本人同士がえーならえーやんって事でなく、大きな構造の中にいますよっていうフェミニズム映画。日本ではまだ劇中の状況は主人公のようにモヤらないかもしれないし、その辺が議論になるような狙いで作られているのか>>続きを読む
サラ・ポーリーも役者から監督、脚本に進んだ人。
プロデューサーで入ってるブラット・ピットやフランシス・マクドーマンドからは世界はこの問題に今も直面してるという意識があるらしい。
アカデミー賞にも。>>続きを読む
ヒラガとサトウの演技と存在感が良かった。特にサトウのような演技で統一された映画が観たいと思う。
どっかの国の監督の長編デビュー作品がビジネス的には無視してもいい極東のこの国で上映されてる時点である意味勝っていると思う。
主役の人格の見せ方が、いいやつでもなく悪いやつでも無いし、女っぽくするのが>>続きを読む
勝手に想像すると、
若手監督が映画業界にプレゼンするチャンスを得た資料的な低予算作品。オーディションを受け主要キャスティングに抜擢された役者も同じく。
という視点で観ると悪くないように思える。予算を>>続きを読む
感情を、分かり易い喜怒哀楽に向かうのを避け、淀む泥のように変化して形を変えるモノとして表現して、すごい手腕だと思う。また、説明台詞というものが極端にない。
大人になった娘の状況や環境を2カットくらい>>続きを読む
いままで普段役者やってる人が監督兼脚本、とか書いて来たが、アメリカにはそんなヤツが沢山いる。みんな頭がとんでもなくいいのだろう。
高解像度で嫌なヤツを捉え、必然的な没落を描いている。細部を細かく見せ>>続きを読む
監督が脚本もやってる。
構成と演出、編集が物凄い。
また、こんな作りにしたのには何かしらのパッションはあったのだと思う。
あいつがこいつでと頭が少し忙しくなり、ヨーロッパの映画祭だと技巧に走りすぎと>>続きを読む
前半、ボーダーってこんな感じだった?と思ってたら後半捲ってくる。わざとやってるのかも。
日本でもどの国でも通じる話だと思いましたし、世界規模地域でみたら逆立場の支持も十分にあり得ると思える、その辺少>>続きを読む