天さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

天

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ディープ・ブルー(1999年製作の映画)

5.0

至高のサメ映画。サメの恐怖、人間ドラマ、ゴア表現、緊迫感全てが程よい塩梅に組み込まれていて最高に楽しめた!
サメが自由を求めているっていうのがとても好き。人間だけが正義じゃない、彼も被害者であるという
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愛のコリーダ(1976年製作の映画)

3.3

新しい世界に挑戦したくて視聴しました。

最後の最後まで燃え上がったまま二人の世界に堕ちていくさまには退廃的な美を感じた。綺麗さは欠片もないけど、2人だけの幸せを求める姿はとても人間らしくて素敵。
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鉄男 TETSUO(1989年製作の映画)

-

点数つける作品じゃない。感性の暴力。

映像も音楽もどれも全てが攻撃的。ガチャガチャした悪夢のよう。ストーリーは単純に思えたけど、きっと自分が感じ取れてないくらいに世界が詰まってるんだろうな。鷲掴みに
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遊星からの物体X(1982年製作の映画)

5.0

自分が自分である証明が出来ない、根源的な恐怖にハラハラしっぱなし!

人体を馬鹿にしているとしか考えられない冒涜的なデザインが最高。顔に足が生えて歩いていくところは、相手の異常さと気持ち悪さが際立つ名
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

5.0

力強いけど何処か危うげで、繊細な愛の映画だった。
大切な人が出来て、命の尊さに気付く。殺し屋でしかなかったレオンが、1人の人間になっていく様が、泥臭く丁寧に描かれていて惚れ惚れした。何処をとっても好き
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めまい(1958年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

マデリンが落ちるまで休み休みの鑑賞になってしまったけれど、そこからの怒涛の展開は呼吸も忘れるほどだった。ジュディがひたすらに不憫。
空虚だったスコティが、妄執に取り憑かれてギラギラしていく様が狂気的な
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アルカトラズからの脱出(1979年製作の映画)

3.9

手に汗握った。それだけと言っちゃえばそれだけなんだけど、余計なものを全部削ぎ落としたからこその緊迫感があった。人間関係もとてもシンプルながら深みがあって良かった。無言のやりとりって好き。

効果音が心
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アナコンダvs. 殺人クロコダイル(2015年製作の映画)

1.8

レイクプラシッドとアナコンダの夢の共演!AVPの再来か!

なんてテンションのポンコツ映画。まぁこうなるよな。

コマンドー(1985年製作の映画)

5.0

多分今までで1番観た映画。この作品で人生が変わった。

吹き替えの独特の言い回しとテンポの良さで爽快感が凄まじい。血と硝煙と破壊の嵐、この映画じゃなきゃこの興奮は味わえない!
ところでジャンル的にはア
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ソーセージ・パーティー(2016年製作の映画)

4.3

闇のトイストーリー。デズニー風の絵柄でデズニーに出来ないことをやってくれる、謎の高揚感あった。
終始アホやってると思いきや、性差や人種などにも触れていたり、ストーリーが意外としっかりしていたりで面食ら
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ビートルジュース(1988年製作の映画)

4.1

ティム・バートンらしい、ホラーコメディ。いや、ホラーかな?
ストーリーはもっさりしてる印象はあったけど、キャラが魅力的で応援しちゃうから意外と飽きなかった。

ヘル・レイザー(1987年製作の映画)

4.0

元祖オカルトホラー。今となっては古さは否めないけど、それでも面白い。

大分尖った作品なので、万人受けはしない。でもそれがいい。作品自体も登場人物も己のままに生きていて良かった。ピンホールカラーの風格
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ラスト・シフト/最期の夜勤(2014年製作の映画)

3.9

よいB級ホラー。常に何かしらのことが起こってるのでだれないし、引きの部分もしっかり作られていた。飽きずにハラハラ出来ました!
漂うチープな雰囲気が大丈夫なら一見の価値はあり!

シャークネード4(2016年製作の映画)

4.6

やっぱこれだね。
アルマゲドンとオズの魔法使いのパロディシーンが狂おしいほどすき。

ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

5.0

愛がいっぱい。でも甘くない。これが現実。
物語から音楽、役者の細やかな演技など映画が詰まっている。これから映画を観る姿勢が変わる素敵な作品。

アルフレードの台詞一つ一つが本当に胸に刺さる。「郷愁に惑
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ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

4.0

なかなか決着がつかずに一転二転とする展開がよい。普通の映画ならあのまま逃げてエンドのところを引っ張るのが、相手にした奴のヤバさを象徴してた。

犬全般と地下室で電気消されたシーンが好き。

MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

4.9

ステイサムとサメ、夢の対決!って感じでめちゃめちゃ楽しみにしてたのでとても満足度が高かったです!ステイサムがニッコニコで楽しそうで何よりでした。

サメがちゃんと怖いのにモンスターしすぎなかったり、主
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

5.0

漢の哀愁に満ち溢れていて、3時間という長い時間を感じさせないくらい夢中にさせられた。重厚な演技や、陰影の使い方に、本物の空気を感じた。

ドンの威圧感の裏にある包容力と、激変したマイケルの表情に、とて
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

5.0

何度みてもワクワクするしハラハラする!最初に視聴したときの気持ちのまま楽しめる、不朽の名作!

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.8

直接怖いシーンはほぼないのにずっと手に汗を握らされた。
ずっと違和感を覚えさせる強烈なフックのお陰で終盤の展開がとても気持ちよかった。
洗脳された人々の笑顔の気持ち悪さがたまらなかった。

ウォールフラワー(2012年製作の映画)

5.0

ひとに会いたくなる素敵な映画。綺麗すぎずとてもリアルな学生生活を描いていた。

人に話しづらいような重かったり暗かったりすることも誰しも持っているけど、それも含めて思い出だと言ってくれるような優しさに
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超高速!参勤交代(2014年製作の映画)

4.3

初見の時はどんなトンデモB級時代劇かと思ったら意外と普通に楽しめたので逆に肩透かしを食らった作品。

面白い設定ながら王道をいくのでとても見やすく、後味もよく、いいものを見たなってしみじみした。家族や
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インビクタス/負けざる者たち(2009年製作の映画)

4.3

スポーツが国をひとつにする、熱い映画。子供たちとラグビーをするシーンがとても素敵だった。こちらも試合に夢中になって、試合終了のホイッスルで笑顔になった。

変わるときってこんなことがって思われるような
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コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

4.5

レトロでオシャレなスパイ映画。久しぶりに観たら初見の印象以上に失敗したり、泥臭かったりしてとても楽しかった。拷問のシーンが大好きです。

マチェーテ(2010年製作の映画)

4.8

小学生の頃に砂をいじるのが好きだったのですが、蟻を見つけると途端に姉弟や友達を呼んで、巣を探って虐殺してました。そんな陰湿な子供時代を思い出す映画。

鬼のようにいいテンポで人が死ぬ。気を抜くと人が死
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X-メン(2000年製作の映画)

4.3

シリーズものが苦手で未だに手を出せていなかったが、友人に誘われて鑑賞。

ヒーロー大集合!みたいな想像をしていたので、前半は異能力者の心情や一般人からの差別などをしっかり描いていて思いの外ほの暗くて響
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スパイダー パニック!(2002年製作の映画)

4.2

若き日のスカーレット・ヨハンソンが出る。吹き替えも豪華だし、もうこれは名作だよ。

古き良き雰囲気と、ゆるっとしたモンスターパニックを楽しめる。コメディに振り切っているので、難しいことを考えずにツッコ
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ロスト・バケーション(2016年製作の映画)

4.7

絶望からのスタートな上に、得たものを上回る絶望を常に味わい続ける。しかし、ほんのちょっぴりの成果でも次にいかすとてもプラス思考な作品。緊迫しっぱなしなので、最後の一瞬の爽快感が凄まじかった。

ゴア表
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ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

5.0

孤独で哀愁漂う作品。名優二人の寂しそうな佇まいと、自分の人生と最後の一瞬まで戦い続けるヒラリーに否応なしに引き込まれた。
前半のサクセスストーリーを見せられた直後の余りに重い展開に、打ちのめされた。鑑
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キャビン(2011年製作の映画)

4.8

どんどん話が大きくなっていくところのアホらしさが良かった。初見もうちょっと真面目な作品と思ったけどそんなことはなかった。
形式上、オマージュというかどこかでみた展開やビジュアルが多いのでホラー映画ファ
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おとなの恋の測り方(2016年製作の映画)

5.0

ただの身長差ラブコメではなく、差別や偏見を扱った大人な映画だった。大きい事件は起きないものの、ディアーヌとアレクサンドルの心理を繊細に綴ったいい作品。
「障害は君の心の中にある」

アレクサンドルの身
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ウォーム・ボディーズ(2013年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

不朽の名作、「ロミオとジュリエット」。オマージュやモチーフにしている作品は数多くあるが、こんな形の作品は初めて。

ゾンビが人間と共存していくまでのモノローグが素敵。自分と異なるものを受け入れるという
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デビルズ・メタル(2015年製作の映画)

5.0

メタルを食らえ!!
映画の形をしたヤク!!延々と流れるメタル、血と暴力に溢れた映像、メタルに魂を捧げてる台詞回し。すべてにおいてぶちアガる!!メタルに食らわされたぜ!!

こんなハイテンションな世界な
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道化死てるぜ!(2012年製作の映画)

4.3

無駄を楽しめる人間って最強だと思う。そんな映画。B級映画はこうじゃないと!

無駄に洗練された動きと映像美で人を殺しまくる、ピエロの快進撃に大興奮!瞳孔が閉じていく演出が好きすぎる!

パシフィック・リム(2013年製作の映画)

4.9

アップライジング公開前に復習がてら。ロボットと怪獣の戦いの時点で燃え上がる。ストライカーが好き、爪がいい!

緊張と弛緩のバランスが丁度よくて、このての映画にありがちな盛り込みすぎて疲れたり、緩みすぎ
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