WAR太さんの映画レビュー・感想・評価

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野生の島のロズ(2024年製作の映画)

4.4

ドリームワークスが送るロボット×動物を描いた家族と成長のストーリー

 バカ泣きました。最近子供が生まれたのもあって大号泣。舞台設定的には未来ですが野生が大いに残る島に流れ着いた家庭用ハイテク補助ロ
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デイ・シフト(2022年製作の映画)

3.5

ネトフリオリジナル、ヴァンパイアハントアクション映画

 戦闘シーンの切り抜きを見て試聴。これこそネトフリオリジナルでも劇場で見たい一作でしたね。ヴァンパイアハンターのドタバタアクション映画ですがこ
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キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド(2024年製作の映画)

3.8

新生キャプテンアメリカになったファルコン。マーベル映画の新しいスタート
 
 いやぁ良かったですね。エンドゲーム以降正直ディズニーの色んなゴタゴタがあったり興行的にも評価的にも結構ヤバかった時期を乗り
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ファーストキス 1ST KISS(2025年製作の映画)

4.2

坂元裕二脚本×塚原あゆ子監督のオリジナルタイムリープ恋愛映画。

何度でもやり直してあの時に戻れたら

 個人的に滅茶苦茶ぶっ刺さりましたね。年間ベスト級映画でした。正直最初は花束みたいな恋をしたの
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夜明け告げるルーのうた(2017年製作の映画)

3.7

好きなブイチューバーさんがベスト映画に挙げていたので試聴。夜は短し歩けよ乙女や最近だと犬王などを手掛ける湯浅監督、脚本はアニメ好きなら知らない人は居ない吉田さんというかなり固いコンビとなっております。>>続きを読む

機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-(2025年製作の映画)

3.7

 正直に言って自分は水星の魔女しかまともに見ていない大ニワカです。その中でみた今作ジークアクスは結構期待できる作品だと思います。
富野プロデューサー、スタジオカラーの庵野脚本、主題歌は米津作曲作詞歌唱
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ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

4.0

死ぬ前に海を見にいこう

良い映画を見ました。ロードムービーでもあり脱走映画でもあり笑って泣ける映画でもある。

末期癌に侵された二人の男が死ぬ前に海を見にいこうと車を盗み、金を盗み、マフィアから警察
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モアナと伝説の海2(2024年製作の映画)

3.8

モアナとマウイと仲間たちの冒険スペクタクルディズニー映画第二弾。 

 前作もそうでしたが海を舞台に繰り広げられるモアナと仲間たちの冒険活劇で時にミュージカル、時にアクションと結構ディズニーのアニメ
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クレイヴン・ザ・ハンター(2024年製作の映画)

3.6

SSU最後の作品になってしまうのか・・。野生の王となるまでのクレイヴンの物語

結論から言うとこれでSSUが終わってしまうのはマジで悪手だと思います。スパイダーマンのヴィラン側に焦点を当ててこれまで
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ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

3.7


 うだつの上がらないショーン、人生が大きく変わるゾンビパニック!

 ゾンビ映画は良作、駄作。コメディ、ホラーの差がかなり大きく二極化しがちですが今作はかなり良作かつかなりコメディの方だったと思い
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白蛇2:青蛇劫起(2021年製作の映画)

3.6


 今度の舞台は畜生道のパラレルワールド、離れ離れになった姉にもう一度会うために。

前作の白蛇は恋愛が結構物語に重要な要素として組み込まれていましたが今作はアクションと姉妹愛が大きなテーマだったと
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逆転のトライアングル(2022年製作の映画)

3.1

 上流階級と下流階級、貧困の差、様々な問題を詰め込みエンタメに昇華させている作品

 自分もその一人なので悪しからず。日本人に向けた予告を作った人は恐らく日本人の映画に対する感性を滅茶苦茶馬鹿にして
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デストイレ(2018年製作の映画)

1.0

今まで見た映画で一番評価の低いもはや映画じゃない作品

 友人に勧められるがまま54分という短さもありどれどれと見てみましたが度肝抜かれました。これは映画じゃないB級とかじゃなくて作品としての体を成
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ビーキーパー(2024年製作の映画)

3.8

ェイソンステイサムがひたすらに悪をボコボコにする話。どんどん大きくなる標的をたった一人でボコボコにする爽快映画

 話の荒さとかそうはならんやろ感は強いけどジェイソンステイサム映画はこれでいいんよ。
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THE KILLER/暗殺者(2022年製作の映画)

3.7

情け容赦ないターゲット絶対殺すマン。預かった娘を守り切れ。

 韓国映画はやっぱりこうした戦闘メインの映画を撮らせたらまぁ面白いですね。主人公の俳優さんがスタント無しでやっているのはすげぇと思えるく
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ヴェノム:ザ・ラストダンス(2024年製作の映画)

3.6

三部作ラストにして集大成。シンビオートと人類の生き残りをかけた戦い。

 原作を読んでいないので自分が間違っている可能性が大いにあるんですがヴェノムのプロモーションはこれであってるのか?今作は色んな
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テリファー(2016年製作の映画)

3.2

街を恐怖のどん底に陥れる殺人鬼テリファー。

 新作がやるとの事で見たことなかった一作目を試聴。ゴア表現が凄まじいと聞いていましたが確かに中々凄かったですね。テリファーが一切言葉を発さず次々に人を殺
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レッド・ワン(2024年製作の映画)

3.7

ドウェインジョンソン、クリスエヴァンスなど豪華キャストで贈るクリスマス映画。子供向けのファンタジー盛り盛りで話は分かりやすさに重きを置いた感じでした。かつてクリスマスを嫌悪していた少年が大人になりひょ>>続きを読む

アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師(2024年製作の映画)

4.0

天才詐欺師×生真面目税理士がタッグを組んで脱税王に挑む!

 100日間生きたワニ・・じゃなくカメラを止めるな!で一躍有名になった上田監督最新作。原作有りかつ俳優陣もかなり豪華になって率直に滅茶苦茶
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JAWAN/ジャワーン(2023年製作の映画)

4.1

インド映画の帝王シャー・ルク・カーン主演作。圧倒的なアクションと現代の問題を切る爽快な作品。

 インド映画は長いですがその長さを感じさせない勢いと面白さがありますね。バーフバリとかRRRが日本では
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正体(2024年製作の映画)

4.0

脱獄した死刑囚。彼はなぜ逃げたのか。「信じる」がどれだけ大事な事か。

 脱獄した死刑囚の逃亡劇。主演は横浜流星さんが葛城役を演じられています。この人は昨年公開のアキラとあきらや線は僕を描く、流浪の
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ブルーサーマル(2022年製作の映画)

3.1

率直に言って微妙・・登場人物たちの掘り下げも無く、専門用語は多すぎる。主人公が天才なのに天才たる所以や行動規範が分からなさすぎる。話の展開も無理やりつなげたみたいになっていて滅茶苦茶。そしてラストも謎>>続きを読む

夏へのトンネル、さよならの出口(2022年製作の映画)

3.7

少年と少女の出会いから出会いへの夏。失ったものを取り戻す為に少年と少女は自らの時を引き換える。

 賛否あるみたいですが個人的にはかなり良かったと思います。田舎の夏の雰囲気とSFチックな話、そしてボ
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ソウX(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

SAW X
 ソリッドシチュエーションホラーの金字塔。原点回帰と新たなる物語

 SAWシリーズは全部見ているものの何気に劇場での観覧は初めてでした。そもそも日本で公開してくれている劇場が少ないって
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シビル・ウォー アメリカ最後の日(2024年製作の映画)

4.1

分断されたアメリカ合衆国。アメリカだけではない、どの国でも明日起こりえる戦争

 A24制作映画は結構メッセージ性の強い作品や容赦ない描写も多く最近の映画製作会社ではある意味一番信頼があるかもしれま
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ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ(2024年製作の映画)

3.6

ジョーカーはアーサーなのか。アーサーはジョーカーなのか。

 非常に賛否が分かれている今作ですが個人的には良くも悪くもないという曖昧な評価になってしまいました・・
 何と言うか「ここが良い所だけどこ
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ラッシュアワー(1998年製作の映画)

3.4

アジアとアメリカを股にかけ、二人のデカが巨悪に立ち向かう。

 この時代のジャッキーチェン映画がふと見たくなり試聴。
 今の時代じゃ多分許されない絶妙な掛け合いとやっぱりジャッキーのアクションはかな
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犯罪都市 PUNISHMENT(2024年製作の映画)

4.0

本当に本来の意味での最強刑事がフィリピンから来た巨悪をボコボコに。

 マドンソク無双ここにありですね。毎回の事ながらどんなに強そうな敵が出てこようが何人いようが負ける気がしねぇ。シリーズ四作目にし
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パーフェクト・トラップ(2012年製作の映画)

3.3

猟奇的犯罪者の仕掛ける即死トラップから逃げ切れるか。

 たまに見たくなるアメリカンゴア映画。今回はクラブに仕掛けられた殺人ローラートラップの中で捕らえられた女性を助けに行く話ですが終始グロい。しか
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ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ(2024年製作の映画)

4.3

待望の三作目、舞台は宮崎へ。VS最強の殺し屋に立ち向かう。

 一作目から劇場で見させてもらっていて主人公ちさととまひろの二人の空気感、日常に溶け込む殺し屋という稼業、圧巻のアクションに魅了されかな
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ラストマイル(2024年製作の映画)

4.1

連続爆破予告が送られたのは巨大ロジスティクスセンター。現代社会の問題にもリンクしたノンストップサスペンス映画

 今年の邦画ナンバーワンと言っても過言じゃないと思う出来でした。アンナチュラル、MIU
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フライト・ゲーム(2014年製作の映画)

3.7

 運行中の飛行機内で巻き起こる爆発テロ。犯人は誰か、目的は何か。無事に着陸することは出来るのか。
 
 やっぱリーアムニクソンが主人公だと画が締まりますね。飛行機内で次々に人が死ぬかもしれない状況とい
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トランス・ワールド(2011年製作の映画)

3.5

 奇妙な集合。三人の人生の行く末は。

 シナリオがしっかりしている低予算の映画でした。登場人物はかなり少なく基本は三人の男女+一人でしたが会話劇というかシチュエーションが徐々に変化していくので個人
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ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ(2023年製作の映画)

3.1

人気ゲームの実写映画化作品。廃墟と化したピザ屋にはびこる恐怖のアニマトロニクス

 人気ホラーゲームファイブナイツアットフレディーズの映画化。正直見る前は「ウィリーズワンダーランド」を越せる面白さな
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運命じゃない人(2004年製作の映画)

3.8

運命じゃないけれど運命的ではある。

 こういう予算は掛けずに知恵と脚本に力を掛けている邦画大好きですね。
近年ではインディーズ映画と呼ばれるような感じですがこの時代の映像の粗さとか決して大俳優を起
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きみの色(2024年製作の映画)

3.7

 2000年代の青春邦画を見ているような懐かしいような、どこかさみしいような。それでいて美しい映画でした。

 山田尚子監督作品は結構監督の色が強くリズと青い鳥なんかは原作を知っていて尚感受するのが
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