Toroさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

4.0

少しレビューするまでに時間が空いたので改めて見直してレビューする。

ボス・ベイビー(2017年製作の映画)

3.5

子どもが産まれた今だからこそ沁みる家族が出来上がるまでの物語!

自分に子どもが産まれたからこそわかる感情や笑えたりする場面が多数ある、まさに家族のための映画だった!

子どもがいなかったらたぶん半分
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.5

虚構はもう一つの現実かもしれないが、やはり現実がどこまでもリアルに人の心を動かしていく。

細田守が描く友情と恋愛と家族の絆の物語第○段というくらいに同じテーマながらいつも魅せ方が違うなあと感心してし
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.5

家族の絆を貫く愛情が透き通る歌声で響き渡る。

聴覚障がい者の家族を持つ少女ルビーが家族との絆をつむぎながら夢を追い求める物語。

障がい者の方を取り巻く環境は正直にいえば想像ができない。軽々しくわか
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メリダとおそろしの森(2012年製作の映画)

3.0

親子の絆を紡ぐ物語。
非常にディズニーチックな展開なのだが、勿体ないと思ってしまった仕上がりだった。

王女メリダは自由奔放で男勝りな性格に育つ。ただ伝統を重んじる女王である母親はメリダの気持ちに耳を
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

4.0

無限の可能性ながらも、求める夢は唯一つ。そのかけがえのなさを噛み締める作品。
アベンジャーズメンバーのその先にある幸せとはなんなのかを考えさせられる。エンドゲーム、スパイダーマンと続くなあ。。

タイ
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ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

3.5

2回目
改めて見返すとやはりドクター・ストレンジがマルチバースのきっかけであったことがよくわかる。
エンシェントワンのかっこよさが際立つ

1回目2017/2/5ららぽーと
次作こそが盛り上がり爆発か
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チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ(2022年製作の映画)

3.5

とにかくやばい映画といえば伝わるくらいにやばい笑
ディズニーで愛されるチップ&デールだから許された(?)、いやさこのキャラクターにしか許されないことをやっている。
版権という概念を吹き飛ばしまくる快作
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ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ(2022年製作の映画)

4.2

思い出が走馬灯のように去来する、ただひたすらに愛しかない同窓会。

原作に夢を見て、その夢を現実にして貰い、その現実がまた新しい夢を紡いでいく。ハリーポッターは、この作品でキャストたちが語っていたよう
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浅田家!(2020年製作の映画)

4.0

時を越えられる一瞬を捉える写真を撮ってもらいたい。そんな感情に襲われる感動の作品。

自分がとりたいものを撮るために家族を撮ってきた写真家の主人公が、震災の悲劇から家族を再度見つめ直していく。

最初
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.8

『親愛なる隣人』を選ぶための物語。
ピーターがスパイダーマンとしての選択を果たす。スパイダーマンというヒーローはなんと蕀の道なのか。いや、そもそもヒーローとはそういうものなのかもしれないが、それにして
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.0

陽気な音楽に彩られた最高にエモーショナルなスパイ映画!

スパイの代名詞ともいえる国であるイギリスを舞台にしたキングスマンという諜報機関の活躍を描く第二作。

今回は兄弟分ともいえるアメリカにあるステ
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ラーヤと龍の王国(2020年製作の映画)

3.5

水というかけがえのない存在を幻想的な美しさで彩り続けた驚嘆のディズニーマジックをみれる!

信じあえる世界を作るには、まず自分から踏み出さないといけない。そんな難しいことを自分は果たしてできるのか。そ
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僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46(2020年製作の映画)

4.2

大袈裟に言えば、アイドルを超えた僕の中では伝説的アーティストであった欅坂46のドキュメンタリー映画。

普通にファンなのでそういう目線でのスコアです笑

おそらくAKBからはじまったであろう大人数のア
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スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃(2002年製作の映画)

3.5

時が経ってから見るとえ、なんでそんなに弱くなっとんねんパドメ!とヨーダ~!!!の熱狂の作品。

全体的にテンポが遅い、ラブストーリーにトーンダウン、幼稚に感じる演出と非常に残念に思う仕上がり。

長き
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スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐(2005年製作の映画)

4.2

ダース・ベイダーの誕生。
結末が最初からわかっているのにこんなに面白いことってあるんだなってくらい面白い。

アナキンの落ちぶれていく様がなんとも虚しい結末であるが、力があるがゆえに求めてしまうものが
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スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999年製作の映画)

4.0

伝説の始まり。

エピソード4から6は当然見ている状態であっても、自分にとってのスターウォーズの始まりはこの一作に他ならない。

子どもの頃に感じたあのワクワクを何度見ても感じることができる。

宇宙
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るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

3.5

日本のチャンバラを世界に誇れる日本のアクションに昇華した偉大なる作品の集大成。

次作をまだ観てないのでなんともいえないが、間違いなくシリーズのなかで最高のアクションと言っていいのでは。ラストのバトル
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エターナルズ(2021年製作の映画)

4.0

長大なる愛の物語。
これまた異質に思えるMCUの新たなる序章。フェーズ4はこういう次元なのか。。


人間の進歩の裏には常にエターナルズがいた。

古代文明の発展には宇宙人がいたというありきたりともい
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音楽(2019年製作の映画)

4.0

言葉の引き算による衝撃。

最初はもうただただ唖然となることが多かった。
なんだこれ笑

って少し小馬鹿にしている感じもあったかもしれない。

それが進むにつれて浮き彫りになっていく演出の妙と音楽によ
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.0

愛を知るには痛みが必要か。

10年ぶりくらいに見返して抱いた感想はそんな感傷だった。

いわずれ知れた名作。久しぶりにみたけれども観終わったあとの余韻は色褪せてはいなかった。

一匹狼の殺し屋レオン
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シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

4.2

マーベル×カンフー=最高のアクション映画!!!観ないのは勿体ない!!

カンフーのかっこよさよ!!昔ジャッキー・チェンの映画を観て覚えたカンフーへの憧憬が少林サッカー、カンフーパンダぶりに胸に沸き上が
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

3.7

どうにもならないこともある。

感情の揺さぶりかたが尋常ではない、置いてけぼりになるほどの映画だった。

観終わった直後なのに全然うまい言葉が出ないほどに感情を荒らされた笑

以下映画のレビューではな
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ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

4.0

家族を求める物語。

アベンジャーズのメンバーブラックウィドウを主人公に添えて展開されていたシビルウォー中の家族談。

なるほど、こういうバックボーンがあったのかというのを知れる。やっぱりブラックウィ
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ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

4.0

「普通」という呪縛に囚われてきた話。

すっごい好みの映画だった!大きく心を鷲掴みされるような感動はないし、全ての出来事に共感をするようなこともない。悲しくなるようなこともなければ、救いもない。それで
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トイ・ストーリー2(1999年製作の映画)

4.0

おもちゃにも別れがある。

3に繋がる序章のような物語だなと今になっては思える。

1では描かれなかったおもちゃが壊れることと、おもちゃに飽きることを描いている。ものへの愛着というものは子どもであるほ
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ボー・ピープはどこに?(2020年製作の映画)

3.5

ボーがアンディの家を離れてからどういう生き方をしてきたのかを描く短編映画。

自分の殻を割ることでえられる光を感じる。CGの質感もすごい。

ただ、あまりに短くてびっくりした。もうちょっと観たいよなあ
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トイ・ストーリー(1995年製作の映画)

4.4

改めて鑑賞してわかる。えげつない完成度!!

上映時間の短さよ。短いのに充実感で長く感じる映画ってのはなかなか少ないのではないだろうか。加えて飽きる部分、いらない部分を削りまくった末に生まれた濃縮さ。
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浅草キッド(2021年製作の映画)

4.0

芸人の夢と現実。笑われるな、笑わせろ。
その覚悟とのコントラストが最後のあるシーンで特に印象的だった。

ビートたけしの自叙伝が原作のビートたけしが出来上がるまでの師弟愛を描いた作品。そんなんじゃねえ
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レッド・ノーティス(2021年製作の映画)

3.0

(いろんな意味で)最もセクシーな俳優3人によるドタバタクライムアクション!

ストーリーに登場人物、アクションもシンプル明快。特に男2人のやり取りを見ているだけで頭空っぽに楽しめる。

こういうシンプ
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劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語(2013年製作の映画)

3.5

面白いくらい飛んでったな!という円環の先の物語。

まじで蛇足な物語だけど、一度閉じた物語を再度描くとなったらこんくらいしないとやる意味はないなとは思う。

やった意味はあったのかはわからないが笑
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攻殻機動隊 新劇場版(2015年製作の映画)

3.5

なぜか話が頭にはいってこない。声優ってこんなに重要だったのかと思わされる。
シリーズ作品のキャラクターの強さを感じた。

前日譚って面白いことが多いがまだまだここに熱中できるほどのファンではなかったら
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攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D(2011年製作の映画)

4.0

ネットという新時代の波を迎えて現れるのが集合的無意識であるとは何とも皮肉が効いている。

功殻機動隊に求めているすべてがあった。。凄まじい情報量の先にある哲学的な問いに頭を悩ませる感覚。これがたまらな
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機動戦士Zガンダム -星を継ぐ者-(2005年製作の映画)

3.0

わ、わからなーい!!!

機動戦士ガンダムの総集編三部作の出来があまりにもよくて興奮のままに続編である今作品を観たが、もう登場人物に組織がさっぱりわからない。。検索して整理してからじゃないと何がどうな
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