KTさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

ノースマン 導かれし復讐者(2022年製作の映画)

-

中2が分岐点で大人になるルートでなくヴァルハラルートを選んだ結果出来た映画のようで、ちゃんとマーケットにのって世界で公開してる。 
 昔中2だった人に響く

シャドウプレイ 完全版(2018年製作の映画)

-

撮影と編集が尋常じゃなく上手。
おかげで話が分かりずらいけど、エネルギーの込め方からこうなるのだろうか、単なる趣味か。

母の聖戦/市民(2021年製作の映画)

-

ミシェル・フランコのような脚本でダルデンヌ兄弟のような手法

SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

-

またダサすぎる邦題がついている。配給会社が社会問題というよりネタとして扱ってるのがよくわかる。

キャリー・マリガンの演技を見てると、気持ちとかでなく、お芝居はテクニックなのだと思える。憑依型なんて役
>>続きを読む

ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

-

なかなか高度な演出かましてくれんじゃん
、と思う。支配人がひっそり出て行くカットで、いやお前がいるんだよって思うように誘導されたのは、やるやんと思った。

2022年ベストにメタモルフォーゼの縁側、4
>>続きを読む

メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

-

2022年12/31に観といて、
2022年度日本映画No.1
2時間にまとめてあるので、原作と違うが、何としても原作の魅力を伝えてやろうという強い意志が監督のみならず、スタッフ、キャストから感じる。
>>続きを読む

餓鬼が笑う(2021年製作の映画)

-

モスクワ映画祭とK'sシネマでの1週間以上の昼間上映をもって、平波さんが名実ともに映画監督になった映画、それが重要。
映画監督になれる人は少ない。
自称じゃなくて

映画の内容は端的に言うとガチャガチ
>>続きを読む

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

-

なぜこの手の大成功アニメ映画は次回も収益を見込めるのに30億かけてグレードアップして世界に売っていかず、このくらいでいいよね儲かるし、みたいな仕上がりになるのか、謎
テレビアニメ版の1.3倍くらいしか
>>続きを読む

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

-

技術は凄い、観たことない。ディテールへのこだわりもすごい。そこにあるやん、と思ってしまった。

ただトータル映画的には臆面もなくパクってるナウシカを超えてるかというと2ランクくらい下なのかと私的に思う
>>続きを読む

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

とても面白くなかった。
16mmじゃなくていい。

ホワイト・ノイズ(2022年製作の映画)

-

アダム・ドライバーとグレタ・ガーヴィグの名前だけで体温が少し上がるが、映画自体にはこちらのリテラシーが追いついてないのが分かる。日本でこの映画の感想を言い合ってる人は50組いないと思う。
カット割りは
>>続きを読む

あのこと(2021年製作の映画)

-

映画の手腕というよりテーマと内容でヴェネチアを制した、と私見では思う作品。

17歳の瞳に映る世界、とセットで全高校生に観せて欲しい。

シスター 夏のわかれ道(2021年製作の映画)

-

女性監督、2本目、
中国で大ヒットらしい。
芸術っぽさにいかず社会や人間に表面だけでなく厚みを持たせて演出するのは意外と難しいと思う。
相当な手腕。

映画界は国とズブズブじゃないとやっていけないとの
>>続きを読む

春の夢(2016年製作の映画)

-

ヒョンとユニと合わせて観て、このスタイルしかない不器用な監督だと思う。
ただ、観れるし面白い。

それはそうと、もしかして韓国にはセンスのないチャン・リュルやホン・サンスが複数人いるのかと想像する。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

-

レベルとしてはとても低い作品
止まってるし空気感がない、リズムも悪いし背景に温度もない。バスケ関連ならNBAの中継とかNetflixのドキュメンタリーとか漫画スラムダンクを読み直した方がいい。

井上
>>続きを読む

グリーン・ナイト(2021年製作の映画)

-

アメリカで公開されてから2年くらい経ってる気がする。遅い、A24専門の映画館を作ってくれないかなーだれか。

ギレルモ・デル・トロのピノッキオ(2022年製作の映画)

-

こんなに総合点の高い映画は観ないと損で、その辺がギューっとなって感動するわ。多くの子供に観てほしい。

慶州(キョンジュ) ヒョンとユニ(2014年製作の映画)

-

どうしても観たかったのでWHATCHAという動画配信サービスに無料登録。

予想とは違い登場人物の言動に監督の意図がしっかりのってる。
政治的な意見もちゃんと持っている。
どこかにVFXも入ってる。
>>続きを読む

ファイブ・デビルズ(2021年製作の映画)

-

色々変過ぎてとても面白い。
脚本とか何から着想を得てるのか分からない。
アデル・ブルーの主人公の人か。

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

-

映画術的に深みはないが、映画はあらすじとオチという人にはオススメの映画。
演出が上手という訳でないが、とても観やすい珍しい映画だと思う。

パラレル・マザーズ(2021年製作の映画)

-

小津や溝口、吉田喜重なんかの映画と通ずるものがあると個人的に感じる。
 5DとFUJIFILMのデジカメを使ってるのにエンドロールや劇中にフィルムが出てくる。
SUZUKIの車も2台確認出来る。

恋人はアンバー(2020年製作の映画)

-

この映画は性別に対する意識の過去を描き、現在に至る変化の流れの方向性を示していると思う。河と一緒で抵抗はあるが逆流はしないだろう。

青春映画として胸熱で、すんなり消化されてしまう怖さもある。
キャス
>>続きを読む

チケット・トゥ・パラダイス(2022年製作の映画)

-

テンポが一定して早い。
エンタメに振り切ってて無駄がなく、演技力を含め高い技術力を感じる。