つるばみ色の秋津凡夫さんの映画レビュー・感想・評価 - 31ページ目

つるばみ色の秋津凡夫

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泥の河(1981年製作の映画)

2.3

白々しい

人間模様が全ての物語なのに、その人間がお人形さん。

秋刀魚の味(1962年製作の映画)

3.1

敗戦の美

神と悪魔が囲碁を打っておる。
賽銭を投げましょう。
濡れた髪に鉢巻締めて、すっかり同じ黒と赤。
鱧は撃沈、秋刀魚は生き延びた。
腑は苦いが、負けるが価値。

死の棘(1990年製作の映画)

1.5

赤ちゃんプレイ

如何にも壊れているという風体で話を進めているのが笑い所なのでしょうね。

東京物語(1953年製作の映画)

2.8

死の光

この時代でしか存在しなかった日本人の表情がある。

櫻の園(1990年製作の映画)

1.4

格好付けた大根

冴えん。
存在を無理矢理捻じ曲げ、それらしい何かに繋げようとしているのが白々しい。
青春を語る資格が無い。

トリコロール/赤の愛(1994年製作の映画)

2.6

漂流

全ての者に厄災は降り掛かる。
そして全ては洗い流され、潮騒の天秤に乗せられる。

家族の肖像(1974年製作の映画)

1.9

リカちゃん

それ程の絆を積み重ねている様には思えない。

ボイス・オブ・ムーン(1990年製作の映画)

1.6

駄々っ子

童心を忘れないのは良いが、幼稚にも程がある。

雪の轍(2014年製作の映画)

1.7

カンヌのゲロ

人間の醜悪さなど、己を見れば嫌と言う程分かるというもの。態々御大層に祭り上げて何になる。
この世に要らない映画の一つ。

ふたりのベロニカ(1991年製作の映画)

3.4

La Double Vie de Véronique


邦題 ふたりのベロニカ
封切 🇫🇷1991年5月15日
監督 Krzysztof Kieślowski
脚本 Krzysztof Kieślo
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オルフェ(1950年製作の映画)

2.0

献身

ご都合主義的ではあるが、美しい悲劇は損なわれていない。

読まれなかった小説(2018年製作の映画)

2.8

筆箱

時宜を得た撤退と前進。
張り切って行きましょう。

(1954年製作の映画)

1.7

同行

空っぽの胸を膨らませ、引き千切る側に音も無し。

ストーカー(1979年製作の映画)

2.4

三銃士

閉ざされた空間での変化。
希望に意味や理由を求めるならば、過去の全てを否定せよ。