ララランドのスタッフ作だけど、ララランドよりもミュージカルの見せ方が更にパワーアップしてどのミュージカルパートも名シーンで見ていて気持ちがいい。
特にアンとフィリップの空中ブランコのシーンは見ている>>続きを読む
前作よりも更にストーリーの構成が上手くなっていて、冒頭のなんでもない事が後々いい方向に作用している。パディントンの優しさや誠実さのおかげでとても優しい世界になってるせいか、悪役のフェニックスにも最後>>続きを読む
ポアロシリーズには初めて触れたが、全く問題なく楽しめた。
ただ説明不足というか、原作知ってた方が楽しめたかな?という小ネタがちょくちょくきになった。
エスターは確かに悪魔で、人の幸せを壊して楽しんでいる異常者ではあるけどあの家庭父親母親どちらも身勝手すぎて遅かれ早かれ崩壊してたと思う。
養子取るならもっと家庭が安定してるところのでないと難しいよっ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
テーマとしては、見かけで判断しないでちゃんと相手を理解しましょうってストーリーが、スプラッターパロ映画でやってしまったせいで大惨事になるという話。
個人的にチャドの過去が判明する下りは、ホラー映画>>続きを読む
深刻なんだけど軽めですごく笑えるバランスのギャグや、キラキラしたショーウィンドウの世界とハイセンスなファッションとそれを生かす画面作りと音楽がどれもお洒落の塊で見ていて楽しい。
レベッカが色々上手く>>続きを読む
ストーリーは多分ヴァイキングのアメリカ大陸上陸の話なんだろうけど、それが分かっても退屈だった…画面作りとBGMは好きだけど。
ワンアイが無口ながらも存在感が強く、迫力がある。
OPがいい。ノイズまじりの不快な曲をバックに不穏な資料を、事務的に丁寧にやっている様を流し何か異様な事件の始まりを予感させている。
パッケージとタイトルで、クライム映画かと思いきや実際ははみだし者が集まって居場所を見つける青春映画。
四人ともどのキャラも立っていて見ていて思わず幸せになってほしいと思えるようになるストーリーなの>>続きを読む
意識高い系のサクセスストーリーと見たら、かなりカタルシス感じられる話かな?
ただし主人公は人を人と思えないサイコパスで、彼の仕事も人の不幸をネタにした不快な画を撮る胸糞悪いものなので、かなり不快度>>続きを読む
同じ作品でも、読む側の心境や置かれている状況によって好きだったり、共感できる登場人物や解釈が変わるのがリアルというか読者あるあるで、主観的にその様子を見るとすごく面白い。
個人的にはこういった読>>続きを読む
アクションはパワーアップして、前作みたいなヒットストップの多用が無くなって、魅せたい時に効果的に使うようになったから見ていて気持ちよくなった。
シナリオは相変わらずわざとか分からない穴と、マシュボン>>続きを読む
ロチェスターは最初は狂っていて、粗暴なんだけどだんだんとヒロインに感化されて純粋にヒロインを愛するようになるけど、肝心のヒロインの描写がイマイチその辺りが分からなくて(気が強いのは分かる)ちょっとも>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
あれだけ惹かれ合い、求めあっても立場や貧困で結ばれなかった経験の甘く辛いストーリーだが、あまり辛くなく爽やかで切ないラストに仕上がっている。
ルフロイの不意に現れた、都会的で新しい風のような印象のヒ>>続きを読む
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邦題のサブタイトルだとただの王宮での不倫もののイメージの映画だが、実際は啓蒙思想で王国を変えようとしたかなり真面目な内容。
それにしてもストルーエンセが、権力を持った途端に国王をないがしろにしたり>>続きを読む
これはすごい…。パレードのシーンが平沢進の曲と相まってまさに純粋な狂気の極彩色の悪夢だ。こんな夢見続けたらおかしくなる。
女四人組の幽霊退治もので、女性特有の下ネタや、あけすけのない感じが楽しそうで見ていて明るい気持ちになる。
ラストのエリンとアビーの友情シーンも多く語らないが、強い絆を感じる。
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ジョーは結局のところデッカードとレイチェルの子供ではなかったが、二人の抱えるテーマやアイデンティティの面を見ると二人のどちらの要素を持った存在ではあると思う。
作中では否定されたが、立ち位置やキャラ>>続きを読む
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リスベットの優しさや、健気さが意外にも終始凄惨でスリリングな作中の清涼剤になってるシーンが多い。だからこそあのオチは辛いなぁ…
原作とはかなりストーリーが違うが、30年以上経ってもチープじゃない未来の都市の描写はすごい。
アクションもギャグもワクワクさも劇的にパワーアップした3作目。
これで一応はソーシリーズに一区切り付いたみたいなのがもったいないくらいシリーズの可能性が見えたので、4も期待したい。
デヴィッド・リーチの硬質で毒々しいビビッドなんだけど、どこか冷たい感じの画面作りがこれでもかと生かされている映画。
パーシヴァルのつかみどころのなくて、気づいたら陥れられてる破滅的なキャラが好き。
近年のアナ雪とズートピアに比べたら、キャッチャーじゃないけど、堅実にストーリー性やテーマを読み取れる面白いディズニー映画だ。
保守的な少女が、フロンティア精神を取り戻すまでの過程がとても良い。
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結末ばかり取り沙汰される映画だけど、自分を見失った少年と全てを失ったカウンセラーのカウンセリングドラマとして見てもとても最上の映画だと思う。
このレビューはネタバレを含みます
今までの劇場版と違い、完全にオリジナルのストーリー。
深読みしなければ、隠されたヒントと真実も今までのシリーズと違い悪意あったり恐怖を煽るものではなく優しいストーリーに仕上がってる。
しかし、真実>>続きを読む
プロメテウスでやりたかった事、見せたかった事がコヴェナントでやっと理解できた。
プロメテウスの見せ方は退屈で、旧シリーズファンからは受けなかったけどコヴェナントで色々と繋がり、必要だったんだな。
コ>>続きを読む
オチが消化不良というか、結構謎を残して終わるからモヤモヤする。
作中で使われるエニグマの曲は良かった。
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放送禁止6「デスリミット」と同じ時間軸の話で、先にそちらを見ておいた方がいい。(テレビ版のネタバレがしっかり作中であるので。)
最後まで絶望にひた走るストーリーと、ラストの全て判明したカタルシスが圧>>続きを読む
4DXで観たが、音楽に合わせてシートが動くので、ベイビーが音楽に乗った心情をそのまま体感できてとても画期的だった。
テレビ版を最初に見て、ファンになりこちらも見たが、放送禁止のあの訳が分からないけどモヤモヤと嫌な感じは、テレビ版と違って、長く続くと中々精神的にキツイ事が分かった。
見ていて「ああ…うん…」と連続で思う映画も珍しい。正直こういう映画に予算たくさん当てるくらいなら、工夫して低予算でも面白い映画撮れる監督にお金あげて欲しい。
こちらも今公開中の「スパイダーマン ホームカミング」と同じく、新米ヒーロー奮闘記なストーリー。
スパイダーマンことピーターの、学園生活もヒーロー活動も迷いながら、時には投げ出したりしても、全力でどちらも頑張る学生新米ヒーローな要素がとても新鮮で応援したくなる。
やはりキャラのヴィジュアルや、キャラは実写にすると色々無理がある漫画もあるなという映画。
スタンドヴィジョンはスタープラチナの時止めやバッド・カンパニーはとても違和感なくスタイリッシュで、原作やアニ>>続きを読む