tmさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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うれしはずかし物語(1988年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

下調べせずに映画みるのも困ったもので思いがけないコメディ映画
中年夫婦が青春のやり直し、互いに浮気をしあって誤魔化し合う
隠れ家の窓越しに目の合うところ

川上麻衣子は下り眉で困り顔、かわいい
麻生か
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メトロポリス(2001年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

手塚治虫に大友克洋さんにマッドハウス

ロボットと人間のいざこざ
超人として造られたティマが我を失い自分は何者かを問いながら落ちてゆく終盤は救いがなくて好き、変な相互理解は苦手なので
崩壊後の世界にケ
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ゴッド・スピード・ユー! BLACK EMPEROR(1976年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

暴走族のドキュメンタリーか、バイク好きなら多少はまるのかもしれないがどうも僕は苦手な部類
この映画の意図が読めず混乱、ブラックエンペラー新宿支部の本人らが登場してるところを見ると彼らの姿勢を称賛するも
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月世界旅行(1902年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

1902年とはいえとてもファンタジーな内容。空気があり、雪が降り、木や茸が生え、原住民と彼らの国があり。宇宙船である砲弾を下に引っ張ることで地球上へ落っこちるという帰り道はおどろいた。
夢があっていい
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つみきのいえ(2008年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

垂直に積み上がった過去、未来は先細り。
絵柄は苦手だけど、自然に追いやられる人間が抗いつつも細々と生きているという好きな構図

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

映画館でも観たので2回目

ゴジラに意思がないところが好き
怪獣と人間が分かり合う類はどうも苦手
自然災害のように神性を帯びたものとして扱われていて良かった

美しい暦(1963年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

紺色に白の牡丹柄
白地に赤い花模様
吉永小百合は浴衣が一番似合う
酔っ払ってるところがかわいい

長野県松本市が舞台
路地裏の水路など松本らしい
その割に松本城の出番は少なめ
高校とか蕎麦屋とか橋とか
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北国の街(1965年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

和泉雅子がかわいい、
紺色のバルマカーンコートが可愛らしい。白いニット帽に黄色いブルゾンのスキー姿も可愛らしい。薔薇柄の羽織もかわいい、コタツ布団みたいな色味。ツイードのチェスターコートに赤いタータン
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反撥(1964年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

男性恐怖症から精神を病むカトリーヌドヌーヴ。姉の旅行中1人で過ごす10日間。髪の毛を整えないだけでずいぶんそれっぽい。
壁がひび割れたりぬかるんだり。ベッドの中に男がいたり壁から手が出てきたり。幻覚と
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狂った一頁(1926年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

久々の無声映画。字幕もないのは初めて。話の筋があまりわからんので原作読むしかないか、原作は川端康成
字幕がない分音楽の調子だけで雰囲気を出している、古いホラー映画にありそうなおどろおどろしさと感じるも
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快楽の漸進的横滑り(1974年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

アランロブグリエ、話の筋がなさそうに見えなくもないがあるにはある。時系列が意味不明なところは毎度のごとく。言動が要領を得ないアニセー、夢の中のよう。
冒頭で死んだはずの女が別人の役で登場する設定。あま
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囚われの美女(1983年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

またアランロブグリエ
ストーリーなどあやふやで他人の夢をのぞいているような心地、わりかし見やすかった

朝起きると豪邸も人も消えていたり、あるいは夢から覚めてもまだ夢の中の世界と繋がっていたり

マグ
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嘘をつく男(1968年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

アランロブグリエ、目力の強い女ばかり、ヨーロッパ横断特急よりSMぽさは少なめ

嘘と現実とを混乱させてくれるような映画は好き、でも間伸びしたように感じる
顔のアップ、みんながこちらを見つめてくる

袋小路(1965年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

酒と煙草と美女、背中の開いたドレスが素敵
面白がってギャングに召使をさせる妻とハラハラしっぱなしの夫。全財産で古城も島も買ったのに捨てられて海の中で泣く中年男、とても可哀想。

フランソワーズドルレア
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双頭の鷲(1947年製作の映画)

3.7

ジャンコクトーらしい詩的な言い回し、映画というより劇のよう


あなたの墓の上で踊ってあげる、というセリフ
墓の上でワルツを踊りたい、てのと同じ出自かな、出典はどこだろ

双頭の鷲、1つを切れば鷲は死
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ブルークリスマス(1978年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

アマプラのおすすめのため視聴
竹下景子がかわいい
特撮を使わず宇宙人の姿は出さずUFOの映像もなく、人同士のやりとりがほとんど
後半、国防庁が全部片付けてしまう雑な感じ

絶唱(1966年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

和泉雅子がひたすらにかわいい

身分の違う2人の恋愛、出征中に病む妻と筋書きは一般的なもの
終盤、死んだ妻を相手に葬式と結婚式を併せて執り行う。冥婚。映像は初めて見た。夜の森の中、白無垢の小雪が月の光
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ふるさと(1983年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

ダムに沈むために離村する最後の夏。岐阜揖斐郡の渓流と山村。2時間上流の長者が淵などあまりにも素敵。全て沈んでしまうとわかっているだけに尚更背景の自然が綺麗に感じる
雪積もる廃村、ふるさとを合唱しつつ終
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ヨーロッパ横断特急(1966年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

鏡の多用
瞬きや目線の多用が好き

映画を撮るという内容の映画、運び屋のお話。

不滅の女(1963年製作の映画)

3.9

夢の中みたいな感覚
もう一回みたい

もう一回見たが

Mr.&Mrs. スミス(2005年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

夫婦喧嘩と仲直りの話と聞いていたので思いがけない喧嘩っぷりに驚いた
夫婦でカウンセリング

エクソシスト(1973年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

こわかった、夜中に見るもんではなかった

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

聞いていた以上に不気味な話

他人が自分の家で過ごすとか、身分を偽って成り切るとか、犯罪者の側の目線なところが好き
地下暮らしのもう一組は予想外でした

パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

現実逃避としての幻想の世界に逃げるというお話。完全に夢の中に暮らすには死ぬしかないというところが悲しい

ロッキー(1976年製作の映画)

3.8

やっぱり名作は良い
エイドリアンゆうて叫ぶところが好き

ヒールブーツにストレートデニム、或いはコーディロイパンツ。ランニングはハイカットのコンバース。