しまさきさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

しまさき

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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.8

シリーズ観てないけどエンタメとしてかなり楽しめた。

次から次にやってくるトラブルに大変忙しい

バイクで飛行機に乗るシーンがいちばんうけた

こちらあみ子(2022年製作の映画)

3.5

主人公の不器用で無神経な感じとその歯がゆさみたいなものが生々しく描かれていてよかった。

おのまちと井浦新は役者のわりにという感じ。心理描写もう少しあってもいいかもしれない、子供に対して興味持たない、
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82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

3.5

日本も大概だと思っていたけど韓国ってこんなに男尊女卑が強いのか、

それでも夫はとても理解があってやはりそれも今の日本と同じように変容しているのだとおもった。

義母もジヨンのこと嫌いなわけじゃないけ
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魂のまなざし(2020年製作の映画)

4.0

ずっとキリキリしたものを抱えて描いている主人公の姿が印象的だった。

時に荒々しく、それがこの人の描くものに反映されている良さなのかとも思ったけれども、ラストシーンで映されるそれらは優しさや柔らかさを
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シルミド/SILMIDO(2003年製作の映画)

3.8

良い

教官兵と囚人たちの関係性が良かった。

実話というので当時の記事とか少し読んだ

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.2

はじめの30分くらいはなんかなーと思ってたけど、そこからスピード感も増して楽しかった。

最後はさいこうだな。


ライトがびみょうだけど多分わざとあんなにわざとらしくしているし、映画の全体的な雰囲気
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トップガン(1986年製作の映画)

3.5

初見。トムクルーズがイケメンでした。

しかしもう時間が経ちすぎてロマンス部分とかどベタな演出で、ひぇー!こんな難のないくっつき方あるかよ!でもすき…となりました。

戦闘機とか好きであれば倍くらい楽
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ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

-

ゴッドファーザー(ドン・コレリオーネ)が渋くてかっこいい。

『家族を大切にしない奴は男じゃない』

ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地、ジャンヌ・ディエルマン/ブリュッセル1080、コルメス3番街のジャンヌ・ディエルマン(1975年製作の映画)

-

観た

序盤うとうとしていたしこの人の生活興味ないかも…と結構しんどかったけど

電気をパチパチ点けては消す感じとかコーヒー牛乳を作り直す様子とかボタンを何件も回って探すところがすごく普通のようで地味
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カモン カモン(2021年製作の映画)

4.6

このあたたかさをどう言葉にしたらいいか、まだよく分からない。

生ぬるい暖かさではない。人と人が関わる上での煩わしさや、分かり合えなさ。それを描きながら、それをも内包する家族のあたたかさ。

お互いの
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.0

ラストの戦闘シーン?が気持ち悪くてほんとこの作り手たちすげーなと思いました(褒めています)。なんかストップモーションみたいに見えた瞬間があってわざとかな?ってなった。

孤独と狂気。

ジョディフォス
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tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

3.0

わたしはジョナサンラーソンの作ったRENTが本当に大好きなので、これが彼の話だということを冒頭で知って歓喜した。

彼がRENTを書く前の、上映されることのなかった作品が本作である。

彼の劇作家・ア
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.3

惑星衝突を前に専門家と政治家の意見や思惑が合わなくて、人類滅亡の危機にてんやわんやする話。

途中割と退屈に感じることもあったけど、テレビショーで激怒するディカプリオ見て、ああやっぱ良いですねディカプ
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ロスト・ドーター(2021年製作の映画)

3.7

バケーションでリゾートに来た教授がそこで出会った女と娘に自分を重ねながら回顧していく話

なぜかへんてこりんなことをやってしまう主人公が人間ぽくてよかった。

頑固さと空気の読めなさ

ラストシーンよ
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硫黄島からの手紙(2006年製作の映画)

3.8

主要キャストがみんなよかった。
クリントイーストウッドが日本のこんな歴史を映画化してくれてうれしい。

かつて戦った日本人の当時の様子を想像するに十分な映画だと思う。

引き裂かれて、『国の為』に死ぬ
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ベルファスト(2021年製作の映画)

3.5

ベルファストの日常。

ずっとなんとなく引き込まれきれない感じで淡々と進んでいったのだけど
結局最後の最後でぼろぼろないた。

2時間の中で少しずつ積み上げてきたもので小さく弾ける感じ。

じいちゃん
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フルートベール駅で(2013年製作の映画)

3.7

社会問題

悲しかった

母の気持ちを思うとどうにもやりきれない

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.7

まず三浦透子が素晴らしい。割とこれに尽きる。

仕事を全うするのが目的でしかないというような態度の彼女。そのパーソナリティが次第に明るみに出て主人公との関係性が少しずつ変わっていく様がとても自然で、心
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地平線の彼方(2019年製作の映画)

3.8

美しい!いいぞ…

きりきりした少年の心情、美しい風景と光、疾走。

かなり好きでした。

母ちゃんには共感しないし、よくその選択できたね?って気持ちしかないけれど。

フランスは都市よりも田舎のほう
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.0

どんでん返し

主演の男の子、ドラマで見たことあって好きだったからうれしかった。


それなりにおもしろい

WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.5

妹がピュアで優しくて、いろんなところとバランスをとりながら生きているのがすごく眩しくて、愛しかった。

家族がバラバラになること以上の悲しさってないよな。

兄もほんとうは悪意に満ちた人ではないけど、
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.8

ウェスの映画、退屈になってしまって苦手なんだけど、キャストが良すぎて観たし、結果的にキャストで観れた、贅沢すぎる…

もちろん画もバチバチに決まってて最高。

でもなんだろう、あのテンポとか、ストーリ
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マクベス(2021年製作の映画)

3.8

Apple original 2本目だけど、前作に続きこんなクオリティで打ち出してくれるのかと歓喜した。

映像が美しい、ちょっとCGっぽさが気になるけど、それもこの画質であればもはやデジタル感として
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オテサーネク 妄想の子供(2000年製作の映画)

4.1

こういうジャンル苦手だと思ってたけど本当に楽しめた。

いかれてて笑っちゃうけど本当に構成とか演出とかチープなのに生々しくて引き込まれてしまう、

オテサーネクずっときもちわるいし、少女の不気味さと不
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ラフィキ:ふたりの夢(2018年製作の映画)

4.0

美しい、

ケニアの色彩をものすごく良く表現していて、あらゆるシーンに(視覚的にも精神的にも)カルチャーが出ていてとてもよかった。

スワン・ソング(2021年製作の映画)

4.0

すっきや!
マハーシャラアリが出てるのはいまのところ全部いい。

プロデュースに関わっているそうで、制作側としても力あるのかな?って思った

倫理

英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

3.5

再見

コリンファースとジェフリーラッシュのコンビ良し…

レナードの朝(1990年製作の映画)

4.0

ロバートデニーロすごすぎるな

2回目。
目覚めさせたことが彼にとって幸運であったか、

幸運であってほしいと思うのは、こちら側のエゴなのかもしれない、


先輩が『こういうシーンがあってさ〜』と言っ
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あるメイドの密かな欲望(2015年製作の映画)

3.0

レアセドゥで観れるかんじ

感情移入が難しい、
どうしてその人好きになったの、

『クソ男ね』とかサラッと言ってしまう感じがよかった

衣装と髪型と庭がとにかく美しかった。

涙するまで、生きる(2014年製作の映画)

3.2

殺人容疑で追われているひとを送り届けるまでの物語。

ヴィゴモーテンセンがとにかく戦えるおとこでかっこいい。

やさしい女(1969年製作の映画)

3.0

この監督の幾つかの作品を探してもソフト化されていなかったりしたので、すごく期待していた作品。

しかし序盤おそらく10分くらい寝てしまっていたし、ストーリとしては誰にも共感しなかった。ちょっと退屈だっ
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デタッチメント 優しい無関心(2011年製作の映画)

4.5

何回観てもすき

見返りを求めない愛情、
孤独の中での自己表現