うんちぶりぶりさんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

3.3

なんか観たことあった
生活に困窮している人たちの交流を描くヒューマンドラマ

女と男のいる舗道(1962年製作の映画)

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基本的にはただナナがいろんな場所で誰かと会話しまくる映像を見るだけ。愛だの哲学だのって正直何でもいいしとても退屈
アンナカリーナの横顔が整いすぎててまるで二次元

(1965年製作の映画)

3.4

本題に入るまでが少し長いが良かった
デブが小物キャラに描かれがちなのは、事実だからなのか間接的にデブ批判してるのか。何にせよデブであることを正当化してるデブは共通して小心者である場合が多く、また、約束
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恐怖の報酬 オリジナル完全版(1977年製作の映画)

3.6

ザ・70年代のエンタメアクションスリラー
スピード感のないスリラー映画というと変な感じだけど、そういう作品
スクリーンで観るべき系作品

ぼくの伯父さん(1958年製作の映画)

3.3

[ぼくの伯父さんの休暇]、[プレイタイム]の後に観たが僅差でこれが一番好き
色もあるし場面もよく変わるし、何より犬がいっぱい出てきて可愛い

ぼくの伯父さんの休暇(1952年製作の映画)

3.2

アホすぎておもろい
まるでサイレントでも理解出来そうな程の表現力で当たり前みたいに訳分からんことする

サリヴァンの旅(1941年製作の映画)

2.6

何だかよく分からない
まぁ昔のロマンスコメディなんてよく分かんないのが良いんだろうけど、自分からしてみればヴェロニカレイクの美貌と役柄が魅力的ってとこしか良い評価のしようがない

プレイタイム(1967年製作の映画)

2.8

前半1時間は、建物や人、小道具等によってほぼ画面全体が灰色で、たまに黒や白、チャコール、ベージュが垣間見えるといったある意味無機質でコンクリートのような色味の映像であるため、どこかSF感を感じる独特な>>続きを読む

別離(2011年製作の映画)

-

観てる途中に家の中にアブみたいな虫が入ってきてそれを退治してたら、いつの間にか話が進んでて何が何だか分からなくなってしまった…
まぁ何にせよ好きではなかったからもう一度観ることはないだろう。登場人物が
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召使(1963年製作の映画)

3.9

[パラサイト半地下の住人]を観た頃に関連作品やモデル作品として目にしたことがあったが鑑賞は初
[半地下の住人]よりもこっちの方が映像的な派手さや展開のアップダウンが無い分余計心理的圧迫感を感じる。後半
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ハロルドとモード/少年は虹を渡る(1971年製作の映画)

3.6

ハロルドが好きすぎる。時計じかけのオレンジのアレックスみたい
モードは何というかすごいばぁさん。どんな歳の取り方したらそうなんのって感じ

こわれゆく女(1974年製作の映画)

3.0

こわれゆくというか既にこわれている。別に面白くもなんともないし盛り上がりもないし長いのに何故かずっと観ていられた
笑っちゃいけないのだろうが、最初の食卓シーンで歌っている人の口の中を覗き込むの面白すぎ
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カイロの紫のバラ(1985年製作の映画)

2.6

結婚生活に失敗の色を隠せない若い女性が、その時ハマっていた映画を何度も映画館で観ていると、スクリーンからその作品の登場人物が飛び出してきて…というファンタジーラブロマンス

真夜中の虹(1988年製作の映画)

4.0

シュールな笑いが所々にあるのがいい
主人公好き。起きた出来事に嘆いたりせずやるべき事やりたい事を淡々とこなしていく姿勢がある意味人間らしくて良い。決して我が強いわけでも気が強いわけでもないけど意思決定
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クラム(1994年製作の映画)

3.1

開始早々クラムが言った"漫画を描いてなきゃ自殺したくなる"的なセリフが、いつかに友人から受けた"なんでそんな趣味あんの?"的な質問に対して自分が言った"何かしてなきゃ死にたくなるからじゃね?"と重なり>>続きを読む

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.3

もはやスリラー
テロリストの目的とか過去とかにほとんど触れず信念みたいなものはざっくりとしか分からないし、首謀者なんて実行犯に無線機で命令するだけで声以外全く映らないから余計無慈悲な殺戮感をひしひしと
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ダウン・バイ・ロー(1986年製作の映画)

3.6

ロベルトベニーニが出ると全部コメディになる魔法
最後のシーンがなんかいい

アパートの鍵貸します(1960年製作の映画)

2.8

自分が働いている会社の人事部長から、不倫したいから部屋貸してくれって頼まれて、それを承諾した上に上手く立ち回るお人好しの主人公は当然異例の昇進をする。が、自分が恋していた女性が実は人事部長の不倫相手で>>続きを読む

浮草(1959年製作の映画)

3.3

時々出てくる役者3人組がアホで好き
「やめとけい、うだうだ言うの」が口癖になりそうで怖い

死刑執行人もまた死す(1943年製作の映画)

3.7

サスペンスっぽくて楽しめた
Filmarksには120分と記載されているが、自分が観たのは135分のやつだった。表記が間違っているのか版が違うのかは分からんが、もし120分の方が別にあるならそっちを観
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砂漠の流れ者(1970年製作の映画)

4.1

ここまではっきりした西部劇×コメディ初めて観た。西部劇3:コメディドラマ7って感じ。登場人物がみんなちょっとアホな感じがいい

ディア・ハンター(1978年製作の映画)

4.1

戦争映画というよりヒューマンドラマ色が強い。理由は簡単で、3時間の内戦場で戦ったシーンは30分強程度だから。最初の1時間なんて友達の結婚式やベトナム出征までの束の間の日常を映すだけ
物語は、鉄鉱労働者
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未知への飛行(1964年製作の映画)

3.6

最後の見せ方が上手い。とんでもないことになるってのを想像させる見せ方

アンダーグラウンド(1995年製作の映画)

3.0

とんでもなく疲れるパワー系作品。時間と体力がある時に観てほしい
3時間近くあるのに最初から最後までずっとジャカジャカしてる。RRRもびっくり
内容の評価は、やはり好みではない戦争映画のため面白いとは思
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(1960年製作の映画)

3.6

ただただ穴を掘ってルートを探しまた穴を掘ってルートを探しっていう単純な脱獄作業を追っていく。カメラワーク然り音楽がない撮り方然り、それがすごくリアルでハラハラする。と言うかワクワクする
↓ネタバレあり
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天国と地獄(1963年製作の映画)

3.8

物語は面白いし好きなんだけど、犯人に思いれも魅力も対して感じないから後半の犯人主導の展開が思いの外長くてだれた
実は権藤の側近と繋がってましたとか、実は権藤がやべぇやつでこの犯人に恨まれて当然でしたと
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ロード・オブ・ドッグタウン(2005年製作の映画)

4.0

青春群像さいこー
[シティオブゴッド]の健全版。こっちの方が身近なテーマのため共感できる部分も多くて好き
スケボーなんて遊び程度でしかしたことないのに、痛々しくも愛おしい彼らにどこか昔の自分を重ねて良
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お熱いのがお好き(1959年製作の映画)

4.3

なんかすごい面白かった。自分は案外古典的なお笑いが好きなのかもしれない

カビリアの夜(1957年製作の映画)

2.6

恋愛ドラマ映画に対して物語的な面白さを求めることが元々あまりない(失礼な話だが期待してない)ため、好きな作品かどうかを決めるには登場人物が好きかどうかになってくるのだが、そういう意味ではこの作品はそん>>続きを読む

レナードの朝(1990年製作の映画)

3.5

良い話。実話ってとこもいい。自分の知らない世界のどこかではこういう小さく穏やかな奇跡が本当にあるんだろうなと思うと感慨深い気持ちになる
似たような作品に[カッコーの巣の上で]という作品があるが、個人的
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椿三十郎(1962年製作の映画)

3.7

最後の血飛沫めっちゃ笑った
設定というかストーリーは[用心棒]に引き続き面白いんだけど、9人の若侍のキャラ立ちが甘いのと、この9人誰も死なないのが何ともぬるく感じた。先に観た[用心棒]や[七人の侍]が
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用心棒(1961年製作の映画)

3.8

三船敏郎が渋すぎる。まず顔が渋い
対立しているヤクザの抗争に割って入り激化させ、それを自分で沈めるってのが面白い

旅立ちの時(1988年製作の映画)

3.2

系統で言えば[ギルバートグレイプ]に似てる。ならそっちの方が好きって感じ。これも良かったけど

存在のない子供たち(2018年製作の映画)

3.0

なんとも難しい。元々ドキュメンタリー調の映画が好きではないからあれだけど、話の内容は所謂考えさせられる系の重たいドラマ

あの頃、君を追いかけた(2011年製作の映画)

4.2

高校生の頃に日本版を観た
日本版との違いは大きく二つで、一つ目は、こっちの方が下ネタが圧倒的に多い。二つ目は、日本版の方が少し長いためかパラレルワールドの話を深掘りしている
細かい違いを付け加えると、
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