ToshiyaYokotaさんの映画レビュー・感想・評価

ToshiyaYokota

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人情紙風船(1937年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

○立場による「面子」「顔」というのを見るのが面白い。

○中盤以降、侍が百姓に、百姓が侍のようになっていく過程が素晴らしい。

○冒頭に侍が腹を切らずに首をくくる話が出てくるが、こっちの侍は妻に殺され
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17歳のカルテ(1999年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

○思春期の不安定な感じが見事に表現されていた。こういうのは、これに近い経験をしているとずっしり来るのかな。

○所々、退屈に感じる場面があるのが残念。演者の魅力で持ってる印象。

素晴らしき日曜日(1947年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

○終戦から2年。戦後の影を落とす作品。

○たった1日の出来事だが、貧乏カップルの絶望から希望までを描いている。

○終盤から演劇のようになるが、中盤から冗長に感じる。浮浪児とのシーンがハイライトかと
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別離(2011年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

○イランという縁遠い国ながら、介護という万国共通の話題で引き込まれる。

○主に五者から語られる各々の話は、各々にとって事実であり、胸が痛い。強いて言うなら母親の海外移住にもう少し説得力があれば。
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生きものの記録(1955年製作の映画)

3.0

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○「核」への驚異は感じていてもどこか他人事。本気で心配する一般人だっているはずだが、少数派で相手にされないのがオチ。家長というある種の権限者だからこそ招かれた悲劇。

○当時の流れからブラジルを選択す
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いつか晴れた日に(1995年製作の映画)

1.5

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○かなりスローテンポで退屈する。

○ただただ女性が悲しむシーンの多い。エドワードが帰ってくるのは想像がつく。

君が生きた証(2014年製作の映画)

4.0

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○誰もが驚く展開。今まで見た映画の中で一番のどんでん返しかもしれない。

○加害者の父親にスポットが当たる珍しい作品。この視点からのアプローチはなかなか貴重。被害者がいれば加害者もいる、そんな当たり前
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パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

1.5

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○この世界観が自分に合わなかったとしか言いようがない。

未知との遭遇 特別編(1980年製作の映画)

2.5

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○リバイバル上映にて鑑賞。

○UFOへの憧憬がそのまんま映像化されているが、さすがに説明不足すぎて理解しかねる。

人間の條件 第3部望郷篇/第4部戦雲篇(1959年製作の映画)

4.0

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○終戦が見え始めた頃に、戦場へ近づいていく梶。

○内部のいざこざを濁すために戦場へ派兵される理不尽さ。自分に甘く、下に厳しい上級兵たち。これでは組織は強くならないよな。

○そして戦場で平等に降りか
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用心棒(1961年製作の映画)

4.5

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○三船敏郎の中でも上位に来るはまり役。歩き方から居合いまで多くの憧憬、模倣を呼んだであろう。

○サブキャストも存在感あり、やられる二組に花を添えている。

○世話になった親父に「大丈夫か」や「世話に
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七人の侍(1954年製作の映画)

4.5

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○午前十時の映画祭にて鑑賞。二度目の鑑賞でも三時間半の上映時間に耐えうる面白さがある。また時を経て楽しめる企画があることの貴重さ。

○丹念に描かれる人物描写、侍の出で立ち、雨の中の合戦等、語り尽くさ
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醜聞(スキャンダル)(1950年製作の映画)

2.5

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○スキャンダルにオートバイと横文字が並び、戦後からの脱却が伺える。

○展開にスピード感があり、面白く観られるのだが、心理描写が安直。すべてが健気な娘次第というのは。結局、蛭田は娘が死ぬまで変われなか
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希望のかなた(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

○非常にシリアスな内容ながら、時にコメディありのドラマ。

○日本人にしか分からないであろう寿司屋のギャグは最高だった。

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

○前作の主要キャストを開始早々に退場させる荒い脚本。マーク・ストロングの約束された退場にも違和感。キャストは入れ替えれば良いってものではない。

○やられてから立ちあがり、仲間を集めていく流れは悪くな
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ダウト 〜あるカトリック学校で〜(2008年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

○明確な答えが提示されないからこそ、三者三様(夫人を入れて四者か?)のやり方が際立つ。

○主要キャストの演技合戦はまさに見もの。

男はつらいよ 寅次郎忘れな草(1973年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

○リリー初登場作品。他の作品群と違う雰囲気のある作品。

○寅さんと家族、リリーと母の対比。北海道の広大な大地とリリーの暗く狭い部屋の対比。まさしく映画らしい演出。

○リリーのキャラも良い。快活で男
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レディ・ガイ(2016年製作の映画)

1.5

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○面白そうな設定だが、男→女より女→男にした方が良かった。

○アクションシーンも少なめで、急所に一発仕留めるようなものが多い。シガニー・ウィーヴァーの登場シーンも必然性を感じない。

○ミシェル・ロ
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スリーデイズ(2010年製作の映画)

2.0

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○ストーリーの根幹となる家族愛が画面を通じてほとんど感じられない。脱獄してまでという気持ちにならない。

○綿密に立てた計画も行き当たりばったり感が否めない。

12人の怒れる男 評決の行方(1997年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

○古典名作のリメイク。カラー、陪審員に黒人がいる等のマイナーチェンジがなされているが、その他はほぼ同じ。

○元が良いので今作も楽しめるが、リメイクの意義はそこまで感じず。再見するなら1957年版を選
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ダイ・ハード3(1995年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

○シリーズ4作目公開を期にリバイバル上映されたものを鑑賞。何度も観たくなる中毒性のある作目。

○シリーズを追う毎に拡大されるマクレーンのプレイエリア。それが評価を下げたが、何番煎じかするくらいならそ
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マッドマックス 怒りのデス・ロード ブラック&クロームエディション(2015年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

○IMAXにて再鑑賞。

○アクション特化映画としてなら史上最高クラス。何度も映画化しようと試みてきた70を過ぎたジョージ・ミラー監督の意地を感じる。

○「2」で見せたカーチェイスを大幅に進化させ、
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マッドマックス2(1981年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

○「1」よりSF感の出た2作目。前作の流れを期待した観客にとってはある意味肩透かしを食らったのでは。キャラ作りは今作の方が上か。

○ストーリーの面白さはないが、世界観でカバーしている印象。

○カー
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マッドマックス/サンダードーム(1985年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

○なんとも無理矢理作ったような続編。何となく前作の世界観だけ引き継いでいるが。

○トドメを刺さないことが話の継続になるのならその必然性の説明は必要。

○終盤のアクションでそれなりに盛り返すが、アウ
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晩春(1949年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

○紀子三部作の一作目。

○戦後をほぼ感じさせない演出も、親娘の繋がりを見ると、二人で戦争を乗り越えたからこその絆、依存だったのではないか。

○親娘がそれぞれから独立していく悲しさと、親の頼もしい言
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ザ・パッケージ/暴かれた陰謀(1989年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

○総じて普通のポリティカルサスペンス。

○結構ピンチでも余裕な感じのジーン・ハックマン。あまり煽るような演出は見られない。

○後の「逃亡者」を想起させる場面がいくつか見られる。

セイブ・ザ・タイガー(1973年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

○何をやってもうまくいかない、ただひたすら悲しくなってくる内容。ラストの野球シーンが集約する主人公の取り残された感。

○ジャック・レモンの好演光るも、全体的に起伏が少ない。

ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

○様々な事柄に拘束され、外の世界を知らないギルバートと、対局にいるベッキー。彼女との出会い、アーニーや母親とのドラマを通じて最終的に光の見えるエンディング。

○ジョニー・デップは変人も似合うが、こう
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バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

○ヒーローものらしからぬ暗めの立ち上がりも、シリーズをやっていく上での基礎となっている。

○新生バットマンも徐々に馴染んでくる。

ダークナイト(2008年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

○IMAXにて再鑑賞。

○正義の味方と悪役の真っ向勝負。映画史上でも有数の悪役を演じたヒース・レジャーの功績は大きい。前作同様バットマンの苦悩もしっかり描かれている。

○ストーリーも素晴らしいが、
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スペースボール(1987年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

○えらく安っぽいスター・ウォーズのパロディ映画。決してつまらないわけでもないが面白くもない。

○スター・ウォーズを観ていれば多少は楽しめるが、繰り返し鑑賞するほどのものではない。

マンハント(2018年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

○ジョン・ウーの作品にはいつも男同士の熱いドラマを期待するのだが残念な出来。

○取って付けた過去のトラウマばかりで深みがない。

○アクションシーンも別撮りの顔のアップを頻繁に挟むことでテンポダウン
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デトロイト(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

○なくならない差別。なくなっていれば現代にこんな映画は作られていないのだと思うと悲しい。

○終わらない拷問はやや長さを感じるが、まさに惨劇。その後の警察対応含めて。

○「レヴェナント」でひ弱な役を
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

○ミルドレッドとディクソンのドラマを中心に息もつかせぬ展開のエンタメ作品。コメディ要素も要所で効いている。

○ラストもどこかお互いに委ねる心許ない二人。行くのは行くが何もやらずに帰ってくるのだろう。

2012(2009年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

○災害を逃れるシーンはまさにアトラクション。4Dならより楽しめるであろう。

○群衆劇だが、そのキャラ設定が陳腐で話に深みが出ない。

SOSタイタニック/忘れえぬ夜(1958年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

○タイタニック号の沈没を描いた今作。キャメロンの「タイタニック」があるので地味な印象は拭えない。

○色恋も描かれることなく、こちらを好む方がいらっしゃるのも頷ける。

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