ToshiyaYokotaさんの映画レビュー・感想・評価 - 57ページ目

ToshiyaYokota

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ビッグ・ヒット(1998年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

○90分で気軽に見られるアクションコメディ。冒頭のアクションシーンは製作に入っているジョン・ウー節が如実に。

○「キング・コング2」は未見だが、映画の内容を反映しているのか。随所に映画ネタが観られ、
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

○とにかくレイチェル・マクアダムスがかわいい映画。見た目だけでなく、声や会話だけの暗闇の中で惹かれ合う過程を少しでも描いた点は良い。

○ライトなSF映画だが、主人公にあまりにも苦難がなさ過ぎて薄味。
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奇跡(2011年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

○子供を扱った映画を多く撮ってきた是枝監督だが、次の作品「そして父になる」と合わせて鑑賞したい作品。より子供視点で描かれる今作を観ればより深い理解に繋がる。

○キレイな先生と結婚したいとか、その先生
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ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

○「アンブレイカブル」から19年。当時は90年代を代表するアクション俳優が当作を演じることに意義があったが、19年たった現在に今作が公開される意義はDCやマーベルに対する強烈なアンチテーゼからであろう>>続きを読む

ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女(2009年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

○ハリウッドリメイク版鑑賞後に、本家を初鑑賞。同原作だから当たり前だが、ハリウッド版と上映時間含めほとんど変わらないところに驚き。

○ミカエルの人の良さがより顕著。特にリスベットへ微笑むところ。なぜ
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野火(2014年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

○低予算映画であることは十分理解しているが、不明瞭な音声、作り物にしか見えない手やメイク等で、映画の入り口としては正直残念であった。

○内容が胸を打つ強烈なものであるため、もったいなく感じてしまった
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スプリット(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

○「ミスター・ガラス」鑑賞のため初鑑賞。「アンブレイカブル」ファンの私としては今作が関連作であることを知って鑑賞したが、知らずに観られたらと…。

○裏話は色々あるようだが、20年近くの時を経てサラッ
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アンブレイカブル(2000年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

○続編公開に合わせ再鑑賞。改めてシャマラン映画の最高傑作であると感じる(2つの続編を入れても)。

○映画の外見は非常に地味であるが、それ故どこかファンタジックになりそうな設定も地に足がついたような感
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誓いの休暇(1959年製作の映画)

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○自分も主人公のような人間でありたい、そう思わせる良作。

○感動の場面では、今まで流れていた音楽が突然止まり、息子と母だけの時間が流れる美しさ。

○ヒロインの美しさも見事に表現されており、特に蛇口
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Make Us Dream(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

○リヴァプール、そしてスティーヴン・ジェラードのファンとして泣ける一本。CL優勝とチェルシーへの移籍騒動の下りは感涙もの。画面を通してしか知らない彼を知る上では、彼の自伝と合わせて観ると彼の発する言葉>>続きを読む

ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

○結ばれるまでと破局するまでを交互に描く残酷な構造。好きになるのも嫌いになるのも同じような理由だからこそ、交互に進む二つの話が迎える結末にカタルシスがある。ライアン・ゴズリングが花火の中歩いていくのも>>続きを読む

スネーク・フライト(2006年製作の映画)

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○サミュエル・L・ジャクソンがついにキレてしまって「ええいやっちまえ!」的な短いスピーチシーンが最高。

お葬式(1984年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

○お葬式あるあるの数珠つなぎかと思えば、思わぬサイドストーリーがあったり、ドラマがあったりと見ごたえある作品。

○何やら分からないものを一から学んで作り上げていく感じや、性と死と書が共存するのは、次
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ロッキー(1976年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

○いわゆるアガる映画。ロッキーだけでなく、エイドリアンもミッキーも皆が立ち上がり、前に進んでいくのが良い。

○名シーンが本当に多い。エイドリアンとのキスシーン、立ち去るミッキーを追いかけて話すシーン
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暗くなるまで待って(1967年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

○目の見えない主人公とそれを分かって色々仕掛ける悪役との攻防は面白い。

○マイクが敵であることは観客は知っているが、スージーと同じタイミングで敵であると分かる展開であればと思わせる。あと、人形の行方
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マイケル・ムーアの世界侵略のススメ(2015年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

○アメリカにないものを探し各国を巡り、最終的にはアメリカ由来だから盗まなくても良かったというオチ。

○巡った国はほとんどヨーロッパ。それ以外の土地にも学ぶべきものはたくさんあるはずなのでもう少し満遍
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ナイスガイズ!(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

○ライアン・ゴズリングはコメディもイケると感じさせる作品。シェーン・ブラックお得意のバディものでもあるが、ラッセル・クロウとのコンビはまあ良かったが、名コンビとまではいかなかった。

サウルの息子(2015年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

○初のハンガリー映画鑑賞。独特の撮影、編集から戦争の臨場感が如実に伝わる作品。

○自身の勉強不足もあり、分からない場面もありましたが、また勉強になりました。

皆月(1999年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

○少年時代にウルトラマンティガを観ていた自分としては少し大人になって観た本作にはいろんな意味で衝撃を受けたのを記憶している。

○奥田瑛士と吉本多香美が惚れ合う過程や理由づけがやや弱い。ラストのまた戻
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ブルー・ストリーク(1999年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

○約90分の優良アクションコメディ。「そんなわけないやろ」というツッコミすら入れさせないスピード感。

○マーティン・ローレンスの独壇場だが、彼の優秀さを信じる脇の演技も最高。女にフラれる下りは不要だ
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スーパーサイズ・ミー(2004年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

○食べる場面と業界の話を交差させながら突き進むドキュメンタリー。こんな作品が作られてもアメリカで健康ブームが来たのはここ最近というのも。

○本来必要とされるカロリー数こそ提示されるが、具体的な食事も
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百円の恋(2014年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

○一にも二にも安藤サクラの演技を楽しむ作品。打たれまくってヘロヘロになりながらも戦う場面には感動。やはり落ちこぼれが這い上がっていく話はアガる。

○脇の登場人物も漏れなく落ちこぼればかり。サイドスト
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クリスティーナの好きなコト(2002年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

○「メリーに首ったけ」に始まるキャメロン・ディアスの下品コメディ路線。キャメロン・ディアス目的で観たライトな女性ファンからするとがっかりしたファンも多いだろう。タイトルからこんな映画は想像できない。>>続きを読む

日本のいちばん長い日(2015年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

○岡本喜八監督版鑑賞済み。言わずと知れた大傑作で比べるのも酷かもしれないが、原田眞人監督版はそれにしてもと言わざるを得ない。

○岡本版で阿南がどこへ向かうか分からない面白さがあったのに、原田版では最
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サウスポー(2015年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

○映画内できちんとドラマ部分は描かれているが、話がトントン拍子で進むためやや駆け足な印象。

○ボクシングシーンはジェイク・ギレンホールの鍛えた体と練習の成果もあり見応えはある。

男たちの大和/YAMATO(2005年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

○船が沈没するからといって映画の構造までタイタニックにしなくても。現在パートは仲代達矢と鈴木京香が出ているからもっているのであって、映画的に奏功しているとは言い難い。

○2時間半くらいある映画の割に
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裸の島(1960年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

○サイレント映画でもないのにセリフがなく、でも話はとても明確に伝わってくる。音楽の使い方が効果的。

○冒頭から何度となく繰り返される水を汲み、船で島に渡り、野菜に水をやる全て人間の手で行われる行為。
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斬、(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

○塚本晋也監督作品初鑑賞。

○一番先にある目標に対して、その遥か手前で頓挫する様はいろんな局面に当てはめることができ、割と万人に勧められる映画ではないか。

○沢村が殺陣の偉人として描かれる割にラス
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

○この手の悪魔系のお話はどうもなじみがなく、もう少し勉強すれば見方が変わるかもしれない。ホラー目線で観に行けば肩透かしを食らうかも。今作ならではの新鮮味はそこまでない。

○チャーリーの配役、アニーが
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恐怖の報酬 オリジナル完全版(1977年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

○本作はリメイク元、77年公開版も未見。この度オリジナル完全版公開を機に初鑑賞。特に爆破シーンや吊り橋のシーンは映画館で観るべき。

○何の脈絡もない4つのストーリーが中盤でようやく集結するが、その後
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エンゼル・ハート(1987年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

○誕生日が一緒と嘘をつく場面がかなりヒントとなりそこでオチが見えてしまったのは残念。特に序盤の雰囲気、背景で電話が鳴り続けるところなど最高に良かっただけに。

○またエンディングが最高に良い。エレベー
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グレムリン(1984年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

○キュートさと凶暴さを融合した絶妙なキャラクター設定。子供が見たらトラウマになるレベル。

○光と水と真夜中のエサに注意が必要だが、光の設定があまり徹底されていないよな。普通に映画見てるしな。

○母
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現金に手を出すな(1954年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

○こんな間抜けな奴がいながら引退直前までやってこれたなと。

○部屋にいるやつ全員をビンタする場面は笑ってしまった。

○ジャン・ギャバンの登場とともに流れる短い音楽も、繰り返すうちに徐々にくどくなっ
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黒い罠(1958年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

○言われるまでもなく、冒頭の長回しにぐっと惹きつけられる。

○ラストも結局クインランが正しかったという衝撃のオチ。短い映画だし、分かりにくい映画でもないのに、何とも評しがたい作品。

勝利への脱出(1980年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

○捕虜たちが脱獄をやめて再びサッカーをするシーンにあまりドラマがないんだよな。色んな国籍の人間がいるのに、それをモチーフにしたシーンも少ない。

○ラストの脱獄というか脱走にはある程度のカタルシスこそ
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スタア誕生(1954年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

○スチル写真等を加えた約3時間のバージョンにて初鑑賞。そこまで長尺が気にはならないものの、そこまでかけた割にという印象。

○結局主演の二人があまり成長していないような気が。

○楽団に所属していたエ
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