WAR太さんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

WAR太

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エコール(2004年製作の映画)

3.5

少女しかいない森の中の学校。
普通に過ごしているだけなのにどこか不穏な雰囲気で何か異質な気配の漂う話。
リボンによって分けられた明確な階級や、男の影は見えるけれど姿は見せない気持ち悪さ。

2006年
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冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

3.5


実際の事件をもとにした話のようですがこんな事が日本であったのかと思う事件は時々ありますね。

人間行くところまで行くとそれが当たり前になりそしてそういう人間は強く周りにその狂気を伝染させてしまう。
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哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)

3.6

とにかくエググロでしたね。
八割は血飛沫、臓物、悲鳴って感じで多分苦手な人は気絶するんじゃないかなってくらい凄かった。
ホラーの楽しさは何も起きていない時のドキドキ感だと思ってますがその点において最高
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クワイエットルームにようこそ(2007年製作の映画)

3.6

精神病院にぶち込まれた女性の話。
いわゆるやばい患者さんが沢山いる中で健常である事が逆に異常になってしまう。
自分ならと思うと結構怖い…

内田有紀や蒼井優の曲がりくねった魅力が見られて良かったです。
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ミスト(2007年製作の映画)

3.6

とにかくラストの後味が悪い。
色んな所で軽くネタバレされてた分ダメージは少ないけどあまりにも絶望的。
ミストの話はよくよく思い返すと主人公の行動が全て悪い方向に進んでいる事。
視点が変われば「悪」とし
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.6

岡田くん良い歳の取り方してるなぁ…
イケメンに渋さが加わってて、もうこの人はアイドルじゃなく俳優さんよ。

殺し屋の話だけれどギャグが多くて見やすかったですね。
しかしカッコいい、シリアスな所はしっか
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ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

3.9

完全にコメディに振ってますね。
新キャラ続々登場&次に繋がって行く感じですが神がどんどん出てくるで楽しみですね。

影の世界でのバトルは一つ映像演出として新しいな!と思いました。

クリヘムカッコいい
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コンジアム(2018年製作の映画)

3.6

久しぶりに良いホラー映画を見ました。
実際にある七大心霊スポットの一つ「コンジアム精神病院」
そこに潜入すると言う話でしたがユーチューバーというファクターがあってその様子を撮影している体でしたが臨場感
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ゆるキャン△(2022年製作の映画)

4.0

大人になっても楽しめるものがあるって素晴らしいな。
何となく大人になってお金を手に入れても、お金が無い中で苦労した時の方が楽しんでたなぁとか思ったりするんだろうな。
仲良くても環境が変われば簡単に疎遠
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エルヴィス(2022年製作の映画)

3.7

いやぁ長い…
しかしエルヴィスプレスリーの存在は日常のいろいろなシーンで歌が使われていたから知っていました。
色んなスター映画を見てきたけど絶対に影に銭ゲバと薬があるなぁ…
どんなに歌が凄くて売れて華
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モガディシュ 脱出までの14日間(2021年製作の映画)

3.8

最初は感情移入も出来なさそうだし難しい話かなと思いましたが気付けばどんどん話に引き込まれてましたね。
自分が思っている以上に外交って難しいんだと思います。細かな描写で相手を受け入れられていない感じが出
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メランコリック(2018年製作の映画)

3.9

登場人物は少ないしおそらく低予算なんだろうけど良かった。
面白いって言うよりも良かった!って感じの映画
どんなことでも生きがいに感じられればそれはその人にとって生きる意味だし、
この瞬間が永遠に続けば
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.7

「蜜蜂と遠雷」
2時間のうちほぼピアノの演奏部分だったと思う。
けど、登場人物たちのピアノに対する姿勢が伝わってくるし自分には理解しきれない熱量を感じました。
若き天才達の研鑽は素晴らしい。
その研鑽
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ザ・ロストシティ(2022年製作の映画)

3.3

午後ローで見るのにめちゃくちゃちょうどいい映画。
昼下がりにエアコンの効いた部屋でうとうとしながらみると良い。

ロマンス要素が多い。

面白くなりそう…!から面白くならずに気づいたら終わってしまうよ
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LOGAN ローガン(2017年製作の映画)

3.9

ヒュー・ジャックマンウルヴァリンのラスト。
X-MENで唯一ローガンだけ見れおらずやっと見れました。

今までとは違いかなりバイオレンスかつ硬派な感じでした。
逃避行の物語。
若い時なら全然苦労しそう
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ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

3.6

ホラーかと思いきやガバガバなタイムリープコメディもの。
初めて見るし今後もおそらく見ることはそうそうないジャンルだろう。
一作目に比べてホラーと謎解き要素が減り、SFとコメディ要素が増えました。
先の
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ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.7

3作目へと繋がる長いプロローグのようでした。
今までの恐竜のイメージって「野生の本能の恐怖」って感じでしたがワールドは「圧倒的な存在なのに知能的」っていうアプローチ。
そりゃ怖い。

まぁツッコミ出し
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ジュラシック・ワールド(2015年製作の映画)

3.8

めちゃくちゃ金のかけたB級映画って感じで最高でしたねぇ…
久しぶりにめちゃくちゃイライラさせる女とやべぇ権力者映画で観れた。

恐竜のビジュアル昔より当たり前だけどリアルになってて肌感とかそこに居ると
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からかい上手の高木さん(2022年製作の映画)

3.8

アニメ未視聴、原作購読勢。
夏らしいアニメ映画が見たいと思いちょうどよくやっていたので鑑賞。

やっぱ二人のやりとりはええですね…
割と泣いてしまう話だったので涙腺やられました。
「中学3年生の夏は2
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リベリオン(2002年製作の映画)

3.4

ガンカタがカッコよくて日本のアニメーションも影響を受けていると聴いて視聴。
ラストの戦いとかめっちゃカッコよかったがストーリーがめちゃくちゃだったなぁ…
クリスチャンベイルは良い
「感情」を持たないよ
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ちはやふる ー結びー(2018年製作の映画)

3.9

ちはやふる実写版ラストのお話。
ちはや、太一、新の関係や瑞沢高校も終わりに向かいました。
漫画で見た時でさえ臨場感や熱気がすごかったのに実写だとやっぱり試合が映えますね。
上の句はカルタメイン、下の句
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マルドゥック・スクランブル 燃焼(2011年製作の映画)

3.6

カジノ編突入。
テキサスホールデムからルーレットまでですがベルの話が好きすぎる。
カジノ編は「女としてどう生きるか」そして「運とはなにか」の一つの答えが納得させられる表現で描かれています。
個人的には
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マルドゥック・スクランブル 排気(2012年製作の映画)

3.6

三部作完結編
やっぱりブラックジャックは本当に素晴らしいけれど漫画や小説の方がカードについて詳しく書かれてて良かったなぁ…
あそこの頭脳戦、心理戦が本当に凄いのに…

しかしながら映像で見るとやっぱり
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マルドゥック・スクランブル 圧縮(2010年製作の映画)

3.6

SFが苦手な自分が唯一とも言って良いくらいのめちゃくちゃ好きな作品。
漫画小説は読んでましたが映画やっと見れて良かった。
年齢制限をつけて表現して欲しかった部分がちゃんと表現されてます。
エロティック
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ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

3.9

「創作」が話の根幹に関わる作品が大好きなのでめちゃくちゃ刺さりました。
中学にオタクである事を馬鹿にされ、今アニメや漫画が世の中に割と出てきてるけど『一部の人でも刺さり感動してくれればそれでいい』とい
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.6

圧巻…圧倒的な映画でした。
完璧な続編と言っても差し支えない。
IMAXで見ましたがエンジンの音圧、戦闘機、いちいちかっこいい。

マーヴェリックと取り巻く人間の関係性と話の流れが無駄がなくまぁ入り込
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劇場版 黒執事 Book of the Atlantic(2016年製作の映画)

3.7

個人的に結構好きな豪華客船編
期待せずに見たからか思ったより面白かった。
顔の良いキャラで小野大輔やら諏訪部順一やら喋ればそりゃ面白いか。
今見ると色々伏線あって原作を読み直したくなりますねぇ…

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ちはやふる 下の句(2016年製作の映画)

3.5

全国大会から個人戦。
しのぶちゃんめちゃくちゃ役あってんなぁ

今回は競技かるたメインというよりも青春の葛藤、学生生活にフューチャーしてました。

一人で戦っている訳じゃない。

しかし苦言を呈するな
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ちはやふる 上の句(2016年製作の映画)

3.7

原作高校一年目の北央戦までの話でした。
映画の尺の都合上駆け足感はありましたが原作見とくとめちゃくちゃ面白かった。
「音」がかなり肝心な作品だから実際に読み手、畳を叩く音、静寂からの激動が映画映えし過
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流浪の月(2022年製作の映画)

4.1

松坂桃李と広瀬すず。本当に凄い。
原作未読ですが見て良かったと思える映画でした。

この映画に関わった人がどれだけの心血を捧げて設定を考えて脚本を考えて登場人物達を映したのか。これだけ丁寧に作られてる
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

3.9

すげぇ面白かった…
一回目で理解しきれずに早送りで二回目を見て散りばめられた伏線に色々気付けました。
おそらく初見で面白みに気づける人は中々いないんじゃなかろうか…

この映画は二回見る事をお勧めしま
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.6

特撮好きな人が作ったんだろうなと思える程熱意は感じました。

しかし自分には少し合わなかった…
話の流れがぶつ切りの短編方式っぽく盛り上がりがどこも薄いなぁと…
あとは演者によって演技力の差があって台
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フロム・ダスク・ティル・ドーン(1996年製作の映画)

3.8

昔のアメリカ映画見てぇなって思ってタランティーノとジョージクルーニー出とったら外れへんやろって軽い気持ちで見たらとんでもなかった…

本当にぶっ飛んでる作品だったな…
展開が怒涛過ぎる。

寿司屋に入
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ハリー・ポッター20周年記念:リターン・トゥ・ホグワーツ(2022年製作の映画)

4.2

まさに同窓会。
ハリーたちの成長とドキュメンタリーとメイキングが詰め込まれた映像。
本当に思うのは自分の成長とハリー達の成長がちょうど重なっていて感情移入しながら楽しめたのはラッキーだったな。

もし
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

3.8

総合的に見て面白かった。

さすがはサムライミという訳でホラー的要素が多くてやりたい放題でしたね。
MCUはこれからマルチバース世界で進んで行きますよと言われた感じがしました。
新しい繋がりもあり、終
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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

4.1

個人的に「ダウナー系女子」「カンフー系アクション」「サブカル」「B級映画感」が大好きなのでめちゃくちゃ刺さりました。

見て良かった。