海さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

海

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わたしは最悪。(2021年製作の映画)

3.4

映画を見て、余計に自分がどう生きたいのかわからなくなった。自分が主役じゃない日常は嫌だって気持ちは分かる気がする、私もまだ小娘なので

世界が止まってアイヴィンに会いに行くシーンが、本人の心持ちはこの
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g@me.(2003年製作の映画)

2.9

仲間由紀恵が綺麗すぎるから、愛に走る結果より、悪女の方が面白いきがした

家庭(1970年製作の映画)

3.8

アントワーヌがもうちょっとしっかりしてて、クリスチーヌのことを考えてあげられれば、なかなかチャーミングな夫婦になれたのでは?と思う。

「去年マリエンバートで」出てきたのは嬉しかったな〜「勝手にしやが
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獲物の分け前(1966年製作の映画)

3.8

忘れられないインテリア映画になりました。
色彩も国もごっちゃなインテリアなのに、なんかまとまってるというかお洒落だった。あと、植物園みたいな空間家にあるって凄いな、家でめちゃくちゃ楽しめそう。ジェーン
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美しすぎる母(2007年製作の映画)

3.0

エディレッドメインが美しい。
実話とか信じたくない気持ち悪さと許しがたさ。

ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

3.2

コリンファースの言葉が通じないながらの恋愛良かったな。あとは、一瞬のロドリゴサントロの肉体が脳裏に焼き付いて全部持ってかれた。メガネ外したら綺麗な甘い顔だし、甘い顔に対して体ばりマッチョで奥手な性格の>>続きを読む

愛の昼下がり(1972年製作の映画)

4.0

「愛の昼下がり」という題名、不倫に溺れる午後かと思いきや、妻と愛を確かめ合う本当の愛の昼下がりだった。という結末だけで結構満たされる。すれ違いやそっけなさを見せてしまった日々を、ああやって、真に迫るよ>>続きを読む

たぶん悪魔が(1977年製作の映画)

3.4

一度虚無に包まれると、もう全てが無価値で馬鹿らしく、何のために生きるのか分からなくなる。

死んでも自分は永遠、みたいな発言が痛々しくも良かった。

恋人も友人も側にいるのに、それが彼を引き止めるもの
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エイジ・オブ・イノセンス/汚れなき情事(1993年製作の映画)

4.4

情熱と悲壮感がないまぜになった薔薇のようなサントラを偶然聞いて、音楽からこの映画に興味を持った。roses montageという曲。何度も聞くうちに絶対にこの映画を見なくては、と駆り立てられるような気>>続きを読む

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

4.0

人が切っても切り離せないもの、それは食!!この世にはびこる多種多様な欲望も、空腹の前では皆、食が勝つ。最高級に欲望の権化で芳しく美味しい時間。悪人も善人も等しくお腹が空くのです。なぜか昔から美味しい食>>続きを読む

イヴォンヌの香り(1994年製作の映画)

3.9

パトリスルコントの撮る女性が好き、その女性に魅入らされる男性像も好き

ストーリーは置いといて、映像として素晴らしかった。イヴォンヌの肌、曲線、髪、ファッション、そして笑顔。この人に惹かれるのが分かる
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小間使の日記(1963年製作の映画)

3.9

少女に起こった悲劇が普通に許せなくて、犯人捕まらないで終わりにしたブニュエルにこの野郎って思ってしまったけど、それがブニュエルのこの世の不条理表現なんですよね..たぶん


地獄に堕ちた勇者どもでも少
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昼顔(1967年製作の映画)

4.3

ドヌーヴのミルキーな肌と髪と仕立てのいい服に見いらされた。

馬車と鈴の音は何を指しているのか理解できなかったので、考えてる

ミザリー(1990年製作の映画)

4.1

面白かった!やっぱ人間の狂気が一番恐ろしく、題材として一番面白いと感じる、、

アニーが推しの話とか好きな作品の話すると早口で目を輝かせて話すの、私もそうなので分かるわ〜と思ってしまった。

彼女の過
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ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

3.5

グッチの歴史をひとつも知らなかったので、世襲制というか血族内だけで成り立っていた事実にも驚いた。
どこまで事実か分からないけど、この1人の平凡な生まれの情熱がたぎるような女によって敢えなくグッチ家が崩
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太陽はひとりぼっち(1962年製作の映画)

3.6

そんな期待しないで見たら結構よかった

虚無感に共感したからかもしれない。
テーブルもクロスも本も男も飽きるのよってセリフ、なんか分かるな〜と思いつつここまではっきり言えるのがかっこよかった。

まさ
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卒業(1967年製作の映画)

4.0

こんなに笑える作品だと思ってなかった〜

"Feauture"が分からない悩ましい青年が、好きな人が出来てその人との"Feauture"を願い、真っ直ぐすぎるお話

家族や知人一同でいちいち宴が繰り広
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エヴァの匂い(1962年製作の映画)

3.0

めちゃくちゃ期待してしまっていたので、これはいい女なのか、、?という疑問が終始付き纏い、期待を超えてこなかった。

エヴァ身近にいたら怖すぎる。愛するのは猫と綺麗なものだけ、といった感じ。性格破綻者と
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蜘蛛女(1993年製作の映画)

3.4

車の後ろから運転する主人公の首を足で巻きつける攻撃スタイル忘れられねえ

召使(1963年製作の映画)

3.4

淡々とクレイジーで面白かった
主人が間抜けすぎる気がする、、

嵐が丘(1988年製作の映画)

3.5

田中裕子の色気はなんでしょうね、、柔らかく幸薄く、でも強い意志の通った熱さ。いざという時の覚悟のいい女は本物のいい女だなとつくづく思う...
蒸気した肌がよく伝わるような色っぽさ。天城越えを見てから完
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地獄に堕ちた勇者ども(1969年製作の映画)

3.5

ヘルムートバーガーの魅力が分かった
最後のナチスに染まったかのような出立ちが似合いすぎてゾクゾクした
良いものを着た男たちがやけに汗を流しているのが印象深い。本物の緊張感ある汗だった。
最初から最後ま
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