ezuさんの映画レビュー・感想・評価 - 18ページ目

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判決、ふたつの希望(2017年製作の映画)

4.1

感想を語るには私はレバノン情勢について不勉強過ぎたけど改めて知るきっかけになりました。

A.I.(2001年製作の映画)

3.7

さすがのスピルバーグな大作で綺麗だし素敵なんだけどできればあと10年いや20年早く出会いたかった。
単純に愛が素晴らしいものとして描いているようには見えないのは意図なのか私が捻くれているだけなのか。
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月に囚われた男(2009年製作の映画)

3.9

切なくて寂しくて少しの希望だけを残していくような、こういう映画結構好きだなと思った次第。邦題も結構好き。

ウィッカーマン(2006年製作の映画)

3.5

素材の良さがアメリカンな雰囲気によって台無しになっている感が否めないけどこれ見てオリジナルの方が俄然見たくなったので宣伝映画としては良かったと思う。
オリジナル版はミッドサマー、ホットファズのオマージ
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しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス(2016年製作の映画)

3.9

ミニシアター系の映画っていつもこんな感じのポスターになっちゃうけどもっとしっかりしてて深いストーリーなのでちょっともったいないなとは思う。

ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

4.0

1作目とは方向性が違うんだけど、このネタは前作で使ってるけど大丈夫か?などというこちらの心配など無用で予想の上の上をいくストーリーと前作を踏まえた展開と最高に面白かった。

マイ ビューティフル ガーデン(2016年製作の映画)

3.8

優しい世界と、少女漫画みたいな微笑ましさと、きれいな庭と、素敵な人間模様と、子持ち未亡人で料理が上手くて優しくてアイルランド語も話すどう考えてもこっちに落ちるとしか思えない夢いっぱいのアンドリュースコ>>続きを読む

カラー・オブ・ハート(1998年製作の映画)

4.0

白黒がいいとかカラーがいいとかじゃなくて"知らなかったことをきっかけに人生が色づいていく"っていう表現を率直に現した演出がすごく素敵で好き。
いろいろ設定に気になるところもなくはないけどリアリティを求
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ビザンチウム(2012年製作の映画)

3.9

ドラキュラの作者ブラム・ストーカーの出身地アイルランドを舞台にした吸血鬼映画。
じっとりしたダークファンタジーぶりと退廃的な雰囲気とシアーシャローナンが美しい。

世界でいちばんのイチゴミルクのつくり方(2014年製作の映画)

4.5

1から10まで全部、どこを切りとってもかわいいしかない絵本のような映画。83分間ひたすらかわいいと口走っていましたが本当にかわいい。原題もかわいい。
変わり者の老人と仲良しの孫、仕掛け絵本みたいな発明
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神様の思し召し(2015年製作の映画)

3.9

宗教を信じない頑固な医者と洗礼をうけた元犯罪者が理由つけて共に過ごしながら理解し合っていく姿が微笑ましく、宗教の話だけどコミカルで画面もおしゃれなので見ていて楽しい。
それにしてもイタリア人いつもピザ
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劇場版 SHIROBAKO(2020年製作の映画)

4.0

内容的にはテレビシリーズの焼き直し感もなくはないですが、かつてアニメを見ていた頃を思い出してぐっとくるシーンも多く、それだけに前半はなかなかショックも大きかった。
けど、てっきりもう劇場版はないのだろ
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ロスト・シティZ 失われた黄金都市(2016年製作の映画)

3.7

冒険者ものを活劇として描かなかった場合かなりエグいということがよくわかった。
主人公のモデルについては存じなかったのですが勉強のきっかけになりました。

ファイナル・ガールズ 惨劇のシナリオ(2015年製作の映画)

4.0

ロマンティックじゃない?を見てから是非見なければと思っていたのですが期待通りの面白さ!
ホラー映画のお約束をあげ連ねているけどアプローチとストーリーがしっかりしているのでただただ楽しく見れました。
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リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

4.2

みんなで後ろから押さなきゃ上手く進み始めないフォルクスワーゲンみたいに止まりながらもゆっくりドコドコと進んでいく彼らの様子がどこまでも愛おしくてニコニコしてしまう。
ポールダノが若くて全然わからなかっ
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ブラック・スワン(2010年製作の映画)

4.0

追求するあまりに狂気に満ちていくナタリーポートマンの様子はすごく苦しげなのに最後は少し解放感すらある。
狂気的で、官能的で、彼女から思わず目が離せなくなるような印象深い作品だった。
ささくれは剥いては
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド/エクステンデッド・カット(2019年製作の映画)

4.2

通常版数回観てBlu-rayまで買ったけど上映してたのでつい観てしまった。
本編に追加シーンを加えて再編集しているのではなく本編の前後にBlu-ray収録の未公開シーン(前後につながりのない短編のもの
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さらば青春の光(1979年製作の映画)

3.9

東のエデンで名前を聞いてからいつか見ようと思っていた映画。
ラストのバイクシーンがなぜだかすごく頭に残っている。どんな作品かもしらずにふらっと入った映画館で見て彼らの世界に浸りたいタイプの映画だった。

ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日(2012年製作の映画)

3.9

ずっと画面が綺麗なので是非映画館で見たい作品だった。
虎がほぼネコチャンでかわいかった。

ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

4.0

あふれる中二病感と弱々メンタルの主人公が最後までブレずに終わるので個人的に結構好きなラストだった。
まさか主人公の部屋に貼ってあるファイトクラブのポスターが伏線の意味を持っていたとは。

ロンドンゾンビ紀行(2012年製作の映画)

4.0

ゾンビは走らないがおじいちゃんも走らない、双方よたよたな緊張感のない「Run!!」やロンドンバスことダブルデッカーでの逃走は良かったけど割と普通のゾンビ映画かな?なんて思っていたら、ラスト30分で見た>>続きを読む

T-34 レジェンド・オブ・ウォー ダイナミック完全版(2018年製作の映画)

4.3

通常版を見れなかったのでダイナミック版の上映がたいへんありがたかったのですが、これ一体どこを削るんだってくらい最高なシーンばかり。
冒頭の超カッコいい敵戦車登場からラストの戦車バトルまで止まることのな
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パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

4.2

ナプキン1袋55ルピー、日本円にすれば142円(劇中2001年当時)、物価の差を考慮すると約1100円にもなるらしい。
女性同士ですら個人差による考えの違いがあるというのにただ妻が愛しい故にナプキンを
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女は二度決断する(2017年製作の映画)

3.7

根の深い移民問題や思想問題と、重くて苦しくて辛いけど私にとっては救いのあるラストでした。

Black&White/ブラック&ホワイト(2012年製作の映画)

3.7

史上稀に見る職権濫用(笑)ラブコメでした。
クリスパインがナンパなハンサムでトムハーディが不器用な妻子持ちというキャスティングは予想外でしたがなんだかんだで仲が良くて面白かったです。

28日後...(2002年製作の映画)

3.8

キリアンマーフィーはなんだかボロボロになっている気がするけどそれがまたかっこよくて似合う。
気持ちの良いラストがエンディング後のもしものせいで急に信じられなくなって無駄に不安にさせられるのですが監督も
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プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)

3.8

シャレードいいよね。私も好きです。
有名すぎる「Oh, pretty woman」がかかるとやはりテンションがあがるしジュリアロバーツはかわいいしリチャードギアはかっこいい。

ウエスト・サイド物語(1961年製作の映画)

4.0

みんな手足が長くてキレッキレなのでダンスが美しい。アンセルエルゴート主演版が俄然楽しみになりました。
メイン2人の恋模様も儚く愛しいけどシャークリーダーの恋人アニタを初めとする女性陣が、ただ守られるだ
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嘘八百 京町ロワイヤル(2019年製作の映画)

4.4

前作よりもストーリーもコメディもしっかりしていて映画館でひとり延々と笑ってしまいました。
今回は織部の茶碗をモチーフに蹴ろくろ実作と陶芸や古美術要素も増し増し、京都の町を舞台に着物姿のツワモノキャラ広
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処刑人II(2009年製作の映画)

4.8

一作目から10年の時を経てまさかの続編ということで評価も分かれるところかとは思いますが時代に合わせた構成と父の活躍と兄弟が相変わらず仲良しで、前作から続けて見ても十分に楽しめました。
父がかっこ良すぎ
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処刑人(1999年製作の映画)

4.8

敬虔なクリスチャン、仲良し兄弟、神の啓示を受けて世直し(物理)、かっこいい銃、黒コートにサングラスと性癖に刺さる要素が盛り沢山でした。
もっと早く、せめてあと10年前にハマって続編公開に歓声を上げたか
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バレット・オブ・ラヴ(2013年製作の映画)

3.8

こういう当て馬や悪役の方がイケてる推し俳優の映画の場合、こんなに一途に愛されてて一体何が問題なんだ??とヒロイン等に共感できないタイプのものが多いけどこの映画はその点、あんな良い男に近づいて無事ではい>>続きを読む

嘘八百(2017年製作の映画)

3.9

家族に見放された(シリアスではない)中年男(ハンサム)2人、冴えない古美術商と落ち目の陶芸家が騙し騙されの末に共通の敵を嵌めるために手を組み(同居)一世一代の大博打を打つ、あいつの実力を俺は理解してる>>続きを読む

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.5

奮発して初めてのIMAXにして大正解。
圧巻の音響と映像(画面が大きくて素晴らしい)は払った料金のことなど忘れて余りあるほどに大満足の映画体験となりました。
こんなすごい映画にこんな感想で申し訳ないけ
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.0

男たちのかっこいいが詰まった映画、と言いつつも一番かっこいいのはマイルズの妻かもしれない。
大の男2人がもみくちゃになって喧嘩したりかっこいい音楽と車で駆け抜けたりするシーンは最高。
でもこういう現場
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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

4.0

夜とタクシーと運転手と客、それぞれの関係とクスッと笑ってしまう会話の雰囲気がすごく好きだった。
ロサンゼルスでのウィノナライダーはどんな格好しててもかわいいし、ローマのロベルトベリーニはその独壇場っぷ
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