たいちさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

図鑑に載ってない虫(2007年製作の映画)

3.3

脈絡の無い小ボケの"狙ってる感"が最初は受け付けなかったけど、慣れてきたら普通に笑えた

名バイプレーヤーばかりで構成された役者陣の絶妙なチョイスも自分好みだった

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

4.5

この前バイト先で所沢ウォーカーをいるか聞かれて、「一生行かないと思うので大丈夫です」って断っちゃったけどもらえば良かった

ちゃんとボケてちゃんと面白いの凄いし、映画館の一体感の中で笑いながら観たかっ
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死国(1999年製作の映画)

2.5

完全に無意識でチョイスしたけど、今日ってお盆ど真ん中なんだね……

中学生の頃、風呂上がりの自分の顔が栗山千明に激似だと豪語して、全く周囲の同意を得られなかったことを思い出した

深いテーマがありそう
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女経(じょきょう)(1960年製作の映画)

4.0

三人の女性の生き方を描いたオムニバス作品。エンディングがめちゃくちゃ可愛かった〜〜❣️

「耳を噛みたがる女」
若尾文子が本当に最高。ラストも昔の外国映画のようなオシャレさがあった。歯医者の待合室やサ
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卍 まんじ(1964年製作の映画)

4.8

戦慄かなのと頓知気さきなが泣きながら逃げ出してSNSイキりをやめるレベルのファム・ファタールっぷりを見せる若尾文子。

増村保造×若尾文子がハズレ無しなのはもちろんのこと、岸田今日子の"眼"で語る演技
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痴人の愛(1967年製作の映画)

3.8

戦慄かなのが泣きながら逃げ出すレベルのファム・ファタールっぷりを見せる大楠道代。

自分の妻を良い女に育てるために教育を施そうとするのって本当にエゴまみれで気持ち悪い。

慶應生がチャラチャラしたボン
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映画 としまえん(2019年製作の映画)

1.0

つい先日、としまえんに行ったので鑑賞。こういうタイミングじゃないと観ないしね……

この映画が大ヒットしていれば、としまえんは閉園せずに済んだのかもしれない……

あまりにもつまらなくて、5分に1回の
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.7

アメリカン犬神家だった(遺産相続で揉めるってとこだけだろ)

これと言ったどんでん返しも無く、ヌルっとしてたなという印象

登場人物の曲者感も物足りなかったかな

友だちのパパが好き(2015年製作の映画)

3.5

本当に気持ち悪い映画……

「たいちって道徳の教科書みたいだね」と友達に皮肉られる程度には謎の倫理観がある僕にとって、マヤちゃんはあまりに不快……

クヒオ大佐(2009年製作の映画)

3.6

満島ひかりと安藤サクラ目当てで鑑賞

満島ひかりが感情を爆発させて叫ぶ演技、マジで好きなんだよな

アンジャッシュ児島が職場で淫らなこと(流石にセックスまではしてない)をする役で出ていて、「お前もかい
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アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

4.8

最初の数十分間はマジでつまらなかったけど、ジリジリと面白くなっていき最後に爆発する二次関数みたいな映画だった(もちろん正の)

見終わった頃には出演者全員が"推し"になってます

それ それがやって来たら…(2018年製作の映画)

1.2

「たいちさん、酷い映画だから見てください」って後輩に言われて鑑賞、酷いものを人に薦めるな!!

"ピエロ姿のいしだ壱成に殺される"って嫌な死因ランキング第1位でしょ、ピエロの化粧してもちゃんといしだ壱
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ミツコ感覚(2011年製作の映画)

4.5

登場人物全員狂ってるな〜〜

山内ケンジは気まずい空気感を演出するのが上手過ぎる

『At the terrace テラスにて』のときは"映画"であることの良さをあまり活かせていなかったけど、今作は"
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悪女/AKUJO(2017年製作の映画)

4.4

「これキル・ビルじゃね?」「あ、やっぱキル・ビルじゃん」「いや、でも流石にキル・ビルじゃないよな」「あ、キル・ビルだったわ」「でも本当にキル・ビルか?」「完全にキル・ビルだ」「最後だけデス・プルーフじ>>続きを読む

打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(1993年製作の映画)

3.5

ちょっと、こんなちゃんとした"夏"を見せないでくれよ……

どうでも良いけど、俺は奥菜恵という文字面を見たとき、毎回「おきなえ」を経由してから「おきなめぐみ」に辿り着いている

照れ隠しで男の友情だか
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ファンシイダンス(1989年製作の映画)

3.4

仏教系の中高一貫校に通ってたときの修行体験を思い出した。食事の前に五観の偈を唱えたり、食べ終えた食器にお湯を注いで漬物をスポンジ代わりにして洗ったり、本当に懐かしい。全生徒が寝るクソでかい部屋で派手に>>続きを読む

暗闇から手をのばせ(2013年製作の映画)

3.2

ちょこちょこ入る障害者の実情豆知識はタメになったけど、この映画は結局、何を伝えたかったんだろう……

ホーキング青山のクソ客の演技が上手すぎてビビった

「エンディング曲ええやん!なんて曲だ?」と思っ
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ガタカ(1997年製作の映画)

4.5

ちょっとこれ、道徳の授業で皆で見て討論会やりましょう……
俺は小学生の頃、『ごんぎつね』のラストでおじいさんがごんを撃ち殺してしまったことは、ごんが悪いか、おじいさんが悪いか、というテーマの討論で、圧
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獄門島(1977年製作の映画)

3.4

冒頭15分で「はい!今からこの十数人のうち、誰が本家で誰が分家で誰と誰が兄妹で誰と誰が夫婦か覚えてね」みたいな無理難題を視聴者に押し付けてくる。覚えられるか!!『犬神家の一族』と『悪魔の手毬唄』より、>>続きを読む

ミッドナイト・ランナー(2017年製作の映画)

4.3

なんかめちゃくちゃサラッと観られた

コメディチックな映画なのに、悪の組織がやってることがエグ過ぎるでしょ……

やっぱり速く走れる奴が一番偉いね

EXIT(2019年製作の映画)

4.8

「(こんな経験したら)好きになっちゃうでしょ!」って言いながら観てた

「バカと煙は高いところへ上る」っていうけどヨンナムはバカじゃない、大バカ、でも本当にカッコいい、完璧人間じゃなくて泥臭いところが
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バブルジャンパーズ&ホイールチェアクイーン(2019年製作の映画)

1.4

今度は真魚が車椅子に⁉️

ショート真魚フィルム‼️

『クライングフリーセックス』や『モザイクマン』の岩崎監督らしい超低クオリティ映画‼️

主演なのに真魚の演技が酷かった‼️

日本製造 メイド・イン・ジャパン(2018年製作の映画)

2.8

真魚が炎上系YouTuber役で出てる!全国1億3000万人の真魚ファンは必見の作品!

観るとメチャクチャ嫌な気持ちになります

途中で流れるゆるめるモ!のPVが謎

下妻物語(2004年製作の映画)

4.3

「桃子派?イチゴ派?」という質問は、「修二派?彰派?」と同じレベルの究極の質問。「箱推しです」っていうズルい答えは無しで。

そこそこ売れてる胡散臭い新書に載ってそうな深キョン語録が良かったです。

ハニー・フラッパーズ(2014年製作の映画)

2.7

映像が無駄に綺麗だったり、そこそこの人数のエキストラがいたり、ちゃんと映画を作ろうとしている感じがあって残念だった。僕が求めているのは手島優映画のような安っぽさ。頑張らなくて良いんだよ。

劇中の坂口
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ワンダフルワールドエンド(2014年製作の映画)

1.3

大森靖子原理主義者の俺がこんなにも低い点数を付けるくらい酷かった、ミスiDヲタクだった4年前に観ていれば少しは良いと思えたかも

売れるために自分に合わないキャラを無理に演じる大森靖子好きの女の子って
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.5

友達の紹介で成田凌そっくりのイケメンと飲んだことがあるんだけど、彼は優しいしこっちの話を聞いてくれるしサッカー経験者だし美大生の彼女がいるしで完璧人間だった。その飲み会は本当に楽しかったんだけど、人と>>続きを読む

SR サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者(2012年製作の映画)

5.0

2作目を超えてくるとは思わなかった……(好きなのは2作目だけど)

ちゃんと"映画"として面白いのが凄い

超超超長回しのシーンがサイタマノラッパーシリーズの醍醐味だけど、その集大成だね

SR サイタマノラッパー2 〜女子ラッパー☆傷だらけのライム〜(2010年製作の映画)

5.0

とんでもない名作

圧巻のラスト数分を皆も観て……

劇中歌『ワック♪ワック♪B-hack』の中毒性がヤバ過ぎて、家でしょっちゅう口ずさんでいる

SR サイタマノラッパー(2008年製作の映画)

4.0

思ってた感じの映画と違う、不覚にもグッと来てしまった

AV出演した女の子役を、みひろが演じるというリアルとフィクションの混在が凄い

みひろが本当に可愛い、今の恵比寿マスカッツのメンバーの中でも一番
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グリッドロック(2016年製作の映画)

4.5

20分とは思えない満足感

何気なくスルーしてたシーンに伏線有り

新宿タイガー(2019年製作の映画)

3.0

ドキュメンタリー映画は大好きだけど途中で飽きちゃった。タイガーさんの素顔に迫ってはいるものの、ビックリするくらい何も起きない。タイガーさんは良くも悪くもただの気さくなちょいエロ親父で、その奇抜な外見以>>続きを読む

リビングファミリー(2018年製作の映画)

1.8

「水中、それは苦しい」の曲は好きでよく聴くけど、それとこれとは別‼️全く面白くない‼️ワンカットなのは凄い‼️

At the terrace テラスにて(2016年製作の映画)

4.3

地獄みたいな話。

テラスだけを舞台にして話が進んでいくのは面白かったけど、映画でやる意味はあったのかな?演劇の方が間や空気感が伝わってきて面白くなりそう。とはいえ、脚本がバカ面白いから皆に見てほしい
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カランコエの花(2016年製作の映画)

4.0

エンドロールが本当につらい……

この映画を観た人と色々話したいので、あえて何も書かないでおきます

スコアも付けにくいので、現時点での平均点の4.0にしておきます

高速ばぁば(2012年製作の映画)

2.7

内藤監督はこの映画から得た経験を活かして『許された子どもたち』を撮影……してないと思う。一応、いじめ関連ではあるけれど。

クッソくだらなくてメチャクチャ笑えるのに無駄にグロい。あと高速ばぁばの誕生秘
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