r1aceさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

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映画(1982)
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ファイ 悪魔に育てられた少年(2013年製作の映画)

3.9

5人の犯罪者に身代金目的で誘拐されるも、
ゴタゴタあってそのまま10年以上息子のように育てられたフェイ少年の物語。

なかなかの掘り出し物。
中盤までの展開はまぁ、よくある話かな、
的な感じなんだが終
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オペレーション・クロマイト(2016年製作の映画)

2.8

朝鮮戦争、仁川上陸作戦を描いた戦争映画!
…と思って観てみたら思てたのと違う。
中途半端にデキがいい昔のハリウッド映画
っぽいアクション映画が終盤まで延々と続く。

「事実を元にしたフィクションです」
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明日へ(2014年製作の映画)

3.1

一方的な不当解雇と闘うパートさん達の物語。

実話を元にしてるだけに話はしっかりしてるし
「あー大企業あるある」
「国家権力もそっち側ね」
「格差社会ってこれだよね」
的な要素が満載で観てて辛い、
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怪怪怪怪物!(2017年製作の映画)

4.0

中盤まではただの胸糞映画。
いじめられっ子な主人公はやる事なす事
全てが中途半端でイライラ案件やし
いじめっ子軍団はクソ人間オブ・ザ・イヤー級やし
教師も限度を超えた事なかれ主義やし。
人間様がこんな
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少女は悪魔を待ちわびて(2016年製作の映画)

3.0

韓国らしく、血が多めのサスペンス系。
犯人も凄まじいガリガリ体格してて
鬼気迫る雰囲気あるし、ヒロインも
可愛いし無能なフリして有能でとても好印象。
序盤の物語の流れも見事、やってんけど。

色々と警
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ゾンビランド:ダブルタップ(2019年製作の映画)

3.4

前作ほとんど覚えてなかったけど問題無し、
というかこれ単品でも全然行ける。
テンポ良くサクサク進むノー天気カラッポ
ゾンビアクション&コメディとして
抑えるべきところはきっちり抑えてる佳作。

やりた
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ラブ&モンスターズ(2020年製作の映画)

3.3

どんな世界でも旅はええなぁ。
危険盛り沢山の世界やけど美しい風景、
良い出会いがあったりで。
冒険の心得を教えてくれるような方々と
最初に出会えた幸運に感謝やな、
この順番が逆やったら目も当てられん。
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みんな元気(2016年製作の映画)

3.2

まず大前提として、人の迷惑を考えず
突然、自宅を訪ねるサプライズっての
嫌いやねん、お互い生活あるんやし止めとけ。

それはさておき。
うん、確かに雑に言うと東京物語の中国版、
仕事引退後に4人の子ど
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ソナチネ(1993年製作の映画)

3.9

20年振りくらいに観てみたら
やっぱこれ、なかなかの傑作やな。

唐突かつ理不尽な襲撃がありまくりで緊張感あるし、
ちょっとした遊びにも死を交えて笑いにするのはさすが北野やし、
死体を遺棄するシーンで
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リトル・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.5

B級の雰囲気が漂ってたけどなかなかの良作、
ゾンビ映画はこの世に多数あれどそこに
「子どもの引率」をミックスするのは新しい。

最初は「なんやこの空気読めない主役の男!
口悪いしムカつくわーイライラす
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アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

2.9

なんやろなーせっかくの最高の原作を
なんでこう、典型的なハリウッド映画に
してしまうんやろ。
なんかバランス悪いねん、恋愛要素多すぎ。
まーCGとアクションは素敵。
モーターボールはよー動く。

原作
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浅田家!(2020年製作の映画)

3.5

なんとも優等生な映画、ケチをつける所が
ほぼほぼ無い、これは珍しい。
褒めるべき点は多数、ノリのいい家族陣は
皆素敵だし、二宮君も自然体で楽しそう、
黒木華の追い込みに対するヘタレっぷりが
また情けな
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空に住む(2020年製作の映画)

2.3

びっくりするほど何もない映画だった、
倫理観の問題かもしれんけど、
理解できない方々が多くて好かん。
後輩の子もそうやし文豪もそうやし、
特にイケメン俳優の彼よ、
ただ小難しい事を言ってただ遊んでる
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将軍様、あなたのために映画を撮ります(2016年製作の映画)

3.5

「ウチの国の映画なんか面白くないな、
似たようなマンセー映画ばっかり…せや!
女優と監督を南から拉致して作らせよ!」
という鬼畜行為をさせてた金正日と
その女優さんと監督さんやそれに関わる
人たちを描
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シチリアの恋(2016年製作の映画)

3.0

中国国民の妹ことチョウ・ドンユイ。
この子には中華的自己中ワガママ小娘的な
魅力があって俺はこよなく愛しとる。
ま、だからと言ってこの映画の評価には
直結しないのが残念な話。

序盤はよくある彼氏喪失
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見えない目撃者(2019年製作の映画)

3.3

サスペンスとしてのデキはなかなか、
邦画には珍しくグロ描写もあったり。
監禁された少女たちの絶望感が半端ない。

盲目の方の脳内での現状認識方法を
上手いこと映像化してる。
これはよー考えられてるなー
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国家が破産する日(2018年製作の映画)

3.6

時代や国の違いはあれど、
やってる事はどこも変わらんなぁ。
真面目な労働者は報われず、
有能な公務員の提言は聞き入れられず、
上の方々は傷を負わず私腹を肥やす。
何ともやりきれんけど、いち早く察して
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楽園の夜(2019年製作の映画)

3.2

一言で言うと韓国版「ソナチネ」。
リゾート地という舞台、銃撃戦の棒立ち、
ヤクザの抗争、海と空の蒼、そしてラスト。
ここまで似た雰囲気なのはどうなんだろう。
パクリとオマージュの違いはよー知らんけど。
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The Soul: 繋がれる魂(2021年製作の映画)

3.9

ラスト、鑑賞時は理解が追いつかず
ネタバレサイトで解説を読んで
「そうやったんかー!」と唸らせれました。
久しぶりに見事にやられた、ほんとやられた。

多分アラもあるんやろうけど、
俺はまー気にならん
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ストレイト・ストーリー(1999年製作の映画)

3.4

観たのは20年以上前なのに、
あのほんわかラストシーンは
鮮明に思い出せる不思議な映画。

あ、これが名作ってやつなのかな。

イレイザーヘッド(1976年製作の映画)

-

なにこの謎映画。
以上にアレ、がリアルでグロい。
物語もちんぷんかんぷんやし、
何を伝えたいのも分からない…んだけど。
色んな人の解説を読んで理解、
なーるほど、ご本人様の心境を
そのまま表現するとこ
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オリーブの林をぬけて(1994年製作の映画)

4.2

前作の名シーン!と思ってた場面の裏側で
こんな事が行われていようとは!
いや、もうこれは上手いというか、
見事に騙されたというか、この監督凄い!
未見の方は是非とも騙されたと思って
このジグザグ道三部
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そして人生はつづく(1992年製作の映画)

3.6

地震に被災した「友だちのうちはどこ?」
の主人公や出演者の安否を確かめに
監督とその息子が車で向かう、という物語。

どっからどこまでがフィクションなのかわからん不思議な物語。登場人物が、
「実はこの
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クレイジー・リッチ!(2018年製作の映画)

3.7

正直、終盤に入るまでは
「まーまーの王道ラブコメやな!」
「確かにオールアジアなのは珍しい…」
「この金持ち表現は凄まじいけど…」
「そこまで特筆すべき点は…」
ってな評価やってんけど終盤、跳ねた!
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博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか(1964年製作の映画)

4.0

かなり前に観たけど「面白かった!」
って雰囲気しかおぼえてなかったのでもう一度。

うん、面白かった。50年以上前の映画なのに
世界情勢はあまり変わってないってのもね。
今現在も核を積んだ爆撃機や原潜
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スノー・ロワイヤル(2019年製作の映画)

3.3

人が死ぬたびにテロップが出るのがおもろい。
内容的にはシリアスなはずなんだけど
ミョーにコミカルでいい意味でネタ映画。

なかなかの死屍累々な内容なんだけど
グロさが無いので気楽に見れてよし。
模範市
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新解釈・三國志(2020年製作の映画)

3.1

まーこういう映画サイトでは得点的には
伸びないと思うけど、俺は嫌いじゃないで。
土曜の昼下がりに吉本新喜劇でも見るような 感覚でテキトーに見るのが吉。

会話がゆるいゆるい、内容もゆるいゆるい。
大泉
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朝が来る(2020年製作の映画)

3.9

俺、結構映画とかドラマを見るときは
登場人物の心境を考える人間やねんけど。

チラシにも出てるあのシーンは
俺の理解力や想像力を超えた…なんやろ、
グッチャグチャ、の感情にならざるを得ない
凄まじい場
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ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

3.9

なにこれ、BTTFを彷彿とさせる
これほど見事な続編は久々。
一般的によくある、同じ登場人物に
同じような事をさせる内容では無くて
前作のシナリオとの見事にリンクしとる。
ゆえに間をおかず、連続視聴を
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MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

3.4

ジェイソン・ステイサムvs巨大ザメ。
もうこれだけで、ある意味何でも許せるという謎。

まぁ内容もなかなか良かった、
サメとの戦いが色々と
手を変え品を変え場所を変え、
様々なシチュエーションでやり合
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サイレント・トーキョー(2020年製作の映画)

3.3

劇中で新宿の爆破事件があるんけどさ、
爆破予告されてるのに「大丈夫っしょ!」と
集まるアホな野次馬たちが見事に爆殺されて
少しスカッとしてしまったわ、正直すまんな。

映画としては色々と雑。動機がなん
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.6

パケはがっつりホラーっぽい雰囲気なんで
少し気合い入れて見てみたら
とてもライトでポップな内容で
いい意味で裏切られましたわ。

同じ日を繰り返すうちに情報が増え
様々なことが分かっていくのが楽しい、
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あなたの名前を呼べたなら(2018年製作の映画)

3.9

ただ名前を呼ぶことがどれほど困難な事なのかを
簡潔にセンスよく伝えれてる
この邦題をつけた人に拍手。
これが無いと、我ら普通の日本人には
インドの身分制度の過酷さが理解できん。

使用人(メイド)は存
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友だちのうちはどこ?(1987年製作の映画)

3.6

小学生時代あるあるの1980年代イラン版。
つまり、ベリーハードモードという訳です。

ほんま、この映画で描かれてる大人達は
見事なまでに子どもの話を聞かない。
かの、テキトー助平おっさん高田純次曰く
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バジュランギおじさんと、小さな迷子(2015年製作の映画)

4.6

長々と書こうと思ったのだが、やめた。
とりあえずまぁなんだ、めっちゃええ話や。
子役ムンニーちゃんの異常レベルの可愛さに悶え、
バジュランギおじさんの人外レベルの男気に惚れやがれ。

初インド映画に最
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