gaitaさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

gaita

gaita

映画(751)
ドラマ(0)
アニメ(0)

メッセージ(2016年製作の映画)

3.5

「この先の人生が見えたら選択を変えるか」

このシンプルな問いを2時間掛けて投げかけているのがこの映画だと思う。一見したストーリーは、宇宙人の到来とそれにより起こる地球の危機、それをコミュニケーション
>>続きを読む

オートマタ(2014年製作の映画)

3.0

ロボットを制約する2つのプロトコルのうち、「制御機能 2:自他のロボットの修正(改造)の禁止」が解除されたロボットが出現することから始まる話。

興味深いのが、そのプロトコルを解除されたロボット達がい
>>続きを読む

ザ・セル(2000年製作の映画)

3.0

脳内の世界観の描き方が面白い。ダリやマグリットの描くシュールレアリスムの絵にどこか似ているが、それは無意識世界に入っているからということか。

猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)(2017年製作の映画)

3.5

猿人たちが言葉を使うようになることで力を拡大してきたのに対して、言葉を失うという伝染病が蔓延しはじめ、対立する人間側のリーダーが最後にその病がきっかけで命を落とすのが象徴的だ。

次回作はあるのだろう
>>続きを読む

猿の惑星:新世紀(ライジング)(2014年製作の映画)

4.0

創世記から聖戦までの新版の三部作の中で個人的には一番面白いと思う。
人間との対立が激化する中で猿人どうしでもその方針を巡って対立が生まれ、遂には『猿人は猿人を殺さない』という猿人の中で守られてきた規律
>>続きを読む

猿の惑星:創世記(ジェネシス)(2011年製作の映画)

3.5

新版の創世記から聖戦までの三部作は、地球がいかにして猿の惑星になっていったかを描いているが、ひとり(一匹?)の猿人シーザーと人間の関係がどう変化し、それがシーザーの成長にどう影響し、行動させるかという>>続きを読む

マッチスティック・メン(2003年製作の映画)

2.5

最後のどんでん返しは予想できる人多いのでは。詐欺のトリックよりも、なぜ相方が裏切りに走ったのか、"娘"が裏切りに走ったのか、に焦点を当てたストーリーの方が面白くなってたと思う。

世界侵略:ロサンゼルス決戦(2011年製作の映画)

3.0

SFアクションはリアリティが大事だと思うけど、リアリティがあった。

仮面の男(1998年製作の映画)

2.5

対極の二役を演じわけるディカプリオの演技力。特に、『人を気遣う目』について王らしく無いと注意される場面があったが、確かに兄の王役の時と目が違った。

コンフィデンスマン ある詐欺師の男(2012年製作の映画)

2.0

主人公が恋仲になった相手が娘という設定は面白いけど、話の展開自体があまりにも普通で退屈だった。

ぼくらの七日間戦争(1988年製作の映画)

2.5

今撮ったら確実に問題になるくらい激しいおじさんと中学生の格闘シーン

ギヴァー 記憶を注ぐ者(2014年製作の映画)

4.5

気づきの多い作品。

争いを無くすため『差異』の排除を徹底的に目指した世界。人々は過去の記憶を持たず、毎朝の投薬で自分の感情を抑制される。

そもそもこの世界には『感情』という言葉が存在しない。争いを
>>続きを読む

パブリック・エネミーズ(2009年製作の映画)

3.5

実在の人物がモデルということで、観終わった後にWikipediaで調べてみたらほとんど映画と同じ人生を歩み、しかも31歳でその生涯を閉じたというから驚き。本人の顔写真もあったが、風格があった。

タイムライン(2003年製作の映画)

3.0

ひとりを助けるために6人ぐらいがタイムトラベルするけど、そのうち半分以上が帰ってこれないのは果たしていいのか気になってしまう。

ノウイング(2009年製作の映画)

3.0

この類の映画はわかりやすいハッピーエンドになることがよくあるけど、この映画の場合はハッピーなのかバッドなのか観る人によってわかれそう。

ダンケルク(2017年製作の映画)

3.0

イギリス人をカッコよく描いた、クリストファーノーランが故郷に錦を飾る作品。

STAND BY ME ドラえもん(2014年製作の映画)

2.5

原作観たことある人は評価低めだと思う。同じストーリーでも、小さな演出の違いが印象に大きく影響を与えることがわかる。その演出が、本作の方が劣っている。

例えば結婚前夜のシーン。
本作にない演出として、
>>続きを読む

ダークシティ(1998年製作の映画)

3.0

マトリックス的世界観。今自分が住んでいる世界も、誰かに作られた虚構の一部なのかもしれないし、きっとそうなのだろうと思う。

パシフィック・リム(2013年製作の映画)

3.0

演出だけでなくストーリーの設定も伏線が考えられていて、アクションでありがちな視覚的なインパクトだけでなく、知的にも刺激のある映画だった。

しあわせのパン(2011年製作の映画)

2.5

『かもめ食堂』好きな人が大体好きだと挙げているのがわかる。自分が信じていることを、好きな人とコツコツと続ける人生。刺激は求めず、来るものを自分たちの価値観でもてなして癒しを与える。

かもめ食堂との比
>>続きを読む

レッド プラネット(2000年製作の映画)

2.5

けっこう普通のSF。火星で明らかになる事実に、もう少し説明が欲しかった。