Vincentさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

Vincent

Vincent

映画(384)
ドラマ(1)
アニメ(0)

ハイ・ライズ(2015年製作の映画)

2.0

著名な建築家が手がけた高層マンション…ハイ・ライズ。
新規入居した医師ラングは、住人達とのパーティーを繰り返す中で、高層階と低層階の住人の階級差による軋轢を知る。

魅力的なあらすじとTヒドルストン主
>>続きを読む

T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

4.0

青春時代に観たあの作品が同じキャストで帰ってくるってだけで感動。
最初に観た時は本当に衝撃!
でもヘロイン中毒のどうしようもない奴らに何故か惹かれたんだよなぁ。

前作はとにかくヘロインヘロインヘロイ
>>続きを読む

ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

3.4

元ネタは攻殻機動隊であるが、未見なので、よく言われるような原作と違うとか、再現性が…などの様な比較をせずに済んだ。

ストーリーとしては、よくある感じの主人公の自分探しなので、すんなりと世界に入り込め
>>続きを読む

ソルト(2010年製作の映画)

3.0

ふむ。詰まらなくは無いけど、凄く楽しめる訳でもない。
設定やら脚本に無理があったかな。

色々疑問点は満載だけど、アンジーが綺麗な事に変わりないので、もう少しうまく演出してあげられたら良かったのではな
>>続きを読む

キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

3.7

ど迫力のコング!

頭を使う事なく、目の前の映像に入り込めるし、且つ大迫力!
純粋に楽しめる作品。

とにかく出てくる怪物達が尋常でない。
そしてコングがカッコいい!

全然ストーリーを知らずに鑑賞し
>>続きを読む

スノーデン(2016年製作の映画)

3.8

久々のOストーン監督。
スノーデン本人にもインタヴューを重ねて本作を撮影したとの事。

データの持ち出しシーンなど、映画的な演出もあるが、スノーデンの主張は真実だろう。
信じ難い気もするし、まあそうな
>>続きを読む

消されたヘッドライン(2009年製作の映画)

3.7

麻薬事件、議員のスキャンダルに絡む殺人事件を追うジャーナリスト達の裏側が描かれる。

事件の背景が分かるにつれ、なぜRクロウ演じるカルが、友人のBアフレック(スティーヴン)の肩を持つのか等の事情が見え
>>続きを読む

ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち(2015年製作の映画)

3.9

個人的にバートン監督作品は、ファンタジック過ぎて、なかなか観る機会が無かったのだが、今作は素晴らしい。

ダークな世界をファンタジックに描く事で、残虐なシーンを楽しく観せてくれる。

ミス・ペレグリン
>>続きを読む

ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

4.0

marvel初の魔法世界かな。
とは言え、ハリーポッターやファンタスティックビーストのような魔法世界ではなく、もっと格闘と言うか、武術面を押し出した世界で、中々斬新。

特に驚いたのは映像。多元世界を
>>続きを読む

ツーリスト(2010年製作の映画)

3.7

ヴェネチアの美しい街並みを舞台に、Jデップ×アンジーでサスペンス。
中々魅力的だったので期待したが案外…

ストーリーが淡々とし過ぎているので、特に何か想定外の事件が起きる訳でもなく時間のみ過ぎていく
>>続きを読む

サロゲート(2009年製作の映画)

3.5

設定としてはSFで有りがちとは言え、この手の作品が好きな私としては、十分魅力的な話。

発展した社会では、全てをサロゲートというロボットに日常生活を代用させているが、ある日事件が起こり…

生身の人間
>>続きを読む

アメリカン・ギャングスター(2007年製作の映画)

4.0

デンゼルとラッセル・クロウが共演してて、タイトルがギャングスター、監督がRスコットなら、面白くないハズが無い!
として観たけど、やはりというか当然というか面白い!

かなりの長丁場だけど、それを感じさ
>>続きを読む

マリアンヌ(2016年製作の映画)

4.4

ゼメキス監督渾身の快作。

ブラピとマリオン・コティヤールを迎え、カサブランカとロンドンを中心としたヨーロッパを舞台に壮大なスケールで話が進む。

第二次世界大戦中の欧州の描写や、カサブランカの砂嵐の
>>続きを読む

スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

4.0

ついに鑑賞。
オープニング曲が流れると鳥肌が立つなぁ。
とにかく色々あり過ぎて言い尽くせないが、早くも続編が見たいというのと、少しわかりにくかった所を見直したいという事。

過去の作品やジェダイという
>>続きを読む

スティーブ・ジョブズ(2015年製作の映画)

3.4

波乱万丈のジョブズさんの人生を3つの場面に絞って描いた作品。

3つの場面とはMacintosh,NeXT Cube,iMAcの発表会の裏側、舞台裏で、ジョブズに関わる人物とのやり取りに終始する。
>>続きを読む

ザ・コンサルタント(2016年製作の映画)

3.4

謎の会計士…クリスチャン・ウルフとは何者なのか…

過去の生い立ちや現在の生活や仕事、捜査の過程などが事細かく描写され、徐々に正体が明らかにされる。

元々、派手なアクションは無いだろうなと思っていた
>>続きを読む

クライシス・オブ・アメリカ(2004年製作の映画)

3.3

自分が現実だと思っていた出来事は洗脳による大きな陰謀によって作られたモノだった…

Jデミ監督による「影なき狙撃者」のリメイクだそうで。

大企業の陰謀と大統領選、当時のアメリカを痛烈に批判するかのよ
>>続きを読む

君の名は。(2016年製作の映画)

4.4

食わず嫌いの様な感情で、なかなか見る決心がつかなかったのだが、ついに鑑賞。

なるほど、こんな話だったのかと感心。
ストーリーもさる事ながら、アニメーションが美しく、アングルにもこだわりがあり、まずそ
>>続きを読む

テイキング・ライブス(2004年製作の映画)

2.8

これだけのキャストを配しておきながら、非常に残念な出来映えでした。

根本は良いのに、それを具現化できなかったのが惜しい感じ。
キャラ設定がしっかり描かれていない。

キーファーも何だかよく分からない
>>続きを読む

ゴーストライター(2010年製作の映画)

3.9

あらすじを少し読んで、そこそこ面白そうだと思って鑑賞してみたら、意外?にも上質なサスペンス。

まず第一に映像の美しさ。
色使いが絶妙で、この作品で一貫している曇天模様やもの寂しげな風景とマッチして不
>>続きを読む

ジャック・リーチャー NEVER GO BACK(2016年製作の映画)

3.0

アウトローが、なかなかに面白く、続編も非常に期待しての鑑賞。

結論としては、少々残念な出来に。
設定が悪かったのかな。
一匹狼で誰の助けも得る事無く、無敵の存在であるジャック・リーチャーに娘が…とい
>>続きを読む

アウトロー(2012年製作の映画)

4.0

続編を見ようと思い再鑑賞。

ストーリーは忘れかけてたけど、酒場で絡まれた後にチンピラ共を爽快に蹴散らすシーンは覚えており、今回も小気味よい気持ちになった。

MIシリーズとは異なり、地道に捜査を進め
>>続きを読む

パニック・ルーム(2002年製作の映画)

3.4

空家の想定で現れた3人の盗人【強盗?】に対峙する母と娘の親娘が、パニックルームの内外で奮闘する。

犯人側にFウィテカーがいる!
当時は分からなかった。

犯人達はパニックルームは完全な要塞だと認識し
>>続きを読む

SPY/スパイ(2015年製作の映画)

3.3

普段はコメディ見ないけど、タイトルだけでWOWOWで見たらなんとコメディと判明。
日本未公開らしくて存在を知りませんでした。

スパイ映画らしく、ハイテク兵器やカッコいい車が出てくるけど、それを大して
>>続きを読む

エベレスト3D(2015年製作の映画)

4.3

1996年に起きたエベレスト遭難事故が基となる作品。
苛酷な雪山が舞台となる故、登場人物を把握するのに時間はかかるが、とにかくエベレストの美しさ、厳しさが観る者に重くのしかかる。
後半は魅入ってしまっ
>>続きを読む

エアフォース・ワン(1997年製作の映画)

3.2

以前に見た時と、今見た時では随分と印象が変わった。
リアリティが無いというか、作り込みがお粗末な感じさえしたけど、よく考えるとこの作品は1997年。
同時多発テロ前なんだね。

これを機に随分と時代や
>>続きを読む

ロスト・ハイウェイ(1997年製作の映画)

3.7

久々にリンチ監督作を見返したが、相変わらずの不条理感。ストーリーは普通に見たら、何が何だか分からないんだけど、妙に見入ってしまう魅力がある。
他の作品も見直そうかな。

Pアークエットの妖艶さは素晴ら
>>続きを読む

ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

3.8

安定のTハンクスは健在。
そして実話に基づくストーリー。
Cイーストウッド監督。

程よい長さの作品で締まりがある。

機長のハドソン川への不時着を決断した判断力と技術は凄いとしかいいようがない。
>>続きを読む

リクルート(2003年製作の映画)

3.6

以前に見たけどすっかり話を忘れてしまい、再鑑賞。
細かな部分は別として、CIA諜報員の養成過程が見られ、サスペンスフルで、若干のアクションがあり、なかなかの見応え。
Aパチーノはお約束の大演説も見せて
>>続きを読む

ジャングル・ブック(2015年製作の映画)

3.8

CGによる表現が凄い!

人間のモーグリ以外は全部CGだと言うが、ジャングルの森や木々の描写や、風で揺らぐ草木、雨に濡れる植物。とてつもないリアリティです。

無論、動物達も大小合わせて相当数の種類が
>>続きを読む

グランド・イリュージョン 見破られたトリック(2016年製作の映画)

3.5

前作から少しキャストが変わったものの、主要人物は続投していて、まずはそこが嬉しい。

新キャラのDラドクリフも思った以上に役がハマっている。ハリーだった面影はあんまり無いかな。

この作品の一番の見所
>>続きを読む

グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

3.9

壮大なスケールで描かれるイリュージョンは圧倒される。
こういったジャンルだから、脚本も練り込まないと観ている側は楽しめないけど、本作も伏線が沢山あり、最後までドキドキする展開。

キャストも魅力的でM
>>続きを読む

インシテミル 7日間のデス・ゲーム(2010年製作の映画)

3.0

何となく面白そうだなと思い、久々に邦画を鑑賞。
閉鎖された空間に集まった人間達が悪戦苦闘する的なシチュエーションは、よくあるパターンだが好きなジャンルでもある。

まあ全体的には楽しめるけど、オチとか
>>続きを読む

バンテージ・ポイント(2008年製作の映画)

4.5

スペインで起きた米大統領暗殺未遂事件を、8者の視点から描き、何が起こったのかを描き出す。
これが実に面白い。

最初の数名は同じシーンを別視点から描くのみだが、その後は同じシーンでも観たことの無い新事
>>続きを読む

X-MEN:アポカリプス(2016年製作の映画)

3.5

久々にX-MENの続編を鑑賞。
前後の話がおぼろげになってしまい、前半は理解するのに苦戦したけど、段々とキャラも思い出してきて、後半は盛り上がる展開も相まって楽しく観れた。
せめてフューチャー&パスト
>>続きを読む

スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

3.0

期待された大作でありながら、かなり酷評されてた事で話題になっていたので、観る前から不安があったが、実際に見てなるほどと感じた。

キャラ設定とか人数が多過ぎるとか、色々あるとは思うが、やはり脚本でしょ
>>続きを読む