三畳さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

(1990年製作の映画)

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作品集で個別になってるからタグ付けてくれてる人めちゃ助かる〜!なぜか3から見ちゃったので遡る!

アイム・ソー・エキサイテッド!(2013年製作の映画)

3.4

どうした?アルモドバルが息抜きに撮った?アホ映画

飛行機のビジネスクラスと客室乗務員とコックピットという密室で、ハプニングが起きたりエロ展開になったりするコメディ。
これまでどの作品にも憑き物だった
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オール・アバウト・マイ・マザー(1999年製作の映画)

3.8

主人公の人生はかなりハードモードだけど別にぎゃんぎゃん叫んだりしない。それどころか、普通多くの女優がわざとらしくカメラに向かってするような悲しみに咽び泣く描写がほとんどない。
激しい心とはそういうもの
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トクマルシューゴ “Poker”(2014年製作の映画)

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こちらもMV!
微生物みたいなふしぎいきものたちがメタモルフォーゼする。
自分の語彙では言語化できないけど、水江未来さんのアニメを見ていると、「納得感」がある。

目に見えないものも含めていろんな命と
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THE DAWN OF APE(2019年製作の映画)

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最近、連続で衝撃ヒット作くらわせてくれる水江未来さんです!
この作品は、チンパンジーに鑑賞させて反応を確かめるための、研究で作られたビデオ?だとか。人間の私が見ても刺激的で目に優しくないだけ。猿は大丈
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ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

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土曜プレミアムで本編終了後に独自インタビューが足されてました。
当時の乗客は今どうしているのかみたいなやつで、「人は助け合うことができる」とか「あの時助けてもらったので将来は救急隊員になりたいです」と
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欲望という名の電車(1951年製作の映画)

4.4

欲望を電車に例えてるのかな?と思ったら冒頭でほんとに「欲望」号という路面電車が出てくるのね!
日本語で「欲」っていうとちょっと悪い意味を含むけど、そうだ、きっと「きぼう」「のぞみ」とかのニュアンスかな
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殺人狂時代(1967年製作の映画)

4.5

最高~~!!!!圧倒的画替わり!同じ画角を2度とは使ってないんじゃない?ってくらい絶対に飽きさせないという気概を感じる!

瓶底メガネの愚鈍な大学教授が、なぜか殺し屋に狙われるのだが、次々と返り討ちに
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14の夜(2016年製作の映画)

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百円の恋、志乃ちゃん〜で脚本を書いてた足立さんの監督作ですが、合わなかったです!
大人になったらこういうエロガキ奴らを可愛いもんだと思えるのかと思ってたけど、思わない💦自分の中の女子中学生が「男子キモ
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玉城ティナは夢想する(2017年製作の映画)

1.0

あーっ、山戸監督見たことないと思ったらこれTwitterに流れてきたとき見てた。この方、歳近いんだな。映画監督の友達が凄いって褒めてたけど、凄いけど私はフォロワーだと思われたくない。魚喃キリコの映画見>>続きを読む

おとぎ話みたい(2014年製作の映画)

4.0

こんなに独りよがりであることが評価されるのなんてほんとに一握りの天才だけでしょ。
この女の子キャラクターとこの映画の在り方は全く同じ。押し付けがましくて痛々しくて制限時間内に猛スピードで全部喋りつくす
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コンシューミング・スピリッツ(2012年製作の映画)

4.5

なるべくネタバレしないで書くけど少し含みます。
サンクスシアターで多分唯一のアニメ、というだけの理由で見てみたら感動した。

主に3つの手法が混ざることにまず目がいく。

・画用紙に絵具で人の顔を書い
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インスタント沼(2009年製作の映画)

4.0

やっぱりこの人の映画はごく個人的な懐かしセンサーが反応する!
って「図鑑に載ってない虫」しか見てないし時空警察はなんか合わないと思ってスルーしてたけど!
2000年代の私のケータイのカメラロール見たら
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私をくいとめて(2020年製作の映画)

4.0

観てる間だけ林遣都さんガチ恋した。初見とは思えないんだけど何もMarkしてない。なんでだろう?
ただ単に心からの気遣いが若干ねじれて噛み合わない人なのか、それともどんな爆弾を抱えているのか、なんといっ
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ジョーズ3(1983年製作の映画)

3.0

自然を制御しようとするな。人間の作るものなんてたかが知れてる。捕鯨ディスったその足で捕鮫。生物学者はどう見ても動物にとって浅いプールで心を通わせようとする。安全なとこから指示するだけの権力者はメディア>>続きを読む

KUBO/クボ 二本の弦の秘密(2016年製作の映画)

3.0

絵を描くのに、線の本数制限があるとしたら、10億本書いていいよりも、100本で描かなきゃいけないほうが、スキルを要するはず。

緻密で写実的な表現を人間が手動ですることは、それはそれで感動するけど、ク
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search/サーチ(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

主演 マウスポインタ、カーソル


午後ロード25周年おめでとう。この日はたまたま奇跡的に最初から最後まで観れました!

私がもし行方不明になっても、夫は絶対にこんなに手際よく探せないですよ。まずログ
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ムトゥ 踊るマハラジャ(1995年製作の映画)

3.5

✨✨✨そんなの決まってる。みんなで歌って踊るためでしょう!✨✨✨

バカすぎる大集合展開からの、ママのこのセリフで、幸せ度が一気に突き抜けるイナゴタワーに!ありがとうボリウッド!!
…しかしどうして2
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志乃ちゃんは自分の名前が言えない(2017年製作の映画)

4.0

当時予告編でたどたどしい4ビートの「あの素晴らしい愛をもう一度」を聞いてからずっとウォッチリストに入れてました。

劇伴はまつきあゆむさん!毎週新曲を発表し続ける凄い人。私はモナレコに出入りしていた2
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カイジ ファイナルゲーム(2020年製作の映画)

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私の映画ライフがすさんでいく😞今度から金ローの時間テレビ消せないならアマプラでなんか観る。なんでもいいから主体的に選んだやつを!

ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

4.0

映画を観る時間がない!
時間がないことの何が問題って、やっと確保できた貴重な空き時間で失敗したくないゆえに、映画選びに時間をかけてしまうジレンマですよね。
先にレビュー見ちゃったり、この監督なんの人だ
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ロスト・イン・ラ・マンチャ(2001年製作の映画)

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ホドロフスキーのDUNEみたいな、実現できなかったドキュメンタリー。と言ってもこちらはかなり本格的にクランクインしてたにも関わらず、八方塞がりになって企画中止。せっかく覚えた脚本もセットも衣装も毎日練>>続きを読む