水しか飲まないさんの映画レビュー・感想・評価 - 26ページ目

水しか飲まない

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グリーン・ホーネット(2010年製作の映画)

3.5

洋画にアジア人出てくるとき 日本人と中国人の区別曖昧になりがち

追憶の森(2015年製作の映画)

3.8

日本人と、それ以外の人とでは感じ方が違う作品だと思います。

ガス・ヴァン・サント監督の永遠の僕たちが大好きなのですが、あれを観た時感じた彼が日本に抱いているノスタルジーが、今作を観てより明確になった
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死ぬまでにしたい10のこと(2003年製作の映画)

3.6

原題“my life without me”

海外の映画は死との向き合い方が多様に描かれてて、いろんな形の作品があってとてもいい。日本でこの題材で映画とったらメチャメチャに悲しく泣かせにかかってくる
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フレンチアルプスで起きたこと(2014年製作の映画)

4.3

うーむ、面白い!
あの出来事をきっかけに、トマスのちょっとした行動が気になって私もエバと一緒にイライラ…うまーくのせられてしまった!

ヒヤヒヤする瞬間も多いんだけど、それすらも滑稽で笑えた〜満席のヒ
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FRANK ーフランクー(2014年製作の映画)

3.8

芸術家肌の人、深く付き合うと身を滅ぼすとわかっていても惹かれてしまうよな〜。

ローテンションで割とダークな話ではあるものの、笑えるとこも多いし、美術もかわいいしで楽しめた。途中ちょっと中だるみしたか
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レヴェナント:蘇えりし者(2015年製作の映画)

4.3

精神と肉体を行ったり来たり。

オール自然光で撮影とのことですが、自然を相手にこれだけの感情表現をコントロールして見せたレオ様すごい。頑張った〜〜。

鼻息の荒いサバイバル・復讐劇としての見応えは勿論
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小野寺の弟・小野寺の姉(2014年製作の映画)

3.8

ソーソーキュート!

久しぶりに邦画見てアー好き!ってなった。のんびりしていて、傷つくこともなく、暗くなく、可愛らしい、こういう映画をみると幸せになるな。

舞台版に出演してる片桐仁のカメオ出演ニヤッ
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私にもできる!イケてる女の10(以上)のこと(2013年製作の映画)

2.8

アメリカバカ映画によくある童貞ものの、処女版って感じ。イヤー気持ちが良いほどおバカでお下品。
アホらしくて結構笑ってしまった。

マジカル・ガール(2014年製作の映画)

3.8

スパニッシュ・ネオノワール、愛は盲目。
キャッチーさと暗さの緩急が素晴らしかった〜。
長山洋子の春はSA・RA・SA・RAの使い方が完璧だったな。

ザ・コール [緊急通報指令室](2013年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

通話だけで少女を救えって言ってる割にはラスト自分で動いちゃってんじゃん?!てなった

アビゲイルちゃん大きくなったー

THE COCKPIT(2014年製作の映画)

4.0

すごく楽しそう&楽しい!ビートメイキングからリリックのせるとこまで全部、リズム取らずにはいられない!隣で見てた人もそうだった。

試行錯誤と地味な繰り返しの作業もちゃんと見せてくれて、最後に流れるトラ
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きみはいい子(2014年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

高良健吾のフラフラヘラヘラした感じからの、最後のシーンで確かな成長が伝わってすごく良かった。1度目のノックは勢いで、そこからぐっと覚悟決めてもう一度ノックするっていう表情…。

演技ほぼ未経験の子供達
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ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

3.7

夏休みポップコーンムービー、楽しー!
バイトでスクリーンから出てくるお客さんがみんな興奮状態でどんなもんなのかって思ってたが、なるほどおもしろい。設定とか話の展開とか雑だなーと思ったけど恐竜が暴れだし
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シークレット・サンシャイン(2007年製作の映画)

4.5

イ・チャンドン作品になぜこんなに惹かれるのかというと、ハリウッドや日本映画によくある「こんな事台詞で言わさんでエエ!」っていうシーンとか「わざわざそのカット挟まなくても想像したら分かるわい!」っていう>>続きを読む

スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

3.7

勝手に司祭の性的虐待を暴く、という話だと思っていたけどそうではなくて昔からこの事件に気づいていた人は沢山いて、また新聞機関自身も黙殺していたっていう事実に驚き。映画の物語の本筋をブレずにそこに持ってき>>続きを読む

プールサイド・デイズ(2013年製作の映画)

3.5

思春期の男の子のほんのちょっとの成長の物語。多感な時期に自分が信頼できる、カッコいいと思える大人と出逢えることって本当に大事。

ティーンエイジャー独特のあの体が痒くなるようなちょっと痛いシーンに苦笑
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ルーム(2015年製作の映画)

4.7

残酷なほどピュアで素直なジャックの言動に、救われたり、追い込まれたり。あの部屋しか知らなかったけど、楽しく過ごした時間もあって、それが更に胸を締め付ける。

原作小説は上巻のインサイドと下巻のアウトサ
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ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール(2014年製作の映画)

3.8

スチュアート・マードックが音楽を愛し、音楽に愛されていることがよくよく分かる。

キュートな3人組と、すこしダークな雰囲気もある話がバランスよろしです。だけどあんまり内容は無いから(笑)話はそんなに考
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武士の献立(2013年製作の映画)

2.4

全然面白くない…
包丁侍の高良健吾を楽しむ以外にこの映画の見方が分かりません。

ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

4.0

ペッグ演じるベンジーが可愛すぎてずーっとにやにやしてしまった!間違いなく今作のヒロインはベンジーだわ…

敵役のショーン・ハリスもじわじわくるいい役者さん。声もいい。

そして、トムクルおじさんお願い
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SOMEWHERE(2010年製作の映画)

4.5

美しい娘とだらしない父親の不器用だけど愛おしい夏休み。贅沢に時間を使った生活描写や、何てことない親子の会話がじわじわと効いてくる。

大きな展開はなくとも、静かに登場人物たちに寄り添って映画を味わう愉
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ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

4.0

ある一組のカップルの出会いと別れを平行して描いた映画。

今隣にいる人に慣れたり、飽きたり、していないだろうか。幸せや怠慢や生活について考える。

結婚を知っている人っているのだろうか。私は知らないこ
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アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

5.0

アデルの半開きの口元、エマの青い髪、LGBTのパレード、庭で開かれるパーティ、ゲイの男友達、1つ1つのシーンがフレッシュで美しくて、情熱的。

性別や他人やそういうものは人を愛する上ではどうでも良いこ
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テッド 2(2015年製作の映画)

3.1

今回も下ネタや二人の馬鹿さ加減ではなくアメリカポップカルチャーへの愛に溢れたオマージュの数々を存分に楽しんだ!

図書館でのブレックファストクラブは感激。あとアマンダの目がゴブリンとかサタデーナイトラ
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フィリップ、きみを愛してる!(2009年製作の映画)

-

月並みな感想ですが、これ実話ってすごいよな…

瞳がキラキラなユアンが可愛い。

複製された男(2013年製作の映画)

3.7

“カオスとは未解読の秩序である”

1回見て???だった人ももう一回観て欲しい!見れば見るほど、噛めば噛むほどどんどん面白くなってくる。
音楽や演出が怪しさに拍車をかけていて良い。

バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(2016年製作の映画)

2.6

スーパーヒーローものに、ドロドロとした人間性を持たせたりするの、全然いいと思うんですけど、やっぱりヒーロー対ヒーローを見るからにはスカッとしたアクションも観たい!1つ1つのシーンは濃密なのですが、なん>>続きを読む

男性・女性(1966年製作の映画)

4.5

"純粋さはこの世にない。しかし10年ごとにその閃きが、輝きがある。"

バッハとシャンソン、運動家と歌手、全く趣味の違う男女が瞬く間にロマンスに堕ちるのは普遍的な話で。

"思想では何でもできるが、感
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ラン・ローラ・ラン(1998年製作の映画)

3.6

時間いっぱいとにかく走る走る。

彼氏がヘマしたために20分で大金を用意しなきゃいけない。20分とにかく走って走って…しかし上映時間は80分、どうまとめるんだろう?と思ってましたが、なるほど。

アニ
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アメリカン・スプレンダー(2003年製作の映画)

3.9

アメリカでカルト的な人気を誇るコミック、"アメリカン・スプレンダー"の原作者ハーヴィー・ピーカーの物語。『私がクマに切れた理由』監督夫婦の初長編監督作。

孤独を抱えるコミック作家の可笑しくて不器用な
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リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.2

エディ・レッドメインの変化していく様に圧倒される。

ラストシーン、どこかホッとしたようなアリシア・ヴィキャンデルの表情が良い。

人生スイッチ(2014年製作の映画)

4.3

生々しい欲望や衝動に満ち満ちたアルモドバル流ブラックコメディ。

ありふれた日々のなか突然露わになる人間の狂気、どんどん広がる負の連鎖、そこに人生の面白さがある。たぶん二回目見るときは笑えない…そのく
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バレエボーイズ(2014年製作の映画)

3.6

ノルウェーのリアル“リトルダンサー”達が道を切り開いていく瞬間に寄り添った良ドキュメンタリー。

主役の3人は仲良しだけど、三者三様の性格・スキル。バレエ以外の道を捨てまっすぐ進んでいく子もいれば、他
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モンスターズクラブ(2011年製作の映画)

3.0

淡々と静かなシーンが続く中、突然差し込まれる描写にどきりとする。主人公と同じような不思議な体験が出来ます。

瑛太と窪塚洋介の二人のシーンでがっつり心掴まれた。kenkenのキャスティングも良い。

ペーパーボーイ 真夏の引力(2012年製作の映画)

3.8

出てくる登場人物みんなアクが強くて気持ち悪くて凄く良い!

気持ち悪い大人たちの中最近ブロマンス俳優道突き進んでるザックの童貞感が可愛く見える(笑)

じめっとしてて煙たくて息苦しい、夏の嫌なところて
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