DeeCoさんの映画レビュー・感想・評価 - 50ページ目

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散歩する侵略者(2017年製作の映画)

3.5

『現代的必然性』

人類が抱きしめてほしいもの。

この星の命の脈動が絶えぬよう。

忘却のかなたへと。

防ぐべきもの。

エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)

3.4

『狂気的創造性』

既存の概念をぶち壊す。

卑しい姿。

侵食し、既存を食い散らす。

愛もない。

ただただ狂気的としかいいようがない生命体。

くちびるに歌を(2015年製作の映画)

3.9

『汽笛のオト』

1人で歌っていた。

あの夕日に向かって。

いつかあの夕日は海の向こうへ落ちて、静かにオレンジ色は色を失う。

その時までに私は1人で歌を歌う。

いつか母に言われたことがある。
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あしたは最高のはじまり(2016年製作の映画)

3.9

『僕と君との明日』

君の笑顔がみたいから。

いつか消えてしまうことってあるのかな。

この時。

この時を抱きしめて離したくない。

そんなの現実的じゃないよ。

いつか離れなくてはならない。
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三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.7

『カナリアピアノ』

白い雪と黒い十字架。

そこに赤い血と炎。

孤独の伴奏者。

あなたは、ある音を露わにしない。

いやできない。

ただただ、短調にずれた音階を絡ませる。

カナリアの鳴き声は
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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.9

『あの星とこの星』

きこえるだろうか。

この星の地獄の中の恐怖の叫びが。

時計じかけの細かい音の連続と共に

今も命の気泡がつぶれていく。

太陽が顔を隠した星空。

地獄の世界を見下ろしている
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西遊記2~妖怪の逆襲~(2017年製作の映画)

3.8

『CGのゴリ押し』

個人的には好きでした。

最初、あまりにもCG感がですぎていたから、馴染めて鑑賞できるのかなって不安がよぎる。

でも、あら不思議。

いつのまにか、このCG感がクセになってくる
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リピーテッド(2014年製作の映画)

3.6

『迷えるイヴ』

つねに新しい日常に、

喜びの朝は顔を隠す。

疑心暗鬼の記憶化。

赤い血が記すサスペンス。

新鮮な息吹は閉ざされた。

二次元の世界がリアルで、三次元の私が

嘘と吐露

アダ
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アメイジング・ジャーニー 神の小屋より(2016年製作の映画)

3.6

『新たな門出』

僕個人的には好きです。

とある事故で命を失う娘。

そのどん底から立ち上がるストーリー。

内容的には刺激が少ない。

淡々とした感じ。

鑑賞しながら、自分の心の中で対話すると見
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スキップ・トレース(2015年製作の映画)

3.7

『コメディーアクション』

笑えますw
絶対にそっち路線です。
もうサウンドトラックがそうだから。

でも、アクションもすごいのよね。

おそらくジャッキーのアイディアも含まれている。

ドリフのコン
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イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所(2014年製作の映画)

3.8

『ミアのチェロ』

映画館で鑑賞したけど、再度鑑賞。

素晴らしい作品という印象が強かった。

時間だと1時間40分。

なのに、内容がおいしくつまっている。

恋愛ストーリーと人生観、命、家族、夢。
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ファインディング・ニモ(2003年製作の映画)

3.6

『教育』

映像の質はすごい好き!
数々のピクチャー作品があるけれども、スタッフがそれぞれちがうから、それぞれの作品がそれぞれのちがいがあるので面白い。

とにかく、この作品の映像の質は好き。
それだ
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パターソン(2016年製作の映画)

3.7

『詩と共に』

詩と共に生きていく。男
芸術と共に生きていく。女

この男女の性格が真逆なコントラスト。
そこが惹きつけられる。

いつも同じような日常のよう。だけれど微妙にちがう。

その微妙な
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ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

3.8

『ヒント』

普通に楽しめました。
アクションもよかった。
ファッションセンス、着こなしグッド!

でも、メッセージ性みたいなのがインパクトあり。

自分の信念を貫き通すのは難しい。
異なる価値観、
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20世紀少年<第2章> 最後の希望(2008年製作の映画)

3.4

『つながり』

最近個人的に都市伝説に敏感な私ですが、
この作品を照らし合わせてみると驚きと発見あり!

トイ・ストーリー(1995年製作の映画)

3.6

『友への励まし』

現実を知って落ち込んでいるバズにウッディーは、励ます。

かっこいいって。

でも、

心を開いて励ますウッディーもかっこいい。

エル ELLE(2016年製作の映画)

3.7

『官能』

エロい作品だ。
そしてサスペンスな匂いを感じさせる。

エロいというより官能的といったほうがピンときやすい。

関ヶ原(2017年製作の映画)

3.3

『原作』

正直内容がつかみきれなかった。

脚本の内容とテンポが自分にはうまく処理できず。

原作を読んだら絶対に楽しめた。もっと楽しめた。

ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

3.7

『金、ドラッグ、セックス』

この三原則の教訓のための約3時間。

ディカプリオの演技というか、もう一種のブランドとして成立しているところが脱帽状態にもってかれる。

演説のすごさ。

どんな俳優を目
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オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分(2013年製作の映画)

3.5

『脚本に釘付け』

集中、、

集中、、、

脚本に集中。

なんだかんだ、うまくまとまっていたよね。

内容的にはさー


やっぱり悪いと感じながらも避けられないことってあるよね。

あれ不思議
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20世紀少年 <第1章> 終わりの始まり(2008年製作の映画)

3.4

『子供時代の空想と幻の挾間』

あの秘密基地からすべてはじまったんじゃないのかな。
僕にもあったなー。
秘密基地。

なんでだろう。

男の子だからかしらん。

そういうの好きなのよね。

しかし、子
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ヒトラーの忘れもの(2015年製作の映画)

3.7

『戦争は終わっていない』

戦争で勝った国。
負けた国。

それで綺麗サッパリで仲良く。
とはいかない。

日本とアメリカが不思議に感じる。

内容はドイツ人の少年兵達が、デンマークの海岸付近にう
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Mr.インクレディブル(2004年製作の映画)

3.8

『ヤッター!!』

高校生の頃、この作品を鑑賞し、久々に今回また鑑賞!

いやーおもしろい。

ピクサー作品の中で個人的には上位に入る。

前半はヒーローにありがちな、いつのまにか市民から敵扱い。
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読書する女(1988年製作の映画)

3.3

『斬新』

この作品は終始





という気がする。


声が主人公。


斬新。

フランケンウィニー(2012年製作の映画)

3.5

『クセ』

なぜかむしょうにティムバートンに触れたくなる時あります。

映画の作品の内容よりも、

ティムバートンに抱きしめられた感覚になるのです。

ブロンド少女は過激に美しく(2009年製作の映画)

3.6

『トラップ』

恋と出会い。

羨ましいなー。

盲目。

そこも羨ましいなー。

人間のトキメキ。

それって時間や空間を超越したような感覚。

だけど、男は目を覚ます。

まるで二日酔いのように。
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キャリー(2013年製作の映画)

3.3

『最後に怒りの絶頂!!』

いじめは醜い。

この作品は怖いというより、グロい。
生々しい。

地獄の世界からの雄叫び。

るろうに剣心 伝説の最期編(2014年製作の映画)

3.8

『命の重さと意志』

生きていく中で、闘う中で。

とてつもない壁にぶち当たる。

そんな時師匠と出会う。

弱さをはじくのではなく、己のバネにする。

学ばさせていただきました。

るろうに剣心 京都大火編(2014年製作の映画)

3.8

『釘付けアクション』

この二作目から、一気に剣心のアクションがよりエネルギッシュになる。

映画館で観た時はまさに釘付けとなった。

逆刃刀だから切れないため、何度も叩く。

この二作目のテーマは、
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るろうに剣心(2012年製作の映画)

3.7

『お金』

お金という世界に流れるものに惑わされない。

それ以上に大切な命。

人をイカす剣。

その新たな思想に剣心の命に静かに響きはじめる。

だれにも、生きるのに重荷として感じてしまう過去があ
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スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

4.0

『つねに時代に生きる』

おもしろい。

今まで数々のスパイダーマンの作品がある中で、今作は今の時代によくマッチしている。

アクションの見せ方。
ハラハラドキドキ感もあるし、ストーリーというのか、一
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裁かれるは善人のみ(2014年製作の映画)

3.6

『理不尽』

この作品では、どこまでも景色と物と人間の調和を感じさせる。こだわりを感じる。

というか、内容が予想以上に暗かった。
見ていて重いなっておもったし、なのに、妙な角度でクスって笑えちゃうと
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