r1aceさんの映画レビュー・感想・評価 - 20ページ目

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映画(1988)
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ワイルド・スピード ICE BREAK(2017年製作の映画)

3.8

相変わらずのスッカラカン映画、
だけどそれでいいんだよ、このシリーズは!
大画面、大音量で大迫力を体感しつつ
ツッコミながら見ると楽しいっす。

…気のせいか「ハゲ業界No.1決定戦」
のようなメンツ
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Death Note/デスノート(2017年製作の映画)

1.5

デスノートの詳細を気になる女子に
ペラペラ話すライト、
感情的にキレて銃をぶっ放すL、
本名がワタリなワタリ、など
原作を知ってる人には
眩暈がするような展開が延々と続きます、
名前だけ一致してるだけ
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

2.8

別に物語自体は嫌いじゃ無いし、
少しほろ苦い結論もアリっちゃあり。

が、ちょっと雰囲気がのんびりしすぎかと。
体調万全で観たのに何度も睡魔に襲われました。
もう少し、削れなかったのかなーと。
バンド
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アウトレイジ 最終章(2017年製作の映画)

3.8

おっと、投稿し忘れ。

続編ものの宿命か、
「新鮮さ」は無かったけど
安定して面白かった、
今回は前作までに比べて
表面的には落ち着いてたね。
いい意味で「小粒な方々」が
メイン、
大杉漣もピエール瀧
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パッセンジャー(2016年製作の映画)

3.6

人としての倫理を優先すべきか、
己の感情を優先すべきか、
なかなか考えさせられる決断ですわな。
俺もたぶん彼と同じ行動をしますわー。
んで乗客から悩みに悩んで
可愛い子を選ぶんやろなー
合わない人だっ
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殺戮にいたる山岳(2016年製作の映画)

3.4

韓国映画らしいドロドロ群像劇。
金鉱が原因で起きる
悪徳刑事率いる猟友会と爺さんとの銃撃戦は
なかなかの迫力。
「爺さん、なぜそこまで頑張るの?」
という理由も分かって納得。

とりあえず爺さん強すぎ
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.3

今年1発目から良いものを見させてもらいました。

松岡茉優のひねくれっぷり、
拗らせっぷり、歪みっぷりが凄い。
この性格に共感できてしまう
俺も相当おかしいのかなーとも思った(笑)

登場人物も少なめ
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マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)

2.7

なんでしょう、物凄くフツーなアクション映画。
教科書通りというか何というか、
予想通りの展開に予想通りのラスト。
ガンアクションもイマイチ楽しくない、
「ドリフターズ」の信長さんを見習えレベル。
期待
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ジャドヴィル包囲戦 6日間の戦い(2016年製作の映画)

3.5

「Netflix映画?どうせしょぼいんでしょ?」
と思って見たら意外と良作でびっくり。

戦争映画は色々見てるけど、
ここまで絶望的な状況は久々。
人数的にも装備も弾薬も、全て不足。
援軍は来ないし国
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愚行録(2017年製作の映画)

3.6

オープニングのバスのシーンが見事。
同じような感じで、
「人それぞれ持っている嫌な人間性を
さらりと、さわりだけ見せる」のが上手い。
お陰でほとんどの登場人物に
好意を持てず共感もできず(笑)
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バーニング・オーシャン(2016年製作の映画)

3.6

見事なまでの炎上と爆発。
ここまで派手にドッカンドッカンした
映画はひさびさ。
本当に燃える海やったね、
タイトルに偽りなし。

予想通りの「人災」なので
物語自体におどろきは無いけど、
充分楽しませ
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お嬢さん(2016年製作の映画)

3.6

なかなかの変態…というか
HENTAI映画でした。
ただ、エロイだけでなく
「あやうさ」を秘めた空気がたまらん。
一歩踏み間違えたら禁断の世界、
綱渡り的な緊張感がありました。

大問題なのが日本語。
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ムーンライト(2016年製作の映画)

2.3

「ララランド」に続きこれも合わんっ!
今年のアカデミー賞は鬼門ですわ(›´ω`‹ )

確かにシャロン(主人公)の
悲惨な境遇には同情する。
でも、いくらでも抜け出す術はあったと思う。
どうしようもな
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グレートウォール(2016年製作の映画)

3.8

「ぼくのかんがえたさいきょうのしろに
わるいやつらがせめてくる!」
幼い頃、男なら誰しも想像した夢を
そのまま映像化したような映画。
色とりどりの甲冑の精兵、
聖獣を表現した兜を着けた将軍、
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チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話(2017年製作の映画)

3.8

まず最初に、若い娘さんのチア姿が目当てで
見たわけでは無いと弁明しとく(キリッ)

広瀬すずは演技もダンスも見事。
この子はただのゴリ押し女優などではないと再認識。
他の子もちゃんとキャラが立っててよ
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本能寺ホテル(2017年製作の映画)

3.3

よくある歴史タイムスリップなんだけど
メイン二人がしっかりしてるせいか
意外と悪くなく。

綾瀬はるかはいつも似たような
おっとり天然キャラ。
ある意味キムタク級のマンネリだが
安定はしてる、よろしい
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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.2

「いったい俺は何を見ていたんだ…」
と自問自答したくなる迷作。
とりあえず、ダニエル・ラドクリフには
「もっと仕事選べっ!なんかあったんっ!?」
と、小一時間ばかり説教と
カウンセリングをしたくなりま
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関ヶ原(2017年製作の映画)

3.4

淡々とテンポ良く進む展開はよろし。

登場人物の扱いがあっさりしすぎ。
大谷とか島津はまだ許せるとして、
小早川の扱いも弱い。
石田三成が主役だからわかるんだけどね。

有村架純が必要だったのかは疑問
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アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場(2015年製作の映画)

4.1

「1人の少女の死を黙認すれば、
テロ決行直前の犯人を殺害できる」
それが正しいのか間違ってるのか、
人それぞれ意見があると思います。

立場上、決行しなければならない人と
拒否しなければならない人。
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

2.4

この脚本はないだろう。
本当に学芸会レベルの恋愛劇。
物語としては全く面白くなく、
あまりの退屈さに何度も
コーヒーブレイクが必要になりました。
ミュージカル映画なら許されるのだろうか。
オマージュ多
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キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

3.8

娯楽映画としてはなかなかのデキ。
コングの暴れっぷりも見事だし、
島の生物の暴れっぷりも同じく見事。
必然的にやられ役の人間なんだけど
ちゃんと見せ場はあるし、バランスとれてる。
無駄に日本刀が活躍す
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哭声 コクソン(2016年製作の映画)

4.0

ちょうど先日見たばかりの
「三度目の殺人」が静とすればこっちは動。
人の心の恐ろしさ、
信じることの恐ろしさを伝えています。
心が思えば、それが真実ってやつになるのね。
この映画自体もそうなんだよね、
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アシュラ(2016年製作の映画)

4.0

「アシュラと言うか修羅場やん…」

見終わってすぐの感想。
仁義もへったくれもない、
容赦なき暗黒世界を楽しませてもらいました、
もう市長のクズっぷりがもう最高!
こんだけインパクトのある
悪役、ひさ
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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.3

ダンケルクを舞台に、
3つの物語が同時進行、その試みやよし。
微妙にリンクしてるのもよろし。

ただ、その内のひとつが完全に
「絶対に生き残れダンケルク1週間」
的なただのサバイバル映画になってて
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三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.9

殺人トリックなど存在しない、
本当にありそうな法廷劇を楽しませてもらいました。
日本の司法のありかたが良く分かった、
真実を追及するところでは無いんだなぁ。
その事実を知れただけで、
この映画を見る価
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.8

○池とか樋○とか北○龍平とか。
ここ数年パッとしない邦画アクション
映画監督を横一列に並べて
「なんであんた達はこういうのを撮れないんだよっ!」
とぶん殴る妄想をうっかり帰りの電車でしてしまう、
その
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.3

「この映画、ノリノリである」

いやー楽しい映画でした、
ここまでオサレでスタイリッシュで
センスの塊のような映画は久しぶり。
中盤、ほんの少しダレたかなーと思ったら
そっかからラストまで一気に突っ走
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ぼくのおじさん(2016年製作の映画)

3.1

松田龍平の緩さが炸裂。
なかなかの穀潰しでよろしい。
「モヒカン故郷に帰る」もそうだけど
こういうキャラが似合いますな。

序盤の甥っ子とのやりとりは
楽しかったんだが
真木よう子が出て来てから急にペ
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ロスト・バケーション(2016年製作の映画)

3.6

物凄くテキトーにタイトル付けると
「女子大生vsシャーク」
全盛期のミルコ・クロコップを一人で倒せ!
よりも絶望的な状況だけど
この状況をどう打破するのか。
うまーいこと現実と虚構を折り合いつけて
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淵に立つ(2016年製作の映画)

3.9

時折、脳天に戦慄が走るような台詞を
さらっと言う何とも凄い映画。

最後まで解明されない部分があり、
俺のアタマでは理解しきれず、
なのでこの点数は暫定。

誰かとがっつり討論したくなってきた(笑)
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リアル鬼ごっこ(2015年製作の映画)

1.1

究極の駄作。
ここまで意味がなく
どうしようもない作品は珍しい。
あまた溢れるパンチラと
斉藤工のブリーフ姿だけが見所。

横道世之介(2013年製作の映画)

4.1

俺は、こういう人間になりたい。
としみじみ思いました。

うっかり小説も買ってしまった
個人的名作。吉高由里子の可愛さは異常っ!

少し長いのが難。必要なんだけどさ。

さんかく(2010年製作の映画)

4.2

高岡蒼甫の勘違いっぷりと
小野恵令奈の小悪魔っぷりと
田畑智子の痛さ。
どれも見所満点。個人的傑作。

…男もバカやけど、女も酷いよね。

ロマンス(2015年製作の映画)

3.3

イマイチ「おっさん」と呼ばれるほど
おっさんっぽくないのが違和感。
会話&やりとりは聞いてて
面白いんだけどね。