなさいの額合わせにもキュンときます。
まあ、そりゃあウサギたちと喋れるとも意思の疎通が>>続きを読む
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ウィルソン。
好き。
バレーボールはお友達。
トム・ハンクスの演技が光っている。
飛行機が墜落して、運良く生き残るけれどもたったひとり無人島に流れ着いてしまう。
そこから4年間も孤独に生き延びる強>>続きを読む
レオ様のビジュがとにかく良い作品。
ただ、原作がシェイクスピアということで、(英語の)言い回しがかなり古典くさかったのと、シナリオ的に現代版にするにはなかなか無理があるのはその通り。
現代なら、レ>>続きを読む
クリストファー・ノーラン監督は空間と時間の使い方が天才的なんだよなぁ。
難解だけど面白い。
どんでん返しとかいうレベルじゃない。
謎はいくつか残るものの、考察して「実はこういうこと?」「いやいや、こ>>続きを読む
これはまた……好き嫌いにはっきり分かれそうな(笑)
ちなみに私は好きなほうでした。
完全にジャケットから入ったものの、可愛いのにどこかダークな世界観にかなりハマる。
「自分を愛するのに他人の許可はい>>続きを読む
何度観てもレクター博士のカリスマ性にゾッとする。
切れ者で、すべての言動を意図して使い分けているのがわかる。
一見すると無駄なように思えても、実は無駄のない会話。
良い意味で気味が悪い。
観ているこち>>続きを読む
終始うっすら嫌な気持ちになる作品。
ずーっと不穏。
登場人物全員やばい奴。
徐々に極限状態に追い込まれ、本性を表していく描写が天才的。
バリー・コーガンがうますぎる。
冬のレイクハウスで自殺した夫と手錠でつながれてしまうという、とんでもシチュエーション。
設定はなかなか面白かったんじゃないでしょうか。
ただ、登場人物がみんな結構なかなかのクズで笑ってしまった。>>続きを読む
一分間だけ過去に遡れるタイムマシン。
「一分間タイムマシン」を使って、女の人をナンパする話。
6分ほどの間にしっかり起承転結が詰め込まれていて面白かった。
オチも◎!
最後のほう、女の人主体に切り替わ>>続きを読む
これはロビン・ウイリアムズとロバート・デ・ニーロにしか演じられなかったやつ。
見事なキャスティング。
患者、医者、家族……どの立場に立ってもつらい。
でも、家族愛や友情など、心のありようが美しい。>>続きを読む
サスペンス×ホラー×サイコスリラー。
よくある子ども誘拐ストーリーかと思いきや、メインが誘拐監禁された子どもサイドなのが面白い。
すでに殺された子どもたちと会話できるというアイデアも◎。
特にフィ>>続きを読む
絵柄的に賛否両論はありそう。
自分はとても好きでした。
ドラーグ族のようなことは人間もやっているのに、立場を変えて見るだけでゾッとするような絶妙な描写。
不気味なのにそれだけじゃないような、不思議>>続きを読む
エンターテインメント性を期待していると「???」ってなるけど、社会風刺だと納得&理解して観るとなかなか面白い。刺さる。
高齢者の気持ちは自分が高齢者の立場になったとき、初めて実感として理解することに>>続きを読む
金ロー鑑賞。
正直あまり期待していなかったけれど、案外良かった。
魔法の絨毯とかも白々しくなくて◎!
ジニーはウィル・スミス以外誰ができたん!?ってぐらいハマり役。
コメディーもできるクールな人。>>続きを読む
シリーズ全部観たけど、個人的にはやっぱりこの一作目が突き抜けている。
まあ、シリーズいっても主人公は違うので、完全に比べることはできないけど。
ストリート系のチャニング・テイタムがとにかく格好良い。>>続きを読む
ビジュアルはいつものチャッキーから少し離れているので賛否両論ありそうだけど、個人的にはこれはこれで好き。
確かに、昔のドールっぽいチャッキーよりも、現代の子どもたちにはこっちのチャッキーのほうが、お>>続きを読む
安心して観られるのが◎。
猫ちゃんが可愛い。
しっかり「猫」を捉えていて良かった。映像も良い。
一言。最高。
原作orアニメを知っていると、最初から最後まで感動できる。
絵の動かし方と音の使い方がただただ天才。
「あえて音を使わない」ことのセンス。
烏野と音駒の戦いでもあり、研磨と黒尾の絆物>>続きを読む
ザ・SFエンターテインメント。
おそらく現実味は求めていないであろう内容なので、深く考えず軽く楽しむための作品。
ジョン・ブラッドリーが良い味を出していた。陰謀論、いいよね!(映画で観る分には)>>続きを読む
ストーリー性は特にないので、難しいこと考えず頭空っぽにして観られる作品でした◎。
ただ、ストーリー性がない割にキャラが多いので、誰が誰だがわからなくなる。
POVの臨場感はあったかな。
クリーチャ>>続きを読む
実際に起きた事件をもとにした映画。
賛否両論みたいだけど、個人的には普通に好き。
ただ、ストーリーが淡々と進むので、どちらかといえばドキュメンタリーや再現VTRを観ているような気分になる。
ヴィヴ>>続きを読む
賛否両論だからどうかなと思ったけど、個人的にはめっちゃ好き。
2部構成みたいな感じで、前半と後半の雰囲気ががらりと変わるのが◎。
この監督のセンスは(良くも悪くも)人とは違うんだろうなと。
すごい>>続きを読む
難しいこと抜きで、シンプルに名作。
面白い。天才。
こういう系の話って、基本一度見てオチやからくりがわかると、二回目はもうそこまで……っていうパターンが多いけど、
「シックス・センス」の場合、二回>>続きを読む
あくまでも「引退した暗殺者」という立ち位置で話が展開していくのが◎。
流し見でも理解しやすいシンプルなストーリー。
妻が死んだ……からの、妻からのプレゼントであるワンちゃんまでもが犠牲に……という>>続きを読む
イマジナリーフレンドならぬ、イマジナリーヒトラー。
タイカ・ワイティティ氏。監督兼脚本家を務め、さらにイマジナリーヒトラー役までこなすとは!
🔫🔫🔫🔫🔫🔫🔫🔫
戦争映画にしては珍しくポップな色合い>>続きを読む
原作を知っているので正直期待していなかったし、(申し訳ないことに)よくあるアイドル映画がまた出たのかなと思って鑑賞したけど、なかなか普通に面白かった。
永瀬廉の坂道役がかなりハマっていてでびっくり。>>続きを読む
UFOからのUAPからの○○。
単純な話に思えて、しっかり意外性のある話でした。
動物と人間の関係を描いていた。
ジュープ→動物は躾ければ(手懐ければ)言う通りに動く
OJ→動物は躾けることができ>>続きを読む
カットのつなぎ目が巧妙に隠されていて、ヒッチコックらしい一作。実験作ということらしいが、普通に傑作でした。
ひとつの舞台劇を観ているかのような気分になる(そもそも舞台劇がベースだが)。