ToshiyaYokotaさんの映画レビュー・感想・評価 - 63ページ目

ToshiyaYokota

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人間の條件 第1部純愛篇/第2部激怒篇(1959年製作の映画)

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○自分の考えを強く持ち臨む梶が徐々に現実を知らされていく。色んな人や物の狭間で戦う梶には心動かされる。

○まさに「人間の條件」とは何かを問うには十分な序章であった。

グレン・ミラー物語(1954年製作の映画)

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○冒頭からヘレンに対し利己的なグレンだが、ジェームズ・スチュワートが演じることでかなり緩和される。さすが「アメリカの良心」。

○音楽的なところよりも、夫婦のシーンが印象的。曲の誕生場面も描かれている
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ゲティ家の身代金(2017年製作の映画)

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○やや冗長ではあるが、それなりの作品に仕上げるリドリー・スコット。話題となったクリストファー・プラマーと共に80代。元気で何より。

○ゲティから金を出させるところと、逃亡劇が演出的にそこまででもない
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ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

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○観る側の補完力が必要な映画。決してストーリーが分かりづらいわけではない。示唆的な表現が人物像を浮かび上がらせている。

○話がチープなのが残念。

ナイル殺人事件(1978年製作の映画)

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○原作未読だが、まんま映像化したのか映画としての面白さがない。

○殺人事件が起きるまで1時間。容疑者が全員であることを説明するためにわざわざこれほど尺を取る必要あるかね。

○謎解きもすっきりするこ
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ベスト・キッド2(1986年製作の映画)

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○何十年も前の出来事をネチネチ言ってくるサトウに終始イライラさせられる。約束されてやって来た嵐を期に簡単に心変わりするのはなぁ。主人公も前作のヒロインを忘れ心変わりするが。

○ラストでサトウの手下が
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ダウンサイズ(2017年製作の映画)

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○コメディ映画かと思えば、それはマット・デイモンが奥さんから裏切られるシーンまで。

○中盤以降はダウンサイズした意味はどこへやら状態。さすがに話が行方不明。

○ダウンサイズする辺りまでは、その生活
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酔いどれ天使(1948年製作の映画)

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○貫禄の志村喬と荒削りな三船敏郎。見応えのある演技合戦。

○ヤクザな松永に一歩も引かない医師の真田。お互いの人間らしさが全編通して描かれる。

○ペンキまみれの殴り合いなど、随所にセンスあるカットが
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ブルーサンダー(1983年製作の映画)

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○なかなか珍しいヘリコプター特化型アクション映画。

○主人公は孤立し戦う羽目になるが、さすがに一般人を犠牲にしすぎ。画面に映っていないだけであって相当な被害があったと容易に想像できる。ムキムキアクシ
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今そこにある危機(1994年製作の映画)

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○前作よりスケール感はあるが、話をきれいにまとめるには至っていない。

○終盤のアクションシーンは特に盛り上がりなく、前作の方が遥かに良かった。

○ウィレム・デフォーはクレジットが出た時点で悪役だと
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パトリオット・ゲーム(1992年製作の映画)

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○ジャック・ライアンの映画というよりもハリソン・フォードという俳優の映画になってしまっている。

○スケールの大きな話かと思えば、個人的な復讐とスケールダウンな感は否めず。世界規模を印象付けるためとは
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危険な情事(1987年製作の映画)

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○グレン・クローズのヒステリーっぷりと、マイケル・ダグラスの追い詰められっぷりを堪能する作品。

○一夜の関係から始まっているが、そこまで本気になるほど惚れる要素がもう少しないと。

○最後に風呂から
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The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ(2017年製作の映画)

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○カルト作品「白い肌の異常な夜」のリメイク。割りと楽しみにしていたが、この時代にリメイクした理由が見当たらなかった。

○ジョンと女性たちとの交流場面があまりに少なく、ジョンは「私だけ」を好きだという
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チェンジング・レーン(2002年製作の映画)

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○急な車線変更が招く悲劇だが、お互いがやりすぎで、かつ1日の出来事というのに違和感しか感じない。

○これだけやって最後に丸く収まるかね。

アーノルド・シュワルツェネッガー/ゴリラ(1986年製作の映画)

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○もちろんアクション目当てで見ているが、工夫が無さすぎる。ガンアクションもカーチェイスも思い付いたままにやっている印象。

○さすがにタイトルの「ゴリラ」はないやろ。

アイデンティティー(2003年製作の映画)

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○どんでん返し、ミスリード含め良くできた作品。90分と非常にコンパクト。

○車の爆発から死体が消えるところが不自然。ティミーが生き残ってる伏線にはなるが、ちょっと卑怯。

バンデットQ(1981年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

○子供が主役だが、とても子供向けではない。日本では子供向けに編集されたらしいが、大人でもこのシュールさは理解しかねる。

○結局ショーン・コネリーがいいとこどりするんだな。

ダーティハリー2(1973年製作の映画)

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○前作のキャラ設定との整合性にやや疑問を感じるが、ハリーらしさは随所に感じられる。

○署長の設定は本来なら「実はシロ」というのが定石だが、そのまんま「クロ」という裏の裏をかかれたという意外性。時代背
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心みだれて(1986年製作の映画)

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○見所の少ない映画だった。二大スター共演なのに、今見ればケヴィン・スペイシーが一番の見所だった。

○結婚に至る流れも端折り過ぎだし、お互いが惚れ合う要素も伝わってこない。

○最終的には子供を連れて
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コナン・ザ・グレート(1982年製作の映画)

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○気軽に観るタイプの映画の割りに小難しい要素あり。

○アクションシーンもかったるく、だらだらやってる感じ。

○映画ファンとして、シュワファンとして一見で十分。

カオス(2005年製作の映画)

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○主人公が最後にイイトコどりするアクション映画。それをジェイソン・ステイサムがやるところに新鮮さを感じる。

○とはいえ、伏線こそ張っているが、話にやや無理がある。

運命の逆転(1990年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

○映画内でそれなりの決着はしているが、結局真相不明ではモヤモヤが残る。

○ジェレミー・アイアンズもさることながら、グレン・クローズやロン・シルヴァーの好演も光る。

ヘルボーイ(2004年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

○ロン・パールマンというヘルボーイのための様な俳優。キャラ設定も人間っぽさが親近感を抱かせる。

○ヘルボーイの恋愛とかの方が気になって、悪との戦いがやや薄れた印象。

○またラストの戦いも、相手が大
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西部戦線異状なし(1979年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

○反戦のメッセージは十分伝わる。

○たださすがに長い。何話かのテレビドラマにするか、スパッと2時間くらいでまとめてほしかった。

アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

○役者陣の熱演、ブッ飛んだキャラもあり、あくまで傍観者として楽しめた。

○トーニャを面白おかしく見る一般人(あるいはその視点)を極力描いておらず、あくまで本人たちの主張がそのまま表現されているのが良
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カリフォルニア(1993年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

○ブライアンらが残虐な事件を取材する中で、アーリーという残虐性を目の当たりにするという、かなりブラックな映画。

○今作において、特に4人のパワーバランスが非常に大事なのだが、ブライアンらがチンピラに
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ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

○過去と小説の再現シーンを絡めながら、見応えのあるサスペンスドラマ。

○再現シーンの配役に設定、展開と考察のしがいがある。ローラとスーザンが似た女優である点(これは観客向け)、「REVENGE」のデ
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Ryuichi Sakamoto: CODA(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

○本作は津波ピアノで始まる。東日本大震災の被災地で披露する「戦メリ」で観客をどっと惹きつける。

○その後は、闘病生活からの脱出を描く現代と、「戦メリ」辺りからの映画音楽の仕事を時系列で追っていく。
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

○これぞエンターテイメント。とにかく前向き。ミュージカルが少し苦手な自分にも十分楽しめた。

○ヒュー・ジャックマンの人の良さが役にも滲み出ている。

○惜しむべくは、「転」から「結」が早すぎること。
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ファイナル・カウントダウン(1980年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

○面白そうな設定に、豪華な俳優陣。なのに仕上がりは中身のない中途半端なエセSF映画。

○まさに歴史の転換点に立とうというのに、もはや「逃げ」の脚本。これで現実に戻り、SFっぽい終わり方をされてもな。

パッセンジャーズ(2008年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

○途中までは行方知れず、そしてオチに全振りの映画。そして、アン・ハサウェイの美しさを堪能する映画。

○このオチでは仕方ないかもしれないが、クレアがどういう人生を歩んできたのかをもっと描かないとラスト
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勝利なき戦い(1959年製作の映画)

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○朝鮮戦争が舞台の珍しい作品。

○守る価値のある場所かも分からずただひたすら守るために戦闘を繰り広げる。

○上官と部下の間に立つ中間管理職であるグレゴリー・ペックの表情に終始余裕が感じられるのがな
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失楽園(1997年製作の映画)

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○当時流行ったみたいだが、こんなきれいな人と不倫したいなという、おじさんの願望を具現化したに過ぎない。

○なぜお互いが惚れあっているのかの描写がなく、映画開始早々から両想い。これでは話に入っていけな
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

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○スピルバーグらしい社会派エンターテイメント。

○ケイが究極の選択を迫られる場面は感動的。何かに立ち向かおうと立ち上がる姿は観ていて気持ち良い。

○この時代に作られた意義は大きい。

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

○スピルバーグもまだこういうエンタメ全振りの作品を作れたのかと思うと嬉しい。「インディ・ジョーンズ/クリスタルスカルの王国」にはガッカリしていたので。

○VRという現代から近未来にかけて、大活躍する
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ダークマン(1990年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

○今思えば、リーアム・ニーソン主演、フランシス・マクドーマンドがヒロインとはかなり異色キャスト。でも違和感なし。

○ストーリーはややこじんまりした感は否めない。もちろん大きくすりゃいいってもんでもな
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