天パーマンさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

天パーマン

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アメリカン・スリープオーバー(2010年製作の映画)

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良くも悪くも恋に振り回されてる青春真っ只中のティーンエイジャーの物語。
複数の人物にフォーカスを当て点々と変えていくという小説ではたまに出てくる私の好きな構図で映画ではあまりない作り方なので面白いと思
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

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ホラーなのか子供の成長を描いたドラマなのか…。ホラーならシャイニングがあるし、ドラマならスタンドバイミーがあるし、なんだか中途半端だと感じた。ドラマならまぁよくできたというかスティーブンキングらしいと>>続きを読む

シャイニング(1980年製作の映画)

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ホラー映画の金字塔と呼ばれ、サイコホラーが好きな私はとても楽しみにしてこの映画を観た。ストーリーを楽しみにしていた私は正直ガッカリしてしまった。と言うのもこの映画は昔はホラー映画として素晴らしかったの>>続きを読む

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

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現在数多の映画が存在する中、この映画は少し刺激が足りないというか物足りない感じがした。この映画が名作たる理由は恐らく昔を懐かしむことができるからであろう。私がこの映画を観た時はまだまだ子供だったし、今>>続きを読む

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

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ケンが前澤社長に似てたのは置いといてとてもかっこいい映画だった。レースしてるシーンが息を呑むほどのかっこよさで映画館で観て良かったと思う。3Dで観れたらもっと良かったかもしれない。

ストーリーが売り
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

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とても美しい映画だったけど官能的すぎるとも感じた。ストーリーはゲイを題材にしていて、現代だからこそ作られ評価された作品なのだろうと思う。ストーリーを楽しむというより芸術として楽しむもののように思う。テ>>続きを読む

gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

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とても胸が痛くて、でも親子愛を感じられて温かくもなる素敵な映画。
メアリーが望む形はあるけど周りの大人達はその選択肢だけは作ってあげない。いくつかの選択肢はあるのにその選択だけはできない。1番望む形に
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ラッキー(2017年製作の映画)

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なんて幸せな映画だろう。優しさと悲しさが交じ合う平和な映画。
ラッキーと呼ばれているのに悲観的な性格なのが皮肉で面白い。ハーモニカが悲壮感を醸し出していて良い雰囲気作りだと思う。登場人物がほぼ高齢とい
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ミスト(2007年製作の映画)

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街が霧に覆われ化け物が徘徊して外に出ると喰われる。こう聞くとB級映画でしかないが、そこメインではなく出られない故の建物内での人間の恐ろしさを描いているところが面白い。私が観た映画の中でもかなり暗くて気>>続きを読む

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

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パリの綺麗な風景と20年代のパリの雰囲気を楽しめるオシャレな映画。しかし、私は教養人ではないのでゴッホとダリくらいしか知らずこの作品を真に楽しんだとは言えないだろう。教養人ぶった人にはなりたくないが教>>続きを読む

十二人の死にたい子どもたち(2019年製作の映画)

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自殺についてという日本人にとっての社会的問題である題材を扱ったミステリー。他の人が言うように、死に値するほどの悩みなのかと思うが裏を返せば日本人はそんなことでさえ死を選んでしまうという現状を提示してい>>続きを読む

ミュージアム(2016年製作の映画)

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妻夫木聡はすごいと改めて感じさせられる。小栗旬も狂気じみた、しかし人間臭い役をしっかりと演じられている。好印象なのは一見バイオのような驚かせるようなホラーに見えてサイコと不気味な雰囲気で視聴者を怯えさ>>続きを読む

マチネの終わりに(2019年製作の映画)

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青春の恋愛ものもいいが、邦画なら大人の恋愛の方が良作が生まれると思う。言ってることは小難しいが、ストーリー自体は淡々と進行していく。キャストは他の人を思いつかないくらいに合っていると感じた。原作も読ん>>続きを読む

アド・アストラ(2019年製作の映画)

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ブラピの演技を観るには良い映画だったが、果たしてSFである必要はあったのだろうか。壮大な宇宙を題材にしておきながらストーリーはずっと主人公の内面を描いているという変わった映画だった。父親を探すその過程>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

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人種差別という現代でも未だ消えることのない問題についての作品。ヒューマンドラマで最初は険悪だがストーリーが進むにつれ友情が芽生えるという典型的なものだがだからこそいい。ブラックジョークも面白い。ラスト>>続きを読む

レディ・バード(2017年製作の映画)

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大きな事件も特になく淡々と高校生の青春が描かれていく。その様が素敵だ。田舎に住む少女が都会へ行くために大学は都会にする。その考えは恐らく日本の少女が上京したいという考えと同じだろう。日本とは街の感じも>>続きを読む

荒野にて(2017年製作の映画)

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題名とパッケージが素敵で観てみたが、予想よりはるかに良い作品だった。良い意味で期待を裏切ってくれた。下調べせずに観たのだが明るい作品かと思いきや、最近観た映画だと「ジョーカー」に近い主人公が不憫な思い>>続きを読む

アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

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事前にカルト系の作品だと下調べしてあったので気合いを入れて観たが、恐らく半分も理解していないだろう。世の中のあらゆる矛盾について伝えたいのだろうか。随所に矛盾した事柄があるように思う。
それと人がいる
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ウィッチ(2015年製作の映画)

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こういうホラーを求めていた。これを観た時そう思った。ストーリーでじわじわと視聴者の心を恐れさせるような作品が真のホラーだと思っている。この作品は宗教によって家族が崩壊していくが、その様が実に不気味で恐>>続きを読む

ダークタワー(2017年製作の映画)

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ペニーワイズなどのスティーブンキング原作関連のものがいくつか出てきたが、ストーリーは微妙だった。色々な世界があるということでそういうのを登場させたのは上手いと思うが内容が普通なら映画としては良い評価と>>続きを読む

レオン 完全版(1994年製作の映画)

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たしかに名作だと思う。そして2回目はまた見え方が違ってくるのかと思う。レオンとマチルダは境遇が似ている。だからレオンは放っておけなかったのだろう。
ゲイリーオールドマンは相変わらず悪役の似合う俳優だと
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ジョーカー(2019年製作の映画)

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主演の演技が光っていた。とにかくアーサーが可哀想でジョーカーになってしまうのもわかってしまうのがこの作品の恐ろしいところ。悪いことをしてるのは間違いないが彼を悪者にしたのは周りの人間だ。
それにジョー
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ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

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シャイニングの名を借りているだけ。悪く言えばそういう感じだった。続編というからワクワクだったのに魔法バトルでホラーと言うよりかはグロ系の映画。シャイニングとか関係なしに放映していればそこそこの作品だっ>>続きを読む

ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

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TSUTAYAで準新作が安く借りれたのがきっかけで観たが本当に良かった。TSUTAYAさんありがとうございます。おかげでTimmyにどハマりです。
Netflixで13の理由を手がけている脚本家の実話
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

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内容は日曜の昼に入っていそうな一般的なストーリーだった。序盤のカーチェイスは息を呑むものだったけどその後は特にはっとさせられることもなく過ぎていった。ただ、この作品のいい所は音楽だと思う。ストーリーに>>続きを読む