ezuさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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花嫁と角砂糖(2011年製作の映画)

4.0

イスラーム映画祭で。
画面の中でとめどなくいろんなものが動いてるのが好きなので、大家族が結婚式を機にわーっと集まってきてそれぞれ好き勝手に動いてる画がたまらなかった。画面に映る家や絨毯やガラスに喪服の
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タゴール・ソングス(2019年製作の映画)

4.0

タゴールの詩と音楽とともに生きる人々、その言葉の一つ一つがまるで映画のように素敵で美しかった。
ラップで語る市中の若者たちにガリーボーイ…!となったり、トークショーでもお話されていた女の自尊心をうたう
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白い牛のバラッド(2020年製作の映画)

3.9

死刑の重みが心にのしかかる贖罪の物語、未亡人の女性の立場の弱さにやりきれない気持ちになりながらも絵は美しい。あれは本当に赦しなのか。
ポスターの彼女の該当シーンかな?と思った横顔を見た時、何故あえて反
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ナイトティース(2021年製作の映画)

3.6

『ビザンチウム』や『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライブ』などの雰囲気を感じながらもちょっとひねた感じが合わなかった。

アルフィー・アレンを目当てに見たので、吸血鬼役のアルフィー・アレンという存在
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.9

面白かったし、個人的にあまり好きな絵などがなかったにも関わらず3時間飽きさせない技量には完敗しました。
チェーホフについてほとんど無知なため鑑賞後は本編や原作の解説なども読んでなるほどと膝をたたくなど
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アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

4.4

お、面白かった…!!
戦艦大和vs天才数学者ってなんなんだよ…と眉を顰めながら菅田将暉推しのポスターをだいぶ油断して眺めていたのですが、しっかりしたストーリー展開と冒頭のちゃんとお金をかけました!とい
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偶然と想像(2021年製作の映画)

4.0

第3話が特に良かった。ドライブマイカーを見た時にこの監督の撮る女性と女性の、もしくは性愛抜きのお話が見てみたいと思っていたので、恋人でも友人でもない2人がまさに偶然出会ったことでちょっとだけ救われるお>>続きを読む

トゥルーノース(2020年製作の映画)

4.1

つ、つらかった。
一度は北朝鮮関連の方面にも従事していた身としてある程度は知っている部分もあると思っていましたが、想像していた3倍くらい壮絶だった。
これが現在進行形の物語であることがさらにつらい。

シティ・オブ・ジョイ 4Kデジタル・リマスター版(1992年製作の映画)

4.2

自分探しの旅に訪れたアメリカ人医師を迎える突き放すような厳しさと古くからの友のようなあたたかさがないまぜになった歓喜の街カルカッタ、画面いっぱいに詰まった“生”のエネルギーが愛おしくて、たった135分>>続きを読む

Housefull 4(原題)(2019年製作の映画)

3.9

ボリウッドのお祭り映画シリーズと聞いていたけど時期とキャストの影響か思った以上にバーフバリ…な転生コメディだった。
お約束ネタとインド映画・俳優ネタにラーナー・ダッグバーティさんゲスト出演とバーフバリ
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四角い恋愛関係(2005年製作の映画)

4.1

結婚した女性が結婚式で出会った女性に何故か惹かれてしまって…から始まるロマコメ映画だけど、同性婚のまだ認められていなかった2005年当時のイギリスでの同性愛に対する偏見や考え方がすごく丁寧に描かれてい>>続きを読む

ザ・スイッチ(2020年製作の映画)

3.9

設定オチになりそうなのに思ったより物語がしっかりしていてちょっとホラー味もありにっこりしてしまいましたね。

マイ・フェア・レディ(1964年製作の映画)

4.2

オードリー・ヘップバーンのキュートさがたっぷり詰まった173分。
まさかミュージカル調とは知らなかったけどとても面白かった。
横柄な男性へ女性ではなく1人の人間としての扱いを求めるオードリーの気高さは
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ルームロンダリング(2018年製作の映画)

3.8

ゆるくて少し不思議な設定とストーリー、期待通りでとても良かった。

ワンタンミー(2015年製作の映画)

3.8

シンガポール料理にまったく無知だったのでおなじみ〜ローカルまで様々なシンガポール料理が次々と出てきてとても美味しそうだった。
しっとりしたラストも良い。

ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

3.9

入れ子構造の設定とゆるいテンポ、ワンアイディアだけでぽこぽこと展開していき綺麗すっぽりおさまるのも面白かった。

フォース2(2016年製作の映画)

3.9

面白かった!
親友を殺されたムンバイの警官が裏切り者を突き止めるためハンガリーへと殴り込むアクションサスペンス!
開幕10分で半裸のジョン・エイブラハムが車を持ち上げるシーンからしておっ、景気が良いな
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Talaash(原題)(2012年製作の映画)

3.9

英語字幕にて。
映画スターの不可解な事故にトラウマを抱えた警官アーミルカーンが挑むサスペンススリラー。

サスペンスとしてそのオチはずるい!しかし面白かった! ドラマの裏側の主人公で娼館の下働きなナワ
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さんかく窓の外側は夜(2021年製作の映画)

3.5

面白くないわけではなかったものの、いきなりアニメなら第3話くらいからの展開でキャラへの愛着もないままキャラの過去編に突入してしまい終始それは大変ですね…みたいな虚無顔で見てしまった。
原作は未見なので
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グンジャン・サクセナ -夢にはばたいて-(2020年製作の映画)

4.0

まだまだ男社会だったインド空軍初の女性パイロットのお話をベースにした伝記映画。
シンプルなストーリーの中に、その後の女性たちの未来を切り拓いた少女の憧れと努力と父との素敵な関係が詰まっている最高のガー
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勇者は再び巡り会う(2015年製作の映画)

3.9

愛する彼女は実は因縁の相手の血族で…!な王道ラブロマンス。
ゴアやブルガリアやアイスランドなど美しくゴージャスなロケ地を舞台に繰り広げられる華やかなダンスとアクションが良かったです。配信終了してしまっ
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ニールジャー(2016年製作の映画)

4.0

実際のハイジャック事件を元にした映画。
テロに立ち向かった主人公の勇敢さと優しさに敬礼しつつも、彼女がたった23歳の辛い過去も未来への希望も持った映画が大好きな等身大の女の子である事実に涙せずにはいら
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ロッキーハンサム(2016年製作の映画)

3.9

アジョシ未見なのでてっきりレオンみたいな話かと…やたらしんどかったけど良かった…
アクションはかっこいいしゴアの街並みはとても良いし、タイトル出るとこは無性にテンションが上がる。ジョン・エイブラハムの
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僕はドナー(2012年製作の映画)

3.9

久しぶりにあっ、あれは伏線じゃないんだ!?えっ、そっちに進むんだ!?みたいな展開が多くて面白かったです。
アーユシュマーンさん出演コメディはちょっと力技でも雰囲気はコメディ、結末はハッピーなのが安心し
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あの時にもう一度(2016年製作の映画)

4.0

とにかく楽しかった!
豪華なダンスに華やかなロケ地、小規模SF設定とテンポの良いコメディのおかげでずっとダレずに楽しめるSFロマンスコメディ!タイムリープもの(少し違うけど)的な約束された展開を待つ楽
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エンドレス・ルーーープ(2022年製作の映画)

4.2

カラフルな色彩とテンポの良いコメディ、業(カルマ)の概念が見事にハマったタイムリープコメディ。
恋人を救うためゴアのお洒落な街並みを駆け抜ける主人公とは裏腹に、呑気な笑顔を振りまく恋人と自由勝手に動き
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アルナとその好物(2018年製作の映画)

3.8

CROSSCUT ASIA おいしい!オンライン映画祭にて。
インドネシアフードを巡るロードムービー。
第4の壁を超えてくる主人公がチャーミングで美味しそうな料理も素敵、後味良しなロマンス映画。
お昼
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

4.3

開始2秒でもうダメだ…とストーリーを追うことを諦め、美術館のような怒涛の絵と構図と歌うような台詞と独特の間を味わうことに。なのでストーリーについてはまだ何も言えない。というか、あのフランス語に対する字>>続きを読む

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.8

クリスチャン・ベールのバイスを今撮ったらこんな感じになるのかな〜と思ったら監督が一緒だった。個人的にはバイスよりマイルドに感じた。

スパイダーマン3(2007年製作の映画)

3.8

すでに昨今のマーベル並みのクオリティの高さに映像の進化を感じた。アメスパで負ったハリー・オズボーンへの傷が癒えた代わりに新たな傷を負ってしまった。スライムみたいなぺちょぺちょしたヴェノムがかわいい。

スパイダーマン2(2004年製作の映画)

4.0

昔見た時はとにかくストーリーや展開が大好きで何度も反芻していたけど、今見ると現実を歪めても演出を優先した映像が凝っていてとても面白かった。そうはならんでしょを演出の良さでねじ伏せられた。

ディル・ベチャーラ(2020年製作の映画)

3.8

現実のスシャントさんのことを考えてしまうのでストーリー的にも泣かずに見る自信が全くなかったんですが、画面の中の満面の笑顔に思いの外号泣してしまい何も手がつかなくなってしまった。

映画としてはハリウッ
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ルートケース(2020年製作の映画)

3.9

面白かったしもう少し早く見ておけば良かった。この手のゆるゆるコメディ、ヨーロッパ映画だと日本語で見れるのも多いけどインド映画でももっと来てほしい。
気の強い奥さんとそれにたじたじな主人公のドタバタコメ
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エイブのキッチンストーリー(2019年製作の映画)

4.0

12歳の少年が背負う大人の都合があまりにつらすぎて泣いてしまったけど、彼にちゃんと逃げられる場所があって良かった。