evenさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

モンスター・ハウス(2006年製作の映画)

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変わり者の向かいのおじさんを観察していたら、人や物を飲み込むモンスターハウスだと判明し、ハロウィンの夜になる前にそのモンスターをやっつけようという話。絨毯が舌、玄関が歯になっていて、中に入ると人間の口>>続きを読む

あの頃、君を追いかけた(2011年製作の映画)

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ラスト数分のパラレルワールドの二人が眩しすぎて苦しくなった。これまでの答え合わせみたいな。ポニーテール姿のチアイーが前を横切るシーンがすごく可愛かった。

エリン・ブロコビッチ(2000年製作の映画)

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3人の子供を持つシングルマザーが交通事故をきっかけに働き始めた法律事務所で、大企業相手に正義感と情熱で挑む話。媚びずに信念を突き通すエリンがかっこいい。クビを言い渡され窮地に立たされているエリンの自宅>>続きを読む

ドライビング Miss デイジー(1989年製作の映画)

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未亡人と黒人老運転手の話。言葉数は少ないけど、次第に心が通う様がとてもよかった。のどかな景色や綺麗な星空、縮まる心の距離と対比して、警官に目をつけられたり、トイレが使えなかったり、幼少期に友達の父親が>>続きを読む

ファンタスティック Mr.FOX(2009年製作の映画)

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内容は途中で飽きちゃって観るのやめようかと思ったけど、音楽と映像の色彩がとてもよかった。『ムーンライズ・キングダム』を観たときもそうだったけど、あんまりウェス・アンダーソン映画が合わないのかもしれない>>続きを読む

スヌーピーとかぼちゃ大王/ハロウィンだよ、チャーリー・ブラウン(1966年製作の映画)

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音楽が本当に好き。カボチャに顔を描く練習台にさせられたり、トリックオアトリートをしたのに石しかもらえなかったりと、"Oh, Good Grief!"な不憫なチャーリーブラウンが愛おしい。朝方にルーシー>>続きを読む

知らない、ふたり(2016年製作の映画)

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すれ違いの恋愛映画だけど、すれ違いの仕方がなんかおもしろ可笑しかった。序盤のストーカーのシーンを始め、全体的に静かな雰囲気なのに、急展開な出来事が多くて、「好きです。사랑해요. さようなら」とか、「彼>>続きを読む

ファーゴ(1996年製作の映画)

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借金返済のために妻を偽装誘拐を頼み、義父から身代金を取るという、個人的なことで終わるはずだったものが、偶然その場に居合わせた警官や目撃者まで巻き込んで殺してしまい、話がどんどん大事になっていく話。真っ>>続きを読む

ボーイズ・オン・ザ・サイド(1995年製作の映画)

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各々が問題や悩みを抱えながら始まったLAへの旅。前半の3人旅の始まりを描いたロードムービーがすごくよかった。後半は深刻なシーンが多くなるけど、互いに心の拠り所を求める描写がいいなと思った。ホリーの彼氏>>続きを読む

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

5.0

何かしらマリオのゲームを通ったことがある人なら観ていて嬉しくなる演出があるはず…!見終わった時の感覚が、完全にゲームをクリアした時の感覚になるのがすごいなと思った。一番好きなシーンは、ドンキーと決闘中>>続きを読む

時間銀行(2021年製作の映画)

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設定はおもしろいけど、全体的な冴えなさが5分でちょうどよかったと思っちゃった。

テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

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『シネマ女性学』という本を読んだ時に、「どうする?補まるのは嫌よ。」「じゃあ?」「あんたと一緒なら。」という台詞が気になって、ウォッチリストに入れていた映画。90年代のアメリカの性差別、もう少しマシだ>>続きを読む

マイ・ベスト・フレンド(2015年製作の映画)

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エンドロールを眺めながら、映画の内容を思い出しては何度も涙を堪えてしまった。幼少期からいつも一緒で、人生のすべてを共有してきた二人について、序盤でちゃんと描かれていたからこそ、後半の臨場感あふれる出産>>続きを読む

ONCE ダブリンの街角で(2007年製作の映画)

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観た記憶はないけど、メモの整理をしていたら、しっかり記録されていたから、コメントに残しておこうと思う。いつかちゃんと観よっと。

チューズ・ラブ  選択は、愛(2023年製作の映画)

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Netflixのインタラクティブってすごい機能だよな〜とつくづく思う。謎解きが好きな今の恋人、昔好きだった忘れられない人、有名ミュージシャンの3択を迫られるんだけど、大変申し訳ないけど誰も魅力的に思え>>続きを読む

ザッハトルテ(2022年製作の映画)

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偶然出会ったニニを運命の相手だと確信したのに、彼女の電話番号が分からなくなり、誕生日の日は毎年3時にカフェ・ザッハーで祝うという手がかりを頼りに、毎日3時にカフェ・ザッハーで彼女を待つことにするという>>続きを読む

マイ・ニューヨーク・ダイアリー(2020年製作の映画)

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全体的に静かで淡々としていて、それであって少し抽象的で、感情を汲み取るのが難しいと思う瞬間があった。何度か離脱して3日くらいに分けて観たのもあって、心に響くものが少なかったのかも。ただ、電話越しのサリ>>続きを読む

僕を育ててくれたテンダー・バー(2021年製作の映画)

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作家を目指す主人公の幼少期から社会人になるまでを回想する話。母の実家に一緒に帰り、バーで働く叔父や祖父母と暮らす幼少期のシーンがなんかとてもよかった。教養のある叔父が教えてくれる大人についての話が興味>>続きを読む

イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

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こういう映画は観ていて元気をもらえるときもあるけど、今回は観ている自分のテンションが低すぎて、まったく乗れなかった。特に最初の方の曲が情報量多すぎて忙しかった。確かに盛大なんだけど、見終わったあと「や>>続きを読む

サマータイムマシン・ブルース(2005年製作の映画)

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始まりは壊れたクーラーのリモコンを取り戻すというくだらない日常だけど、そこに紛れていた小さな伏線たちが最後にバーッと回収されていくのがおもしろかった。こういうザ・アジトな部室いいな〜〜。令和の現在の方>>続きを読む

ぼく モグラ キツネ 馬(2022年製作の映画)

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「家は場所とは限らないよね?」からのラストまでが特に素敵。愛するため、愛されるために一緒にいるっていうのがすごくよかった。

生きるべきか死ぬべきか(1942年製作の映画)

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劇団がナチスのスパイ相手に大芝居を打つ話。コメディとハラハラの度合いがちょうど良かった。死と隣り合わせなのに、妻の不倫が気になって殺されかけたり、劇団の芝居にまんまと引っかかってたり、皮肉が効いててお>>続きを読む

今日もまたクリスマス・イヴ(2020年製作の映画)

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別のタイムリープものの映画を観たあとに、Filmarksにこれ勧められて、そういえば真夏のクリスマス映画って見た事なかったなと思ってその勢いで観た。やっぱクリスマス映画は観た後、幸福感で満たされる。ク>>続きを読む

ミートキュート 最高の日を何度でも(2022年製作の映画)

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人生に絶望した女性が偶然入ったバーにいた男性と最高なひとときを過ごし、女性はタイムマシンで同じ日に何度も戻る話。ゲイリーの人格を形成し直すために、幼少期のゲイリーに会いに行ったり、ゲイリーにとっては初>>続きを読む

SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

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実話を基にした作品だから、取材担当の記者目線から映される一種のドキュメンタリーを見ているようで、記者として、同じ女性としての使命感が伝わる映画だった。告発するというのは、過去の傷をえぐり返し、自身の生>>続きを読む

ウーマン・トーキング 私たちの選択(2022年製作の映画)

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悪魔の仕業、女の戯言だと言われてきたレイプ事件が、実際の犯罪だったことが分かり、男たちが村を出ている二日間で、村に残るか去るかを話し合いながら決める話。直接的な加害行為は描かれないものの、事が起きた後>>続きを読む

ガール・ネクスト・ドア(2004年製作の映画)

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海外版のこういうポスターの映画は外れがないって海外の女の子がツイートしてたけど、これは頭空っぽにしたいときに観るような映画だった。こういうお気楽映画はどういう感情で観ればいいかわかんなくなる。たぶん性>>続きを読む

チケット・トゥ・パラダイス(2022年製作の映画)

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コメディの度合いがちょうどよく、バリの雰囲気も感じながら観られてよかった。ラストの海へ飛び込むシーンがとてもいい。主演の二人の掛け合いが面白くて、エンドクレジットまで楽しめた。

メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

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ひょんなことから仲良くなる老婦人と女子高生のほっこり映画。ひとつの漫画が誰かの生きがいになって、それがまた誰かと誰かを結ぶものになっていると考えると、本当にすごいものだなと思う。

99.9-刑事専門弁護士‐ THE MOVIE(2021年製作の映画)

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昔テレビでやってたときドラマ好きだったのを思い出して映画観たけど、ドラマの地続きで観たらもっとおもしろかったかも。懐かしかったけど、ラストの展開が思ってたより衝撃で辛かった。

赤と白とロイヤルブルー(2023年製作の映画)

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配信を待ち遠しく思ってたけど、期待を裏切らずとてもよかった!犬猿の仲だった米国女性大統領の息子アレックスと英国殿下のヘンリー王子がひょんな出来事から仲を深め、そのうちに恋に落ちるという展開が面白い。伝>>続きを読む

83歳のやさしいスパイ(2020年製作の映画)

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老人ホームで母親が虐待されているのではという疑念を抱いた依頼人から調査を任された83歳のおじいちゃんスパイの話。入居者に聞き込みをしていくうちに良き相談相手になっていくのが微笑ましい。あとから知ったけ>>続きを読む

ドリーム 狙え、人生逆転ゴール!(2023年製作の映画)

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実話をもとにした映画だから良いも悪いもないけど、パク・ソジュンとIUが出てなければ観なかったし、観たとしても飽きて途中で観るのやめてたと思う。2人が主演だから勝手に期待してただけかも。2時間の映画なの>>続きを読む

おやすみ オポチュニティ(2022年製作の映画)

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90日の予定で送られた火星探査車のスピリットとオポチュニティの話。ロボットと人間が励まし合うような温かい絆で結ばれているのが素敵だった。オポチュニティが「自撮りをして」と司令を受けたときに、自分のパー>>続きを読む

シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

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1968年、シカゴで開催された民主党全国大会で、平和的に行われるはずだった抗議デモが、警察との激しい衝突へと発展。その責任を問われた7人が理不尽な裁判にかけられる話。米国警察の過剰暴力は今に始まったこ>>続きを読む

一分間タイムマシン(2014年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

テンポ良くて食いついて観てたらすぐ終わっちゃってさみしい。6分だもん、仕方ないか。1分前に戻れるタイムマシンを押すたびに、並行空間にいる自分のコピーが死に続けていることを知って、急展開を迎えるのが笑っ>>続きを読む