ezuさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

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バクラウ 地図から消された村(2019年製作の映画)

3.8

一体誰がやばいやつなのか?と思って見ていたらどいつもこいつもやばいやつだけど上に上がいましたね。

イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

3.9

ミュージカル原作映画のミュージカルっぽさを感じる映画上の演出が好きなのですごく楽しかった。
地下鉄での老婦人ソロシーンが好き。
観終わった後かき氷を食べたくなって近くのお店を彷徨ったけど行列だったので
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’96(2018年製作の映画)

3.9

どのシーンもすごく綺麗で最初はいちいち巻き戻してシーンを見ていたんですがだんだんストーリーに呑まれていってそれどころじゃなかった。
あと冒頭のヴィジャイ・セードゥパティが一人旅するシーンだけで2時間ほ
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シンバ(2018年製作の映画)

3.8

しんどいシーンもあるものの、派手なダンスやアクション、テンポの良いコメディシーンはとにかく楽しい。
バックダンサーの多さにびっくりするダンスシーンもおしゃれなソングシーンもまさにボリウッド!な一品でし
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クリッシュ 仮面のヒーロー(2006年製作の映画)

4.1

英語字幕版DVDにて。
無邪気で笑顔満点のリティク・ローシャン演じる主人公が市民のヒーローになっていく過程と親子の物語がとっても良い。シンガポールを舞台に文字通り地を駆け海を渡りビルの間を飛び謎の忍者
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ビジョン(2015年製作の映画)

4.1

想像の3倍くらい面白くて見終わった後オリジナルのマラヤーラム語版を探したけど手近なのがなかった。
完璧俳優モーハンラールが演じるというオリジナル版も是非見たい。

ジャッリカットゥ 牛の怒り(2019年製作の映画)

4.0

予告から想像していたのとも前評判から想像していたものとも良い意味で違った!
ジリジリとして耳に心地良いような不穏なような生活音と環境音、怒ってるのにどこか呑気な村人たち、何故だか観ているうちに楽しくな
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モータルコンバット(2021年製作の映画)

4.0

全然見るつもりなかったのに、直前に見た映画でちょっとアクションが物足りなかったからという理由で観たらかっこいいと評判だった真田広之はめちゃくちゃかっこいいわ目の光ってる浅野忠信もかっこいいわでしかもア>>続きを読む

ガネーシャ マスター・オブ・ジャングル(2019年製作の映画)

4.0

顔と筋肉が良い武術の達人で動物と話せる獣医の主人公が故郷の象たちのために密猟者と戦うアクション映画。
これだけでもすでに情報量が多いのに、リアルに武術の達人なヴィドユト・ジャームワール演じる主人公の見
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トリッキー・ワールド(2021年製作の映画)

4.0

インドからロンドンマフィアに雇われたギャングが異国の地で大暴れ…かと思ったら移民問題や内戦など社会問題を掘り下げた急転直下のストーリーとかっこいい音楽とともに魅せるアクション、突きつけられる現実に心を>>続きを読む

イリュージョニスト(2010年製作の映画)

3.6

アニメーションが美しい。
少女とおじさんの展開がロマンチックな方向に行ったら嫌だなと思っていたけど意外とさっぱりしていて良かった。

おかしな子(2021年製作の映画)

4.0

面白かった!
若くして未亡人となった女性の自立とそれを取り巻く家族の物語。
どこかよそもの扱いされる教養ある主人公と迷信やしきたりに従う老年女性陣、自分たちは考え方が柔軟だと豪語する封建主義の男性陣の
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スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

4.6

久しぶりに大号泣してしまいました。
非情な現実の中で、話す言葉は違うけれどダンスという共通言語を通して語り合い理由を超えて踊る姿、日常の中に音楽が響くシーン、どれも楽しくて切なくて美しい傑作でした。
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Manto(英題)(2018年製作の映画)

4.2

英語字幕版で見たのでせっかくのマントーの美しい言葉のニュアンスをおそらく全く理解できてないのだと思うと悔しい。
タイトルロゴが表す分断が招く様々な別れのつらさ、豪華キャストによるマントーの小説の世界の
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.9

見ている間先日観た『ライトハウス』を思い出したけどあっちよりは仲が良い。
ここからさらに展開があるのか?と思ったものの中盤からの畳み掛けとラストは好き。
美味しそうな料理はたくさん出てくるけどびっくり
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ライオット・クラブ(2014年製作の映画)

3.4

こういうイギリスの全く売れ筋じゃなさそうな映画がちゃんと日本語字幕で見られるのはありがたい。
正直顔が良いではとても中和できないくらい不快度が高かったけどこんな世界があるんだろうなと思うと見られて良か
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ダルバール 復讐人(2020年製作の映画)

4.5

来るぞ来るぞ…という登場からの日本刀振り回してスーパーアクション、ところどころあれっ?大丈夫かな?みたいなところもなくはないんだけどとにかく初っ端の勢いのままガンガン進んでいきその勢いが最高潮のまま潔>>続きを読む

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.8

サマーウォーズ、時をかける少女のセルフオマージュや美女と野獣のオマージュが良かった。
全体的に話が少しとっ散らかっている感じもしたけれど、最近の自伝的な作風に比べるとちょっと意外な展開だったしすごく懐
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カダラムの征服者(2019年製作の映画)

4.1

マレーシア・クアラルンプールのすごい高いビル群と割れる窓ガラスを見た瞬間脳裏をよぎる「これは正統派かっこいいアクション大作映画だ…!」という予感を全く裏切らない正統派楽しいかっこいいハラハラ(半裸に)>>続きを読む

エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

4.0

あらすじや予告からしてすでに楽しいのに本編はもっと楽しくて、こんな楽しい韓国映画ある?ってくらいもうずっと楽しい。

ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

もう話もキャラクターもみんな良くて、エレーナは最高だしナターシャの掘り下げも良かったのだけど、だからこそ、エンドゲームであの結末をナターシャに用意したことに納得がいかないというか恨みがましくなってしま>>続きを読む

ライトハウス(2019年製作の映画)

4.0

公開時どうしても観たくて海外に行きたかったけど私の英語力ではおそらくほぼ理解できなかったであろううたうような台詞回しや難解な各要素が多く日本で待ってて良かったと思いました。
到底理解できてないのですが
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ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

3.8

こういう設定の話だと思ってなかったので最初びっくりしたけど、ファンボーイの情熱と青春とマーク・ハミルの最後の語りにああ〜って呻きながら泣いてしまうやつでした。
作り手の真相を知った時の主人公の叫びとか
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ペトルーニャに祝福を(2019年製作の映画)

3.8

かつて旅の途中で北マケドニアの首都スコピエへ行った時のことを思い出した。
バスを降りてすぐに群がるタクシーの呼び込み、ホームレスらしき人が多くなんとなく薄暗いバスターミナル、社会主義の空気を肌で感じる
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美に魅せられて(2021年製作の映画)

4.2

かわいい馴れ初めから一転してゆくゾッとするほどの愛ゆえの狂気、狂気のような愛、めくるめく展開はサスペンスなんだけども主軸になってるラブロマンスがそこはかとなく素敵で、ここまで誰かを好きになれるのなら愛>>続きを読む

ピーターラビット2/バーナバスの誘惑(2020年製作の映画)

3.8

1作目よりおとなしかった気がしたけど単に1作目がやばかっただけかもしれない。
相変わらず怒られてそうなネタが盛り沢山。間に挟まれるイギリス家庭あるあるが地味に面白くて笑ってしまった。
みんな大好きマク
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最後の願い(2021年製作の映画)

4.0

ドジっ子というにはヤバすぎる甘ったれな孫と、まさかの理由でパキスタン出禁になってる破天荒なおばあちゃんがかわいくてコミカルながら心温まる映画でした。
そこはもうちょっと詰めよう!みたいなツッコミどころ
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アルターフ -復讐の名のもとに-(2000年製作の映画)

4.0

「だが俺はお前を殺さない、親友だからではなく、俺たちは人を助ける側だからだ。人を助け、そしてカシミールを救うんだ」
名前もない一市民の言葉がずっと胸に残ってる。
カシミール問題、家族愛、宗教、いろんな
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ラーンジャナー(2013年製作の映画)

4.2

どいつもこいつもみーんな自分勝手。
愛する彼女のために生きる主人公も主人公の愛した彼女もその恋人も、主人公に想いをよせる幼馴染も。でも主人公の親友はあまりにも良い奴すぎてかわいそう。
主人公に想いをよ
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囚人ディリ(2019年製作の映画)

4.8

145分ずっと、とにかく画が良いし映像が良い。
麻薬犯罪組織と警察組織の抗争と最強の巻き込まれ型主人公で元囚人のディリの物語を中心に進む群像劇で、初めは暗いし人がいっぱい出てくるのでわかるかな…という
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コントラ KONTORA(2019年製作の映画)

3.8

虚勢、傲慢、身勝手、鬱屈とした身に覚えのある田舎の空気感には普段避けている邦画のそれを思い出して合わないかもしれない、と思ったものの、監督の撮りたかったのだろうものや画はとても美しかった。
どちらかと
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ジャーニー 太古アラビア半島での奇跡と戦いの物語(2021年製作の映画)

3.6

映像はきれいだし説明的すぎる部分についてはまあお伽話や絵解きを見ているという気持ちで見ればいけるのですが、あんまりにも展開が10年くらい前の日本アニメの展開なのでサウジアラビアのアニメ(東映と合作です>>続きを読む

Kick(原題)(2014年製作の映画)

3.9

もう1人の主人公ランディープフーダーの好演が光るダークヒーロー映画。
サルマンカーンがナワーズッディーンシッディーキーの手を取り腰を取り踊るサービスシーンあり。

ボクサーの愛/ザ・ブローラー 喧嘩屋(2017年製作の映画)

4.9

ボクシング映画とは思えないくらい場外乱闘と社会の闇が印象的な、さすがはアヌラーグカシャップ監督のスポ根(?)映画。
思わず口元がニヤついてしまうラストもカメオ出演のナワーズッディーンさんもこのために鍛
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