chanさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

4.3

素直さと継続力ってほんとに武器になる。
大人になると失いがちなものを、ケイコはしっかり握りしめて離さない。
ケイコが今もどこかで生きていると思うだけで、わたしもしっかり立っていられる気がする。

愛が
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.3

思ったよりかなりコメディータッチで
楽しく観られるよ

けどオチが好きじゃなかったな

ippo(2022年製作の映画)

-

なんだかよく分かんなかったけど
ふとしたときに思い出す

柄本佑さんのトークショーの日に
たまたま観られて嬉しかった思い出。

そばかす(2022年製作の映画)

3.8

全く正反対の性格でも、生きてた世界がちがっても
こころの部分が通じ合う子っているよね

そんな友だちに、わたしも出会えた気分


世の中いろんな当たり前が存在していて、
それに従わなきゃって無意識のう
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冬の旅(1985年製作の映画)

4.4

わたしも涙もろいから、
モナのことが頭から離れない。
きっとずっと、忘れられない。

みんなモナのこと批判するけれど
わたしにはあの逞しさが羨ましい。
笑顔のモナがいちばん可愛くて、楽していいからさ、
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こちらあみ子(2022年製作の映画)

3.5

わたしは、家族がばらばらになってしまったのがあみ子のせいだとはこれっぽっちも思わなくて。

やっぱりこの世は、純粋さだけでは成り立つことができないのかなあ。

切ない。とっても切なくなった。

アザー・ミュージック(2019年製作の映画)

-

あまりにもデジタル社会に慣れすぎていて忘れていたけど

もしインターネットもスマホもなければ

人と会うにも固定電話や口約束、
音楽を聴くにはレコードショップやライブへ
映画を観るにはレンタルショップ
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ガール・ピクチャー(2022年製作の映画)

4.0

フィンランドの青春映画って初めてかもしれない。
いつもカウリスマキ作品で耳にするあのフィンランド語を、いまどきのティーンガールたちが話してるのを聞くとなんだか違って聞こえて新鮮だった。

こういう作品
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アフター・エブリシング(2018年製作の映画)

3.7

若い2人だけど、とても人生感じた。

ちゃんと、その時出会うべき人に出会ってきてるんだよね、
そして今を生きる。過去は過去。だけど心の中にある思い出は大切にね。

色々思い出してうるうるしちゃうな

秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

4.3

A Ghost Storyを観たときと同じ気持ちになった。
ぜんぶ、繋がっているのを知っているから。

やさしすぎて切なくなるな

リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

3.3

邦画の、日本の、つかれてしまうところぜんぶ

でも、その中にしか現れない綺麗な部分があって、たとえそれが一瞬でも
それに出会いたくて観てしまうんだ

四畳半タイムマシンブルース(2022年製作の映画)

3.8

地味にずーっと観たかったの、滑り込みで観られてうれしい。

やっぱり大好きなこの世界観

日常に潜むちいさな矛盾や違和感は、もしかすると誰かが時空を超えて存在しているからなのかも、と思うとちょっぴり楽
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恋人はアンバー(2020年製作の映画)

3.4

アイルランドのだだっ広い自然が懐かしい。懐かしいと思える場所が世界中に増えていくこと、ちょっとうれしいな。


田舎にいるととくにそうだけど、いま生きている場所が世界のすべてで、そこで生き抜くために自
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散歩時間~その日を待ちながら~(2022年製作の映画)

3.6

なんとなく、今泉さんぽさを感じた。
最近邦画ばかり観ているなあ。
わたしは本でも映画でもドラマでもとことん、ただの日常を描いたものがすきなので心地よかった。ただの日常にこそ、人々のドラマが詰まっている
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君が世界のはじまり(2020年製作の映画)

3.9

もっと危うくてもいいくらい、その危うさがすきだった。

青春ってそんなもん、イタくてダサくて、でもその間の一瞬の、奇跡みたいな美しさが忘れられないんだよね。そこにぜんぶ詰まってる

やっぱりみんなの心
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猿楽町で会いましょう(2019年製作の映画)

3.5

人間の、気持ち悪いところぜんぶ
どんどんぼろぼろこぼれてくるから
だんだん耐えられなくなっていく。

だけど観入ってしまったよ

人生フルーツ(2016年製作の映画)

-

願いは一つ、愛が暮らしになればいい
もっと、呼吸をしやすく

愛が暮らしになった人たち
彼らをみていると私は、いつも胸がいっぱいになってしまう。それはきっと私の目指すものがいつもそこにあるからだ
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タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター(2023年製作の映画)

-

最後30分くらいはわたしの身体がその苦しさに耐えられず、パニックになりかけた。3Dというのは予想以上に体力消耗するんだね。。

そして音楽隊の人たちがいちばん泣ける。。

JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

3.3

海って見るぶんには大好きだけど入るのはこわい。吸い込まれて戻ってこれなくなっちゃいそうで。海って宇宙だとおもう。

浮き雲(1996年製作の映画)

4.0

やっぱり魔法つかいなのかな、カウリスマキ。

目が幸せだと言って泣いているのが聞こえる。こんなにも不運な人たちをみているのになあ。

不運を切り取ればそう見えてしまうけど、誰の人生にだって山も谷もある
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ドンテンタウン(2019年製作の映画)

3.2

主演の二人がとても良いしとても好き。
夢うつつな物語ってだいすきよ。

(1997年製作の映画)

4.0

これから寝違えて首が痛くなった日にはこの映画のことを思い出すんだろうな。。
やっぱりほとんど誰も喋らないのにほんと目が離せないんだよな

ツァイミンリャンの特集上映やってほしい

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

-

多分今年の初めに観て、ずっと感想が書けないでいる、という記録だけやっと。

デカローグ(1988年製作の映画)

-

3と4のみ

4がすごく印象に残ってる。
朝起きて水をかけ合うシーンは恋人同士かと思ってしまったよ。かわいい

ダゲール街の人々(1976年製作の映画)

4.0

働きものの手たちと、その手の持ち主たちの物語であふれた街。

わたしは、何でもない日常がだいすきだ。
わたしの知らない時代の、街の、人々の、だけど彼らにとっては変わり映えのない日々の一瞬一瞬が美しい。
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愛情萬歳(1994年製作の映画)

4.1

シャオカンにまた会えた…!

映画における男女3人、やっぱり良いな。
印象的なシーンがたくさん。
というかほぼ全部なんだよなあ。


ラストの彼女はおとといの私かと思ったよ。わかってしまう気持ちがあっ
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あの頃、君を追いかけた(2011年製作の映画)

3.8

青春まぶしくて大好き。思い出すあの頃はいつも儚くて永遠なのだよ。あの頃にかてるものなんてないなあ、触れられないほどにまっすぐな気持ち。

ポニーテールはずるいよチアイー

カモン カモン(2021年製作の映画)

4.3

子どもって、、ほんとうに、かみさまなのかな。て思っちゃうほど。


マイクミルズはいつだっておくすり。

マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

3.6

儚い子ってなんであんなに輝いてみえるんだろ。放っておけないし危うさが魅力になってしまう。

野外歯磨きのシーンがなぜかすごく印象に残ってる。

怪怪怪怪物!(2017年製作の映画)

3.6

ちょうど今日わたしは人間の醜いというか善ではない部分についてぼんやり考えていて、これはなんとなくその手がかりとなるようなお話だった。
正義とは本当になんなのか分からない。
ただひとつわかったことは、
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明け方の若者たち(2021年製作の映画)

3.0

胸が高鳴るほうへ、進んでみたくなっちゃうよね


それで言うとあまり胸が高鳴るような映画ではなかったな、、

こぼれる記憶の海で(2020年製作の映画)

4.0

この邦題好きだな。

二人を繋いでいた記憶という海が、すべてこぼれて無くなってしまっても、二人の間に生まれた愛だけは簡単には消えなかった。純粋な愛だけがつよく儚くそこに残り、そしてまた海となりきっと二
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