tsさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

3.7

最新作もこらくらいの尺で1本完結でええやんとなった。「キエフ」とか「東欧のスパイ」とかが出てきて、冷戦終結、ソ連崩壊からまだ30年ちょっとしか経ってないんだなと、、そしていままたスパイが必要な情勢にな>>続きを読む

スイート・マイホーム(2023年製作の映画)

3.7

「理想の家庭」とか言えなくなる。ずっと嫌な、けどすっきりとした不穏さがある。白子と干物。とにかく窪田正孝の息遣いとか目の動きが凄い。あと中島歩出てくると出たー!って言ってしまいそうになる。最後のシーン>>続きを読む

破壊の自然史(2022年製作の映画)

3.8

燃えて崩れて空洞になっていく建物。放心するしかない生き延びた人々

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

2.9

殴り合ったり切りつけ合ったり撃ち合ったりばっかりだ。いやそういうシリーズだからそりゃそうなんだけど。昔地上波でシリーズの他の見たときはタイトル通り不可能なミッションを仲間とスマートに切り抜けていく、っ>>続きを読む

シモーヌ フランスに最も愛された政治家(2022年製作の映画)

3.9

ちょっと長かったけどよかった。時間軸が行ったり来たりするので字幕に出る年数を見てないといつの話?ってなるけど、記憶ってそういうものだよね、っていう。
中絶の権利とか刑務所囚人の人権保障とかは圧倒的正義
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SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)

3.6

こわいけど、男性でやるとどうなるのかもみてみたい。男女どっちからの誘いが多くなるのか

アイスクリームフィーバー(2023年製作の映画)

3.7

吉岡里帆のジャンプ。コムアイのウザ絡みがよい。「私か、私じゃないか」は原作にもあるのかわからんけどローランドだ、と思った。男女どっちか、どういう流れで言うかでまったく印象が変わる(どんな言葉だってそう>>続きを読む

サントメール ある被告(2022年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

大学教授の「なぜセネガルルーツの彼女が西欧哲学を?もっと身近なテーマを選べばいいのに」にいちばん愕然とした。裁判でほんとうに発された言葉なんだろうか。

PLASTIC(2023年製作の映画)

3.8

名古屋映画、かつエクスネ・ケディ(こと井手健介)のMV映画。名古屋の良心、KDハポンもロケ地になってる(しかも結構長尺で)。音楽をきっかけにこういう出来事が無数に起こってるかもね、って思うと楽しい。ど>>続きを読む

インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

贅沢にやりたい放題やっててよかった。何も考えなくていい。のっけから老害でアル中。肘にキスとかベタ?だけどよかったな

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

母親亡くしてちょっとしたら父と母の妹がくっついてしまって弟か妹が生まれそうな小〜中学生の主人公。戦争始まって田舎に避難してムシャクシャして自傷しちゃったりして新母とうまくいってなかったけど、一緒に土と>>続きを読む

小説家の映画(2022年製作の映画)

3.8

書かれた言葉とは思えないくらい気まずくてよい。視線や動作がぎこちなく漂い続ける空気

⻘いカフタンの仕立て屋(2022年製作の映画)

4.2

環境音、周りの生活音を入れているところと、劇伴を聞かせるところ、のバランスがかっこよかった。どこかにこんな生活があるんだなという気がしてくる。

怪物(2023年製作の映画)

3.4

勢いで書く。
おもしろかったけど、観終わったあとじわじわと怒りが湧いてきた。忙しい大人と暇で忙しい子供。坂元裕二脚本の意地悪なところがドラマだと軽やかさになるけど映画では単に意地悪、なんなら露悪的にな
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Rodeo ロデオ(2022年製作の映画)

4.0

欲求、欲望に理由なんてねえよ!!って潔さ。その一方で、バイク以外興味ないと言いつつ他者、死者との関わりに悩みまくるジュリアが愛おしい。

ボストン市庁舎(2020年製作の映画)

4.0

あれだけ話したことの何割が実現したり、いい方向に向かうんだろうと思うけど、でも話せる場があるのは大事