うぎょさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

うぎょ

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重力ピエロ(2009年製作の映画)

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内容が重い割に軽妙に観れるのが良かった。加瀬亮/岡田将生兄弟の爽やかと父親、小日向文世のポップな強さがそうさせている。加えて母親、鈴木京香の葛藤やレイプ魔に関する深掘りはせず、あくまで家族愛描写に終始>>続きを読む

ドライヴ(2011年製作の映画)

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寡黙で職人気質な人間の狂気に惹かれがち。悪魔を見た然り。視線の交錯とそれに合わせたディゾルブが良かった。

夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

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まーまー展開早い。原作読んでないひと付いてくの辛いんじゃない⁇でもまぁ原作厨の自分からしたらちゃんと全部綺麗に盛り込んであって良かった。最後のほんわかハッピーエンドが良い。









来年から
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HK 変態仮面(2013年製作の映画)

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高評価は付けれないけど最高に楽しめるなこれ。OP、スパイダーマンパロってて笑った。清水富美加がロリってて可愛い。芦田愛菜に見える。鈴木亮平の筋肉。マンウィズエンディングは意外過ぎた。

ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

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森田剛の体形が自分と割りかし(というかだいぶ)似ているので妙な親近感を持って見てしまった。予告編も含め、昨今のご都合主義的恋愛映画へのアンチテーゼを感じる。最高にハイでクールな映画だった。

二重生活(2016年製作の映画)

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西洋哲学/実存主義を物語のベースに置いているのでしょう。カミュの「異邦人」を思いながら鑑賞。
フォロワーさんに書こうとしてた事を先にほぼ書かれていたので自制。
「他者」を眼差す「私」も同時に「他者」に
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南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

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この映画の「観辛さ」は関係性が壊れゆく過程をネチネチと間延びしたテンポで観させられるところでしょう。主人公(ツチダ/臼田あさ美)に感情移入するにせよ彼女を愚かだと思うにせよ、気持ち悪いぐらい自然な役者>>続きを読む

ウォールフラワー(2012年製作の映画)

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良過ぎるな。拗らせ青春映画好き過ぎる。カセットテープに自分の好きな曲セレクトして好きな子にあげる、みたいな時代を感じる青春描写が良い。この映画にハマるやつ、みんな自分の事をウォールフラワーだと思って感>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

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1作目の10分の1も楽しめなかった。エズラミラー大好きなのでクリーデンス推しなんだけど、彼の出自の解明に至る過程も正直なんか盛り上がらんしグリンデルバルドの悪役理論もなんかどっかで聞いたようなガバガバ>>続きを読む

青い山脈(1963年製作の映画)

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病院ボランティアのシアターの時間に。
何だろう、内容的に時代性を感じた。リメイクだからなのか観てた人たちの評判は悪かったけれど吉永小百合は相変わらず可愛いらしい。個人的には高橋英樹が若いっっ!!ぐらい
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斉木楠雄のѰ難(2017年製作の映画)

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特に笑いもせず(ウケにノレず)、淡々と観ていて特に何の感傷もないまま観終わったんだけど、それ以降何故か事ある毎にムロツヨシの「アメ〜ジ〜ング...」が脳内リピされる。何だコレ、ほんとやめてくれよ。

万引き家族(2018年製作の映画)

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「制度的な家族」から脱落していった/排除された個々人が、万引き(と諸々の軽犯罪)という、ある種制度の網の目を掻い潜る様な戦略の下に築いていく「幸せな家族」という連帯。だけれども結局はそれすらも叶わない>>続きを読む

着信アリ(2004年製作の映画)

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いや割とまじでビビってしまってその日寝られんかった

堤真一はイケメンで柴咲コウは可愛くて吹石一恵はエロい。そんな映画

リング(1998年製作の映画)

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中田ヒデオの呪いのビデオ

貞子がテレビから出てくるところでキタァ〜〜って叫んでしまった。わろち。

呪怨2(2003年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます


1作目よりも面白い

前作の呪怨でも伽倻子の登場の仕方の1つとしてお腹からモゾモゾ出てくるシーンがあったけれど、今回はその更に上をゆく、文字通り体内(胎内?)から産まれるという登場の仕方。(最後ね)
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JAGO: 海上の遊牧民族に生まれて(2015年製作の映画)

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かなり作為的な演出の多いドキュメンタリー作品。ほぼフェイクと言ってもよい。

漁民として生きる老人が自身の人生をライフストーリーとして語る。

海中での狩りの映像は確かにダイナミックで綺麗だけれどド
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くもりときどきミートボール(2009年製作の映画)

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飽食時代への風刺

「作ったのはあいつだけど注文したのはおれ達だ。だからおれ達にも責任があるだろう」、という警察官のセリフはその町の住民だけでなく、ぼくらにも直接向けられていた様に思う。ご飯、苦手なも
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火花(2017年製作の映画)

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悲劇と喜劇は根本的に同じであるとか、紙一重である、というような演劇論は偶に耳にするけれど、
芸人とは正に実体験としての悲劇を笑いという喜劇にしてしまう様な存在なのだと思う。
劇中、彼らは恐らく一般の
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エドワード・ヤンの恋愛時代(1994年製作の映画)

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邦題がダサい。
それとちょっと長く感じた。
ワンカットワンカットが物凄く長く、しかも会話劇だから俳優大変そう。

人の愛し方を忘れてしまった大人達の利己的な欲求ともがきが長い長い会話の中に凝縮されてい
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Love Letter(1995年製作の映画)

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リリィシュシュやスワロウテイル、undoやPicnicにある様な、生の根底にある『気持ち悪さ』、『下品さ』あるいは野生性みたいなのを感じなくていい。物語にすげー起伏がある訳じゃないけど寝れずに観れた。>>続きを読む

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

最後結局物理でやっつけんのかーい。いや、でも深く考えずに楽しめるってだいじ。

ヤンヤン 夏の想い出(2000年製作の映画)

4.6

絶妙な退屈さと儚さ。
人は自らの後ろ姿を見る事はできない。深い...
ヤンヤン役の子の無垢ながらも知的な顔立ちがいい。