ezuさんの映画レビュー・感想・評価 - 19ページ目

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サンダーアーム/龍兄虎弟(1986年製作の映画)

3.5

スロヴェニアの有名な洞窟城で大暴れするジャッキーチェンとおなじみのNGシーンエンディングが良かったです。

ベニスに死す(1971年製作の映画)

3.9

ビョルンアンドレセンだけ明らかに作画が違いすぎてびっくりした。
けどそれ以上に苦悩や疫病をとりまく人々の思惑など上手く消化できていないけども考えるところの多い映画でした。

ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

3.7

ドウェインジョンソンと巨大化したアルビノゴリラのバディアクションものかと思って見たら筋肉も設定も盛り盛りなロック様の一人勝ちでした。
怪獣映画と親和性の高いブロッコリー構図ポスターがとても良いのですが
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レゴ(R)ムービー2(2019年製作の映画)

4.6

こんな盛り沢山で楽しい作品がたった107分で見られるなんて全てが最高。
前作で切り札を使い切ったと思ったら今作はそれを利用した上でさらに新たなカードが用意されており(明らかにクリプラではあるのですが笑
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

4.0

ユーモア多めで展開するからデトロイトよりかなり見やすい、などと油断していたら最後の最後にショックを受けた。
これは在りし日の昔話などではないのだなあ。
恥ずかしながらKKKのことはよく存じておらずこれ
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セブン・サイコパス(2012年製作の映画)

4.6

特に意味のないように見えるやり取り、冷めてるように見えるのに感情を感じるキャラクター、かわいいシーズーとコリンファレル、かっこいいサムロックウェル、男たちの絶妙な関係性。
マーティンマクドナー監督映画
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ウーナ 13歳の欲動(2016年製作の映画)

3.1

豪華なキャストに釣られて見たけど泥沼またいなこじらせ映画でなんとも言えない気持ちになりました。

マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.3

プラダを着た悪魔同様に安定してエンタメと感動を味わえる当たり映画でした。
オーシャンズ11オマージュシーン大好きです。
こんな素敵なデニーロ顔のおじ様の存在自体が妖精レベルのファンタジーだけどビジネス
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マガディーラ 勇者転生(2009年製作の映画)

4.4

大河ものだけど同監督作バーフバリより短く歌やダンスなどインド映画のお約束要素がバリバリに入っているのでインド映画への入門にもぴったりな気軽に見られるハッピー映画でした。
みんなで楽しく踊るエンディング
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グリーン・ホーネット(2010年製作の映画)

4.4

コードネームアンクル見始めたはずが21ジャンプストリートだった、くらいの温度差があったけどやはりバディものは良い。
というかもうそもそものキャラクタービジュアルがとてつもなく好みだし、元ドラマ版のカト
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エル ELLE(2016年製作の映画)

3.6

ホラー映画だと勘違いして見たけどフランスらしいドロドロした映画である意味サイコ系ホラー。
主人公強すぎるけどそうじゃなければ生きていけなかったんだろうな。

親愛なるきみへ(2010年製作の映画)

3.6

いつも笑顔でかわいくて子どもにも彼氏の親にも明るく愛想よく話を聞いてくれてでもちょっと無神経で自分勝手で辛くなると自分のことばっかり。
この作品に押しつけられる女性観は私には合わなかったけどアマンダセ
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バトル・オブ・ザ・セクシーズ(2017年製作の映画)

3.9

主演2人がまるで別人、というか"どこにでもいそう"感がすごい。
世界の男尊女卑の歴史について私はまだまだ勉強不足だなと感じるとともに声をあげ続けてくれた人のおかげで少しずつでも改善され認識されているん
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メッセージ(2016年製作の映画)

4.0

コンタクトだと思って見たらインターステラーだった。
同監督作はいつも時間がやけに長く感じてなかなか見るに踏み切れないんだけど見るとじっとり脳に染み付いて離れないような素晴らしさがある。

デスプルーフ in グラインドハウス(2007年製作の映画)

4.2

タランティーノのフェチズムが詰まったような作品だな、などと気楽に楽しんでたらラスト13分で突然何もかもが吹っ飛ばされてタランティーノ最高!とガッツポーズしながらエンディングを楽しんでしまった。
嫌なや
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ステイ・コネクテッド つながりたい僕らの世界(2014年製作の映画)

3.6

最近のネットフリックス映画みたいな感じかと思って見たら思いの外重くて受け止めきれない部分が多かった。
アンセルエルゴートはなにかと親のいない役が多いな……

キャビン(2011年製作の映画)

3.7

こんなB級ホラーみたいな映画にクリスヘムズワースが!?と思ったらクリスヘムズワースだった。
ホラー映画かと思ったら別にホラーじゃなかったけど思ってたのと違って面白かった。

白鯨との闘い(2015年製作の映画)

3.9

豪華キャストのカッコいいシーンから憔悴しボロボロになる姿まで見れる壮絶な映画でした。
原作にはなかなか手が出ないので映画で見れてよかったです。

T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

3.9

前作同様に終盤からラストにかけての勢いと爽快感が最高。
この20年トレインスポッティングみたいな映画がたくさん出てきたけどやはりこの作品には謎のかっこよさがある。
エンディング入るとこのかっこよさはし
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.9

イギリス感を微塵も見せないダニエルクレイグ演じる探偵、懐かしさすら覚えるほど古風、というか王道の探偵なのだけど話の展開方法が少し凝っててなかなか予想はつくものの楽しかった。
予告見た時犯人だったら良い
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キャッツ(2019年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

何が悪かったのかというとこれは完全にアメリカ試写会の評判が悪かったんじゃなかろうか。
あの珠玉の大喜利レビューがなければここまで駄作として知れ渡ることもなくなんとなく知らずに観に行った人もまあ微妙だっ
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わたしを離さないで(2010年製作の映画)

3.8

さすが原作が小説だけあって丁寧な設定とその上で繰り広げられる3人の重苦しいやりとりの濃厚さ。
薄暗くも儚げな雰囲気が大変美しい。

スリーピー・ホロウ(1999年製作の映画)

3.6

配信期限も近いしティムバートンとジョニーデップということで見ましたがカレー屋でカレー頼んだらカレーが出てくるくらい想像通りの安定したダークファンタジーでした。

母なる証明(2009年製作の映画)

3.9

冒頭でおばさんが踊り出した時はどうしようかと思ってしまったけど結果的にそこへ繋がるとは思いもよらずやっぱりポンジュノすごいの一言に尽きる。

思いやりのススメ(2016年製作の映画)

3.6

世界一深い穴のシーンは私の映画史上最も贅沢な360度カメラワークだった。

ちょっと今から仕事やめてくる(2017年製作の映画)

4.1

コテコテのブラック企業で苦しむ主人公が偶然の出逢いに救われたりするストーリー自体は大変良かったし、スキップのシーンはめちゃくちゃ気持ちがわかると深く頷いたしエンディングもきれいだった。
けどこんな軽率
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ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

3.9

ジョーカーの前に見ておくべきでした。
このホアキンフェニックスがすごい2017暫定1位(2018はゴールデンリバー)。彼が後にアーサーを演じることになったのも納得の凄まじさでした。

アニー・イン・ザ・ターミナル(2018年製作の映画)

3.6

マーゴットロビーもサイモンペグもすごく良いし演出もおしゃれでストーリーもやりたいことはわかるのだけどなんというか中学時代に思い描いたようなものがその稚拙な想像そのままに映像化されてるような気分になって>>続きを読む

美しい星(2017年製作の映画)

4.5

「14階、お願いします」からの怒涛の映像化ならではの勢いと意味不明さが最高で大好きです。
一見ただ騙されやすい家族を風刺しているようでもありSFのようでもあり、ハマり役のリリーフランキーは味があり橋本
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.8

鑑賞後に愛しさでいっぱいになった勢いで見た監督のインタビューで「広めるべきはヘイトではなく寛容と愛」という言葉を聞いたがまさにそれを体現したような映画だった。
好きなシーンも語りたい話もたくさんありま
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2人のローマ教皇(2019年製作の映画)

4.0

信仰や人間について、難しい題材ながらも2人の関係からわかりやすく考えることができるし面白かったがそれはそれとしてアンソニーホプキンスとジョナサンプライスが2人でにこにこしながら仲良くしてる姿が微笑まし>>続きを読む

俺たちに明日はない(1967年製作の映画)

3.7

最高にかっこいいタイトルとまさにその通りな内容、イライラするシーンもあるけど必死で夢みがちで儚い彼らのこと、なぜかわからないが嫌いになれないしかっこいい。

グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

4.0

パラサイト鑑賞前哨戦としてようやく鑑賞。
怪物とそれに立ち向かう家族の映画としても楽しめたけど、その中に潜むいろいろな人間たちの抱える問題がこの映画をただの怪物映画以上のものにしているんだろうなあ。
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

5.0

今年のアカデミー賞をかっさらってほしい作品No.1の傑作。
社会派映画とばかりうたわれてハードルが上がってしまいそうだけど、軽いタッチで笑いあり涙ありホラーありシリアスあり希望あり、なのに観賞後はなに
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