てるるさんの映画レビュー・感想・評価 - 105ページ目

シャークトパスVS狼鯨(2015年製作の映画)

2.2

サメとタコのキメラ、シャークトパス第3弾。
なんといってもあのキャスパー・ヴァン・ディーン主演!しかも酔っ払いのクズ船長役。クズ船長の相棒とのバディぽい感じがあったり、女マッドサイエンティストとかブー
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ガンシャイ(2000年製作の映画)

3.0

リーアム・ニーソンがクワイ・ガン・ジン役で人気を博した直後に出演したクライムコメディ。
サンドラ・ブロックとの恋もあるけど結構控えめ。

どちらかというとセラピーに通って愚痴りまくるヤツらや、マフィア
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たまこラブストーリー(2014年製作の映画)

3.8

「聲の形」の山田尚子監督。
テレビアニメ版の「たまこマーケット」は、喋る鳥を中心にある商店街な日常を描いたほのぼの系だったけど、劇場版でタイトルを「ラブストーリー」に変えただけあって、ほのぼのなんかし
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メン・イン・ブラック3(2012年製作の映画)

4.0

1と2はストーリーよりも勢いで進んでいくタイプの映画だったけど、今回はタイムリープがメインで脚本もシリーズの中では一番ちゃんとしてる。

でもタイムパラドクスとか整合性とかの部分は相変わらずノリで乗り
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沈黙の逆襲(2009年製作の映画)

2.0

最初の相棒に裏切られるのが蛇足にしか感じられない、いつものセガールの水戸黄門映画。
ただ、これといって特徴がないので3日後にはストーリー忘れてそう。

ショート・ターム(2013年製作の映画)

3.8

ショートターム12という施設に入る傷ついた子供達。
それを見守るのも傷ついた大人達。
同じ傷を持つからこそ、彼らの気持ちが理解出来るし、対等に付き合える。
それでも全ての子供達を救える訳じゃないし、時
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メン・イン・ブラック2(2002年製作の映画)

3.3

元々続編を作るつもりがなかったから前作は全力投球で無駄がなかった。
それをシリーズ化しようとしたあざとさや無理矢理感が出てしまってるので、正直1よりは微妙な印象。

それでも色んなエイリアンの造形や武
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メン・イン・ブラック(1997年製作の映画)

4.0

この映画に期待し過ぎて公開前に色んな情報を漁りまくった結果、映画館で観たときに「あれ、どのシーンもなんか観たことある…」とガッカリしてしまった。それ以来、映画を観る前は極力情報を仕入れないようにしよう>>続きを読む

ゾンビ・ソルジャー(2007年製作の映画)

1.8

ゾンビ相手にレイ・スティーヴンソンがパニッシャーするのかと思いきや、そもそもゾンビじゃあない!!
むしろゴーストソルジャー。
ゾンビ流行ってるからって何でもゾンビ付けちゃいけないよね。

とりあえず色
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ヒート(1995年製作の映画)

4.3

誰が何と言おうと、この映画のロバート・デ・ニーロが一番カッコいい。
デ・ニーロ出演作ではミッドナイトランとかのほうが好きだけど、カッコ良さで言えばこれが最高。

もちろん当時ゴッドファーザー以来の共演
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ショート・サーキット(1986年製作の映画)

3.5

軍事用に開発されたロボット兵器ナンバー5が雷に打たれて生命を持ち、逃げ出した先で出会った女性と心を通わせていく。
ディズニーの「ウォーリー」は、この映画のナンバー5が元ネタかも?というくらい似てる。ス
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エージェント:ライアン(2014年製作の映画)

3.0

過去にハリソン・フォードやベン・アフレックが演じたジャック・ライアンシリーズ。今回はクリス・パインがライアン役で、ヒロインにキーラ・ナイトレイ、上司役にケビン・コスナーと豪華キャスト。
そして監督兼悪
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AIR/エアー(2015年製作の映画)

2.0

戦争か何かで地上が汚染され、国の重要人物が冷凍睡眠に入った。そのVIP達をメンテナンスするために半年毎にコールドスリープコールドから目覚めてはコールドスリープに入るという繰り返しを行う技術者2人の話。>>続きを読む

シャークトパスVSプテラクーダ(2014年製作の映画)

1.7

サメとタコを合体させたシャークトパスの続編。

前作よりは面白かったかな!今回はプテラノドンとバラクーダという魚を合体させたプテラクーダとのモンスター対決。
シャークトパスがゴジラみたいな立ち位置だけ
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マダム・マロリーと魔法のスパイス(2014年製作の映画)

4.0

料理と映画はよく似てる。
美味しい料理を食べたときも、良い映画を観たときも、自然と顔がほころぶ。

国を追われたインド人一家が開いたインド料理店と、昔ながらの伝統を守る一ツ星フレンチレストランとの対立
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エドtv(1999年製作の映画)

3.5

トゥルーマンショーとは違ったベクトルのリアリティショー。

お金のために毎日24時間自分の生活をさらけ出す契約を結んでしまう一般人の青年エド。番組のおかげで大スターになるが、家族や周りの人達が誹謗中傷
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.8

「マスク」が流行った時、正直ジム・キャリーがあまり好きじゃなかった。でも「ライアー、ライアー」でジム・キャリーいいかも…と気付き、この「トゥルーマンショー」で、こんな演技も出来るのか!とジム・キャリー>>続きを読む

米軍極秘部隊ウォー・ピッグス(2015年製作の映画)

2.5

ルーク・ゴス、ドルフ・ラングレン、ノア・セガンなどB級映画多めの俳優たちが贈る戦争アクション。

戦争の豚と呼ばれる若い部隊の指揮官となったルーク・ゴスが、彼らを鍛えて戦場へと送り出す。
銃や戦車、軍
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ピューと吹く!ジャガー 〜いま、吹きにゆきます〜(2008年製作の映画)

3.0

「怒り」を観て精神的に病んだのでアホな作品が観たくなって借りてきたw

うすたワールドとFROGMANのコラボが意外とマッチしてて、だばだばしてるとこなんて原作ぽい雰囲気が上手く出てた。声優に無駄にガ
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怒り(2016年製作の映画)

3.8

これは一級品のサスペンスであり、ヒューマンドラマ。

3つのパートでそれぞれ得体の知れない男が現れ、関係する登場人物たちは信じるべきなのか否か苦悩する。それぞれに観客のミスリードを誘うような仕掛けがあ
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ギャラクシー・オブ・テラー/恐怖の惑星(1981年製作の映画)

2.0

B級クソ映画の帝王ロジャー・コーマン製作のSFホラー。
ある惑星に降り立った乗組員たちが消息を断ち、マスターから命令を受けたクルーたちが調査に向かう。

もうストーリーとか設定が色々と雑。
マスターて
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ローリング・サンダー(1977年製作の映画)

3.5

ベトナム戦争で長年捕虜になって心の傷を負った帰還兵が、押し入り強盗に妻子を殺され、復讐に向かう。
同じくトラウマを抱えた戦友役にまだ皺がない若かりし頃のトミー・リー・ジョーンズ。

主人公がかなり寡黙
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ジェイソン・ボーン(2016年製作の映画)

3.8

アルティメイタムのラストからして続編ありそうな感じだったけど、あれはあれで良い終わり方だったと思う。
なので全てを思い出した彼にどう闘わせるのか期待半分、不安半分だったけど、上手く理由付けしてるととも
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映画 聲の形(2016年製作の映画)

4.5

ここまでイジメとその後に真っ向から向き合った映画だとは思わなかった。かなり胸を締め付けられるシーンが多くて、目を背けたくなる内容でもある。
いじめる側、いじめられる側、傍観者、その周りと色んな視点があ
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フローズン・アース(2014年製作の映画)

1.0

アサイラムが定期的にお贈りするディザスターもの。

この手のジャンルはどうしても世界的な絶望感を煽るために災害の様子を大々的に見せるのだけど、これはCGと撮り方がショボすぎて災害のヤバさが伝わってこな
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ディス・イズ・ジ・エンド 俺たちハリウッドスターの最凶最期の日(2013年製作の映画)

3.8

チャニング・テイタムの底力をまざまざと見せつけられる映画。

ジョナ・ヒル、セス・ローゲン、ジェイ・バルチェル、マイケル・セラなどコメディ映画の俳優たちだけじゃなく、ジェームズ・フランコやエマ・ワトソ
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亜人 第3部「衝戟」(2016年製作の映画)

4.0

亜人の劇場版3部作の最終章。

ここからは原作とも違う展開なので、原作読んでるけど予測がつかなくて楽しめた!
今回は最終章に相応しい亜人同士、対特亜部隊、米軍など迫力ある戦闘シーンが豊富なので映画館で
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亜人 第1部「衝動」(2015年製作の映画)

3.3

テレビ版1期の途中までをぎゅっと凝縮した総集編。
でも必要な部分は外さずに上手くまとめてあるので原作未読の方にはオススメ。

原作読んでると、最初はフルCGに違和感を感じるけどだんだん慣れてくる。慣れ
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ファイナル・ガールズ 惨劇のシナリオ(2015年製作の映画)

3.8

小さい頃、好きな漫画や映画でお気に入りのキャラが死ぬと悲しくなって自分がその世界に入って助けに行くっていう妄想してたw
それをそのまんま映画化したような作品。

ノリとしては13日の金曜日をベースにラ
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REC:レック/ザ・クアランティン(2008年製作の映画)

2.5

ある意味ほとんど完成されていたオリジナルをリメイクする意味がよく分からなかったけど、映画の出来を見て案の定だった。

まず画像が綺麗すぎてPOV感が感じられないのと、キャラ設定を少し変えただけでストー
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シャークトパス(2010年製作の映画)

1.5

いやもう何でも合体させりゃいいってもんじゃないからね?!って言いたくなる作品。

特にシャークトパスのCGが酷い。B級好きだけど、これはさすがに手抜きしすぎ。
何度も寝落ち。昨日観たのに既にストーリー
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ディーパンの闘い(2015年製作の映画)

3.5

内容を見てスリランカ映画だと思ったらフランス映画だった。

全く知らない者同士が、亡命のために疑似家族となってフランスへ渡る。
前半は言葉もおぼつかないフランスでの生活に四苦八苦する様子が描かれる。
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アリゲーター(1980年製作の映画)

3.1

古き良きB級アニマルパニック映画。

最近のB級映画で物足りないのって、このCGじゃない重量感。リアルさよりもこういう動きがぎこちないチープさがたまらない。
もはやテンプレ化した最初は主人公を信じない
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ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります(2014年製作の映画)

4.0

とても素敵な老夫婦とワンちゃんのハートフルなラブストーリー。

家を売り出してる最中に並行して進むワンちゃんの手術やテロ事件、上手いタイミングで夫婦の過去を差し込んでくる構成が見事なので最後まで全く飽
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マザーハウス 恐怖の使者(2013年製作の映画)

3.7

ジャンルとしては、シックスセンスやアザーズのような、ホラーの皮をかぶった人間ドラマ。

オープニングは何の説明もなく、状況が一切把握出来ない。
でもだんだんと謎が解かれていくうちに、最初のシーンはこう
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ぼくとアールと彼女のさよなら(2015年製作の映画)

4.2

最初に言うと、これは映画館で観たかったよ…こういう映画が未公開なのはもったいない。

白血病を扱った映画だけど決して暗くはない。
むしろ少年二人が作る「僕らのミライへ逆回転」を彷彿とさせるパロディ映画
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