自分が小説に描いた女の子が実体化するという誰もが夢見たことのある空想。それを夢見がちなだけではなく、甘さも苦さも詰め込んだ映画がこの作品なのではと思いました。すべてが自分の思い通りにはいかないことを提>>続きを読む
ストーリーに魅力を感じとても期待して観たのですが。胸に花が咲くというとても素敵な非現実的設定を。もう少し美しい作品として観たかったという気持ちにかられました。花のことを伝えたいのか恋愛のことを伝えたい>>続きを読む
キャスティングは文句無しだったのでとても楽しみにしていたのですが。やはり原作ファンとしては内容がもの足りずでした。あの場面が無いなぁと思いながら頭の中で勝手に作り上げることもしばしば。でもストーリー的>>続きを読む
前半はただただ海外の学生生活を眺めているようで。この映画は何を伝えたいんだろうという不思議な気持ちで観てた。でも後半からは「あれ?」という気持ちが芽生えて。どんどん映画の中に引き込まれて。やっぱり楽し>>続きを読む
15歳だろうと27歳だろうと苦悩というものは絶えず存在し後をついてくる。日常と共に寄り添い描写されるこの作品を観ていると、作品の中の2人と同じ経験があるわけでもないのにたくさんの記憶が呼び起こされた。>>続きを読む
真実に基づいて描かれた作品だと知っていた上で鑑賞したけれど。こんなにドリーミーな事件があったということに私はまず感動しました。子どもがカメラで撮影した写真に妖精が写り込んだ。その写真に世界中の大人たち>>続きを読む
「しあわせのパン」というタイトルですが。映画の中では登場人物たちが不安と小さなしあわせの狭間を行き来する印象。似たようなところのある私にはなんとも見ていてホッとする物語でした。きっとどんな人も同じよう>>続きを読む
普通のと言うと聞こえが良くないかもしれませんが、あまり深く障がい者ということを感じさせないラブストーリー映画だなという印象を受けました。でもそれを不快に感じたわけでは決してなく、すべてが突然起こる彼女>>続きを読む
Monsters Universityというタイトルから既に心を奪われました。やはり予想を越えてユニークで発想も素晴らしいの一言につきます。最後の最後まで手抜きのないところもさすがpixarだなと思い>>続きを読む
人との繋がりを通じて話を紡ぎ現代と戦時を行き交う演出が、この作品の世界に私を一気に引き込みました。特攻隊があったという日本の1つの歴史、十死零生こそ美学とされた時代。その最中で愛する人のため、生きるこ>>続きを読む
1冊の辞書を編纂するのに10年以上もの歳月がかかることを始めて知り、その労力と費やす時間にとても感動しました。苦労と共に主人公は様々な人たちと出逢い、その中にもきちんと意識を惹く物語が存在していて最後>>続きを読む
止まった歯車が少しずつ動き出すような快感に惹きつけられました。そんなに上手くいかないのではと展開に微笑んでしまう部分もありましたが。それを受け入れられるぐらいに悲しみや切なさを切実に取り入れられた作品>>続きを読む
やっぱりいつ観てもディズニー映画は観る人をワクワクさせてくれるから大好きです。この映画はすべてにおいてテンポが良く、登場人物たちのユーモアある掛け合いも面白いです。そして何より映像が美しくてうっとりし>>続きを読む
始まりから終わりまでずっと。スクリーンに映る人物それぞれの気持ちを感じながらずっとずっと。難しいという思いばかりが頭を埋めつくす映画でした。知らないほうが良かったのかもしれない。でも知ってしまった。親>>続きを読む