YUKiさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

YUKi

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IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

3.8

前作から27年後の続編
という設定を想像したとき、
ビル・スカルスガルド演じる
ペニーワイズの魅力に取りつかれた人は
心配した。

大人になったルーザーズクラブの
キャスティングが発表されると、
更に
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真実(2019年製作の映画)

4.0

是枝監督の撮った、
優しさに溢れたフランス映画。
家族というものの再構築のお話ですが
これまでの作品に比べると、
“生きにくさ”や“傷”は浅く
穏やかな空気に満たされたストーリー。

家庭など見返りも
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.8

シリーズ3作目にして、
初っ端からサービス精神全開で
アガりまくりな今作‥。
大好物要素が多すぎる。

ありがとう、ジョン・ウィック!
ありがとう、犬!

アクションと笑いのバランス、
展開のスピード
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.5

1度観たくらいでは何も語れない、と
たじろいでしまうほど圧倒的。
鑑賞後は閉口‥
感想に値する言葉とか
全く出てこないんですよね。

ホアキン・フェニックス1本釣り‼︎
で、その構成が正解でしかない。
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.8

涙脆いディカプリオと
超タフガイ ブラピのコンビ‥。

両キャラ完っ璧に描き切ってくれたことに
感謝しかない!と思えるほど。

序盤の“火炎放射”で、
ああこの映画めちゃくちゃ好きになるかも
と思って
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ロケットマン(2019年製作の映画)

4.0

鮮烈な光を放つスターほど、
比例してその影も色濃く重苦しい。

人の魂を揺さぶる音楽を作る人というのは
少なからず命を削っているんだなあ、と。
エルトン・ジョンの音楽が
こんな風に作られ、
こんな生い
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永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

3.4

主人公の新鋭俳優ロレンソ・フェロは
ティモシー・シャラメ以来の美少年発掘!
のような煽り文句を付けられていますが、
系統は全く違う美しさ、という感想。

冷酷な殺人鬼を演じるロレンソは
まさかの、幼児
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HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ(2017年製作の映画)

3.0

スタジオA24作品に、
主演がティモシー・シャラメとくると
スルーできる訳がない。

時代背景は90年代初旬なので
記憶もかなり鮮明で、その時代性が
色濃く反映され“ひと夏の刹那”が
思わぬ展開で走り
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存在のない子供たち(2018年製作の映画)

3.0

中東のスラム街で暮らす12歳(くらい)の少年ゼイン。
両親の意図で実の妹が
強制的に結婚させられたことをきっかけに
家を飛び出し、
職を探しつつ自立しようとする。

出生届すら存在しない、
IDのな
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ワイルドライフ(2018年製作の映画)

4.4

思えば2006年公開の
「リトル・ミス・サンシャイン」で
作品ごと魅了され、出演作を追い続けてきた
ポール・ダノにこんな形で出会える日が来るとは
思っていなかった。

ニーチェに心酔し、目標達成のその
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Girl/ガール(2018年製作の映画)

5.0

トランスジェンダーの主人公ララが、とか
バレエのシーンが、とか
画が‥、とかそんなものじゃない。

卓越した“美しさ”に圧倒されました。

早く本来の自分自身、
女の子になりたいと
生き急ぐララの感情
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ゴールデン・リバー(2018年製作の映画)

4.3

まずこの作品、
キャスティングが良すぎ中の良すぎ。

前半はわりとスローテンポな
ロードムービー。
シスターズ兄弟の関係性や
性格・価値観の差異などを
丁寧に描くんですが、
その2人とあの2人が出会う
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.5

「アベンジャーズ エンドゲーム 」後、
フェイズ4のラストがこの作品。
トレーラーを観るだけで
‥‥苦しい。本編ではない場所で
すでにメンター的存在を失ったスパイダーマン。

どういう展開につなげる
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X-MEN:ダーク・フェニックス(2019年製作の映画)

4.0

序盤のチャールズとジーンの会話で
すでに涙腺がじわじわと‥。

そのメッセージ性が刺さり
過去作を思い巡らせ、そして
ついにX-MENサーガの終息を実感。

それほど思い入れに欠けていたとしても
やっ
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

1.8

格闘家としての師範でもある
アクション俳優 岡田准一が主演。
海外から著名なアクションの指導者を招き
出来上がった映像がなんであれなんだろう‥。

演者の頑張りがカメラワークによって
もったいない仕上
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メン・イン・ブラック:インターナショナル(2019年製作の映画)

2.5

帰ってきたMIB、しかも
MCUで言うところの
マイティ・ソーとヴァルキリー!
これは観るしかないと前のめりで鑑賞。

‥‥あれ。
これって、いつ盛り上がったらいいんやろ。
いつ笑ったらいいんやろ。
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ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

4.0

カンヌ映画祭では途中退席者が続出。
なのにラストはスタンディングオベーション
を引き起こした、と話題になった
3年ぶりのラース・フォン・トリアーの新作。

やっぱりこの人の描く
“シリアルキラー”と一
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神と共に 第一章:罪と罰(2018年製作の映画)

3.0

一概に、地獄に堕ちた者の転生記とはいえ
こういうストーリテリングで表現するのか‥
しかもエンタメ性やコメディ要素、
自分亡き後に必ずや遺る、
遺してきた者への想い。

個々にキャラ立ちしたキャストの面
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.0

ライムシティに溢れるポケモン勢に、
ああ‥ポケモンが本当に居る世界‥
こんなアミューズメントな場所に
足を踏み入れてみたいとワクワクしました。

ビジュアル的には
それぞれのポケモンの素材が
それぞれ
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ホワイト・クロウ 伝説のダンサー(2018年製作の映画)

4.0

バレエ界史上最高と言わしめた
伝説のバレエダンサー、
ルドルフ・ヌレエフの伝記に基づいた作品。

1938年にシベリア鉄道の中で生まれ
ダンサーとして育った彼が、
祖国であるソ連から旅立った先はパリ。
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ザ・プレイス 運命の交差点(2017年製作の映画)

3.7

ワンシチュエーションの会話劇であり
目には見えない群像劇。
the placeというカフェに1日中居座り、
目の前に現れる“相談者”の話を聞き
アドバイスし続ける。というお話。

あるカフェを舞台にし
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ドント・ウォーリー(2018年製作の映画)

3.7

アルコール依存症、交通事故による
身体付随のため車椅子生活を余儀なくされ、
その後回復してきた手で、
風刺漫画を描き続けたジョン・キャラハン。

自暴自棄になりアルコール依存を
断ち切れず、自らを憐れ
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ある少年の告白(2018年製作の映画)

3.9

ゲイ矯正キャンプ、という
こんな無残な事実が今もなお存在する。
その事実が信じ難く、
憤りや怒りが抑えきれない。

ゲイ、だから矯正?施設にぶち込み、
カルト宗教のような洗脳方法で⁉︎

同性愛は罪で
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

5.0

IWから1年間、思い出す度に辛かった。

MCU作品のユニバース化が決まり、
必須項目すべてコンプリートして待ち望んだ
1作目の「アベンジャーズ 」。

あの頃はただただお祭り騒ぎで
アトラクション性
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バイス(2018年製作の映画)

3.7

ブッシュ大統領政権下のアメリカって
9.11があり、イラク戦争が勃発し、
更にリーマンショックへ‥っていう時代で。

マイケル・ムーア監督の
ドキュメンタリー映画なんかも
観ていたから、すごく記憶に濃
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ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

4.3

手を差し伸べる者、
差し伸べられた者同士が
足掻いても足掻いても解決できない

愛情を与えても与えられても、
満たされていようがいまいが、
解決できない。抜け出せない‥

ドラッグ依存問題の苦悩や実情
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ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

3.3

女性がクレジットカードを発行できない時代。
日常に、そんなあからさまな女性差別が
存在した時代に、
男女平等裁判に挑んだ女性弁護士
ルース・ベイダー・ギンズバーグの
史実に基づくストーリー。

放題は
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運び屋(2018年製作の映画)

4.0

90歳というルックス、
つまり老いぼれ感をマフィアに買われ
麻薬の運び屋になって大金を稼ぐ。

‥というプロットはインプットできていたけど
まさかその運び屋が‥
イーストウッド演じるアール・ストーンが
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ダンボ(2019年製作の映画)

3.9

長々と語る気にもなれないと思うので
開口いちばんに堂々と言います。

「ダンボかわいい‥」

「ダンボがかわいい!」

「ダンボがな〜
めんたまぐりぐりでな〜
キラッキラでな〜〜
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ロマンティックじゃない?(2019年製作の映画)

3.8

ラブコメ嫌いで超現実主義。
そんな自分にもうんざりしている主人公が、
とある事故を経てまさかのラブコメの世界へ。

最近、実話ベースの作品を観ることが多かったせいか
映画というものに対して頭でっかちに
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

4.0

いいのか‥その演出‥‥。
とひやひやするほど過激でしたが、
ひさびさのスパイク・リー作品に痺れた。

いやーー
バレたとき‼︎のことを想像したら
こんな自殺行為な案件が実際に存在したとか
凄まじいです
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キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

4.3

とりあえず、本編のことを語る前に
オープニング3秒後にやられた‥。
泣くしかないやん‥あんなギミック。
ありがとう、ありがとうスタン・リー‼︎
ありがとうMCU!

ブリー・ラーソン演じる
キャプテン
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天国でまた会おう(2017年製作の映画)

4.0

絵画、仮面、衣裳をはじめとした、
エドゥアールの芸術的センスに
とにかく惹かれっぱなし。

休戦が近いと噂される西部戦線で
主人公アルベールは戦友エドゥアールに
命を救われる。が、その代償は
エドゥア
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ビール・ストリートの恋人たち(2018年製作の映画)

4.3

人々が敬い、慕い、想い、祈る対象の
“神”というものの存在は
クリスチャンに於いては同一人物である‥

そんな一筋縄なわけがあるはずないんですよね。

赦しとは何なんでしょう。
善行とは何なんでしょう
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.3

トレーラーを観た時点で、
これ、好きな映画!と確信できたし
アカデミーでは作品賞含め三冠獲得の
大本命作品。
間違いではなかったし大好きな作品。

主人公トニーの、自由奔放さ、
チャーミングな粗暴さ
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

4.3

ストックホルムの、とある緊急通報司令室
ワンシチュエーションのサスペンス。

通話音だけで事件の経緯を追い、
進展があるごとに状況をイメージして
蓄積していくので、静かな演出のなかでも
観客はすごく忙
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