こわい。基本曇ってる島の中の何ヶ所かを行ったり来たり。湿度が高い感じがする。戦時中、とか、どうしようもないときに人はどうやって時間を使っていたか。コミュニケーション方法に直接話す、手紙、電話、メール、>>続きを読む
黒田卓也さんの音楽目当てで観に行ったら藤原さくらさん出てて勝手にお得感感じてた。藤原さくらさんの役はとくに誰かとめちゃ絡んだりイベントが起こるわけじゃないけど、言葉にしなくても映画館が好きなんだなーっ>>続きを読む
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娘さんが「レイプ?」ってジョディに聞くとこ、泣いた。個別にとにかく話を聞きに行くこと、大事だけど気をつけないとそれも暴力になってむずい。
音楽がほぼなく、手持ちカメラで移動していくシーンが多いのもあり、密着ドキュメンタリーを見ているような緊迫感が凄まじかった。不条理による永い悲しみと怒りと疲れのほんの一部を体験する時間
かっこよくて震えた!それぞれの過去の詳細とかは説明されなくても、現在の会話、行動、表情=演技で、あぁこういう人生を送ってきたんだな、って納得せざるを得ない力がある。音楽も爆音でテンション上がる。
暴力>>続きを読む
おもしろい。柄本兄弟も演じた『ゴドーを待ちながら』さながら登場人物も観客も何かが起きるのを待ち続ける脚本、映画。
1. ムーンライト下落合
つかないテレビに向かって放たれるリモコンの赤外線(人間には>>続きを読む
無。見なくてもよかった。ひどい。ナショナルジオグラフィックとゾンビ戦争映画がずーっと交互に続く。
まず、生身の人間がリンクしてるわけじゃないから「アバター」ではなくもう「ナヴィ」。地球人としてパラレル>>続きを読む
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2観るためにみた。おもしろいし、ひとつひとつのビジュアルが凝っててかっこいい。けど、終盤ジェイクにゼレンスキーを重ねてしまってつらかった。「死はカナシイ」ほんとうに。
「あなたが見える」はめちゃくちゃ>>続きを読む
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怒ってるシーンは迫真で凄いし、朝まで呑んだあと姉さんたちと遊んでるシーンとかよかった。けど、結局母親と同じ教会で結婚式かよ、とモヤってしまった。彼が家族にパートナーシップ制度について説明するとことかむ>>続きを読む
よかった。短めだけど濃い。けど、恋人同士で観ないでください、って宣伝文句から想像するほど重たくはなく、ちょうどよい。なんなら恋人と観た方がいい。おもちゃ屋のシーン好き。
誰が言ってたか失念したけど「散文と詩を融合させた」って凄く言い得てるなと思った。
逃げる中振り返る画がとにかくカッコ悪いけどかっこいい。音楽も自然で、最悪な逃避行をテンポよく転がしてたと思う。あとは基本夜か雨か雪か曇りなのがよい(『窓辺にて』の逆)
野村周平が一番怖い
演技はとてもよい、けど劇伴はあれだったらない方がいい。憲二の足の引きずり方と「死なすか!」が自然というか、スッと言葉が入ってきてよかった。
純粋にめちゃくちゃおもしろい。細かいツッコミどころは多々あるけど、大筋の展開の面白さ、演技、演出の力で突っ切っててかっこいい。日本出てくるとこは笑いを押し殺すのに必死だった。
華やかなオペラの世界ではあるけど、また別の「この世界の片隅に」というか。行って帰ってくる話。最後、ホームの雑踏でソフィーが背景になっていくのは虚しいけどかっこよかった。
最初からずっと引力のある画、演技で凄い。直接触れ合うシーンは少ないけど、大祐と息子の関係性が愛しい。小籔さんの軽さがバランスとれててよい。
「アセクシュアル」って名付けない、括らないのがよかった。ずっと気まずいけど、人と人が関わる上で必要な、必然的な気まずさだから嫌ではなく、楽しかったし笑った。所々聞こえる「ヒューヒュー」ってホース回して>>続きを読む
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boid sound上映。映画館のスピーカーってこんな音鳴らせるんだ、っていう驚き。ところどころ地鳴りみたいになってて、足の裏が物理的に震えてた。
ユリイカの「生きろとは言わん、死ぬな」を別の形でやっ>>続きを読む
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文化人は戦時とかパンデミック時に短期的には何もできることがないんだなとあらためて思った。朔太郎の「国家や公に個人を没入させるのは詩じゃない」がかっこよくも虚しい。玉音放送のときの無力感たるや。
慶子の>>続きを読む
凄すぎる。圧倒的身体性。とそれを焼き付けるフィルム。出てくる人がみんな切実に生きてた。街も。
やりたい放題でとてもよい。愛が、、とかいう前にちゃんと人と接しないと呆れられちゃうよ、ってことなのか。
雑な感想だけど、四万十川のアピチャッポンだった。人間はのろまでいろんなことに間に合わないけど、それでも大丈夫と思うしかない。
どう演じて、どう撮ってるんだ、ってシーンがひたすら続く。アイデンティティクライシス、家族の喪失、ミッドライフクライシス、の渦。メモリアのエルナンが歴史上のエルナン(・コルテス)に会う。メキシコの歴史も>>続きを読む
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あっという間だった。スタイリッシュなホラー、スリラーで音楽もかっこいい。現代美術への皮肉。
消費する、される、奉仕する、奪うことについて。「業界」のクソさ。消費される側だって人だし、同じ時間を生活して>>続きを読む