季節の僕五種盛りさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

季節の僕五種盛り

季節の僕五種盛り

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そばかす(2022年製作の映画)

3.8

いや、ほんとにそうよね。

こうなるのが幸せ、っていうデカくて不確かな共通認識あるもんね。それを否定まではしないけど、実際恋愛以外に楽しいことすんげぇいっぱいあるもんね。社会人になってから強く思うこと
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.5

ある程度想定はしていたけど、やはりよく分からなかった。

シーンごとに考えて咀嚼して観ていたけど、どこまでが現実で、どこからが虚構なのか、そもそもそう言う概念の物語じゃないのか、だれがどうなったのか、
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夜明けのすべて(2024年製作の映画)

3.9

言葉選ばずに言うと、なんかとっつにくい病気を扱ってるのに、ずっと穏やかであったかい映画だった。16ミリフィルムとセンスいかつい音楽がグッジョブ。

プラネタリウムのあの口上、書き起こし欲しいな。

ロブスター(2015年製作の映画)

3.6

発音したくなる「ヨルゴス・ランティモス」

登場人物の行動心理がイマイチ掴めず、ノれず。

瞳をとじて(2023年製作の映画)

3.6

かなり大人な映画だったな。

抑揚が少なく静かにゆっくり物語が進んでいくので、普段の生活スピードが早い人は退屈に感じると思う。

ラストの表現を咀嚼するにはまだ経験が足りない気がする。

雪山の絆(2023年製作の映画)

3.8

ほんとに実話かよえぐいな。

超人すぎる。

人間の強さと心の重さを感じられる映画。

セブン・シスターズ(2017年製作の映画)

3.4

設定は少しおもしろいけど、その他が大雑把すぎる。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.1

こんな奥行きのあるファンタジー観たことない。アダルトファンタジー。

ベラの成長を通して、哲学やら思想やら知性やら社会やらやら、もう深々。それに加えて美術のセンスもいかついし、なんにしてもエマストーン
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ビヨンド・ユートピア 脱北(2023年製作の映画)

4.1

「再現映像は使用していない」

真実に迫りまくった映像と密着によるストーリーが上手く構成された超良質ドキュメンタリー。

思うことがたくさんありすぎて箇条書き。
・情報の閉鎖性の怖さ
・国単位の国民へ
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笑いのカイブツ(2023年製作の映画)

3.6

ツチヤの社会に馴染めない描写がしっかり辛いが、才能の発露の描写がかなり薄いので若干救われない感がある。

ラストの壁の穴覗いて「しょうもな」はどういう意味だったんだろう。

セイント・フランシス(2019年製作の映画)

3.8

ぶっ刺さるぜ。

“闇”とか“タブー”ほどではない、“なんかひとに見られたくない”部分とか気持ちが絶妙に表現される。

こういう部分って歳を取ればとるほど重く複雑になっていってる気がする。やだね。

枯れ葉(2023年製作の映画)

3.6

シュールでセンスきれる映像。

なんというかこれを楽しむには年齢的に早い気がした。

終わらない週末(2023年製作の映画)

3.9

こっわ。おもろ。

“コスパの良い作戦”だってさ、超怖いね。

終末系の映画ってなんかバカっぽくなりがちだけど、今作は登場キャラクターがみんな知的でいいね。

TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

4.1

これは超良質ホラー。

ホラーって、ホラー要素以外というか、キャラクターとかシチュエーションがベタで安っぽくなりがちであんまり好きじゃないけど、これはドラマでもおかしくないくらいホラー以外が良質だった
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ファースト・カウ(2019年製作の映画)

3.8

期待にもれず、映像の色味とカットが超かっこいい。

ケリーライカート作品、これ以外に2作しか観たことないけど、どれも「おあ、ここで終わるのか」。

パリ、テキサス(1984年製作の映画)

3.7

感じるものが少なかった。
おそらくこちら側のコンディションのせい。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.9

ぶっとい人生賛美な映画。

モノクロフラッシュバックの表現とか咀嚼できていないところはあるけど、文化的で心地いい良い映画でした。

この作品の発端とも言っていい役所広司の演技はえぐかった。人生を凝縮し
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コンパートメントNo.6(2021年製作の映画)

3.7

極寒版ビフォアサンライズ。

テーマの一つである「孤独」と寒冷なロケーションがベストマッチ。刺さるような孤独。

バービー(2023年製作の映画)

3.8

今まで観てきた映画の中で一番わかりやすい風刺映画。メタとかじゃなくてもうそのまま。

世界観と衣装、いい意味で子供っぽいキャラクター、良いです。

オペレーション・フォーチュン(2023年製作の映画)

3.7

ガイリッチー、またステイサムとアクション映画撮ったの⁈って感じ。

良くも悪くも普通に面白いです。

ミークス・カットオフ(2010年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

結末が用意されない映画。

リバー・オブ・グラス(1994年製作の映画)

3.7

カット、音楽、セリフ超かっこいい。

センスを浴びたいときはこれ。

ナポレオン(2023年製作の映画)

3.8

高級映画でした。

制作費いくらくらいなんだろ。すごい贅沢な作品だったな。よくあるティーンが恋愛して騒ぐだけの映画とこれが同じ料金で観れるんだから映画っていいよね。

ナポレオン、軍人なのに皇帝になっ
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シッピング・ニュース(2001年製作の映画)

3.7

大好きラッセハムストレム。

相変わらずしんどい境遇の主人公。

他作ほどのカタルシスはなし。

ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

4.0

さすがに1ほどの感動はなかったけど、期待してたもの全部くれたね、ありがとね。

相変わらずセンス抜群のユーモアとアクション。それと主演2人の存在感、イカつい。花束の引用がかなり良くてほんと観てて良かっ
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