evenさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

スヌーピーのメリークリスマス/チャーリー・ブラウンのクリスマス(1965年製作の映画)

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音楽が良すぎる。ライナスの見かけと中身のギャップにいつもやられる。詩的なところかなり好き。チャーリーブラウンにクリスマスカードあげたくなる。

奇跡が降る街(1991年製作の映画)

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あらすじを見て自分が期待していたストーリーとは程遠かったけど、これが実話なら多少の中身の薄さも納得する。親子3人で車の保証金のために画策するの笑った。冒頭の宝くじの抽選会場のシーンが個人的ピーク。

フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

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不思議な声を聞いた男が野球場をつくる話。ファンタジー要素もあるけど、その夢みたいな話が現実に存在しそうな雰囲気がある。生活が困窮している中でも信念を貫き通す主人公に対して、「いつか全部聞かせてね」と夫>>続きを読む

幸せへのキセキ(2011年製作の映画)

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妻を亡くし、環境を一転させるために、動物園付きの物件を購入した家族の話。動物園の建て直しとともに、家族の絆が修復されていくのがとても心温まる。20秒の勇気という考えがすごくいい。ラストの妻との出会いを>>続きを読む

場所はいつも旅先だった(2021年製作の映画)

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序盤は集中して見れたけど、途中からその温度感が続くのに飽きて、他のことしながら観てた。個人的にナレーションがあんまりで、旅で出会った人と散歩した時の彼らの話が聞きたかった。

手紙と線路と小さな奇跡(2021年製作の映画)

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Prime Videoでの配信があと数日ということで慌てて観たら、知ってる俳優が多くて楽しめた。(カンソルBじゃん〜〜ってなった。)駅どころか道がないっていう環境に驚いたけど、主人公とその父親がそれぞ>>続きを読む

友だちのうちはどこ?(1987年製作の映画)

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次回宿題のノートを忘れたら退学が懸かっている友達のノートを間違えて持ち帰ってきちゃった主人公が、はるばる友達の家を探しにいく話。ノートを返しに行きたいという純粋な子供の話を聞く大人がいなく、終始不安そ>>続きを読む

キンダガートン・コップ(1990年製作の映画)

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麻薬殺人犯を追うために幼稚園の先生に扮して潜入する話。園児たちはとても可愛いけど、体力があり余ってる上に、話を理解するまでに時間がかかる子供を相手にするの大変なの超わかる。うまくいったあとからの園児た>>続きを読む

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

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ウェス・アンダーソン作品、視覚としては魅了されるものの中身がなくて伝わってこないから苦手なんだけど、これは思ってたよりもよかった。どこを切り取っても絵になる感じ。脱獄のシーンがなんかいい。

ノマドランド(2020年製作の映画)

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美しい自然と喪失感。好んでノマドを選んだ人とそうならざるを得なかった人。IMDbでの評価が高かったので気になって観たけれど、自分にはあまり合わなかった。

1秒先の彼女(2020年製作の映画)

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え〜すごい!が観た直後の感想。前情報なしで観たから、想像してなかった世界に連れてってくれるような映画だった。序盤の生き急いでる女の子視点と、中盤のノロマな男の子視点の対比が面白かった。特に映画館のシー>>続きを読む

サンダーロード(2018年製作の映画)

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家庭でも職場でもトラブル続きの男が奮闘するけど、それがすべて空回りする話。母親を亡くし、離婚調停で娘を失い、悪態を晒し職も奪われ、一杯一杯になって、大切な親友とも殴り合いの喧嘩に発展するなど、情緒が安>>続きを読む

ビロードのうさぎ(2023年製作の映画)

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「子供は好きなおもちゃを全力で愛する。それよりうれしいことってあるかしら」という台詞がとてもよかった。使い古されてボロボロになったおもちゃは、それだけ子供から愛されたということ。ほころびは冒険をした証>>続きを読む

ボトムス ~最底で最強?な私たち~(2023年製作の映画)

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欲望むき出しでファイトクラブを作る話。それぞれ始めた意図は違うけど、それが拠り所になってたというシーンがとてもいい。こういうぶっ飛んだ内容の映画で、女の子(クィアかつナード)が主人公なのが新鮮で面白か>>続きを読む

あなたの、私のクリスマス?(2022年製作の映画)

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始まり方が好きな映画。メイジーちゃんのTogether This Christmas、聴いててワクワクする。クリスマスイブ前夜、それぞれの実家に帰るために別れを告げたのに、お互いを驚かそうと相手の列車>>続きを読む

クレイジークルーズ(2023年製作の映画)

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『ナイブズ・アウト』のような後半の畳み掛けを期待して観たけど、ミステリー要素が少なすぎて、犯人の想像も容易くできてしまうし、謎を追ってるのかと思ったら不倫されたもの同士が恋愛してて、ある意味ミステリー>>続きを読む

みんな元気(2009年製作の映画)

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成人した子供たちが実家に集まることができないと知り、ショックを受けた父フランクが各地に住む子供たちに会いに出かける話。芸術家、広告業、オーケストラの指揮者、ダンサーと、4人それぞれが成功し、その暮らし>>続きを読む

スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

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笑えるシーンもあるけど、最後の方はずっとうるうるしてた。親友のなりすましをして教師をやるのは勿論だめだけど、きっと「あの時あの大人に出会えてよかったな」と思える。ロックを知り、自分の感情を吐き出したザ>>続きを読む

レディ・マクベス(2016年製作の映画)

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シェイクスピアのマクベス夫人の話だと思って観たら、あまりにもシェイクスピア要素がなくて、調べてみたらロシアの作家ニコライ・レスコフの『ムツェンスク郡のマクベス夫人』が原作らしい。無垢な少女がものの90>>続きを読む

女は女である(1961年製作の映画)

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かなり独特。BGMがフェードアウトせずブチ切りなのがすごく違和感あって、イヤホン壊れたかと思った。当時の技術の問題なのか、それとも意図的なものなのか分からないけど、外でのシーンの音声の合成感がすごくて>>続きを読む

スヌーピーの感謝祭/チャーリー・ブラウンの感謝祭(1973年製作の映画)

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感謝祭という文化に憧れる。それにしても、「一緒にいられることに感謝しよう」と助言してくれるマーシーって、いつも物事を本質的に捉えてるなと思う。いつになってもボールを蹴れないチャーリー・ブラウンが愛おし>>続きを読む

カレとカノジョの確率/一目で恋に落ちる確率(2023年製作の映画)

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空港で出会った2人が恋に落ちる話。『ザッハトルテ』もそうだったけど、連絡先を交換したのに不手際で連絡先が分からなくなってしまうというの実際にあるのかな。生前葬/お別れ会のテーマがシェイクスピアで、複数>>続きを読む

ラブ&ドラッグ(2010年製作の映画)

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互いの弱さを認め合うというのが、愛の根底にあるんじゃないかと思わせてくれる映画だった。相手の将来を潰したくないという気持ちから別れを告げたマギーを、解ろうとしたジェイミーが愛を伝えるシーンがとてもよか>>続きを読む

午後の遺言状(1995年製作の映画)

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老うこと、死ぬこと。どちらも人間の宿命だからこそ、脱獄囚の「人間は生きている限り、一生懸命苦しんで、生き抜かなきゃいけないんだ」という言葉が心に残る。歳を重ねたら見え方や視点が変わる映画だと思う。独特>>続きを読む

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

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職場でタイムループするなんて最悪だな〜と思いながらぼんやり観てたけど、いつも同じ時間に仕事が始まって、同じ時間に決まったことをしてる現実とリンクして、ちょっと背筋ぞくっとした。登場人物のキャラがしっか>>続きを読む

ビジネス・ウォーズ(2015年製作の映画)

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仕事と家庭の問題を行き来しながら、コミカルな部分もあって、頭空っぽにしながらでも観れる映画。絶対に取りたい契約に奮闘しながら、何日かけても思い浮かばない娘の宿題に向き合うのがなんかいいなと思った。マイ>>続きを読む

しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)

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こういうアメリカの映画を観るたび、良質だな〜と思う。観てると思わず、マイケルを愛したくなるシーンがたくさんあって、『グリーン・マイル』を観た時と近い気持ちになる。相手を「バス停まで連れて行こうとした」>>続きを読む

ゴーストバスターズ(1984年製作の映画)

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CG感強い演出にたまに笑っちゃうんだけど、これくらいの完成度の方が気軽に見やすい。Ghostbustersのテーマ曲みたいなのとか、駆除隊のお化けロゴとか、てんやわんやしてる街の人たちとか、たまらなく>>続きを読む

ティム・バートンのコープスブライド(2005年製作の映画)

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ハロウィンが近くなったら観ようとリストに入れておいたもの。薄暗くてspookyな感じが、自分が求めてた雰囲気でよかった。終わり方はなんかしっくりこなかったけど、それよりもストップモーションの技術と映画>>続きを読む

ロング・リブ・ラブ 〜愛に乾杯!〜(2023年製作の映画)

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自分自身を失った妻が夫のもとを無言で去ろうとしたとき、夫は記憶喪失に。昔の写真を手掛かりに記憶を戻していくと、妻への愛も取り戻していく話。昔の写真と同じ構図で撮影することで、当時の記憶の中に戻れるとい>>続きを読む

LEGO(R) ムービー(2014年製作の映画)

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内容どうこうよりどうやって撮影してるのかがシンプルに気になる映画だった。ダンブルドアとガンダルフ、確かに似てるな。曲が中毒性あって、観終わった今でも頭の中で流れてる。幼少期、よくLEGOで遊んでたけど>>続きを読む

僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

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犬を飼ったことがない&動物が苦手(こわい)なので、犬と人間の絆みたいなものが理解できず、家族構成にペットを入れる人たちほど感動や感情移入はないものの、犬としての一生について考えさせられる映画だった。人>>続きを読む

ロマンティックじゃない?(2019年製作の映画)

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序盤からラストの想像がつくけど、怒涛のラブコメあるあるやシーンの切り替え、暴言にはピー音など、笑っちゃうシーンがあった。ラブコメの世界に入ったら、映像の色彩が一気に明るく濃くなって、ひとりごとを言った>>続きを読む

ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

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ハリウッド女優アナと書店主ウィリアムの話。平凡な書店主という設定のウィリアムだけど、飾らない服装や言動がすごくいい。映画デートの際に眼鏡が見つからず、ゴーグル持参して鑑賞してるシーンとかほんと好き。ア>>続きを読む

キミはだれ?チャーリー・ブラウン(2021年製作の映画)

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夏からApple TV+にあるいろんなPeanutsシリーズを観てきたから、序盤の感情移入しちゃうキャラクターがいる話はすごく共感した。作者自身の幼少期の体験や家族との会話、社会や時代の流れなどの日常>>続きを読む

ゲットハード Get Hard(2015年製作の映画)

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順風満帆な生活を送っていた男が、ある日身に覚えのない詐欺罪で懲役10年を宣言され、刑務所生活に備えるべく、悪人に見えた男に刑務所対策を頼む話。「○ day until prison (収監まで○日)」>>続きを読む