r1aceさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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映画(1982)
ドラマ(9)
アニメ(0)

最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

4.3

いやー見応えありました、
なんとも壮大にして重厚なドラマで。
最初の最初に決闘場に乗り込むシーンを
持ってきて、途中に主要3人のエピソード、
そして最後に決闘シーン、という構成なんだけど、
2時間半も
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嘘八百 京町ロワイヤル(2019年製作の映画)

3.6

前作より大きくグレードアップ、
正しい続編の見本のような映画。

美人に弱すぎるおっさん二人ワラタ。
ま、男ならしゃーないしゃない、
今回の広末は色気2割増しやったわ!

思った以上に真面目な部分は真
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嘘八百(2017年製作の映画)

3.2

締め方が弱い、ちょいとダレる所アリ、
難も有るけどなかなか楽しめた、
胡散臭いんだけど謎の説得力がある中井貴一、
負け犬だけど内に熱を秘めた佐々木蔵之介、
このコンビが思った以上に良かった。

笑いど
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未成年(2018年製作の映画)

3.1

「なっさけない男」とブチギレる映画、
久々にクソオブクソ男を見た。
言い訳ばかりで何も決めれない上、
責任感のカケラも無い。
巻き込まれるそれぞれの娘さんが
不憫やわ、二人ともええ子なだけに。

若い
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ブラインドスポッティング(2018年製作の映画)

3.1

まず最初にひとこと。
黒人白人関係なく、すぐにキレて暴力を振るい
銃を振り回す攻撃的なやつ俺嫌いやねん。
故にこの映画、少し合わんかったな。
バーでボコボコにされた人、気の毒すぎや。
パーティの人も。
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サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

3.2

この映画、面白いか?と問われたら
面白くはない、と答えると思う。
そういう映画では無いわな。

耳が突然、聴こえなくなるという事を
体験できるという意味で意義深い映画、
実際に聴こえない方が味わってる
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クーリエ:最高機密の運び屋(2020年製作の映画)

3.9

まず最初にひとこと。
カンバーバッチの役者魂に感服。
「ここまでやれるか」までの変貌っぷりは
一見の価値あり。ネタバレになるから
あまり多くは語れず。

物語自体はひたすら渋く、大人向けの物語。
冷戦
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シドニアの騎士 あいつむぐほし(2021年製作の映画)

4.0

デキそのものは抜群に良い。
目まぐるしく動く戦闘とその演出は世界レベル、
日本の才能ってアニメに集まってるねんなーと
しみじみ思った。カッコ良すぎる。
何よりも良かったのが主題歌の使うタイミング。
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劇場版 シドニアの騎士(2015年製作の映画)

3.6

設定資料やらWikipediaを見たくなるSF。
とにかく設定が凝っててステキ、
光合成で生命維持とか、男でも女でもない
中性とか、作者のアタマの中を覗きたくなる
設定や演出が多数。
戦艦が急転して重
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くれなずめ(2021年製作の映画)

2.8

残り20分くらいまではまぁ普通に楽しめたが
それ以降の「何やねんこれ」的な展開には
全く乗れず。ここで評価ダダ下がり、残念。
演劇系の脚本によくあること。

バカバカしいトークのノリや
しんみりした時
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カフェ・ソサエティ(2016年製作の映画)

3.5

なんともオサレで軽やかな話でした、
1930年代のアメリカという時代と
リズミカルなジャズの組み合わせが良い。

ポンポン物語が進むので観てて心地よし。
つい笑ってしまうコメディ的センスも良し。
それ
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007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

4.0

これぞ映画館で観るべき王道娯楽映画。
アクションは文句無し、 CGに頼り過ぎず
身体と火薬と小道具と演出で
迫力ある映像を楽しませてくれる、
序盤のバイク&カーアクションは圧巻。
ドラマもクドすぎず長
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沈黙、愛(2017年製作の映画)

3.5

見てる途中「どこが愛があるねん」
見終り直後「うん、愛やったわ。」
と手のひらクルッと返してしまう佳作。

例によってあまり語れない内容。
なかなか見応えありました、
娘さん、反省して真っ当に生きろよ
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女囚701号 さそり(1972年製作の映画)

-

映画としての評価は難しい、
さすがに色々と古さや粗を感じるしね。
とりあえずまあなんだ、梶芽衣子、
梶芽衣子が凄まじいエネルギーを放ってる。
もう、それを観れただけで満足よ。

ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

3.0

ガル・ガドットは物凄くええねん、
カッコよくて美しくて本当に華がある。
その素晴らしい主演の、
素晴らしいアクションを俺は見たいのに
それが少ないという、ね。

まーなんだ「思てたんと違う」としか
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修羅雪姫(1973年製作の映画)

3.7

なんとも悲しい人生やなぁ。
「因果応報」とはいえ、切ない。

梶芽衣子の凛とした美しさが素晴らしい
としか言いようが無い。
こんな女優さん、今の日本に居ないわな。

しかしコレ、違う意味で編集しなくて
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電人ザボーガー(2010年製作の映画)

3.4

B級映画好きなら見る価値あり。
ふざけすぎやろ!と見てる時は思ったものの
結構、原作に対して忠実な再現だったのねw

人間とサイボーグの○○○シーンが
なんか色んな意味で分からんけど凄いw

みをつくし料理帖(2020年製作の映画)

3.5

いい映画は「間」が心地いいねんなーと
再確認させてくれた映画。
いい意味で昭和的な雰囲気がある。
…角川春樹が監督か、なるほど納得。
緩やかな流れが本当にいい、
優しい気分になってくる。

涼やかな雰
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ノンストップ(2019年製作の映画)

3.2

よくある飛行機ハイジャックモノ。

ベタっちゃベタやけどちょうどいい塩梅、
コメディ寄りのアクションやな。
戦うお母さんはかっこよくてよろし、
韓国映画にしては珍しく万人向けやな。

登場人物も多めや
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映像研には手を出すな!(2020年製作の映画)

3.0

アニメ版は観ててドラマは未見。
最初の30分の総集編はなんか頭抱えるほど
イマイチだったけど中盤以降、持ち直し
最後までフツーに観れた。
メイン3人も音響部も黒人ちゃんも、
上手いこと実写にできてたと
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コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

3.7

ドラマ版は知らんけどフツーに面白い。
追悼映画になってるのは寂しいな、
あんないい笑顔してるのにな…合掌。

町田くんの世界(2019年製作の映画)

3.3

誰にでも優しい男って最悪、という典型例。
やねんけどそれで救われる事もあったり。
最後なんかやりすぎやしありえんし
笑うけど、このベタベタさがええねん。
ただ最後の飛行石レベルのアレで
大幅減点やけど
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

2.9

酒について考えさせる物語。
…なんだけどなーんか、しっくりこない。
基本、酒を飲まない自分自身が原因かも、
観れば酒飲みの気持ちを少しは
理解できるかなーと期待してたんだが、
やっぱりよくわからんわ。
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バッドボーイズ フォー・ライフ(2020年製作の映画)

2.9

「そりゃねーぜ!」「HAHAHA!」的な軽快な
掛け合いと派手な爆発&アクションが売りな
このシリーズやけど、なんか今回はどちらも
おとなしめ。まぁ二人の年齢的にしゃーない。

結果としてよくあるアメ
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ジャイアント・チリペッパー(2008年製作の映画)

3.6

気弱な力持ち白人兄さんと、偶然出会った
タイ人姉妹とのほのぼの交流物語。

色々と「なんやねんコレ」的な展開だったり
セットやBGM効果音がチープだったり
典型的な低予算映画やねんけど面白い!
パケに
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閃光少女(2017年製作の映画)

3.7

「香港版スウィングガールズかな?」的な
軽い気持ちで見てみたが、中々の掘り出し物。
ふざけてるように見えるけど
締めるところは締めてる真面目な音楽映画。
中盤の伝統楽器vs西洋楽器の対決は楽しい。
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7番房の奇跡(2013年製作の映画)

3.1

一言で言うと韓国版「アイ・アム・サム」
子役は120点、成長してからも見事。
その他、俳優陣はとても良い。
セーラームーンの使い方もうまい。

しかしながら、さすがに「泣かせ」
に全振りしてる(ように
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.1

ほぼ電話のみのワン・シチュエーション。
「フォーン・ブース」「テロ・ライブ」とか
傑作も多いジャンルだけど
この映画はちょいと地味過ぎた。

サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

3.3

40代のおっさんには青すぎたかなー。
最初から最後までずっと
「微笑ましく見守る」ってなスタンスで
見続けざるを得なかった。
俳優さんにしろ物語の展開にしろ、
良くも悪くも素人っぽい。
でもこれはこれ
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PMC ザ・バンカー(2018年製作の映画)

3.7

世界背景やら状況設定、展開には頭をかしげる
事が多々アリ。というか、アリまくる。
どこから突っ込んでええのかわからんレベル。
けど、それら全てを「それはそれで」と
割り切ればかなり楽しめる内容。

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浜の朝日の嘘つきどもと(2021年製作の映画)

4.0

大久保佳代子というクセの強い人間の
良い部分を見事なまでに活かしきった
脚本&監督にとりあえず脱帽しとこか。
バラエティで知ってる彼女をそのままに
違う人生を歩ませたような物語だった。
悲しい状況を一
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リトル・フォレスト 夏・秋(2014年製作の映画)

4.3

作る、作る、食べる。
それだけなのに何故か魅入る不思議。
「失われた田舎での生活」
ってな感じの授業の教材で50年後くらいに
使われててもなんらおかしく無い内容。

自然と共に生きるって大変やな。
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リトル・フォレスト 春夏秋冬(2018年製作の映画)

1.5

「似て非なるもの」とはこの事。
音楽や撮り方や雰囲気は日本版に似てる、
というか上手く似せたなーと思う。

そもそも前後編、4時間弱の映画を
2時間にする事それ自体がおかしい。
田舎での緩やかな穏やか
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