takeruさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

わたしは最悪。(2021年製作の映画)

3.5

「自分の人生なのに傍観者で脇役」耳が痛い。
結構クソ野郎かもだけど、自分の人生をちゃんと自分で動かそうとしてる主人公がかっこよかった。

なんだか瑞々しい映像と音楽で、観てて心地がよかった。

セッション(2014年製作の映画)

3.7

「ゴチャゴチャ言わずいいから最後まで観ろ」と言われてるような、圧倒される100分強。
ここまでタガを外せてしまうことが、何かの道を極めるために必要な才能なのかと。

最後にはフレッチャーを力でねじ伏せ
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.8

Hope is a good thing.
自分があの状況にいたら、希望を捨てずにあんなに強くいれるだろうか。

エンドロールが終わったときの何とも言えない幸福感よ。
シンプルな映画だけど、やっぱり名
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FLEE フリー(2021年製作の映画)

4.5

これが実話、しかも自分が生まれたあとの話という衝撃。

アニメーションの合間にある映像の生々しいこと…
アミンも家族も他の人たちも、1人でも多くが無事で、幸せになってるといいな。

自分にできることは
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ドンバス(2018年製作の映画)

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何が本当で何が嘘なのか、初っ端から食らいつくのに必死で、気づいたらエンドロールだった。

何となく知った気になってた自分が恥ずかしくなったし、他人事だった戦争の怖さをじんわりと感じさせられた。

仮に
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オードリー・ヘプバーン(2020年製作の映画)

4.4

未だに愛され続けている理由を知れる映画。こんなすごい人だったとは…

色んなことがあったんだろうけど、それをポジティブに昇華できる強さよ。
「成功は他人の目に映るもの」こんなこと言えるようになりたい。
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ツユクサ(2022年製作の映画)

3.5

小林聡美が作ったご飯を、松重豊が食べる、なんとお腹の減る贅沢なシーン…

みんな何かしら抱えつつも日々を暮らしてる感じ、爽やかでほっこり。
じわじわと味が出てくるような良い映画。

ピンポン(2002年製作の映画)

4.0

子供の頃に見て以来、ほぼストーリー忘れてたけど、改めてやっぱり名作。愉快で気持ちいい2時間。

ペコとスマイルはもちろんのこと、他も全員カッコいい。ヒーローはやっぱりいるよね〜!

マイ・ニューヨーク・ダイアリー(2020年製作の映画)

3.6

毎朝15分絶対時間を取る、それだけで人生変わるかもと思ったらちょっと楽しくなる。何か探してみよう。

サリンジャーもジョアンナラコフも読んでみよう。ニューヨーク行きたい欲が高まる映画でした。

ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

3.3

初めて海外行ったときの何とも言えない孤独感みたいなのを思い出した。

散々見てきた街だけど、それとは違う、トーキョーって感じで新鮮だった。冷静に見ると良くも悪くも変なとこいっぱいだな日本。
スカーレッ
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ボストン市庁舎(2020年製作の映画)

4.3

自分に直接電話くれ、すれ違ったら止めて話してくれ、なんて言えるリーダーがどれだけいるんだろうか。
最後のスピーチも印象的だった。何事もまっすぐ本気でやるのがカッコいいよね。

歴史も長くて成熟した街の
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カモン カモン(2021年製作の映画)

4.5

他人のことを全て理解はできないけど、どうにもできないときに一緒に叫んでくれる人が近くにいるのは素晴らしいことだなと思った。

台本もなく役者でもないという子供たちのインタビュー、じっくり文字でも読んで
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人生はビギナーズ(2010年製作の映画)

4.3

オリヴァーとアーサーのコンビ、めちゃくちゃ良かった。

うまく言葉にできないけど、登場人物いろんな人に少しずつ感情移入できるような、、すごくグッときた。
のんびりライオンを待つ人生もいいよね〜。

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.4

色んなことをもっとシンプルに考えたら、人生もっと良いものになるのかも、と思えた。
人をバカにするやつがバカだし、思い立ったらいきなり走り出せばいい!

もっと早くみれば良かった!ババガンプシュリンプに
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青葉家のテーブル(2021年製作の映画)

4.2

いくつになっても、みんなもっとすごい何者かになりたい。
色んな人のみずみずしさが心地よい映画だったし、はぁちゃんライスが美味しそうだった。

選ばないことを選びたい、宿題はそんなすぐに終わらせるもんじ
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劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

4.1

誰かとご飯食べたくなったし、料理もしたくなった。
人それぞれ色んな人生があるのだ。

そしてスピッツが最高だった。

ベルファスト(2021年製作の映画)

4.9

素晴らしかった。

「わからないのは聞こうとしないからだ」

おじいちゃんはもちろん、台詞少ないお兄ちゃんもいい味出してた。

次どうなるんだとハラハラで落ち着いてみれなかったので、もう一度ゆっくりみ
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ニトラム/NITRAM(2021年製作の映画)

3.8

何がそうさせてしまったのか、彼には何が必要だったのか、防ぎようはなかったのか。銃規制で全て解決できるような、単純なことではないよなと。
主人公はもちろん、キャスト全員圧巻の演技だった。

テオレマ 4Kスキャン版(1968年製作の映画)

3.3

展開静かにぶっ飛んでて、色んな背景とか意味があるんだろうなとは思いつつ、自分の頭では理解できなかった。。
ラストはもはや爽快。

林檎とポラロイド(2020年製作の映画)

3.7

「人はすぐ忘れる」けど、忘れるのと思い出せないのは全然違うんだなと。
ちょっと怖くなる、でも色々考えられて面白かった。

天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

5.0

子供の頃からテレビで何回みたか、まさか映画館でみれるとは。
何回目でもやっぱり最高、大好き。

シカゴ(2002年製作の映画)

3.8

今の時代だと色々つっこむべきところがあるかもだけど、それでも「これがエンターテイメントだ」って感じで痺れた。All that jazz!
キャサリンゼタジョーンズ、カッコ良すぎた。

クラム(1994年製作の映画)

3.4

3兄弟ぶっ飛び過ぎてて、体力のいる映画だった。。終始カオス、エンドロールでさらに衝撃。
めちゃめちゃシリアスな話なのに楽しそうに笑ってて、自分の感覚が変なのかとバグりかけた。まさに狂気。。

いわゆる
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.3

You’re all I need to get byが、ラブソングにも家族の歌にも聞こえるのが素敵だった。
厳しいこともたくさんあるけど、優しい世界にほっこり。

マスク社会になって、唇読んでいた人
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この日々が凪いだら(2021年製作の映画)

4.3

明日も何もないかもしれないし、何かすごく大事なことがあるかもしれない。
自転車2人乗りのシーンにグッときた。
淡々と穏やかな、良い映画。

舞台挨拶まで聞けて贅沢な時間だった。

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.6

過去に未練があったり戻りたかったりするわけじゃなく、ほんとに「ちょっと思い出しただけ」で何だかジーンときた。
後腐れのないラストが爽やかでした。

オーストリアからオーストラリアへ ふたりの自転車大冒険(2020年製作の映画)

3.7

特に中央アジア、とても良かった。
身体が動くうちにこんな旅をしたい。まずは自転車を買おう。

ダンサー・イン・ザ・ダーク 4Kデジタルリマスター版(2000年製作の映画)

4.8

終盤の静けさとミュージカルシーン、つらすぎて耐えられなかった。
二度とみたくないとも思うけど、それでもとてもいい映画だった。

奇跡(1954年製作の映画)

3.9

60年以上前にこんな映画が作られたことに驚き。2時間引き込まれた。
カメラワークや陰影、光の動きで本当にそこに何かいるようだった。

宗教がこんなにも長く生活に根差している背景を、ほんの少しだけ感じら
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

4.0

開始からエンドロールが終わるまで、めちゃめちゃイカしたピタゴラスイッチみたいな。
ストーリーも映像も音楽も、何から何まで贅沢で心地良い108分。