r1aceさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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映画(1982)
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楽園追放 - Expelled from Paradise -(2014年製作の映画)

4.2

久々に2回目の鑑賞、1週間のみ
YouTubeで配信されてまっせ。

あーやっぱり好きやわ、この映画。
ま、主人公の見た目や服装で
こういうの嫌いや言う人も居るやろうけど、
ただただ単純にかっこいいS
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バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

-

色々とググってこの映画のレビューや感想や
評論やら読み漁ったけと、
これほど「モヤモヤする」映画は久しぶり。
面白いとか面白くないとか、そもそも監督さんが
そういう「普通な」映画に仕上げる気が無い、
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魔女見習いをさがして(2020年製作の映画)

3.1

思ったよりゆるゆるな、ふんわりした
真面目すぎない雰囲気がええ感じ。

世代が違っても、好きなもので繋がった
3人を微笑ましく羨みながら見てましたわ、
一緒に聖地巡礼とかええなぁ。

最後の最後で、フ
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一人っ子の国(2019年製作の映画)

3.5

序盤、胎児を「医療廃棄物」として廃棄してる
光景が凄まじくていきなり大ダメージ。
その後も身の毛がよだつ過去のきっつい話の
オンパレードでもう、テンションだだ下り。

「女は用無し、置き去りにされて大
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はちどり(2018年製作の映画)

3.0

高評価の理由は理解できるが、
ちょいと俺には合わなかった。
空気がゆったりしすぎてて睡魔が…。

ウニちゃんの透明感溢れる存在感と
どうしょうもない人間が見所。
親友の裏切りっぷりと
特に後輩さんの言
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恋の病 〜潔癖なふたりのビフォーアフター〜(2020年製作の映画)

3.9

前半はフツーにラブコメ。
このまま穏やかに軽やかに終わると思いきや
中盤で雰囲気と視界が一変、そして
この終わり方よ。呆気にとられるとはこの事。
「現実ってこうだよね。」という、
見も蓋もない事を突き
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白頭山大噴火(2019年製作の映画)

3.0

スケールのデカさは認めるけど
なんかイマイチ楽しめなかったな。
これはひとえに「ゴチャゴチャ感」に尽きる。
シンプルに火山爆発阻止を描けばええのに。

終盤の電話シーンがその象徴だと思った、
崩壊への
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薬の神じゃない!(2018年製作の映画)

3.8

よくある成り上がりからの転落の話と思いきや
中盤以降は真面目な方向に一変。
あんま感情移入できない主人公のおっさんが
こんな義賊みたいになるとは思わんかった。

チームの5人がええ感じに個性あってよろ
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サイダーのように言葉が湧き上がる(2020年製作の映画)

2.8

若い子にはええんかもしれんが、
おっさんが観るにはちょいとキツかったわ。
ラストの展開は照れるを通り越して恥ずかしい。
…これは褒め言葉とも思って貰えたら。

女の子と話すのが恥ずかしいとか、
そんな
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太陽の下で 真実の北朝鮮(2015年製作の映画)

4.0

「ここは誰もが羨む理想の国、北朝鮮!」
的な、プロパガンダ映画を作るふりをして
実際の北朝鮮を撮ったドキュメンタリー映画。

撮影の裏側を赤裸々に暴露してるもんだから
まー色んな意味で異常な世界を楽し
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フェアウェル(2019年製作の映画)

3.2

余命3ヶ月のステージ4の末期癌でも
祖母本人に告知しない、という中国の文化に
中身アメリカ人の孫娘さんらが苦しむ物語。

うん、俺も告知すべきやと思うし、
告知してほしいけどなぁ。
本人だけ知らないっ
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ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!(2020年製作の映画)

4.0

「前作は20年以上前の映画かー今さら見るのはしんどいし面倒やしコレから観たろ!」
と思って観てみたけど、面白かった!
なんやろ、脚本が力技と言うか、
勢い任せと言うか、適当を越えてると言うか
限度を超
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.7

面白かった。松坂桃李と鈴木亮平が
抜群に良かった、それに尽きる。
続編としてはこれでいいのだろう、
色々と前作より金かけたなぁ、と感じで。

が、偉大な初代を超えてはいない。
…不思議とこの物語とリン
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ヒットマンズ・ボディガード(2017年製作の映画)

4.1

なにコレ面白いやん!完全に見逃してた!
最高のバディムービーを観させてもろたわ、
ライアンとサミュエルの掛け合いがたまらん!

アクションは水準以上のデキやし、
(たまにCG感が出るけど)
物語のテン
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君の誕生日(2018年製作の映画)

3.9

「遺された人たちの苦しみ」について
丁寧に寄り添い、かつセウォル号事故、
その事後の問題に真摯に向き合った傑作。

息子さんがめっちゃええやつでなー
ユーモアもあって優しくて頭も良くて
誰からも愛され
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親愛なる君へ(2020年製作の映画)

3.9

「亡くなった彼氏の遺した息子を育てたい」
こう思った彼の恋人が「男性か女性か」
この違いだけで話がとことんこじれる物語。
主人公さん、運が無いよなぁ。
あの事件が無かったら、平和に暮らせたやろうに。
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.2

「よくある繰り返し系の話かな?」
と思わせといてこんな物語になるとは。
いやはや、感服するしかないなぁ。
ゲーム内ゲーム外、共に着地が
見事に決まったなーというのが第一印象。
そうだよね、プログラムは
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トップガン(1986年製作の映画)

2.2

続編そういや上映するな、予習しとこか。
と思って観てみた。結論から言うと
今見ると厳しい映画でしたわ、
なんの驚きも感動もなかった、
あの音楽と若いトム・クルーズと
痛そうなベイルアウトしか見どころは
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激動の昭和史 沖縄決戦(1971年製作の映画)

4.0

日本軍の意思統一の無さがここまでとは。
現場と大本営、陸軍と海軍が揉めると言う、
負けるべくして負けた沖縄戦…
いや、そもそも勝算は無かったわな。
そんな状況でも現場は頑張るものの
あまりの現実の酷さ
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.4

菅田将暉、有村架純のお二人は文句無し。
さすがやなーとしか言えん。

押井守から始まり、感性や価値観の一致からの
付き合うまでの流れ、同棲からの新天地、
新生活、そして変化、すれ違い…などなど。
よく
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この世界の(さらにいくつもの)片隅に(2019年製作の映画)

4.5

完全版になってて大満足。
それどころか、漫画版よりさらに
深く補足してる所もあったりで驚いた、
資料集も欲しくなってきたぞ。

クラファンでほんの少しだけど
この映画に関われて良かった。
名前を残せた
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砕け散るところを見せてあげる(2021年製作の映画)

3.9

何がいいって中川大志と石井杏奈の会話。
物凄くウェットに富んでて、小難しくて、
ユーモア溢れてて、いい意味でひねくれてて。
水魚の交わりとはこのことか。
自転車での二人の会話、臭いけど良かった。

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トゥモロー・ウォー(2021年製作の映画)

3.2

序盤の俺「未来に援軍を送る?かっこええ設定やな!」
鑑賞後俺「なにこの超大作風のB級」ってな感じ、
召喚された直後に落下死とかなんやあれ。

気がつけばよくあるSF映画になってたけど、
まぁ楽しめたん
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僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション(2021年製作の映画)

3.7

ヒロアカの映画版としては
誰もが納得できるデキ。
アクションはよー動くし
緑谷、爆豪、轟の3名はよく戦うし
ゲストのロディもほんまええやつやし。
最後のバトルの熱さは素晴らしいし、
王道of王道やねん
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

4.1

面白いやん!バカバカしいノリの
アタマカラッポ映画と思わせときながらの
締めるときはキッチリ締めてて、お見事!

初っ端から盛り上げといて、
中盤も可笑しくも激しいバトルしといて、
ラストもちゃんとク
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幼い依頼人(2019年製作の映画)

3.4

「法って、何のためにあるんだろ?」
と考えざるを得ない一本。
子どもちゃんが虐待されている事を知っていても
何も出来ない韓国社会に絶望した。
…日本はここまで酷くないと信じたい。

高性能すぎる〇〇ラ
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ラストレター(2020年製作の映画)

3.9

「チィファの手紙」鑑賞後に再投稿。
改めて観たらやっぱええな。

あっちが中国の冬でこっちは日本の夏。
その違いからか、爽やかさが半端ない。
もちろんこれは、日本を代表する乙女、
広瀬すずと森七菜の力
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チィファの手紙(2018年製作の映画)

3.8

中国版「ラストレター」
監督、脚本は同じく岩井俊二なので
なんの問題も無く楽しめましたわ。
舞台が変わっても見事なまでの岩井映画。
あの空気を好きな人は是非とも観るべし。

個人的に楽しめたのが俳優さ
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82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

3.9

まー日本でも似たような事はあるけどさ、
儒教が根付く韓国の方が男女差別エグいな、
というのがまず第一の印象。
韓国は夫婦別姓でいいね!とか言う人いるけど
そもそもあれは男尊女卑の結果やからな。

息子
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KCIA 南山の部長たち(2018年製作の映画)

3.8

共に生きた大統領を見限るまでの話。
誰しも人は最初、高い理想と夢を持って生きていたはず。
なのにどうしてそれを忘れてしまうんだろな。
なんか切なくなってしまったよ。

大統領もところどころ、昔のまんま
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羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来(2019年製作の映画)

3.4

昔の日本アニメを思い出させる画風&表現と
少年と師匠のロードムービー的な脚本に
怒涛のハイスピードサイキックバトルを
ねじ込んでくるという、中々の野心作。

起承転結の「起」部分が結構雑なんで
少しし
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海底47m 古代マヤの死の迷宮(2019年製作の映画)

3.1

身も蓋もない事を言うと
アタマ悪そうなティーン娘たちが
案の定、やらかして逃げまどう話。

B級サメ映画としては及第点。
水中ダンジョンとサメの組み合わせは
悪くない、視界悪すぎで恐怖感倍増。
目が見
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ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実(2019年製作の映画)

3.4

ラストがいい感じのラストで素敵。
「命の恩人に名誉勲章を授けたい」
そのために何十年経ってもあれだけの人が
集まるってのは男冥利に尽きるわな。

存在感が異常にある名優陣もええ。
ただ淡々としすぎてて
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ミッション・マンガル 崖っぷちチームの火星打上げ計画(2019年製作の映画)

3.5

インド版「はやぶさ」と言えば伝わるか、
結果的に女性ばかりのチームで
火星に衛生を送り届けるために頑張る物語。

とても丁寧で無駄が無い作りに好感、
序盤は少しスローだけど難題が色々と
出てきた中盤以
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ブレイブ 群青戦記(2021年製作の映画)

3.7

娯楽映画としては良く出来てる。
青春ティーンなろう系なのかな?と思いきや
序盤も中盤も終盤も死人ゴロゴロ。
主要人物ほとんど退場してるレベル、
そんか絶望的な状況で必死に、
「一所懸命」に生きる若い衆
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