torakoaさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

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オーメン2/ダミアン(1978年製作の映画)

3.8

確かこれも小学生の頃に観た。歴史の授業だかで早口で答えてくとこと氷の下怖かったなー。why?why me!?も強く印象に残っている。あと愛着を捨て去るとこ。ダークヒーローの哀しみが描かれたホラーて感じ>>続きを読む

チャンプ/チャック 〜“ロッキー”になった男〜(2016年製作の映画)

3.8

実話ベース。映画『ロッキー』のモデルとなったボクサーの話。というより、モハメド・アリと対戦したチャック・ウェプナーの試合にインスパイアされてロッキーの脚本が誕生した、と言ったほうが近いっぽい。美化され>>続きを読む

ファントム(1998年製作の映画)

3.0

今さっきまで生活してた様子はあるのに人がいない町。何がどうなってるのか。ってな話。
リーヴ出演作ゆえ。多分『スクリーム』でシャッターに挟まれてた人が出てた。共演二度目て言っていいものか。

リーヴは何
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シリアスマン(2009年製作の映画)

2.7

セール時レンタル。『完全なるチェックメイト』に出てた人主演コメディてのが気になったんだと思う。この人コメディ合ってそうだなと思った記憶があるので多分。彼ホアキン・フェニックスに顔似てるな。最初のラビの>>続きを読む

ハムレット(2000年製作の映画)

3.0

ハムレット多分知らない。リーヴ出演作ゆえ鑑賞。広く知られてるであろう古典を現代にってあたりで予想はついてたが、奇を衒いすぎてる感じが鼻につく。台詞が大仰で面白いような引くような。まあ話の筋そのものに嘘>>続きを読む

幸せになるための10のバイブル(2007年製作の映画)

3.0

珍品。出演者のファンでもないと見れないと思う。ファンですらキツいかも。
結構前にポール・ラッド出演コメディということで借りてみたのだが、話のネタも途中途中に寸劇入れつつ案内人役みたいに出てくるのも滑っ
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

4.2

実話ベース。新聞ボストン・グローブ「スポットライト」班の記者達が、それまで大きく扱われず街ぐるみで隠蔽されてきたとも言える神父による児童性的虐待を掘り下げていく話。

音楽、演出、話の起伏、登場人物の
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A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

2.7

静かな作品。序盤はほとんど動きがない。その演出は終盤になると表現方法として理解はできるのだが、驚くほど動きがなくて面食らった。登場する人物達には見えていない、シーツを被った人が存在するだけといった感じ>>続きを読む

LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

3.5

実話ベース。中盤の夢や幻はくどく感じてタルかったし成長後の見せ方は色々アレだった気がするが後味は悪くない。

インド場面の演技がエキストラに至るまで思いの外ナチュラル。子役や実母役の演技してます感のな
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マグダラのマリア(2018年製作の映画)

3.0

原作・元ネタのどこを削り何を膨らませるか、というのは映画化においてあって当たり前だが、本作はジーザスもの(といっていいのか)にあってしかるべきもの化していたエピソードがごっそり削られていて結構斬新なア>>続きを読む

記者たち~衝撃と畏怖の真実~(2017年製作の映画)

2.9

実話ベース。興味深い話ではあるが尺が短めなのもあり、なんだかあっさり呆気ないような物足りなさが残る。ほぼ会話で進行するので長いと飽きられる懸念からかもしれないが、こういう報道姿勢は大事なことだし、もっ>>続きを読む

バイス(2018年製作の映画)

4.0

予備知識ゼロでレンタル開始日に鑑賞。意外とコミカルで楽しめた。「身だしなみです」(声優の言い方もいい)と中盤のアレは声出して笑ってしまった。演出や台詞などコメディ調だが、演者にコント的な大仰さはほぼな>>続きを読む

モーガン夫人の秘密(2019年製作の映画)

2.8

戦後まもないドイツ。空襲で息子を亡くし癒えぬ傷を抱えた英国人主人公が、戦後処理に追われ傷を分かち合えない軍人の夫と共に軍が接収したドイツ人邸宅に住む。ドイツ嫌悪を隠しもしない主人公は、屋根裏に間借り的>>続きを読む

ソルト(2010年製作の映画)

2.8

リーヴ出演作ゆえ。
タイトル出るとこカッコよかったし音楽もカッコよさげだし、序盤のリーヴの返しが楽しかったし、主人公に二重スパイ疑惑がかかるとこまでは面白かった。
そこからはまあアクション苦手な人が意
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ヒットラー(2003年製作の映画)

2.8

前後編のTV映画前編。クーデター起こすあたりまでなのだが、説明不足で何だかよくわからなかった。何となくの流れが概ねわかればまあいいのか。

後編のほうに全体の感想も含めて書いた。

ヒットラー 第2部:独裁者の台頭(2003年製作の映画)

2.8

前に観たような気がするけど何も思い出せず再度鑑賞。どの場面もあー観たなーと思いながらだった。多分また思い出せなくなると思う。事実をテキトーにちょこちょこつまみながらテキトーになぞりつつ悪役らしく付け加>>続きを読む

ディファイアンス(2008年製作の映画)

3.3

実話ベース。1941年ポーランド。現ベラルーシの地域。
帰宅してみるとユダヤ人狩りにより両親が殺害されていて行き場のなくなった兄弟達は森に逃げ込む。そこで同様に逃げ延びた人達に出会い、四兄弟から集団に
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ズーランダー(2001年製作の映画)

3.5

アホ映画。モデル?しかも最高の?80年代とかで止まってるだろってあたりからネタなんだろうし、決め顔に名前つけてるのも馬鹿馬鹿しくて可笑しいし、主人公バカだし、友人達もバカだったウキウキウェイクミーアッ>>続きを読む

ズーランダー NO.2(2016年製作の映画)

3.9

アホ映画まさかの続編。
ハリウッドアクション映画ライクな音楽からしてもう可笑しい。壮大な曲で無駄に盛り上げてくるのやかましいわw ってなる。
凄い場所で凄いポーズのオーウェン・ウィルソンも、きっちりシ
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スカートの翼ひろげて(1998年製作の映画)

2.0

1941年英国。戦争に駆り出される男子に代わり農業に従事するランド・アーミーと称される女性達。婚約者のいるステラ、色恋にやたら積極的で口も尻もフットワークも軽いプルー、恋愛経験のない才女アグ。同じ農場>>続きを読む

コレラの時代の愛(2007年製作の映画)

3.6

老ヒロインの夫が死去。この日を待っていた、50年以上愛し続けていたと言って現れる主人公。そして彼らの出逢いから描かれていく。といった話。

リーヴ・シュレイバー出演作ゆえ気になりつつ、またコレラ(『ペ
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マイ・プライベート・アイダホ(1991年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

キアヌ・リーブスの役が後半ムカムカする。彼の話としては、親に反発して家出し下々の生活を経験したボンボンが何の未練もなく仲間をすっぱり切って親の敷いたレールに戻ってく話。主人公や仲間達は傷心。終わり。っ>>続きを読む

ザ・ディレクター [市民ケーン]の真実(1999年製作の映画)

4.0

リーヴ・シュレイバー出演作ゆえ購入。市民ケーンもオーソン・ウェルズも名前ぐらいしか知らないまま観てみた。製作総指揮:リドリー・スコット、トニー・スコット。音楽:ジョン・アルトマン。

『トータル・フィ
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トータル・フィアーズ(2002年製作の映画)

3.6

米露を交戦させようと企む人達がいて、米露首脳陣はまんまと乗せられてしまうのか、真相に辿り着き回避できるか。といった話だと思う。
トム・クランシー原作のジャック・ライアンシリーズ。単品で観て大丈夫。
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フィフス・ウェイブ(2016年製作の映画)

2.5

リーヴ・シュレイバー出演作ゆえに。予想以上に出番あったが役の人物も話も作品も中途半端だなー。そもそものストーリーや設定が割とゆるい気がする。そして主人公に容姿以外の魅力が薄い。アメリカ映画によくいるア>>続きを読む

ファントム 開戦前夜(2012年製作の映画)

3.9

冷戦下、旧ソ連。時折フラッシュバックする痛みを伴う過去を持つ老艦長が、中国に売却予定の老朽艦最後の航海を任される。艦長にすら詳細は明かされない何かの試験運用を兼ねており、その極秘任務のため乗り込んでき>>続きを読む

K-19(2002年製作の映画)

2.5

潜水艦ものにハズレなしというのは本当かもしれないと思いつつ、やや崩れつつあるので口直しになるかなと観てみた。

独善的コミュ障艦長に凄い不信と嫌悪感が。
お偉いさんの姪だかを娶ったゆえに出世したと陰口
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世界の果てまでヒャッハー!(2015年製作の映画)

3.0

前作ドン引きしたのだが2作一緒に借りてしまってたので渋々観た。
続編ゆえまあテイスト似てるし、また鳥が……とか色々ムカムカはしたのだが、前作よりは大丈夫だった。酷い迷惑かけた人達に現実味が薄いからかも
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真夜中のパリでヒャッハー!(2014年製作の映画)

2.6

主人公の佇まいとかは割と好みだったし、ところどころ楽しい感じのとこもあったけど、友人二人がホント無理。ひどすぎて引く。人の家に勝手に上がり込んで好き放題する系のパーティー場面嫌いなんだよなー。洋画ある>>続きを読む

007/ゴールデンアイ(1995年製作の映画)

3.0

父が観てて何かしながら見るともなしに断片的に見てしまう007シリーズが昔から嫌いで嫌いで気乗りしなかったが、ショーン・ビーン出演作なので思い切ってBD購入。初めて一本通して観た007。

あ、コメディ
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あしたは最高のはじまり(2016年製作の映画)

2.8

邦題が好かんなー。何だかふんわりいいこと言ってるっぽいが箸にも棒にもかからんテキトー感が。娘がフフンて感じのとことか母親の身勝手ぶりとかムカついたが、まあそう後味悪くはないし無難に観やすい作品かと思う>>続きを読む

ロシュフォールの恋人たち(1966年製作の映画)

3.3

シャンソン×ジャズな感じの変拍子ぽい曲はよく耳にするし好きだなと思ってた。フィギュアスケートでよく使われてる。その程度しか知らずに観た。
レンタル版、「リマスター版」てなってたけど本当か?粒子荒い感じ
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ハンナ・アーレント(2012年製作の映画)

2.5

主人公の言ってることは頷けたりなるほどーと思う。けど彼女に好感持てるかというとそうではない。独善的だったり他者を見下してたりが垣間見えるとこはあんまり。決めつけた言い方とかちょっと気になった。
という
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パワー・ゲーム(2013年製作の映画)

2.8

ゲイリー・オールドマン出演作なので鑑賞。パリッとしたスーツ姿カッコいいっすね。ピンクのシャツもお似合いで素敵っすね。演技もさすがだと思うし見せ場もあるけど出番少なめだぬ。
弟ヘムズワース初見。クリス・
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ヴェラ・ドレイク(2004年製作の映画)

3.3

イメルダ・スタウントンさんいい役者だし、クリス・オダウドがちょい役で出てるみたいだし。ということで鑑賞。
クリス・オダウドほんのちょろっと。主人公の息子ダニエル・メイズさん高身長(188cm)なはずだ
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バジュランギおじさんと、小さな迷子(2015年製作の映画)

3.6

ミュージカルなとこは2箇所かな。色彩と群舞でゴージャス感。2つ目のはコミカル。ヨーデル食べ放題を思い出した。あとの歌はBGMな感じなので歌い踊るのが苦手でもまあいける範囲だろうと思う。インド映画の例に>>続きを読む