このレビューはネタバレを含みます
〇何度も映画化されてきた「透明人間」の2020年リー・ワネル監督版。この映画内では、透明人間であることが一応科学的に説明できるようにはなっている。あくまでSFだが。
〇全体的にホラーとしても、サスペ>>続きを読む
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〇今年鑑賞した新作では少なくとも現段階で一番の出来と感じている(2020年7月現在)。
〇まず冒頭から動きまくるカメラと鏡を使ったシーンの連続。まだ高校生のタイラーの心の不安定さ、自分とは嫌でも向き>>続きを読む
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○3年間の出来事を2時間の映画にするには結構しんどかったのでは。かなり急ぎ足。サブキャラ含め冒頭からいるのが当たり前で掘り下げが浅すぎる。
○途中の大会のダンスシーンを端折って最後に見せるという見せ>>続きを読む
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〇このシリーズに特に思い入れはないが、アメリカで大ヒットしていると知って鑑賞。
〇途中(マイクが敵のフルフェイスのヘルメットのシールドを上げて顔を見合わせる場面)、「ん?これってまさか」と思い、案の>>続きを読む
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〇想像以上に文芸作品。映像で見せる場面も多々あり、眠気に襲われた人が多いのも頷けるが、私は最後まで楽しめた。
〇全く新しいこともないが、映像的に色々挑戦している。終盤にかけて、ゴッホの視点は下半分が>>続きを読む
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〇これぞまさに映画という映像体験。テリー・ギリアムの執念なんだが、どこか程良く力の抜けた感じが最高に良かった。映画作家の苦悩をそのまま映画の登場人物や映画自体に重ねることは多々あるが、それを突き抜ける>>続きを読む
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〇エドワード・ノートン監督2作目。彼の主演作って久しぶりに観た気がする。もう50歳なのに、演じているのは20年前と同じような感じという不思議な感覚。
〇冒頭に伏線を適度にばらまいて、後で適度に回収し>>続きを読む
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〇イーストウッドの新作を今なお当たり前のように毎年観られることに感謝しつつ、公開初日に鑑賞。
〇早撮りで有名なイーストウッド。今作も決して100点満点の大傑作というような作品でこそないが、常に心に残>>続きを読む
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〇70代前半のジョナサン・プライス、80代前半のアンソニー・ホプキンス。超ベテラン俳優2人が、回想シーンの除けばほとんど画面を占拠している。美術館含め、プロダクションデザインが素晴らしい。
〇最初に>>続きを読む
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〇邦画において、後に異なるバージョンが出ることなんて滅多に聞かないが、それが全く蛇足にならず、作品にグンと深みをもたらし、また新たな作品として認められている。体感時間は前作とほとんど変わらないくらい(>>続きを読む
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〇DVDやリバイバル上映でしか楽しめなかった、自分が映画好きになった頃にはとっくに渥美清さんが亡くなられていたこのシリーズ。まさか新作が公開されるとは。ただ、満男と泉をある意味終わらせる話で、「男はつ>>続きを読む
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〇初回公開版を鑑賞し、是枝裕和監督著の「こんな雨の日に」を読んだ後に特別編集版を鑑賞。
〇1本の映画のことを監督が書いた本で読んだことが初めてだったが、これは良い体験だった。是枝監督の普段の語り口の>>続きを読む
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〇シネ・ヌーヴォでの「川島雄三」特集にて初鑑賞。
〇まさかの夢落ち。確かに、遺産受取の連絡を片言の外国人がやっているんやという違和感はあったが。よく考えれば他にもちらほら(手相の足版て何やねん!)。>>続きを読む
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〇車好きに向けた専門用語もありつつ、初心者でもわかるような表現もある。玄人へも素人へも目配せした良いバランス。
〇2時間半越えの上映時間ながら、時が経つのを忘れるほどの面白さ。ただ、GT40開発の経>>続きを読む
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〇森達也監督作品を映画館で鑑賞するのは初。
〇オープニングから望月記者の人並み以上の迫力と、方向音痴という人間らしさを見せる素晴らしい始まり。
〇全国各地をスーツケース片手に飛び回る。合間に挿入さ>>続きを読む
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〇「3」も「4」も「新起動」もなかったことにした4度目(⁉)の「2」の続編。こんなシリーズも珍しいが、もうこれで終わりかな。
〇冒頭でいきなりジョンが殺されるのがちゃんちゃらおかしい。「2」のことす>>続きを読む