ToshiyaYokotaさんの映画レビュー・感想・評価 - 56ページ目

ToshiyaYokota

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万引き家族(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

○劇場公開時と凱旋上映にて2度鑑賞。パルム・ドール受賞おめでとうございます。

○是枝監督らしい、集大成の様な「家族」映画。各人のドラマがこの上ないバランスで描かれ、伏線の回収も2度目の鑑賞でより如実
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アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

○原作未読。キャメロンが長年映画化を切望していた作品。監督こそしていないが、「アバター」を観た時と同じような、面白さに関しては可もなく不可もなくという感想を抱いた。

○原作が90年代ということもあっ
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バトルシップ(2012年製作の映画)

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○「アルマゲドン」の焼き直し感は否めない。130分という上映時間も長く感じ、退屈な場面、話が進まない場面が多かった。

○問題のある主人公が…というのもありきたりで、ドラマがなさすぎる。

俺たちニュースキャスター(2004年製作の映画)

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○アダム・マッケイ監督の新作公開を機に初鑑賞。

○女性蔑視の業界をブラックユーモアたっぷりに描いた作品。理解できない部分もあったが、笑えるところも十分あり。テレビカメラに映らないことを良いことにヴェ
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メカニック(2011年製作の映画)

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○リメイク元未見。アクションシーンはそこまで多くなく、リメイク元の70年代のアクション映画を彷彿とさせる。

○ジェイソン・ステイサムの主演作にこれを言うのも野暮だが、もう少し緊張感、切迫感がほしかっ
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続・男はつらいよ(1969年製作の映画)

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○シリーズ2作目。長く続くことを想定していなかったからだろうが、2作目にして母親登場とは。ミヤコ蝶々は実質1場面のみの登場だが、この親にしてこの子ありという感じを見事に体現。

○名優・東野英治郎によ
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ロボコップ(2014年製作の映画)

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○ポール・ヴァーホーヴェン版「ロボコップ」のリメイクかつリブート作。紆余曲折あったみたいだが、これでは続きは厳しいな。マーベルシリーズのサミュエル・L・ジャクソンに、ダークナイトシリーズのゲイリー・オ>>続きを読む

悪魔の手毬唄(1977年製作の映画)

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○誰々が同一人物でした、というのは前作「犬神家の一族」でやっているので横溝正史原作、市川崑監督の映画第2弾にして「また同じ手か」と思ってしまう。また前作ほど登場人物の紹介があまりうまくいっていないよう>>続きを読む

ハード・ウェイ(1991年製作の映画)

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○当時流行したバディものの一つ。わざわざメル・ギブソンの名前まで出してパロディにするとは。メル・ギブソンとダニー・グローヴァーの関係は一応ジェームズ・ウッズとデルロイ・リンドーのところか。

○面白い
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ふるえて眠れ(1964年製作の映画)

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○「何がジェーンに起ったか?」の後に撮られ、ベティ・デイヴィスが主演となると連想せざるを得ない。もちろん両者は違う映画だが、2番煎じ感は否めない。

ランダム・ハーツ(1999年製作の映画)

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○シドニー・ポラック監督作品の恋愛ものはどうもかったるい印象があるが、今作もそれに漏れなくという印象。

○序盤のどこかサスペンスチックな展開は興味をひかれるが、二人が惹かれ合うところから徐々に興味を
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ボーン・スプレマシー(2004年製作の映画)

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○前作「ボーン・アイデンティティー」から監督がポール・グリーングラスに代わり、次回作「ボーン・アルティメイタム」と合わせて世界で模倣を多く作らせた傑作スパイアクション。

○特筆すべきは何といっても終
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ファースト・マン(2018年製作の映画)

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○デイミアン・チャゼル3作目。全2作とも主人公と相対する登場人物が二人の世界に入ってしまう感があったが、今作は主人公が宇宙と世界に入ってしまう印象。だが、今作は最後に妻とのワンシーンを挿入することで前>>続きを読む

バイオハザード(2002年製作の映画)

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○人気ゲームの映画化。少年時代にビビりながらプレイしたのを記憶している。レーザーのシーンや犬を飛び蹴りでやっつけるところなど映画内の表現としてインパクトは残している。

○ただ、せっかくグラフィックで
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WASABI(2001年製作の映画)

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○かなり評判が悪いので期待せずに観た。アクションはおまけ程度のコメディ映画だった。「レオン」的なものを期待するのは酷かな。出だしからしてそんな映画ではない。

○広末涼子は確かにキュートだが、当時(?
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デス・レース(2008年製作の映画)

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○カルトムービー「デス・レース2000年」のリメイク作品だが、かの問題作を21世紀に忠実にリメイクするのは難しかったのだろうか。バイオレンス、エロティック要素が激減しており、リメイク作品として観るのは>>続きを読む

震える舌(1980年製作の映画)

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○子供の苦しみが長引き、親も神経質になってくるところが観客にもストレートに伝わり、こちらも疲れてくる。1週間ほどの看病体験映画。

グレート・ウォリアーズ/欲望の剣(1985年製作の映画)

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○まるで息をするように、死んだり、暴力振るったり。聖マーチン像を自分の都合よい方へ動かして扇動するなど、ルトガー・ハウアーのアンチヒーロー像も見事だった。

○王子一家との騒動がもう少し面白ければ。

ドクトル・ジバゴ(1965年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

○前半は退屈することなく観られたが、徐々に退屈に。自分がまだ若すぎるのかな。

○演者、音楽は素晴らしかった。

ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

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○キアヌも50代。肉弾戦になるとやや体が重そうに見えるのは仕方ないか。ただカッコよさ、銃撃戦の迫力は健在。

○スーツや武器を新調する場面は同時期にシリーズが進行している「キングスマン」と比較したくな
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ボーン・アルティメイタム(2007年製作の映画)

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○人生で初めて映画館に複数回足を運んだ映画。その後ほぼ毎年のようにブルーレイ等で鑑賞しているが、何度見ても面白い!

○最初の3作で観れば、こんなにきれいなエンディングもない。ニッキーの笑顔に合わせて
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ(1984年製作の映画)

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○午前十時の映画祭にて鑑賞。229分の完全版を最初に鑑賞し、2回目はブルーレイで251分のディレクターズ・カットを鑑賞。そして今回、当バージョンは2度目、劇場ではもちろん初めての鑑賞。まさかこのバージ>>続きを読む

チャンス(1979年製作の映画)

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○午前十時の映画祭にて初鑑賞。分からないところも多々ある作品だったが、町山氏の解説と合わせて理解が進んだ。

○何でもない言葉を勝手に自分の都合の良い方に解釈して政治を進めていくバカバカしさ。ピーター
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蜘蛛の巣を払う女(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

○もちろん前作鑑賞済み。クレア・フォイは原作のリスベット像に近いのだろうが、どうしてもルーニー・マーラが頭から離れないまま鑑賞。

○途中から某スパイシリーズの如くチームプレイを披露。元軍人の設定とは
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天才作家の妻 -40年目の真実-(2017年製作の映画)

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○今作は老夫婦のベッドシーンから始まるとんでもない幕開け。

○ノーベル賞授賞式というピークに向って進む半面、冒頭のラブシーンが絶頂のように二人の関係はじわじわ降下していく。時代が作った二人の関係だが
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犬神家の一族(1976年製作の映画)

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○約10年ぶりに鑑賞したが、面白さは全く消えていなかった。

○やや説明的すぎるセリフや2時間ドラマ的な演出に見える部分もないことはないが、これだけの登場人物をそれぞれキャラ立ちさせ、サスペンス、ミス
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ロリータ(1962年製作の映画)

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○いわゆる「ロリータ」な作品だが、性描写は皆無。コミカルとシリアス半々くらいで描かれるキューブリック初期作品。

○ジェームズ・メイソン演じるハンバートの管理したがる子離れできない親のごとく叱りつける
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トイ・ストーリー(1995年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

○少年時代以来の久しぶりの鑑賞。ほとんど覚えていなかったが、大人になって今観ても名作。実質75分程の作品だが、その中に遊び心もあり楽しめる。

○物、友達を大切にすることが真っすぐに伝わってくるストー
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夕陽のガンマン(1965年製作の映画)

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○リー・ヴァン・クリーフもだが、とにかくイーストウッドがカッコいい。登場シーンからポンチョ姿からタバコを吸う仕草までとにかくカッコいい。

○銃と帽子を使って互いの腕を認め合う一連のシーンは笑える名シ
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フロントランナー(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

○主人公だけ現状を全然理解していないというのはジェイソン・ライトマン監督作品に共通する人物像。その点、この主人公は最後の最後まで割とマスコミのせいにしていて、ある意味清々しさすら感じる。

○政治ネタ
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悪人(2010年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

○原作未読。「悪人」というタイトルがピンとくる終わりにはならなかったのかな。

○光代が祐一についていく所はかなり強引に映る。地元を出ることのなかった30代の女性が、出会い系でやるだけのことをされ、そ
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

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○午前十時の映画祭にて鑑賞。タランティーノの名作を映画館で観られるとは。多分3回目の鑑賞だが、全く色褪せていない。

○本当に全場面が見せ場で154分全編通して面白い。文句なしに名作!

メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

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○前作は午前十時の映画祭にて鑑賞済み。

○エミリー・ブラントのメリー・ポピンズ像は見事だった。しっかりしていて、おだてられるとついやっちゃう感じは絶妙だった。ただ彼女が必要とされる設定だったかという
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マイル22(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

○ピーター・バーグとマーク・ウォールバーグのタッグ4作目。

○主人公以外全員やられるというオチだが、むしろ主人公のみが生き残っているのに違和感を感じる。

○走行中の車がやられて銃撃戦というのは「キ
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フラッシュダンス(1983年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

○当時流行ったというMTV風映画の先駆け的存在。主題歌「What a Feeling」は強烈な印象。

○数々の曲を背景に進行していくというのを繰り返すのが、結構序盤で飽きてくる。

○18歳の女性が
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ベイブ(1995年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

○当時もそうだったかもしれないが、今見るとどうしても移民問題に繋げて考えてしまう。ハゴット夫婦がプレゼントされたFAXを使うが、年老いた夫婦が次世代の機械を拒絶することなく受け入れることが、終盤の豚を>>続きを読む