r1aceさんの映画レビュー・感想・評価 - 19ページ目

r1ace

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銀魂(2017年製作の映画)

3.6

いやいや、噂には聞いてたけど
色んな方面にいい意味で攻めてるなーこの映画。
かなり笑わせてもらいました。
ギャグの元ネタが分かる人しか
楽しめないのが難ですがね。

キャストも豪華だし、
皆、生き生き
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怪盗グルーのミニオン大脱走(2017年製作の映画)

3.6

相変わらずの安定感。
ミニオンの登場は少なめだけど
結束力と謎の科学力は健在、
笑わせてもらいました。

シリーズが進むにつれ、
魅力的な登場人物が
増えてていってて楽しい。
今回の双子もまた次回に繋
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

3.8

出だしから物凄く重苦しい内容。
なのにこの後味の良さ。なんだこれ。

後悔、復讐、憤怒…等々、
マイナス感情で心が荒みきってたお母様が
最後にほんのちょっとだけ見せた
表情は素晴らしかった。
その直前
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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.5

抜群の安定感と言いますか。

物語の起承転結がきっちりしてて、
かつキャラも魅力的。
…女性陣がえっらい強いわな(笑)
ワカンダというありえない国家を
ありえるもの、と思わせる表現力も
説得力もあるし
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坂道のアポロン(2017年製作の映画)

2.7

特筆すべき点はちょこちょこある。
主演の3人、特に中川大志は表情豊かで
今後も活躍するやろなーって思う
爽やかかつ明るい良い演技だったし、
ジャズシーンも見事だったし。
大音量で聞くジャズは最高ですわ
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.2

登場人物は少人数で分かり易く
コンパクトにまとめてるのがよろし。
脱出劇にはハラハラさせられたし、
終いも余韻が残る良いラスト。
デル・トロ監督らしい細部の拘りも感じられたし
音楽も微睡みながら聴きた
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猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)(2017年製作の映画)

3.5

新三部作を見事完結させたなー、
というのが第一印象。
アクションは大人しめで
ヒューマンドラマ的な雰囲気…
猿なんだけどね(笑)

でもタイトルで「聖戦紀」の冠してる
んだから
もう少し戦闘があっても
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アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

3.3

最大の見所は中盤の長回し(っぽい)アクション。
本能にノンストップで、カット無しで物語が進む。
この部分を観るだけで価値はありかと。
セロン姐さんの根性溢れる戦いっぷりもよろしっ。

内容自体は、まぁ
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エル ELLE(2016年製作の映画)

2.8

悪い意味で、何かしら変な人間しか登場しない映画。
ほんと、色んな意味で見ていて不快。
自宅に両親や兄弟がいる方は要注意、
間違いなく「ナニを見てるんだ…。」
的な目で見られると思われ。

でもドラマと
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バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

4.3

前作と変わらずはっちゃけてますわ、
なんでしょうねー、このノリと勢いは。
このぐらいの「やりすぎっ!」感、
邦画もハリウッドも見習うべきかと。
…それを差し引いても、
「ヤシの木で突入シーン」はやり過
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バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

4.2

2をまだ見てないので暫定。

とりあえず今の時点でも最高っ!
良くも悪くも、ごった煮な映画やわな、
冒険、恋愛、ファンタジー、そして無双バトル!
インド映画特有の音楽タイムももちろんあるよっ!
いやー
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15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.2

なるほど、テロ事件を防いだ3人をそのまま
主演として使ってるのね、この映画。

…でもそれが映画としての面白さに直結してるのか、
と言われたら微妙。
別にこの映画に娯楽的要素を
求めてはいないけどさ、
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エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)

3.0

このシリーズにそれほど思い入れは無いけど、
それでも意外と楽しめた。
クルーがどうにもおバカさんなのはお約束、
その死にざまもお約束通りで満足。
まぁ、特に驚きは無いですけど。

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

1.6

この映画のどこを評価したらいいのか、悩む。

ホラー映画なのに怖くない、
面白くもない、テンポも悪い、
設定もガバガバ。
あの手この手で驚かせよう、
怖がらせようとはするも
どれもこれも全てが小手先。
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散歩する侵略者(2017年製作の映画)

2.8

序盤から中盤の雰囲気はよろし、
いい意味で黒沢監督の不気味な感じで。
でも、気がつけばその空気も薄れ
終わってみたら
「世にも奇妙な物語」的な風呂敷の畳み方。
期待しすぎたのかなー。

結局は愛ですか
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パージ:大統領令(2016年製作の映画)

2.8

スケールは前作より大きくなったけど
映画としてはちょいとがっかり。
パージ廃止を目指す大統領候補を守る、という展開は好きだけど
この人がちょいとおバカなのがなんとも。
護る方の身にもなれよと(笑)
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ユリゴコロ(2017年製作の映画)

3.8

この映画の主役である美紗子を
「ただの殺人鬼、情状酌量の余地無し」
という感想を出すのは簡単。
だけど、よくよく考えてみると。

彼女は自ら望んで「普通じゃない」人間に
生まれたわけではないのだ。
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映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

3.5

激務やし悪いニュースばかりで
いつまで働けるのかなーと思う毎日やけど、
そこに「気になる子」がいるだけで
ちょこっと毎日が楽しくなる、
わかるよーその気持ちっ\(°∀° )/

「死ぬまでは生きるよ」
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ヒトラーの忘れもの(2015年製作の映画)

3.3

予想通りの映画。
事実を伝えるという意味ではいいんだけど。
確かに、地雷除去の緊張感は凄まじい。
軍曹殿の葛藤もよろしい、
ラストはあっさりしすぎだけど。

ただ死亡フラグ出しまくりの
演出は勘弁して
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ジオストーム(2017年製作の映画)

3.3

パニック映画としてのデキは悪くない。
テンポはいいし、アクションも小気味良し。
でも、4DXで見る価値あったかなーと言われたら微妙。
なんだろう…悪天候でやられる方々のほとんどが
重要な人物ではなくモ
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ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

2.7

期待しすぎたかなー、
というのが正直な感想。
バトルはカッコいいんだが驚きはなく、
仲間の方々も特に見せ場もなく。
終盤はありがちサイキック。

ドラマ部分も
「世界の混沌の原因はほとんどイギリス」
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花とアリス(2004年製作の映画)

4.2

「リリィシュシュ」の次がこれである。
岩井俊二の引き出しの広さに
当時ビックリしたわーまさに闇と光。

鈴木杏(ハナ)のぶっ飛びぶりと
蒼井優(アリス)のヤル気なさを楽しむ映画。
この緩さがいい温度で
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リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

4.2

はるか昔、レンタルで観て、
その後DVDを買うも1度も見てない。
…そういう映画ですわ。
見るエネルギーが湧かない、
鬱成分に毒されそうで(なぜ買った(笑))

10代特有の闇、重苦しさが凄まじい。
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ナイスガイズ!(2016年製作の映画)

3.3

前半のダラダラ感が痛い、
中盤から所々、ツボに入る要素はあったもの
映画として見たらイマイチ、
なんかテンポが悪い。

笑いのセンスは確かにある。
「戦闘を何事もなかったようにスルー」
「こっちくんな
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ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。(2016年製作の映画)

3.3

序盤、モギ君のメンタルの弱さに
「軟弱者っ!」と頬をはたきたくなった!
なんやねんこの男はー
はっきりせんし、ウジウジグダグダしおって!!

んで中盤以降は可もなく不可もなく
フツーに国籍を超えた恋愛
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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

4.7

不覚にも涙。久々の大傑作。
俺の記憶が確かなら、
涙腺崩壊したのは「八日目の蝉」以来
7年ぶり4回目である(どうでもええw)

不潔、下品、卑屈、粘着、
クチャラー、デリカシー無し、ストーカー。
人と
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わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

4.4

日本でも生活保護支給に関して
よくゴダゴダがありますけど。
何処の国でも同じような貧困問題はあるわけで。
まっとうに働いた方には、
ちゃんとした報いがある、
そんな世の中であって欲しいものです。
…そ
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ハードコア(2015年製作の映画)

3.6

ひたすら一人称視点で
激しいアクションが展開されます。
そんな訳で半端なく酔うっ!
趣味、映画鑑賞を20年ほどしてますが
ナンバーワンの揺れっぷりでした。
本当にゲーム…FPSをプレイしてる人を
後ろ
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偽りなき者(2012年製作の映画)

4.2

お子さまのちょいとした
焼きもちと恋心が招く悲劇。
誰もが多かれ少なかれ、
子供の頃は嘘をついたと思うが、
これは洒落にならん。
子供が一番恐ろしいってのは、
こういう事を言うのかも。

そして後味が
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ライフ(2017年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

終盤、観てる誰もが
「いやいや、まさかそんなラストにしないわな、
そんな…誰もが思い付くような安易で
悪趣味な終わらせ方、まさかまさか…」

それをホンマにやりやがったわー!

的な映画ですね、これ(
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RE:BORN(2015年製作の映画)

4.0

「この映画を埋もれさせたらアカン」

そう思った映画は久々。
ぶっちゃけストーリーはどうでもいいとして(酷いw)、
このアクションの素晴らしさよ!
ただのカンフー系ともハリウッド系とも
また違う系統の
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セールスマン(2016年製作の映画)

3.5

「被害者が望んでいない
加害者への復讐。それに何の意味があるのか」
って事なんだわな。
赦す、という最も難しい決断を行った
奥様の気持ち。
…それは分かるんだけど、
犯人を許せない旦那の気持ち。
その
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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

3.6

俺がおっさんだからそう感じるのか、
序盤のこっ恥ずかしい演技と
お約束的な展開に萌え死ぬかと思った。
中盤を過ぎると割りきれて
「萌えー!萌えー!かわええー!」
って気分になって楽しみましたがね\(°
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.1

期待してただけに厳しめの採点で。
以下、理由を述べます。
少しネタバレっぽくもなるので
逃げるなら今のうちでっせ。
オープニングのアクションのは最高だったのに、
どうしてこうなった…。
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海賊とよばれた男(2016年製作の映画)

3.3

激動の昭和という時代を生きた人たちの話ですわ、
全編通してよくできてる映画とは思うんだが
妻との愛の話が取って付けたような
描き方で入り込めなかった。
そこが大きなマイナス。
尺的に泣く泣くカットした
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帝一の國(2017年製作の映画)

3.6

生徒会長選挙に命を懸ける
歪んだ男たちの熱いドラマ。
馬鹿馬鹿しいんだけど
菅田将暉らの熱意溢れる演技に
不思議と魂を持っていかれるw

今が旬の若手俳優の演技を
存分に楽しめるか稀有な映画。
特に拾
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